理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様。FGOをクラスの同級生に勧められた怠惰のクソ悪魔です。FGOあまり知らないんですよね。ただ広告で今は沖田(オルタ)が出ているのを見て格好良いなとは思ってしまいました。おっと長い話もここまでにして本編へどうぞ♪


第368話 佐渡のマミゾウ

暗い道を戻り自分達は地上へと出る。地上は丁度お昼頃なのか日差しが自分達の目に差し込む。中にはその変化に慣れていないのか、

 

蓮 「眩しい……」

 

妖夢「暗闇慣れですね」

 

早苗「私も少しチカチカします」

 

霧雨「おいおいだらしねぇな」

 

霊夢「本当ね」

 

布都「眩しいの……」

 

蘇我「目が疲れそうだ」

 

神子「長く眠っていると少々辛いですね」

 

と、自分と青蛾以外のメンバーは目を擦りながら言う。暗い所から明るい場所へと変わる際の環境変化になれていないといった感じだ。

 

理 「お前らはまだまだだな」

 

蓮 「そう言う理久兎さんは眩しくはないんで

   すか?」

 

理 「全然?だってもう地底と外を行き来して

   何年だと思ってるんだ?」

 

何度地上と地下を行き来したと思っているのだ。お陰さまでもう慣れてしまった。

 

理 「やれわれ‥‥さっさと寺に向かうよ色々な

   誤解は少しでも減らさないといけねぇし

   な…」

 

神子「………あまり乗り気ではありませんけどね」

 

理 「まぁそう言うなって♪」

 

神子達が大の仏教徒嫌いなのは分からなくはないのだがそれでもお互いの存在理由や誤認識は直さなくてはならない。そのためにどうしても必用なので仕方ないのだ。そんな事を思いながら進んでいき寺の前へと来ると、

 

霧雨「よぉ♪」

 

聖 「ん?あら♪」

 

魔理沙の一声で寺の前にいた聖と一匹の妖怪が反応し此方を見てくる。だが何となくだが目の前の聖が聖ではないような気がした。

 

聖 「ぬ……いえその方々は…もしかして」

 

神子「すみ………」

 

神子が挨拶をしようするが布都が前へと出てくる。凄く嫌な予感がした。

 

布都「そなたか青娥殿が言っていた仏教徒は」

 

聖 「えぇ何か問題でも?」

 

布都「覚えておれよ何時か寺を燃やしてやる

   からの」

 

この純粋ちゃんは宣戦布告をしやがった。誤認識を解消させるつもりが更にややこしい事となるだろう。

 

妖怪「お前らじゃ無理だと思うけどね♪」

 

布都「何が言いたいんじゃ?」

 

妖怪「だってお前何かバカそうだもん」

 

布都「貴様から燃やしてやろうかの!」

 

この妖怪の仰る通り本当に純粋なのは言うまでもない。

 

蓮 「ちょっと待ってください!ここに来た

   理由は話し合いであって戦争じゃあり

   ませんよ!」

 

布都「むっ………」

 

聖 「……………」

 

上手く蓮が仲介してくれて助かる。だがそのお陰で気がかりな事は確信に変わった。聖なら争いは好まず好戦的ではないが目の前にいる聖は楽しそうに笑った。こんな場面では笑わない筈なのにだ。そのため目の前の聖を試すことにした。

 

理 「なぁ聖さんよ質問良いか?」

 

聖 「何でしょうか」

 

理 「聖さん美味しいお酒ってやっぱり西洋酒

   ですよね♪焼酎とかあり得ないですよね」

 

聖なら絶対に知らないし無縁である酒の話を持ち出す。この言葉に引っ掛かればその時に目の前の聖の正体は分かるだろう。

 

聖 「なわけないじゃろやはり日本酒または焼酎

   じゃ………はっ!」

 

理 「やっぱりな…てめぇ()だよ?」

 

引っ掛かる所か素の口調や声まで出してくれた。こいつ本当に化ける気はあるのかと思った。すると目の前の偽者の聖はやられたと言わんばかりに頭を掻くと、

 

聖?「いや~バレてしまったか上手く行くとは思

   ったんじゃがな」

 

両手を合わせ忍術を放つような構えを取り、

 

ドロンッ!

 

と、煙が上がる。煙が収まるとそこには長い髪からショートヘアーの女性いや尻から伸びる茶色と黒などの縞模様で分かった。こいは、

 

霊夢「こいつ化け狸!」

 

霊夢の言った通り化け狸だと。見るのは昔に百鬼夜行に喧嘩を売ってきた化けならぬ馬鹿タヌキ以来だ。

 

? 「申し遅れた儂は佐渡の二ツ岩マミゾウと申す

   者じゃ丁度昨日ここに来たばかりじゃよ」

 

しかも幻想郷では新参者の部類みたいだ。確かにそう言われると化け狸を幻想郷で見たことがないと思った。

 

霊夢「来たってまさか外界から?」

 

マミ「あぁ昔から仲のぬえに呼ばれてのぉ海を渡っ

   て来たんじゃよ」

 

ぬえ「そうさ♪危険な者が蘇る話をお前ら2人から

   盗み聞きしたから妖怪達のリーサルウェポン

   とも言われる大妖怪を連れてきたんだよ」

 

共にいた妖怪はぬえ言うらしい。確か聞いた話だとまだ自分が平安の都にいた際に陰陽師によって封印された妖怪がいたがその名前がぬえだとかそんな名前だったのも思い出す。するとぬえは自分と青娥を指差しなおかつ話を聞いたと申してきた。予測できる場所は1つだけあった。

 

青娥「あら」

 

理 「………大方バザーでだろ?」

 

ぬえ「勿論」

 

胸を張って言うがそれは盗み聞きでありマナーが悪いので止めて貰いたいと思った。だが先程のマミゾウが言った二ッ岩そして佐渡という言葉に何か引っ掛かる。

 

理 「二ツ岩に……佐渡ねぇ…」

 

マミ「うむ………じゃがそなたは昔に何処かで見た事

   があるようなそなた名は?」

 

理 「俺か?俺は理久兎…深常理久兎さ♪」

 

それを聞くとマミゾウは勝ち誇ったような顔から一変して真っ青になって此方を見てくる。だが何処かで見たことがある気がした。

 

マミ「うう嘘じゃあなかろうな?」

 

理 「そうだけど?」

 

ぬえ「マミゾウ何をそんなに恐れてるの?」

 

理 「待てよそういえば昔にたかが神格を得て大妖

   怪になったぐらいで俺ら百鬼夜行に勝てると

   思った自惚れ狸がいたなぁケンカを売ったの

   良かったけれど最後は無様にフルボッコにし

   た確か…………佐渡のマミゾウとか…」

 

マミ「余計な事を話すんじゃないわい!?」

 

やはりそうだ。眼鏡を着けていて分からなかったが百鬼夜行時代にボコして逃げる際に茶釜となったが能力を封印して茶釜のままにしていた化け狸だ。

 

理 「で?そんな愚かにと狸汁になりに来た化け狸

   ちゃん俺とやるの?」

 

ぬえ「マミゾウの実力をなめんなよ」

 

マミ「よよ止さぬかあやつにだけは戦いを挑んでは

   ならぬ!殺されて狸汁は確定じゃ!?」

 

酷い言われようだ。そこまでした覚えはないのだが。それに本当に殺す気ならもう既にあの時に殺している。だが今の言動で何か誤解を生んだのか、

 

蓮 「あの理久兎さんせめてやるなら弾幕ごっこで

   勝負を着けたらどうですか?」

 

何故か蓮がそう言ってくる。本当に殺す気はないのに酷い思われようだ。

 

理 「あぁそういえばそうだね♪なぁ狸汁」

 

マミ「狸汁とは失礼じゃぞ!それで何じゃ」

 

理 「こいつらに今のルールを教えてもらいなよす

   まないけど教えてやってくれや」

 

蓮や霊夢達に頼むと霊夢はやれやれといった感じで、

 

霊夢「仕方ないわね言い弾幕ごっこってのはね‥‥」

 

そうして数十分かけて霊夢の弾幕ごっこの講義が行われると、

 

マミ「成る程のつまり美しく相手を負かせと言う訳

   じゃな」

 

霊夢「えぇまぁそうよ簡単でしょ?」

 

マミ「うむこれなら理久兎貴様と対等に戦えるとい

   うものよのぉ」

 

そう言いマミゾウは覚えたての弾幕を早く使いたいのか自分に向かって構えをしてくる。対等と戦えるといった辺りで本当にやる気みたいだ。

 

理 「良いぜ相手してやるよ昔みたいに茶釜にでも

   して今度は古道具屋にでも売ってやるよ♪」

 

マミ「抜かせ積年の恨み晴らさせてもらうぞ!」

 

ぬえ「う~んマミゾウ手伝おうか?」

 

理 「良いぜこいよ相手してやるよ♪」

 

マミ「………今回は恥じらいは捨てようこいつに

   勝つには必要じゃしな」

 

それを聞くとぬえはマミゾウの隣に立つ。1人2人増えようが変わらないというのに。すると、

 

蓮 「理久兎さん僕も協力しても良いですか?」

 

理 「はぁ?蓮がか?」

 

まさかの平和主義者な蓮が乱入してきたいと言い出した。明日は季節外れの雪になるんじゃないかと疑ってしまった。

 

蓮 「えぇ2対1という事に関して理久兎さんはど

   うとも思わないでしょうが僕からすると少し

   気になってしまうので」

 

こいつは本当に面白い。どうやら2VS1では対等に見えないため参加すると言ってくるとは。これにはクスリと笑い少し小生意気になった蓮の凸をつついて、

 

理 「一丁前の事を言いやがってならやってみる

   か?」

 

蓮 「………はい!」

 

隣に立つと刀を構える。

 

理 「さてさて化け狸さん少し介入はあったが問題

   ないよな?」

 

マミ「人間1人増えたぐらいではどうとも思うこと

   もあるまい………来い!」

 

ぬえ「かかって来なよ♪」

 

理 「なら遠慮なく」

 

蓮 「やらせてもらいます!」

 

そう言い合いながらマミゾウは自分に挑んで来るのだった。




怠惰「ではでは今回もありがとうございました」

千 「怠惰よ何故かは分からぬが嫌な予感がする
   のじゃ………」

怠惰「嫌な予感?」

千 「うむ………こう言葉では言い表せぬがの」

怠惰「ふぅ~ん良く分からないけど………あっそう
   そう千ちゃんさ葛の葉って知ってるかな?」

千 「葛の葉?あの信太の森の守護神か?知っと
   るぞ飲み友じゃしな♪」

怠惰「なら何時か紹介してよ♪ちょっと気になる
   んだよね♪」

千 「構わんぞそうじゃなら明日に来い♪明日の
   夜に飲む約束をしておるからの♪」

怠惰「あっ行く行く♪ならよろしくね♪」

千 「珍しいのぉ引き隠りが外に出たいとは………
   おっと怠惰よそろそろ時間じゃぞ」

怠惰「おっとなら今回はここまで♪」

千 「また次回もよろしくの♪」

怠惰「では読者様!」

千 「またの♪」
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