理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様。ついさっきまでDBDをやっていた怠惰のクソ悪魔です。やり続けてようやくランク9になりました♪13日にランクリセットされるのでそしたらナース辺りを使ってみようかなと思っていたりしています。それまでにバベチリとルインそして選択が手に入るのか………多分来月になりそうですね。おっと長話でしたねそれでは本編へどうぞ。


第384話 彼女達の話

ボロボロになりつつも暗く気が狂いそうな環境にいつつも彼女達は牢の中から自分を見つめる。まだ何か希望を持っているのだろうか。そんな目で見てくるのだ。

 

?1「何よ拷問するのならやりなさいよ」

 

?2「後で覚えておけよ………」

 

何故にそこまで強がれる。何故そこまであきらめようとしないのかそして何故ウリエルはこいつらをここに秘密に監禁しているのか謎な所が多い。だがこの時はただ思った。彼女達の希望が絶望に変わる瞬間をただ眺めたいと心から思った。拷問やらでは彼女達は折れないだろう。それならば心からすがるものを壊せば良いだけの話だ。

 

理 「アハハハ♪僕はそんな事はしないよ♪それに

   お前らを虐めても僕に得とかないしね♪」

 

?1「それなら…何故にここへ……?」

 

理 「う~ん上がうるさいから耳障りだから静かに

   なれる所を探してたらここを見つけたんだよ

   ねぇ♪」

 

?2「静かにって………」

 

ぐぅ~~~~

 

突然変な音がなる。牢の中にいる2人を見ると長髪の女性は目をそらしていた。

 

理 「ねぇお腹が空いてるの?ご飯もらえてる?」

 

?2「食べ物は夜だけで小さな茶碗に白米を盛ら

   れだされるだけです」

 

隣を見るとそこには小さな茶碗があった。大きさ的には小さな子供の手と同じぐらいの大きさの茶碗だった。これは良い対価交換が出来そうだ。

 

理 「ねぇ君たちの事を少しだけ教えてよ♪教えて

   くれるのならぱんぐらいはあげるよ?」

 

?1「誰が教えるもので………」

 

理 「別に教えてくれなくても良いよだけど僕だっ

   たら今は行き長らえて反逆の牙を向けるけど

   ね?」

 

?2「今は生きるのも大切な役目ですよ」

 

?1「良いわ話しますわ何から聞きたいですの?」

 

何を聞こうか名前など聞いてもすぐに忘れそうだし。それならまずは警戒心を解くためにどんな生活を送っていたのかを聞こうと思った。

 

理 「そうだね~」

 

?1「だけど話しはしますが話の話題1つでパン1

   つにして欲しいんですが?」

 

理 「強欲だなぁ~まぁ良いよ」

 

だって最後は彼女達の絶望が見れるのならパンの10個ぐらい安いものと考えたため何ら痛くはない。むしろ長く生きて生きて生き長らえて最後は生きながらえる意味のある希望を打ち砕くのがしたいのだから。

 

理 「それじゃどんな生活を送ってたのか教えてよ

   オバサン♪」

 

?1「出たら真っ先に殴ってさしあげますわ………」

 

?2「まぁまぁ…そうですねぇ……」

 

そうして2人は話してくれた。ここの牢に監禁される前は偉い地位にいた事。しかも長髪の女性はこの幻想郷の賢者と呼ばれていたみたいで獣の女性は長髪の女性の従者だと言うのは分かった。

 

理 「ふぅ~んそんな生活をねぇなら約束の品だよ

   受け取りなよ♪」

 

パンを2つ渡す。渡すのだが、

 

ガチャ!ガチャ!

 

 

?1「しまった!」

 

?2「あぁ!」

 

この2人はようやく気付いたみたいだ。手足と首は鎖付きの枷で拘束されているためパンを食べることは出来ないという事は愚か身動きさえとれない事を。それにもしここにパンがあるのがウリエルにバレればお仕置きは待ったなしだろう。

 

?1「ねぇお願いがありますわ」

 

理 「何♪」

 

?1「食べさせて貰っても構いませんか?」

 

こいつしまいには食べさせろとか言ってきたよ。もし鎖付きの拘束やらを外せるのなら犬のように食わせて屈辱を与えてやりたかったが恐らくこうして厳重に拘束されていると言うことは移動系の能力ゆえだろう。そのため安易に外せない。

 

理 「はぁ良いよけどそうだなぁ変顔やって♪」

 

?1「へっ変顔!?」

 

?2「はっハードルが高いですよそれ………」

 

理 「笑えたら食べさせてあげる♪」

 

長髪の女性は悔しそうに黙ると下らない変顔をしてくれた。こうして意気がってる子に屈辱を与えるのは何て楽しいのだろうか。

 

理 「アハハハ面白いや♪良いよ食べさせてあげ

   るよ♪」

 

鉄格子に自分は触れて、

 

理 「イン♪」

 

ルーン文字を言うと鉄格子という物質を関係なく通り過ぎて彼女達に上げたパンを拾うと、

 

2人の女性の口近くまで持つと、

 

理 「ほらほら食べなよ♪」

 

?1「むぐぅー!」

 

?2「うっ!!ぐぅ!!」

 

とりあえずパンを口へと強制的に押し込み食べさせる。

 

?1「はぁはぁ窒息する所でしたわ」

 

?2「ですが食料は確保できましたよ」

 

理 「頑張るなぁ………あっもう晩飯の時間だ僕は

   そろそろ行くね」

 

先程と同じように魔法で鉄格子をすり抜け扉を開け後ろを振り返り、

 

理 「また遊びに来るね♪」

 

そう言い部屋を後にした。そうして食事を食べて自分は部屋へと行き眠りにつくのだった。そしてまた不思議な夢を見た。

 

理 「何ここ?」

 

不思議な空間にまた気にくわない長髪の男がいた。その男は色々な数多の者と関わり合い笑いあっていた。その中には、

 

理 「彼奴らもか」

 

先程に牢で玩具にしていた女2人もいた。何故彼奴は皆を笑わせれる。どうして彼奴は皆から慕われている。見ていて本当にムカムカするしイラつきが止まらない。だからこそ彼奴が築き上げたものを壊したいと心から思った。視界が暗くなり目を開けるとそこは見知り始めてきている天井が見える。

 

理 「胸クソ悪い」

 

自分には安らぎはないのか。平穏や安静そして静寂は訪れないのだろうか。そんな事を思っていても仕方ないと思い何か気を紛らわさなければと思い何かないかと考える。だが真っ先に思い付いたのは昨日の話の続きが聞きたいと思った事だ。

 

理 「はぁ仕方ないか」

 

服を着替え牢獄へと行くとすると、

 

ウリ「あら理久兎♪何処へ行くのかしら?」

 

理 「牢屋………彼処結構落ち着くからさ」

 

ウリ「そう‥‥まぁ程ほどにそれからあまり物を壊さ

   ないで頂戴よ?」

 

理 「そう言うのはバカ従者達に言うんだな」

 

そう吐き捨てウリエルの横を通り過ぎ牢屋へと行きまた下へと向かう。そして扉を開けて中を見ると、

 

理 「ありゃりゃこれは酷いね」

 

牢に入れられる女性2人は昨日よりもボロボロになっていて(アザ)やミミズ腫れも増えていた。服は着てないのは一緒だが。

 

?1「かはっ………」

 

?2「………お前の仲間の女に鞭で打たれ蹴られと暴

   行されたからな……っつつ!」

 

理 「ふぅ~んウリエルってバカだよねぇこんな方

   法じゃ~2人は屈しないと思うのになぁ」

 

?1「えぇ私が死のうと絶対に諦めませんわ」

 

この粘り強さと根性は何処から来るのやら。恐らくはあの男がこの2人にとって唯一の希望だろう。その男の首を見せればこの2人はどうなるのか本当に楽しみだ。

 

理 「ねぇねぇまたお話ししてよ♪」

 

?2「……………どうしますか?」

 

?1「かはっ……良いわよ…何を聞きたいの?」

 

理 「そうだなぁ~それじゃあさぁ何で君らは諦め

   ないのかってのを教えてよ♪」

 

2人「えっ………」

 

2人はキョトンとした。自分はこいつらのすがる希望であるあの男がどれだけの実力を持つのか気になっているのだ。敵を殺すのなら情報は欲しいものなのだから。

 

?1「良いですわよ教えた所で御師匠様には絶対に

   勝てないでしょうし」

 

?2「良いの‥‥ですか!?」

 

?1「えぇ」

 

理 「そうならお願いね♪」

 

そうして自分は2人が信じる希望である男の話を聞くのだった。

 




怠惰「ではでは今回もありがとうござい………」

千 「怠惰よちと待たんか!」

怠惰「何かな千ちゃん?」

千 「貴様!いつの間にデッドバイデイライトなど
   買いおった!」

怠惰「え~と確か先月の20日ぐらいだったかなぁ
   記憶だと?」

千 「何じゃと!ワシにもやらせ………」

怠惰「はぁ~いダメだよ♪この事件が終わったら
   やらせてあげるから」

千 「むぅ!生存者がやりたいんじゃぁ!!」

怠惰「因みに誰?」

千 「うっうむ………とりあえずはパークを見て誰を
   育てるかは考えたいかの?」

怠惰「あっそうなの」

千 「うむ因みに怠惰は誰を使っておる?」

怠惰「SAWのゲスト殺人鬼のピッグだね」

千 「うわぁえげつなさとグロさに定評のあるキャ
   ラじゃの」

怠惰「逆トラバサミねぇあれさ目の前で処刑される
   瞬間を見ちゃったんだよね血がプシャッ!!
   て吹いて顎を引き裂かれてたね」

千 「怖いのぉ」

怠惰「まぁでもそいつ煽りしてきたから全然問題は
   なくむしろ清々したわ♪」

千 「読者様方も煽りはダメじゃからな?」

怠惰「快くお互いにプレイをしましょうって事で今
   回はここまで」

千 「また次回もよろしくの♪」

怠惰「それではまた次回!」

千 「さらばじゃ!」

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