理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様。初ナースを使ってみた怠惰のクソ悪魔です。ブリンク難しいですね。動画だとかだと上手く使えてる人達が羨ましいです。おっと趣味の話はこのぐらいにしてそれとまた月曜日から彼方を投稿しますのでお願い致します。それでは本編へどうぞ。


第390話 愚かな従者達

自分は帰りながらどういう罰を与えようかと考えていた。ちょっとやちょっとの罰も生ぬるいが正直な話で彼奴らに対しての罰を考えるのも面倒くさいと思っていた。

 

理 「はぁ」

 

やれやれと呆れつつ謁見室へと向かおうとすると、

 

? 「くぅ!!何でこんな事に!!」

 

? 「たく重てぇなぁ!」

 

そんな声がしたためその方向へと向くと、

 

黒 「まずあんだけチート野郎がいる事の事態が聞

   いてねぇんだよ!それよりも退く事になるの

   がそもそも嫌いなんだよ俺様は!」

 

耶狛「まさかバカバーサーカーなお兄様をKOされ

   るなんて思ってみなかったのよ!けれど彼処

   で退却をしなければ私達は確実にやられてい

   たわよ!」

 

亜狛を肩に担ぎながら耶狛と黒はぐちぐち言い合っていた。理久兎は背後へと近づきそして、

 

理 「へぇ愚かにも負けて引いてきたのかカス共は

   さぁ」

 

黒 「なっ!」

 

耶狛「おっ王よ」

 

自分は一気に懐へと入り込み黒と耶狛の首を掴むとそのまま握力の限りで締め上げていく。

 

黒 「がぁ何を!?」

 

耶狛「くっぐるじ!!?」

 

理 「お前らさ我慢って言葉は分かるかな?お前ら

   が暴れるために無駄に作った兵のせいで妖怪

   石の力を使ってるんだよ分かる?最後の秘密

   兵器が妖力不足で使えないんだよねぇ?」

 

こいつらが作ったであろう怪物兵は石になった者の力にものよるが1人の妖怪から作れる数は1日にざっと約10体が限界数だ。それ以上を過ぎ作りすぎれば妖怪石は粉々になってしまう。いくら妖怪の世界で最強の鬼やらが大量に入っている妖怪石だからといって流石に今日の無駄遣いで結構消費してしまっているのは間違いないのだ。

 

耶狛「もっ申し訳ございません王よ慈悲を!」

 

黒 「はなぜぇ!!」

 

この愚か者共に向かって能力を駆使して「不老不死でも僕が殺すなら例外となって死ぬ」と唱えれば簡単に殺せるがそれでは結果的に妖怪石の回復は出来ないしやるのもダルい。それならば仕方がないが、

 

理 「………12時間以内だ」

 

耶狛「えっ?」

 

理 「12時間以内にどいつでも構わないから妖怪

   を大量に捕獲してこいでなければ貴様らに永

   い苦痛を与えてから殺す」

 

そう言い耶狛と黒を離す。

 

黒 「げほっ!げほっ!」

 

耶狛「すみません王よ」

 

理 「いいからそこの寝てる馬鹿狼も連れて行けた

   だし12時までだそれまでにそれ相応の数の

   妖怪石を集め灼熱地獄の間欠泉地下センター

   に来いもしこなければ殺すからね?」

 

殺気を含めた脅迫をすると2人はそそくさと亜狛を連れて外に出ていった。だが理久兎は見逃さなかったずっと黒の肩にいた1匹の蜘蛛を。微笑み後ろを向き、

 

理 「さて今日の午後にはここに客人が来るから盛

   大にもてなさないとなぁ♪」

 

と、呟き部屋へと戻り眠りにつくのだった。そしてまた不思議にも夢を見た。それは何もないただ真っ黒な世界で自分は立っていた。

 

理 「また夢の世界か」

 

辺りをキョロキョロと見回しているとそこには龍角を生やし龍翼を広げ此方を見る小さな少女いや母親の姿があった。それも何故か悲しそうな目で此方を見ていた。

 

理 「っ!何だよその目はよ!!」

 

すると千は自分のいる方向を指差す。何事かと思って後ろを振り向くと、

 

理 「これは?」

 

さっきまで無かった筈の地球がそこにあった。しかし燃えそしてマグマが吹き出て更には無数の怨霊達が蔓延っていた。

 

理 「下らないまやかしだが僕の創造する世界の第

   一歩だね♪」

 

千?「本当にそうか?」

 

理 「お前誰だよ」

 

聞いたことのない声だ。というかあのガキみたいなキャンキャンと言う声ではないのは今の声で一瞬で分かった。何者だこいつは。

 

千?「今なら引き返せるのだぞ理の神よ」

 

理 「あっ?知った事じゃないよそれに僕がこの世

   界の秩序であるのならその秩序が世界を終わ

   らせるのも同義だよ?」

 

千?「………そうかしつこいがもう一度だけ言う今な

   らばまだ引き返せ………」

 

と、言おうとした瞬間また何時ものように視界がボヤけていく。そして千ならざる者に声を張り上げて、

 

理 「くどい!!僕は僕の覇道を進むだけだ!」

 

千?「そうか‥‥だがまだ引き返せのを忘れるな」

 

そして千ならざる者がが言い終えると自分は目覚めた。時間は朝の7時ぐらいだ。ベッドから起き上がり部屋を出る。すると、

 

ウリ「あらおはよう理久兎♪」

 

薄っぺらい笑顔でウリエルが挨拶をしてくる。

 

理 「あぁ‥‥あっそれとウリエル」

 

ウリ「はい?」

 

理 「多分ここの場所がバレたっぽいよ昨日のバカ

   従者達の襲撃せいで」

 

それを聞いたウリエルは口に手を置く。

 

ウリ「どういたします?迎撃なら私があしらいます

   が?」

 

理 「いいや久々に戦いが見たいから僕がやるよだ

   からウリエルは例の兵器を頼むよ」

 

ウリ「あら?ですが妖怪石の充電がまだ………」

 

理 「問題ないよバカ達に新しい妖怪石を補充して

   来いって命令しておいたから」

 

ウリ「ふふっ♪流石は手を打つのがお早いこと………

   かしこまりましたなら私はそちらに専念致し

   ます」

 

そう言いウリエルは自分を通りすぎ去っていった。

 

理 「さてと‥‥僕を楽しませてくれよ愚者共」

 

そう呟き自分は謁見室へと向かうのだった。




怠惰「ではでは今回はここまでごさまいます」

千 「うむ次回はあっちの投稿ゆえ頼むぞ♪それよ
   りもあれは何じゃ?ワシではないぞ?」

怠惰「まぁもうちょい進めば誰かなのかは分かるよ
   勘の良い方達はもう見破ってるかもだけど」

千 「そうなのか!?」

怠惰「うん♪もう赤い目とかはヒントだね♪」

千 「ほう」

怠惰「まぁでも相当コアな方または非想天則をやっ
   ているならもしかしたら?」

千 「………分かった!八意見の所の兎!」

怠惰「残念!ウドンゲちゃんじゃないんです!では
   そろそろ切りが良いから今回はここまで!」

千 「うぇ!?えっえぇと」

怠惰「ではでは読者様また月曜日にさようなら♪」

千 「誰じゃ!?」

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