理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様。出された宿題が一向に終わる気配を見せない事に焦りを覚えてきている怠惰のクソ悪魔です。これ出さないと赤点になりかねなくて恐いんですよね。おっとこんなリアル恐怖話はここまでにしてそれでは本編へどうぞ。


第394話 要塞の防衛戦

ようやく長い長い破壊活動も終わりとなりそうだ。この地球を滅ぼし次はまた別の惑星へと向かい最後はこの世界全てを壊せばこれからは自分が本当の王と名乗れる。楽しみで仕方ない。

 

理 「………」

 

だがただじっと眺めてみるのは暇の一言につきる。何か面白い事はないかと思いつつもう数時間が経過すると、

 

耶狛「~♪」

 

耶狛は暇潰しに木の板を組み合わせて何かを組み立てていた。他には、

 

亜狛「‥‥」

 

亜狛はただ目を瞑り瞑想をし黒は立ち上がると、

 

黒 「ちっあぁ~おいここは娯楽場とかあんのか?」

 

ウリ「そうねぇバーなら♪」

 

黒 「ならそこに行かせてもらうぜ」

 

そう言い黒は影に潜り消えていった。

 

理 「自由な奴等だな‥‥」

 

等と呟きながら耶狛が何を組み立てているのか想像しながら眺める。そして数時間後、

 

ウリ「………これは」

 

理 「ん?どうかした?」

 

ウリ「映像を見せますわ」

 

そう言いウリエルは巨大な映像を流し出すとそこには此方へと特効を仕掛けてくる幻想郷の者達がいた。

 

理 「へぇ~神に挑むか」

 

亜狛「こうではなくてはな」

 

耶狛「はぁ‥‥これだからそういえばウリエルさんこ

   の要塞って破られた事はありますか?」

 

と、耶狛は聞くとウリエルは残念そうに、

 

ウリ「1度だけあります‥‥今でも憎たらしいあの悪

   魔に私の私の大切なオルビスをタブらかした

   ベルフェゴールという屑野郎にそれからルシ

   ファーそしてサタンぐあぁ!!!!!」

 

またウリエルがヒスを起こした。髪の毛が一本一本が跳ねていきやがてボサボサになっていく。それぐらい憎く妬ましい奴らなのだろう。

 

ウリ「あぁ!!今思い出しただけでもイラつくわ!

   あの悪魔共絶対に殺してやるわ!」

 

理 「うるさいよ少しは落ち着きなよ?」

 

ウリ「はぁ‥はぁ‥失礼しました」

 

理 「………ん?」

 

映像に映る1人の少女が此方へと拳を向け向かってくる。それは自分の母親だ。

 

ウリ「オルビスは何を‥‥まさか!」

 

母親は向かってくる弾幕をまるでバリアのような物で守りながら此方へと急接近するとこの要塞めがけて拳を放った。

 

ドゴン!!

 

理 「うぉっと‥‥」

 

そして少女が放った拳はこの要塞の壁に人が通れる程の穴を開けた。

 

ウリ「くっ!やはり‥‥それにあの魔法障壁っ!あの

   男が入れ知恵をしそして助力しているのね‥‥

   ベルヘェゴール!」

 

理 「ベルヘェゴールねぇ………」

 

多分な話でバカ従者3人を撃退した奴がそうだろうと心の中で思った。そして母親に続き蓮や巫女に魔法使いといった者達がぞろぞろと入っていく。

 

ウリ「っ!」

 

亜狛「………奴等が向かうとしたら動力室だな」

 

そう言うと亜狛は立ち上がり裂け目へと入っていった。

 

耶狛「あらあら………お兄様ったらあっウリエルさん

   藪からではございますが1つお願いをしても

   構いませんでしょうか?」

 

ウリ「何かしら?」

 

耶狛「ここって空間とかを歪めて別の部屋にワープ

   みたいな事って出来ますか?」

 

ウリ「えぇ私が認めたものだけならゲートを作れる

   わよ」

 

それを聞き耶狛はニコリと微笑む。

 

耶狛「ならそれを応用し私の力を合わせたいのです

   がよろしいですか♪」

 

理 「………」

 

耶狛が作っていた物をチラリと見るとそれはドールハウスだった。大体耶狛がやりそうな事は分かった。ウリエルはこちらをチラリと見てくる。やっても良いかと目で聞いてきたのは間違いないだろう。

 

理 「良いよ耶狛なら」

 

ウリ「えぇなら認めましょう♪」

 

耶狛「ありがとうございますわ♪」

 

ウリ「薙刀を貸してください♪」

 

薙刀を受け取ったウリエルは力を込めると耶狛に返す。

 

耶狛「ありがとうございますでは私も迎撃して来ま

   すね」

 

そう言い耶狛はドールハウスを小さくしポケットに入れると部屋から去って行った。

 

ウリ「でも良かったの?1人だけひいきしているみ

   たいだったけど?」

 

理 「良いんだよ耶狛なら彼女は内心は分からない

   けど一応は礼儀をしっかりしていたからね」

 

ウリ「左様ですか」

 

内部の映像を見ると侵入者達は何かを話し合っていた。というか母親の姿が消えているのに疑問に思い探してみると何と外の砲台を次々に破壊し回っていた。

 

ウリ「オルビス………」

 

理 「別に良いじゃんこのくのぐらいの砲台なら」

 

ウリ「確かにそうですわね‥‥所で理久兎」

 

理 「何?」

 

ウリ「従者達に期待はしておりますか?」

 

と、変な事を聞いてきた。期待そんなものがある訳ないだろう。所詮はただの捨て駒なのだから。

 

理 「まっさか♪期待も何もする訳ないじゃん何?

   まさかウリエルは期待でもしてるの?」

 

ウリ「少なからず‥‥でありますよ」

 

理 「そう‥‥なら教えておいてあげるよ所詮さ彼奴

   らはどれだけやっても負けるんだよだってさ

   侵入者達の方が信念や願望そして今もこうし

   て命をかけてここに来たんだそういう追い込

   まれている状況下にある奴等に限ってとんで

   もない事をしでかすだんよだからこそ自分達

   が優位であると思ったら足元を取られて負け

   るよ?」

 

ウリ「くっ!」

 

ウリエルの顔が悔しさで歪む。昔に何かそんな出来事があったというのは間違いはないだろう。

 

理 「興味がないから何があったかは聞かないけど

   気を付けなよ?」

 

ウリ「えぇ一応は心に秘めてはおきましょう」

 

理 「一応ね‥‥」

 

と、言っている間にも侵入してきた者達は三方に別れて進軍を開始した。そして各々がアホな従者達の待つ場所へと導かれていく。

 

理 「ちょっとは楽しませてね」

 

のんびり眺めながら侵入してきた者達が従者達が苦しむ様を想像しながらこの時間を楽しむのだった。




怠惰「ではでは今回はここまで♪はい現在は1人
   悲しく神社にいます‥‥誰か話し相手でもっ
   ておっ!ねぇねぇそこでこっちをジーと見
  てる君こっちにおいでよ♪」

? 「………あたいに何か用?」

怠惰「はいじゃ~君の名前をどうぞ」

? 「えっ?えぇとチルノ♪」

怠惰「はいチルノちゃんこんにちは♪」

チル「なぁここに何時もいる巫女とかは?」

怠惰「現在あそこの中にいるよ♪あっでもチルノ
   ちゃん達は近づいちゃダメだよ?危ないか
   らね♪」

チル「う~ん暇だから見てくるじゃあね♪」

怠惰「あっこら………行っちゃったよまた1人か俺
   も行こうかな暇だしよっこらせと‥‥さてと
   そんな訳で今回はここまで♪また次回もよ
   ろしくね♪それでは読者様また次回サラダ
   バー♪」

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