おぞましい姿となったウリエルは光の剣を降らせてくるが、
怠惰「体感時間チェンジ」
自分の体感時間を変えそして呪文を発する。
怠惰「クイック&スロータイム」
一瞬の詠唱で自分の時間を超高速時間にそして周りを超低速度にして向かってくる光の剣を楽々と避け背後へと回ると丁度魔法の効果が切れる。
ウリ「なっ!」
怠惰「業雷よ敵を穿て!」
ウリ「がぁぁ!!」
魔力によって出来た雷雲から無数の落雷が落ちウリエルに直撃する。
ウリ「小賢しいのよ!!!」
だが理久兎達を吸収したことによって耐性が上がったのか落雷をはね除けた。雷があまり効果がないのならプランBで叩き潰すか。
怠惰「アハハ鬼さんこちら~声する方へ♪」
ウリ「っ!やりなさい黒!」
黒竜の頭の尾からブレスを放ってくる。尻尾を振って攻撃するよりかは原始的しかし古典的な考えだなと思いつつ魔力で障壁を張りガードする。
ウリ「甘いわ!!」
今度は体ごと後ろを振り向いたウリエルは手に持つ大剣で横凪ぎに斬りかかってくる。流石にこの一撃は障壁でも無理と判断しタイミングを見計らい横凪ぎした大剣の上に乗り避けると、
ウリ「何処に!」
やはり自分の位置を見うしなった。無様だなと思いながら口を開き、
怠惰「ここだよバーカ♪」
一言と共に右足に雷を纏わせウリエルの顔面めがけて蹴り飛ばす。
ウリ「ぐぅ!!」
顔面を蹴り飛ばされ龍の頭から生えるウリエルはのけぞり自分はすぐにこの場から退避する。因みにプランBとは何かと言うと散々バカにして怒らせるだけ怒らせ冷静さを無くしてボコすという作戦だ。それが効いたのか、
ウリ「ベルフェゴール!!!!」
ウリエルはもう怒り狂っていた。この作戦中々上手くいくものだなと思った。だが、
怠惰「ベルフェゴールか………」
過去にある者から背負わされ名乗ることとなったこの名前を聞き過去を思い出す。正直な話でもう未練もなく捨てた名だが懐かしい名前だ。そして今だからこそ聞いてると時々悲しくなってくる。そんな事を考えている間にもウリエルの下半身にある龍の首そしてその左右にある狼の首が口を大きく開けこちらに噛みつこうとしてくる。先程の黒竜の首といいこの3つの首といい恐らく理久兎達の首であるのは間違いないだろう。
理 「そうか………今なら契約違反にはならないよな
我ながら考えちまった♪」
丁度良いや。千ちゃんと結んだ古の契約で千が創造した神達や生物達を殺める。なおかつ危害を加える事はしないという契約だったが今は怪物となったウリエルの一部つまりウリエルの体の一部。千ちゃんを自分の玩具を損傷させた理久兎を軽くしばくチャンスだと思った。
怠惰「ウリエルと合体した理久兎君及びにそのアホ
な部下共とりあえず死んどけよ♪」
手に持つ大鎌の神器シレンティウムを一瞬で横凪ぎに一閃すると、
龍頭「がぁぁぁぁぁ!!」
ウリ「なっどうしたの理久兎!」
狼頭「がぅぅぅ!!」
狼頭「きゃぅん!!?」
竜頭「がはっ!」
ウリ「なっ血が!!」
4つの首からさながら公園の噴水のように血が吹き出て真っ赤な血の雨を降らす。しかし良い悲鳴だ久々に聞いくととても心地良い。もっと聞かせて欲しいものだ。
ウリ「時よ巻きもどれ!」
大きな時計が現れると針は逆方向に戻る。その結果、吹き出た血やら止血され切断された首も元通りになる。
ウリ「貴方は理久兎達がどうなっても良いと言うの
私が死ぬという事は理久兎もただではすまさ
れないのよ!」
無数の光玉を放ち攻撃してくるが自分から見ると超スローモーションで動くため軌道が読めてしまい難なく回避が出来てしまう。そして回避しながら、
怠惰「脅し?脅しかよ♪超下らないね♪」
ウリ「なっ!?」
怠惰「俺からすれば蓮も理久兎もお前も何をしよう
が俺の不利益になるような事さえしなきゃ知
った事じゃねぇし死のうが生きようがどうで
も良い死んだならそれがそいつの運命だった
ただそれだけの事♪それと今さっきにも言っ
たが俺の不利益つまり俺の娯楽タイムを潰し
暇潰しという玩具の千ちゃんを壊すというの
なら千ちゃんの息子だろうが母親だろうが誰
だろうが容赦なくなぶり殺すのさ」
それが自分のもっとうだ。自分の娯楽タイムを汚す不届きものには死をくれてやる。例えそれが友人の傲慢だろうが憤怒だろうが全能神だろうが関係ない。
ウリ「っ!ベルフェゴール!」
怠惰「いい加減にその名前で呼ぶの止めてくれない
かな?今の名前は怠惰のクソ悪魔‥‥数少ない
友人の1人から貰った名前なんだからさ」
向かってくるおぞましいウリエルの攻撃を避け、受け止めを繰り返しつつ呪文を唱える。そして段々と気分が乗ってきた。
怠惰「トリトニス・アプス・ヴェノム」
自分の雷を無数の雷子の蜂に変え一斉攻撃を仕掛ける。
ウリ「そんな攻撃など効くわけがないのよ!」
後ろの黒竜の頭の尻尾、前面の狼と2匹の狼の頭と理久兎の首そしてウリエルは襲いかかる蜂を撃墜していく。その隙にウリエルの真下に入ると、
怠惰「超激痛の膝治療術」
シレンティウムを横凪ぎに一閃し獣と龍を合わせたかのような四つ足を一気に切り裂く。すると切り口から大量の血が吹き出る。
龍頭「がぁぁぁぁぁ!!」!
ウリ「踏み潰してあげるわ!」
怠惰「サングイス・カテーナ・ラクエウス」
右前足で踏み潰し攻撃を仕掛けてくる。それに合わせ出血し滴る怪物となったウリエルの血液に魔法を唱えすぐにウリエルの背後へと向かって離れると、
バチっ!!
狼頭「がっ!!?」
狼頭「ぐぅぅぅ!!」
見事に踏み抜き血で出来た有刺鉄線の鎖が足にまとわりつき足を傷つけ縛り付ける。後ろに待避したため竜の頭が此方に向かって首による叩きつけ攻撃をしてくる。
怠惰「攻撃が古典的過ぎるんだよ魔法うんちくしか
しないゴミドラコーがよ」
魔法解説しかやっていない黒であろう竜の首をシレンティウムで即座に切断する。
竜頭「ギャァァァァ!!」
綺麗に斬れそして切り口から多量の出血をし自分に赤い鮮血が降りかかる。口許についた鮮血をペロリと舐め感じる久々に味わうこの高揚感に幸福感やはり鮮血を浴びるのは月日が経ち前線を離れた今となっても心地が良いものだ。
ウリ「影の力よ戻りなさい!」
その言葉を合図にマミった竜頭が元に戻ると先程の血の有刺鉄線の鎖を引きちぎりこちらを向く。
ウリ「貴様は!貴様は!どこまで私をこけにすれば
気がすむの!!」
怠惰「失礼だなチャンスをくれてやったんだよ制限
時間までに潰せるようにな♪」
と、言ったその時ついに待ちに待った声が届く。
千 「怠惰よ5分じゃ!!」
怠惰「おっともう?………なら」
余裕そうに見えるし聞こえるだろうが言いたい。もう本当にこの体も限界だとやっぱり無理して不得意な前線に立つものではないなしこれなら後方支援で魔法やらをバシンバシン撃った方が楽だなと感じた。やっぱり憤怒や嫉妬みたいな壁役がいるの楽だったなと思いつつ言い懐から秘密兵器を手に取る。すると、
蓮 「何で怠惰さんがあれを!」
紫 「あれは進化の秘宝」
結界内で蓮達がそう言ってきた。そうこれは蓮達の言う通り先程にウリエルも使ったあの進化の秘宝ではなくそれを遥かに凌ぐ怠惰印の秘密兵器だ。
怠惰「賢者の叡知よ我が命ずる合わさり怪物となっ
たバカ共を分離せよ!」
その名を賢者の叡知と呼ばれる俗に言う現代では重課金者達しか持っていなような
怠惰「クイック&スロータイム!」
そして分離した理久兎達をすぐに回収し千ちゃん達のいる結界へと運ぶと同時に魔法効果が切れ一瞬で自分が現れたためか皆は驚いていた。
怠惰「重ぇよ速く開けてくんない?」
千 「すまぬ!」
結界に穴を開けると4人を結界内に放り投げる。すると背後から、
ウリ「天兵!」
分離し元に戻ったウリエルが無数のゾンビのような天使モドキ達を召喚し此方へと一斉に襲いかかる。数的に捌ききれないかと思われるが自分から言わせればこんなの数にも入らない。
ベル「音楽療法術シレンティウム・ララバイ」
シレンティウムの尻にあゆ女性の顔を向けて構えると女性の口から子守り歌を歌いだす。
千 「耳を塞げ!!」
蓮 「えっ!」
流石は千ちゃん良い直感力だ。これは命ある生者が聞けば深い深い眠りにつかせる魔法だがその逆つまり命なき死者が聞けば即座に昇天させる対アンデット必殺技なのだから。証拠に召喚された天兵達は口から魂いやウリエルの魔力を吐き出し次々に地へと落ちていった。するとゴミのように落ちていく天使達の中から、
ウリ「ベルフェゴール!!」
ウリエルが大剣を構えて向かってきた。
怠惰「うるさっ‥‥」
パチンッ!
指パッチンを合図にシレンティウムの柄の先にある鎖を操りウリエルを縛り付ける。これで色々と聞けそうだ。
怠惰「さてとまず聞きたいけどお前が使ってた進化
の秘宝それを何処で手に入れたのかな?事と
返答次第だと」
ウリ「教えると思っているの!!」
何処の「くっ殺せだよ」お前がやっても何にも萌えないし逆に気持ち悪くなりそうだ。
怠惰「まだ言いかけ‥‥はぁ………まぁ良いか確かお前
は悪魔それも俺ら古代悪魔が大嫌いだったよ
ね?」
ウリ「だから何よ!」
怠惰「なら教えてあげるその進化の秘宝を作ったの
は俺だよ♪」
蓮 「なっ」
霊夢「あれを作ったですって………」
進化の秘宝それはかつて自分が作った物であり戦争の1つや2つの形勢すらを変え力がある。そして皆が何故か分からないがありえないという顔をする。ウリエルがするのなら分かるが何故にそこまで驚くのだ。
ウリ「なっ嘘よ!あれが穢れていやぁぁぁぁぁ!」
怠惰「アハハハハハやっぱり良いねぇ悲鳴はさぁ♪
特に天使がそうやって悲鳴をあげる様は何時
聞いても心地がいいや♪」
天使は悪魔を嫌う。故に悪魔が作った物も当然に嫌うし穢れているとまで言うぐらいだ。本当に差別の激しい奴等だ。
ウリ「あの女‥‥こんな穢れた物をよくも!!」
あの女か。となると彼奴ではないもしくは繋がりがあるそれのどちらかであろう。
怠惰「貰うよ♪」
ウリ「やめ止めなさい!!」
ウリエルの懐をまさぐり進化の秘宝を取り出し覗く。そして一目見ただけで確信した。
怠惰「俺が作ったのと違う‥‥レプリカか」
バリンッ!!
オリジナルを複製し作ったのは間違いないが自分が作ったものとは酷くかけ離れている。こんな紛い物などに用はないため握り潰して破壊した。とりあえずこれで聞きたい事もなくなったな。
怠惰「さてと聞きたいことも終わったしそろそろか
なぁ?」
そう言ったその時、待ちに待った音が聞こえだす。
じっかんだよ~♪じっかん~♪じっかんだよ~♪
時計のアラームが鳴った。ついにこれでこのクソゲーも終わりだ。
千 「怠惰よ時間じゃ!」
怠惰「OK♪さぁてと時間切れになったしそろそろ
とどめと行こうか♪」
ウリ「ぐぁぁぁ!」
シレンティウムを振り鎖を操りウリエルは地へと落とす。そして同時に自分も地へと降りると、
怠惰「俺に憑きし負の感情を持つ者共よ形作り全て
を飲み込め禁忌GAMEOVER【怠惰】」
大鎌を地面に突き刺し叫ぶ。すると自分に憑く怨念や執念や生欲等を持ち自分の手によって殺害された者達の負の感情が自分を中心に大地を汚染し侵食する。そして汚染された大地から無数の腕が出現しウリエルを掴んでいくと同時に空にいる千ちゃん達にも向かっていくが何とか回避してくれたため良かったと思った。
ウリ「なっ何よこれは穢らわしい!!」
振り払おうとするが無駄だ。こいつらに触れた時点でGAMEOVERだ。
怠惰「それは俺に憑いている怨念の数々さそれと酷
いなぁお前の同士もいるのに」
怨念「助けてぇ」
怨念「ウリエルさまぁぁぁ!」
ウリ「そん‥な‥何て汚ならしい!!」
汚らわしいとか本当に酷いな。今嘆いている者は元々はお前の部下達なのに。とりあえず冥土の土産に最後にこれの恐ろしさを教えてやろうと思った。
怠惰「そしてその怨念は穢れとなり体を蝕みやがて
腐食させるそれもちょっと触れただけでも致
死の猛毒となるんだよ♪」
ウリ「がぁぁぁ!!」
徐々にとウリエルの体は飲み込まれ腐食していくと同時に腕によって引っ張られ飲み込まれていく。あっそうだ決まり文句を言うのをすっかり忘れていた。
怠惰「あっそうそう姉貴に会ったら伝えておいてく
れない?悪いけどまだそっちには行けないっ
てさ」
ウリ「ベルフェゴール!!!」
と、叫んだ直後ウリエルは負の者達によって呑み込まれ消えていった。これでようやく過去との戦いに少しだけだが蹴りがついた。すると千ちゃんが降りてこようとしてくるため注意しようと思い声を張り上げる。
怠惰「来るな!千ちゃんはそのままそこで待機して
てくれ」
千 「なっ何故じゃ!」
蓮 「なっ!」
蓮達も見ただろう。既に自分の体も腐食されていっている事に。この禁術は唱えた者をも毒に犯せれそして呑み込まれるためもう助かりはしない。
怠惰「千ちゃんパス」
千 「おわっとと………」
千ちゃんにシレンティウムと賢者の叡知を託し自分はニコリと笑って、
怠惰「それを持っていっておいてよ後で受けとるか
らさ♪」
千 「そなたそれは死亡フラグじゃぞ!!」
まぁ確かにこんなの死亡フラグで二度と帰ってこないなんてオチだよな。
怠惰「問題ないさ♪さぁそろそろこの世界は消えて
なくなるから速く逃げな」
千 「そなたは!残る気か本当に死ぬ気か!」
怠惰「大丈夫だから速く行け!このままだとお前ら
は異次元の境界で永遠に迷うことになるぞ」
と、こいつらを逃がすためにそう叫ぶと紫はコクリと頷き、
紫 「スキマを開くわ!」
紫はスキマを開き昏睡している理久兎達を中へと入れていく。
怠惰「大丈夫♪ほら」
千 「絶対じゃぞ!絶対じゃからな!‥‥そなた達行
くぞ!」
そう言い龍神はスキマに入り皆が入っていく。
怠惰「俺の代わりはいくらでもいるから」
と、呟くとスキマは閉じられる。それに合わせ懐から注射器を取り出すと、
怠惰「さてと松永久秀もとい弾正久秀みたく派手に
逝きますか」
そう呟き注射器を体にぶっ刺す。そして体は徐々に晴れ上がっていくと、
ドゴンッ!!
破裂し自分は息絶えるのだった。そして場所は変わり秘密の部屋のポットが1つ開く。
怠惰「あぁ~………そうだった前に実験に使ったから
クローンがいなかったのすっかり忘れてた‥‥
とりあえずグリモワールとか受け取りに行か
なきゃなめんどくせぇ」
そう呟き自分は部屋から出て幻想郷へと急ぐのだった。
てな訳で今回はここまでとなります。皆さんはもう答えを知って………えっ?知らないしヒントなんて何処にあるんだって?実の所この小説が消える前の後書き等で千ちゃんに首をマミられゆっくりにされ体を燃やされ灰にされ氷漬けにされたりとボディーを何度もダメさせれていたんですよね。なので昔から見て下さっている読書様ならもしかしたら分かったかもといった感じだったんですよね。命懸けのギャグをするのも楽ではないですよね。これがまた……さてそろそろこんな話も終わりにして次回からまたあっちを投稿しますのでお願い致します。それでは今回はここまでです。また次回投稿した際はよろしくお願い致します。それでは読書様また次回サラダバー!