永遠亭での入院生活を暫くし自分達の退院の日となった。
理 「長かったような早かったような」
耶狛「だね~」
亜狛「ですが未だに信じられませんね自分達が皆に
襲いかかったなんて」
黒 「俺に限ってはパンク野郎だったとかな」
理 「あぁ~腹立つ!」
まったくその通りだ何故にこんな事になったのだろう。そのウリエフだかウリエルだかどっちでも構わないがそいつを殴りたいと今も心から思っている始末だ。
永琳「ふふっ理千そんな事がいるなら回復は充分そ
うね」
理 「ん?あぁ永琳‥‥何とかな」
永琳「そう良かった♪」
しかしこうして永琳に心配されるのは何時ぶりだろうか。もうかれこれどのくらいかなと仮定していると、
永琳「理~千~♪年の事を考えたら分かってるわよ
ね♪」
理 「いや!待て永琳!確かに考えたが俺より年下
だろお前よく考えろよ!?」
永琳「………そうね40代と20代ぐらい差はあるわ
ね♪」
理 「そっそうだよ♪」
耶狛「…‥‥そうなると私達と永琳ちゃんを考えると
80代と10代ぐらいの差だよね?ねっお兄
ちゃん?」
黒 「おまっ!?」
亜狛「ばっばか!」
物凄い殺気を感じ冷や汗が流れる。無論それを感じたのは自分以外の亜狛と黒も感じたのか顔がひきつっていた。ぎこちなく自分達は永琳を見ると永琳の口元は確かに笑っていた。あくまで口元はだ‥‥
永琳「耶狛‥‥誰が80代ですって?」
耶狛「ん?永琳ちゃんが」
こいつ勇者と書いて愚か者と読む奴だったよ。ある意味で耶狛のその天然な所は尊敬する。
永琳「そう♪」
耶狛「えっ?‥‥えぇっ!!?」
この時の事を耶狛は後にこう語る。今まで生きてきた中で一番怖い人物は理久兎だがその次に怖いのは八意永琳だったと、
耶狛「きゃーーーーーーーーーーー!!!?」
永遠亭に悲鳴がこだます。それに気付きドタドタと誰かが走ってくる。まぁ予測はつくが。
輝夜「どうした‥‥の………」
鈴仙「何事です‥‥か………」((( ;゚Д゚)))
2人は見てしまっただろう。この見るも恐ろしい現場を。
永琳「耶狛♪誰が80代ですって?」
耶狛「ま‥‥マスターです………」
永琳「耶狛♪私は嘘が大嫌いなのよ♪もう一度だけ
チャンスをあげるわ♪私の年を言ってみなさ
い♪」
耶狛「ごっごめんなさいぃぃ!!!!」
と、ボロボロになった耶狛が泣きながら謝っている隅で自分達はというと、
理 「にっ逃げるぞこのまま行くと俺達にまで火の
粉が降りかかるぞ」
亜狛「さっ賛成です!」
黒 「あぁ!」
命の危険を感じたため亜狛と黒に提案し輝夜達が開けた障子から逃げようと決心し影を薄めるために布団にくるまり芋虫のように這って廊下へと逃げようとするが、
耶狛「元はと言えばマスターだよね!」
理 「おっおい………」
永琳「確かにそうねぇ理千♪」
耶狛は泣きながらも勝利を確信した顔をした。つまり道連れにしやがった。
理 「待て!少なくても亜狛と黒もツッコミしたよ
な!」
亜狛「マスター!!?」
黒 「あっ主まさか」
そうそのまさかさ。てめぇらだけ逃がすわけねぇだろ。耶狛共々に道連れだ。そして自分だけ助かってやる。
永琳「そうね♪なら4人まとめて折檻しましょうか
懐かしいわね理千‥‥あの頃が♪」
理 「アハハハハハハ!!助けっ!」
障子を見るが輝夜と鈴仙は静かに閉めた。道連れにするだけして自分だけ逃げようとしたがそうはいかなさそうだ。そして思い出す。これまで生きてきて学んだ事をそれは、
3人「あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
女は怒らせるととんでもなく怖いという事とその中でも断トツで怖いのは永琳だという事だ。折檻を受けて1時間後、
怠惰「で?この惨状はどういう事なの永琳先生」
永琳「ちょっと揉め事になりまして」
怠惰「揉め事ねぇ‥‥にしては簀巻きにされてたりで
ボロボロなんだよなぁ主に理久兎君達が」
一時間の内に自分達4人は永琳1人にフルボッコにされた。やはり何時になっても永琳は強いし怖い。
永琳「はっ反省はしてるわ‥‥」(;^ω^)
怠惰「まぁ俺は別にどうでも良いけど千ちゃんがい
なくて良かったよね………いたら怒ってたか‥‥
いや寧ろ永琳先生を応援したかもね」
永琳「あら理由は?」
怠惰「理久兎に何時もBBAって言われてるから」
確かに今この状況だから考えると「自業自得じゃ」とか言われそうだ。
永琳「女性に対して失礼ねぇ理千」
理 「あ‥あ………‥」
怠惰「返事はある‥‥ただの瀕死状態のようだあっ!
永琳先生もし理久兎君死んだら死体は下さい
よ実験材料にするので♪」
理 「だ‥‥誰が死ぬか」
よろよろしながら立ち上がる。こいつのモルモットになってたまるか。
怠惰「うわっしぶと!?」
理 「鍛え方が違うんだよ鍛え方が!」
ある時はおふくろにグーパンで殴られまたある時は紫にベアハックからの威圧されある時はさとりにゼロ距離弾幕を当てられボコされまた今回のように永琳にフルボッコされと数々の修羅場を潜り抜け今日まで体や精神を鍛え生きてきたのだ舐めて貰っては困る。
怠惰「まぁ良いけどそれと理久兎君‥‥表に迎えが来
てるから行ってあげな」
理 「迎え?」
一体誰が迎えに来たのだろうか。
怠惰「そこで伸びてる従者達も連れていけよな何時
までも伸びられてると邪魔だからそれじゃお
大事に理久兎君」
永琳「もうこうならないように気を引き締めなさい
前みたいに死なれても後味が悪いから玄関で
待ってるから支度なさい」
理 「あっあぁ」
そう言い残し怠惰と永琳は部屋から出ていく。とりあえず永琳によってフルボッコにされた3人を起こし永遠亭の玄関へと向かう。
黒 「あっあの女‥‥容赦ねぇだろ………」
亜狛「治療した筈なのにまた怪我をしましたね」
耶狛「痛いよ‥‥」(´・ω・)
理 「まぁこういう事もあるさ」
玄関に来ると永琳、鈴仙、輝夜、てゐが待っていた。
永琳「お大事にね」
輝夜「もう怪我とかで来ないようにね?」
鈴仙「そっそれと師匠を怒らせないように‥‥」
てゐ「勇者というかアホウだよね」
面目ない限りだ。自分達4人は頭を下げ、
理 「お世話になりました」
亜狛「またいつかお礼を持ってきます」
耶狛「ありがとうございました♪」
黒 「迷惑をかけた」
そう言い一礼して自分達は永遠亭を出ると、
さと「やっと来ましたね理久兎さん」
こい「黒お兄ちゃん遅いよ♪」
お燐「お父さん待ってたよ♪」
お空「お母さん元気♪」
4人が自分達を出迎えてくれた。それに対し自分達は笑顔を作り、
耶狛「もちろん元気だよ♪」
亜狛「ありがとうなお燐♪」
黒 「ふんっ♪‥‥遅くなった」
理 「さとり‥‥ただいま♪」
と、言うと皆各々に抱きついていく。そしてさとりは一言、
さと「お帰りなさい理久兎さん♪さぁ行きましょう
私たちの家に」
理 「あぁ♪」
そうして自分達は家である地霊殿に帰るのだった。帰るのだったが、
さと「所で何で理久兎さん達ボロボロなんです?」
理 「まぁちょっとな♪」
さと「ふぅ~ん」
ボロボロになった理由を誤魔化すのが大変だったのは言うまでもなかったのだった。
怠惰「ではでは今回はここまでであります」
永琳「そしてまた呼ばれたのよね‥‥ね
鈴仙「それで何を話せば?」
怠惰「う~んあっ♪そういえばうどんげちゃんって
人の波長が見れるんだったよね?」
鈴仙「えぇ見れますよ♪」
永琳「的確にわかるわよこの子の波長読みは?」
怠惰「なら俺の波長ってどんな感じ?」
鈴仙「えぇ~とう~ん‥‥長くて‥‥短い?えっ何こ
の安定しない波長‥‥ですかね?」
怠惰「はっはぁ♪意味がわからん」
鈴仙「短期でもあるしマイペースって感じですか
ね?」
怠惰「そんな短期かな?基本はキレないようにし
てるけどね?」
永琳「‥‥龍神様が言った通りでただの寝ぼけって
感じね」
鈴仙「えっ師匠なにがですか?」
永琳「いいえ知らない方がイメージを崩さないも
のようどんげ」
鈴仙「えっ?えっ?」
怠惰「‥‥永琳先生の言う通りかもね♪さてとそれ
じゃ時間も時間だし今回はここまでにしよ
うか♪」
鈴仙「そうですね♪」
永琳「それではまた次回もお願い致します」
怠惰「板についてきたよで‥‥それじゃバイバイ♪」