モブ神を殴り飛ばして折檻をした後、理久兎と須佐能乎は急いで天照達のいる観客席へと戻る。そして天照は、
天照「遅いですよお2人共!」
月読「本当にもう~」
須佐「悪いな姉貴それに姉ちゃん……」
理 「いや~須佐能乎と厠で話してたらだいぶ
時間が経っちゃってたよ……」
理久兎と須佐能乎命はモブ神をシバいた事を内緒に話した。モブ神はどうしたかって?きついお灸をすえた後に兵士共々、縄で木にぐるぐる巻きで縛っておいたよ……
そして理久兎は今の状況について2人に聞く。
理 「今どういう状況?」
月読「う~とね諏訪子ちゃんだっけ?が神奈子
ちゃんに今押されてるね♪」
理久兎の質問に月読が答えると、
神達「ウォーー!!」
と、神達が喚声をあげる。試合場を見てみると、
洩矢「はぁ…はぁ………」
八坂「これで終わりだ御柱!」
シューーーン!! ドスン!
洩矢「がはっ!?」
神奈子から放たれた御柱が諏訪子へと直撃した。
洩矢「あ~う~…」(__)
そして諏訪子は倒れた。そしてこの勝負の結果は、
審判「勝負あり!勝者は八坂神奈子!」
全員 「はぁ~ーーーー!!!?
神達の雄叫びを上げるなか理久兎はリングに上がり、
理 「お疲れ様…諏訪子……」
そう言い理久兎は諏訪子をおんぶする。
洩矢「あ~う~ごめん理波…私……」
負けて悔しかったのか諏訪子は泣きそうだった。
理 「気にするなよ諏訪子…今日の負けは次に繋げ
て糧にすればいいその気持ちを忘れるな……」
洩矢「理波……」
そんなことを言いながら諏訪子を背負って観客席の方につれていった。
諏 「所で理波……何で観客席の方に連れて行く
の?」
諏訪子が疑問に思ったのか質問してくる。それと同時だった。
須佐「よし!理波やるか!」
そう言って須佐能乎は試合場へと出てきた。そして須佐能乎に呼ばれた自分も、
理 「良いぜやろうか!」
理久兎は諏訪子を観客席において試合場へと上がり須佐能乎の前に立った。先程までの雰囲気が台無しだ。
神達「え?…………は?」
そして何も知らない観客の神達は疑問の嵐だ。
天照「貴方達は何してるの!?」
月読「ほえ?」
八坂「須佐能乎……様?」
試合場に上がっている神奈子が須佐能乎に声をかけようとすると、
須佐「神奈子、観客席にさがってろ!」
そう言われた神奈子は萎縮して、
八坂「あっはい!」
そう言い神奈子は観客席に下がっていく。見た所、一応は須佐能乎の方が偉いのか立場的に逆らえずといった感じだった。
祝音「理波さん!?」
洩矢「えっ…えっ!?」
2人も何が何だか分からず困惑していた。
須佐「おい審判!」
須佐能乎は試合場にいる審判に声をかける。
審判「はっはい何でしょうか?」
ス 「今から俺は、こいつ……いや新秒理波と
戦うぜ!」
その言葉に理久兎と須佐能乎命を除いた神や人間は、
全員 「はぁ~ーーーー!!!?
今の一言でその場の全員が驚いた。
天照「正気ですか2人共!?」
正気かと聞かれた自分と須佐能乎は真剣な顔で、
理 「安心しろ後悔もしていないし!」
須佐「反省もしていない!!」」
2人の言葉は見事に繋がった。
月読「すご~い繋がった!」
天照「このお馬鹿共~~!!」
八坂「どうして…こうなった……」
洩矢「あ~う~!」(T▽T)
祝音「常識にとらわれちゃダメだ……常識にとら
われちゃダメだ……」
どうやら祝音は突然のこと過ぎて壊れたみたいだ。だがそれはさておき驚くのは無理もないだろう。何せ戦神に戦いを挑むなんて前代未聞それも戦神として名を知らしめたス須佐能乎にだ。だがしかし殆どの神や人間達は知らない。理久兎の本当の正体とこれから起こるであろう事を。その引き金を引いたのが、
理 「なぁ須佐能乎……」
須佐「どうした?」
理 「お前は愛用の武器は使わないの?」
そうこの一言でこれから起こることの引き金となる。そして理久兎に武器の事を言われた須佐能乎は驚きながら、
須佐「なっ!お前どこで!!」
理 「だってその手は武器をもって戦っている
奴の手だよ♪俺にはわかる♪」
そう言われた須佐能乎は笑いだした。
須佐「…………クハハハハハ!」
そして満面の笑顔で自分を見ると
須佐「良いぜならお構いなしに使わせてもら
うぜ!」
須佐「こい!
そう言って須佐能乎は裂け目を作り出しそこから1本の豪華な装飾がされた刀を取り出した。
須佐「なら大サービスで俺の能力を教えてやるよ
俺の能力は『あらゆる物をを断つ程度の能
力』だ!」
須佐能乎はバカ丸出しで自身の能力を答える。だが教えてくれたのなら自分も教えるべきた。そうでなければフェアじゃない。
理 「そいつはスゲーな……なら俺も教えてやるよ
俺の能力は『災厄を操る程度の能力』だ」
と、正々堂々を心掛けるために自身の能力を答える。
須佐「お前こそスゲーじゃなえか!」
そして審判は理久兎達の前に手を翳して、
審判「では……お2人ともよろしいですね」
理 「問題ないね」
須佐「同じく!!」
審判「では…試合開始!」
審判の一言によって、
ジャキン!ジャキン! ブゥーーーーン!!
2人は刀と刀でぶつかり合う。
須佐「それはあの時の刀か!」
理久兎は須佐能乎が斬りかかる一瞬で断罪神書から2本の自身の愛刀、空紅と黒椿を取り出し須佐能乎の剣を受け止めた。
理 「良いぜ~その一太刀迷いがなくてな!」
2人は笑っていたその笑顔は強敵に会えた嬉しさによるものだ。だが観客席は理久兎と須佐能乎によって作られた衝撃波で被害が出ていた。
洩矢「うぐ!あ~~!」
しかも衝撃で諏訪子が空に飛ばされてしまう。
神達「うわ~~!!!」
天照「衝撃が!!」
月読「強い風ね!!」
殆どの神がこの衝撃を耐えるのに精一杯だ。
八坂「なんて衝撃だ!」
神奈子は自分の御柱を地面に刺して掴まりそれに耐える。すると、
洩矢「うわーー!!?」
八坂「なっ!!」
ガシッ!!
衝撃で吹っ飛ばされている諏訪子を神奈子が掴みこれ以上飛ばされないように力強く握る。
洩矢「ありがとう……!!」
八坂「気にするな!!」
祝 「キャー~~~!」
祝音に限っては飛ばされないように近くに生えていた木にしがみついている始末だ。だがそれに追い討ちをかけるかのように、
理 「吹き荒れろ!!嵐!!」
ビューーーン!!
理久兎は、そう言うと周りの風が集まりものすごい嵐になったのだが、
須佐「おら~~!!」
ジャキン!
須佐能乎は自身が起こした嵐を一斬で断ち斬ったのだ。それを見ていた理久兎は笑顔で、
理 「やるじゃん!」
須佐能乎を誉めと須佐能乎も笑顔で、
須佐「お前もな!」
と、須佐能乎命は自分も誉めた。だが観客席のほうは……
神達 ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァーー
天照「貴方達止めなさ~い!!」
月読「アハハハハ!凄い凄い♪」
月読に限ってはもうこの戦いを楽しんでいた。だが、
祝音「もういやだーー!」
八坂「しっかり掴まれ!洩矢諏訪子!!」
洩矢「ありがとう神奈子!!」
諏訪子は必死に神奈子の手を掴み神奈子も放すものかと必死に諏訪子の手を掴み続ける。なお祝音は死にたくないがために必死に木に引っ付いていた。だがそこに更なる追い討ちがくる。
須佐「おりゃ!!!」
今度は須佐能乎が斬撃を飛ばしてくるが、
理 「燃えさかれ空紅!!」
ジュゥーーン!!
スサノオの斬激を理久兎は空紅の爆炎を放出して相殺した。
だがこの炎のせいで上昇気流が地上で発生した。その結果、
神達「もうやめてくれ~!」
祝音「今度は空に引っ張られる~!」
もうこの場は混沌と化していた。
月読「どっちも頑張れ~~」
洩矢「嫌だ死にたくない~~!」
八坂「クソ!どうすれば!」
天照「貴方達!本当にいい加減にしなさ~い!」
理 「もっと暴れようぜ須佐能乎!!」
須佐「おうよ!!」
2人いや2神といったほうが言いか。その戦いはもはや天地が荒れる大激闘だ。だがこの戦いはある者によって終止符がうたれるがそれはまた次回の話だ。