マスターから指示を受けて私は地底を歩いていた。歩いていて思うのだ。
耶狛「お兄ちゃんに送ってもらえば良かったかな」
何か流れ的にこうして地底を飛んできているがお兄ちゃんに頼めば一歩進めばもう地上と青狸の道具どこでもドアみたいに進めたのに。あっでも狸と聞くとご飯食べたくなってきちゃった。
耶狛「う~ん何処から調べよっかなぁ」
等と考えているともう地上への入り口についてしまった。今回はキスメちゃんにヤマメちゃんはいなかった。
耶狛「よっと‥‥久々の地上は気持ちいい♪」
大きく息を吸いとりあえずは人里で情報収集しようと思い人里まで飛ぶのだった。人里につくと人混みが多く中には妖怪達もいるのに気づく。
耶狛「何やってんだろ?」
降りてみるとそこでは確かマスターの友人の神子ちゃんが1人で弾幕をバンバンと放っていた。何しているんだろうと思い凝視するとそこにはこいしちゃんがいた。どうやら弾幕ごっこしているみたいだ。
耶狛「こいしちゃん弾幕ごっこしてるんだ」
? 「ほうそなたは理久兎の所の」
耶狛「ん?あぁ確か‥‥天然ちゃんの」
? 「誰が天然ちゃんじゃ物部布都じゃ!」
あぁそうだ布都ちゃんだった。あまり会話をしたことなくて忘れていた。
耶狛「何してるの皆そろって?」
布都「うむ宗教戦争じゃよ」
耶狛「宗教戦争?」
布都「そう宗教戦争じゃ神教、仏教、道教と3つの
派閥が今こうして戦い信者を増やし信仰を増
やそうとしておる故に太子様や儂も奮起して
おるのじゃよ♪」
耶狛「へぇ~」
信者か‥‥宗教の事は考えたことなかったな。マスターがあまりそんなのに興味を示さなかったのが主な理由だ。そうだマスターの信仰も上がるしついでにそれをやりながら今回の件も調査できると考えたためこの宗教戦争に参加してみようかなと思った。
耶狛「なら布都ちゃん相手してよ♪布都ちゃんも神
子ちゃんのために頑張りたいでしょ♪」
布都「ほう言いよるの‥‥よかろう!」
耶狛「ならば戦争よ♪」
そう言い布都へと弾幕を放つが布都はすぐに避け空中へと逃げる。すぐさま空中へと飛び弾幕を放ちながら追いかけるが布都は避けては反撃で弾幕を放ってくる。
布都「あまいぞ小娘!」
耶狛「言うねぇ!」
布都「行くぞ!風符 三輪の皿嵐!」
反撃で向かってきた皿弾幕?を錫杖で払いのけ布都へと近接戦をしかけるがすぐに避け皿を投げてくるがまたそれらを錫杖で粉砕する。
耶狛「お皿は大切にしなきゃダメだよ!」
布都「やかましいわい!」
と、言うと残っていた皿を布都は叩き割ると先程よりも何か強くなったような感じがする。
布都「行くぞ!」
耶狛「わぉ!?」
先程よりも急にスピードが上がっている。何が原因だろうか。あっさっき皿を自分で叩き割っていたからつまりあの皿を割れば強くなるという事だろうか。
耶狛「へぇ~布都ちゃんはある意味でカウンターを
決めてくるんだね」
布都「そなた見破ったと申すのか!」
耶狛「さぁどうだろうね♪」
布都を払い除けると自身の神力を使い白い狼を出現させる。
耶狛「狼にはご用心ね♪」
布都「何が‥‥っ!」
指で布都を指すと作り出した狼は布都へと一斉に襲いかかる。
布都「そんなもの!」
無数の皿を投げて狼と交戦するがそんなのは考え済み。
耶狛「レッツプレイ♪」
その言葉を言うと狼は向かってくる皿をさながらフリスビーのように噛んでキャッチして此方へと持ってきた。
布都「貴様は調教師か!?」
耶狛「違うよ遊んでるだけ♪」
持ってきた皿をジャグリングしながら答えると布都は腕に炎を出すと、
布都「炎符 太乙真火!」
空で何回転かして炎を放つとそれは火柱となって向かってくる。
耶狛「おぉ!大道芸♪なら私もやらせてもらうね布
都ちゃん!」
皿を空中へと投げる。そして手に神力を纏わす。
耶狛「仙術十三式空壁!」
神力の膜で火柱を防ぎつつその膜に自分が作り出した狼と共に乗り火柱を波に例えてサーフィンを開始する。そして空中に投げた皿をキャッチしまたジャグリングを開始する。
布都「何と!?」
耶狛「私に乗れない波なんてあまりないってね♪」
布都「パクリも良い所じゃな!」
炎の波に乗る自分に向かって弾幕を放ってくる。だけどそんなのは弾幕ごっこにおいて予想できるのだ。
耶狛「そらっ!」
ジャグリングに使う皿を使い布都の弾幕を相殺させる。そしてそのまま一気に炎の波に乗り布都へと近づく。
布都「なっ何と………」
耶狛「ありがとうね♪そぉ~れ!!」
バコンッ!
布都「キャビン!!?」
ピチューーン!!
布都の額に向かって錫杖で一撃を与えると悲鳴をあげて被弾音が鳴り響き布都は地面に落ちていくと炎も消えた。
耶狛「あれれ勝っちゃった‥‥う~んブイ♪」
Vサインをして喜ぶ。すると大歓声が上がった。よく見てみるといつの間にか観戦者が沢山いたのに気がつく。
耶狛「ありゃりゃいつの間にかこんなに‥‥」
どうしようか見てくれたこの観戦者にお礼を言うか。
耶狛「皆~見てくれてありがとう♪私こと深常耶狛
は皆の観戦で勝てました~本当にありがとう
ねぇ♪」
歓声「ワァーーーーーーー!!!!!」
と、一言で歓声が大きく上がるちょっと気持ちが良い。これが外の世界のテレビで見たアイドル達の気持ちなのかもしれない。
耶狛「それじゃさいなら♪」
狼達を消しすぐさま路地裏へと逃げ込む。
耶狛「ふぅ‥‥気持ちいいかも♪」
この高ぶる気持ちが心地よいと少なからず感じる。久々だこんな高揚感は。
耶狛「良い土産話ができたしお兄ちゃんに自慢する
が楽しみだなぁ♪」
そう呟きながらニコリと微笑むのだった。
怠惰「てな訳で今回はここまでございます」
千 「こうした理久兎以外の者に焦点を当てるの
もたまには良いかの」
怠惰「たまにはってがね♪」
千 「しかし始まって早々でバトルとはの」
怠惰「まぁ今回の話も含めてこの異変に関しては
皆は好戦的になってるからバトルもより多
くなってるよそんでこの異変ラストバトル
も「えっ!?」なんて構成にするつもりだ
からよろしくね♪
千 「どんな戦いになるんじゃろうな」
怠惰「さてさてではでは今回はここまでにしよう
かな♪」
千 「うむまた次回もよろしくの!」
怠惰「そんじゃ読者様またね♪」