理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、冬休みを満喫するためにどうするかと悩んでいる怠惰のクソ悪魔です。ただデカイ口内炎がまた出来て痛みに悶えている始末です。さてこんな話もあれなので本編へどうぞ。


第422話 現れる魔女ッ子

布都ちゃんに勝った土産話が出来た。それは良いだがどうしようかと耶狛は悩んでいた。

 

耶狛「う~ん何か良い案はないかなぁ」

 

何処からどう調べようか。そんな事を考えながら路地裏を歩く。だが思うお腹すいたなと。

 

耶狛「適当に何処かでご飯食べようかなぁ」

 

表通りに出て何かご飯を提供してくれる所はないかなとキョロキョロと探す。

 

耶狛「なさそうでございますねぇ」

 

これはないな。どうしようかというか今思ったが、

 

耶狛「財布がなかった………クゥ~ン」

 

これじゃご飯が食べれないや。今思うと1人って案外心細いし何よりも昔にお兄ちゃんを独り孤独に待ったのを思い出す。

 

耶狛「マスターには感謝しきれないや‥‥♪」

 

あの時に拾ってくれた理久兎(マスター)には本当に感謝するばかりだ。

 

耶狛「はぁ‥‥よし!異変調査しなきゃ!」

 

自分の両頬をバチンッと両手で叩き渇を入れる。

 

耶狛「よし!」

 

とりあえず探そうと思い歩き出したその時、

 

? 「よぉ耶狛!」

 

耶狛「ん?あぁ魔理沙ちゃんやっほ~♪」

 

魔理沙が箒に股がって降りてきた。すると辺りをキョロキョロと見回すと、

 

霧雨「あれ?お前以外にいないのか?」

 

耶狛「うん今回は私だけだよ♪」

 

霧雨「へぇ~珍しいこともあるもんだな」

 

耶狛「ふふっまぁね♪」

 

と、言っているとザワザワと周りが騒ぎ始める。いつの間にか人間の人達に囲まれていた。

 

霧雨「こんなに人が集まっちまったか‥‥やる事は分

   かるよな?」

 

耶狛「まぁ大方はねぇ~♪」

 

これはもうお決まりのあれだね。

 

霧雨「そうか‥‥なら私に華麗に倒されたな耶狛!」

 

耶狛「そうはいかないかなぁ♪」

 

霧雨「行くぜ!レッツ!」

 

耶狛「ぷ◯勝負!」

 

そう言い弾幕を何処かで見たことのある緑と赤と黄と青と紫の顔を作り投擲する。

 

霧雨「‥‥ってちげぇだろ!?」

 

箒でぷよ◯よ弾幕を弾きツッコミをいれてきた。やはりお兄ちゃんと同じでツッコミの才能がよろしいようで。

 

耶狛「アハハハハ♪」

 

霧雨「ちっ調子狂うんだよなお前との勝負は!」

 

そうして魔理沙との弾幕ごっこが開始された。

 

霧雨「いくぜ!」

 

超スピードで飛び回り無数の星型の弾幕を雨のように落としてくる。それを回避しつつ魔理沙に弾幕を放つがスピードが速すぎて弾幕が当たらない。

 

耶狛「早いなぁ‥‥ん?スンスン………」

 

この星形の弾幕から甘いお菓子の匂いがするのに気づく。被弾しないように手に神力を纏わせ降ってくる星形の弾幕をキャッチして口に含むと砂糖の甘さが広がる。これは金平糖の味がして甘党にはたまらない。

 

耶狛「甘くて美味しい♪」

 

霧雨「って人の弾幕を食ってんじゃねぇよ!」

 

箒で体当たりを仕掛けてきたが難なく避け降ってくる星形の弾幕を貪り続ける。

 

霧雨「こいつちょこまかと!」

 

耶狛「う~ん魔理沙ちゃんその言葉はそれそっくり

   そのまま返すよ‥‥それと失礼かもだけど私や

   マスターは勿論だけどお兄ちゃんに黒君もこ

   のぐらいのカトンボが飛ぶ速度の攻撃なんて

   簡単に回避できちゃうよ?」

 

霧雨「バカにするなぁ!!」

 

あっこれ完璧に怒ったよ。マスターの戦いを見てきて知ってはいるが怒りに身を任せた先にあるのは自滅である。今まさに魔理沙はその渦の中にいるのだ。

 

霧雨「彗星 ブレイジングスター!」

 

先程とは比べ物にならない程の速度で突っ込んだ来た。だが敢えて言おう。マスターの方が神速であると。

 

耶狛「縮小」

 

魔理沙に向かってそう言うと魔理沙の箒が一瞬で消える。

 

霧雨「ってうぉ!?」

 

戸惑っているなら体を反らして避ければ簡単に避けれる。ついでに縮小し小さくなった箒に手をかざし、

 

耶狛「拡大」

 

と、唱え箒を元に戻す。そして自分を通りすぎていった魔理沙は、

 

ドゴンッ!!

 

見事に民家の壁に激突し穴を開けた。やはり箒がブレーキ代わりだったよ。

 

霧雨「耶狛!!」

 

耶狛「やれやれ魔理沙ちゃん怒ったらダメだって黒

   君から習わなかったの?」

 

そう言い服のポケットに小さくして隠している錫杖を元の大きさに戻して出し、

 

耶狛「大小 大きな葛籠と小さな葛籠」

 

大きさが異なる葛籠の弾幕を作り魔理沙へと放つ。

 

霧雨「そんなもん!」

 

魔理沙は箒で大きな葛籠を叩き中身を空けた。その直後、箱の中から無数の腕の弾幕が出現し魔理沙を襲う。

 

霧雨「なんの!!」

 

また箒にまたがり空を飛んで避けるがまだこの弾幕は終わってない。何せ小さな葛籠が残っているのだから。

 

耶狛「開封!」

 

錫杖を振るい箱を開封させると中からちっこい黒犬が生まれたての小鹿のように足を震わせながら出てくる。

 

霧雨「外れかよ!?」

 

耶狛「おっとこれは劇レアちゃんだ♪」

 

霧雨「何処が劇レアちゃ‥‥」

 

犬 「がぁぁぁ!!」」

 

犬は巨大になり凶変し咆哮をあげると箒の先を目掛けて噛みつく。

 

霧雨「ぎゃぁぁぁ!!?」

 

耶狛「魔理沙ちゃん運良いねその子が出る確率って

   0.001%なのに凄いね♪」

 

霧雨「こんな所で運を使いたくはねぇやいてか離せ

   やぁ!」

 

黒犬「グルルルルルル!!!」

 

因みにこの劇レアちゃんもとい本名はヘルハウンドかつて言葉を失っていた際に出会ったワンちゃんで凄く愛嬌がある犬なのだ。現に魔理沙ちゃんにもじゃれついてるし。

 

霧雨「マジで離せや箒が折れるだろがこの野郎!」

 

バキンッ!!

 

黒犬「キャイン!?」

 

ぶっ叩かれた劇レアちゃんは小さくなり小さな葛籠に入って消えていった。まぁ強さ序盤のスライムみたいなもんだが出たらラッキーみたいな感じだ。

 

耶狛「うわぁないなぁ動物叩くとかさぁ」

 

霧雨「あれの何処が動物だよ!?」

 

と、言っていると歓声がどんどん上がっていく。すると何故か力が涌き出てくる。

 

霧雨「覚悟しろ耶狛!恋符 マスタースパーク!」

 

魔理沙が巨大なレーザーを放ってくる。だがそんな攻撃など今のこの熱狂に包まれた私こと耶狛には無意味だ。

 

耶狛「魔理沙ちゃんゲームオーバだよ!!」

 

錫杖を振るい一体の獣もとい自分の眷属であるオルトロスを召喚する。

 

耶狛「行くよオルちゃん!」

 

オル「がうっ!」

 

耶狛「ラストワード ヴェナティーオターゲット」

 

神力による前述十三式空壁を自分とオルトロスに張り巡らせ魔理沙のマスタースパーク目掛けて突撃する。

 

霧雨「血迷いやがったか終わりだぜ!」

 

だが魔理沙のその言葉は無意味と変わる。何故ならオルトロスましてやそれに股がる耶狛は無傷で直進するからだ。

 

霧雨「何だと‥‥そんなの反則レベルじゃねぇか!」

 

耶狛「だからラストワードなんだよ‥‥魔理沙ちゃん

   止めだよ!」

 

オル「ウォ~~ン!」

 

霧雨「ちきしょう!!」

 

自身の錫杖とオルトロスの二頭が一斉に魔理沙へと襲いかかった。

 

ピチューーン!!ピチューーン!ピチューーン!

 

大きな被弾音が鳴り響く。この勝負の勝者は無論、

 

耶狛「ブイだよ♪」

 

耶狛になったのだった。




怠惰「ではでは今回もありがとうございました」

千 「うむ‥‥因みに耶狛のラストワードの訳を教え
   てくれぬか?」

怠惰「訳は『狩り対象』まぁハンティングターゲッ
   トって言うのが無難かな?それを耶狛風もと
   いラテン語風に言った結果がご覧のありさま
   です」

千 「確か地霊殿に滞在中にちょこちょこと言葉を
   教えておったな」

怠惰「魔法語ね黒くんは凄く上達したけど亜狛と耶
   狛はあんまり良い結果にはならなかったね」

千 「そのせいで変な言葉に‥‥」

怠惰「かもしれないごめん耶狛」人( ̄ω ̄;)

千 「まぁ過ぎてしまった事は仕方ない次に回そう
   ぞ」

怠惰「だね‥‥それではまぁ今回はここまでです」

千 「うむまた次回も頼むぞ!」

怠惰「ではではサラダバー♪」
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