理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、スイッチを買おうかなと野望を抱いている怠惰のクソ悪魔です。ただ買うにしても安くならならいので年明けに買うことになるのかなと思っています。もしくはリベンジでマリオRPG3のリメイク新作が出るのでそっちを買ってもいいかなと思っていたりしています。さてこんな話もあれなので本編へどうぞ。


第424話 VS頑固親父組

観客の熱気が上がる人里ではなくここ命蓮寺で耶狛は一輪&雲山のペアと戦っていた。

 

一輪「どりゃあ!!」

 

雲山「ふんっ!!」

 

耶狛「見える見えるぞ頑固親父のスタ(ピー)ドが!」

 

一輪「色々と混ぜるな!!?」

 

だって本当に一輪にべったりと付いていて攻撃してるもんだからス(ピー)ンドと言っても可笑しくはないと思う。

 

耶狛「ねぇねぇそんなもんなの?近接しか強くない

   とかどんだけ脳筋なのw」

 

一輪「言うてはならない事を言ったなぁ!!」

 

あれ、まさかの地雷発言してしちゃったかな。

 

一輪「雲山!!」

 

雲山 (# ゚皿゚)m

 

一輪「くらえ!!」

 

一輪の動きに合わせ雲山が自分に無数のラッシュ攻撃を仕掛けてくる。

 

耶狛「よっ!そいっ!」

 

だがそれを難なく普通に避け後ろへと一気に後退し距離を開けると、

 

耶狛「そ~れっ!」

 

錫杖を振り無数の弾幕を飛ばすがその弾幕を、

 

雲山「ふんっ!!」

 

まさかの拳という力業で払い除け打ち落とした。

 

耶狛「ワォ‥‥凄い荒業」

 

一輪「まだまだ!!!」

 

雲山「ふんっ!」

 

というか怒りでここまで出来るとかある意味で才能だ。マスターの場合は大抵、相手を怒らせるだけ怒らせて華麗に勝利を決めるため真似してみたいがやはり私には向いてはなさそうだ。

 

耶狛「私なりの戦い方って何だろ?」

 

一輪「勝負の最中に何を考えてる!」

 

耶狛「う~ん」

 

一輪「このっ!」

 

雲山 (*`Д´)ノ!!!?

 

一輪「当たらない‥‥何がどうして‥‥」

 

どうしようか。何時かマスターにもう一度修行をしてもらったほうが良いのかな。

 

一輪「このっ!!」

 

耶狛「ん?」

 

キンッ!キンッ!

 

考えてる間に何処からか鉄輪が向かってきたためそれを全て錫杖で弾く。弾かれた鉄輪は一輪の元へと戻る。というか一輪の息が上がってる気がする。

 

耶狛「どうしたのそんなに息をあげて?」

 

一輪「っ!貴女‥‥ある意味で才能があると思うよ」

 

耶狛「うぇ?」

 

才能ってなんの才能なのだろうか。戦闘面での才能だとしたら嬉しいには嬉しいがそれだったら獣医的な才能の方が欲しいかな。

 

雲山 (ーДー)

 

一輪「ごめん雲山そうだよね‥‥耶狛のペースに乗せ

   られたら敗けだよね!」

 

耶狛「ペースって?」

 

一輪「そういうことだよ!!」

 

近接によるインファイトを仕掛けてくるが何処から拳が来るのかが分かってしまうと避けるのが簡単だ。

 

一輪「やっぱり当たらないかならいくよ雲山!」

 

一輪の一言で雲山の顔が超巨大になり同時に両手も巨大となった。

 

一輪「嵐符 仏罰の野分雲!」

 

そしてスペルを唱えると巨大となった雲山が無数に拳を作りさながらマシンガンいやガトリングのようなラッシュを仕掛けてきた。

 

耶狛「わぉ派手だね‥‥縮小!」

 

だがそんな巨大な拳を自分に当たる寸前で縮小させて楽々と回避する。

 

雲山 ( :゚皿゚)

 

一輪「そんなのあり!?」

 

耶狛「勿論♪弾幕ごっこは基本なんでもありなんだ

   からさ!行くよ大小 大きな葛籠と小さな葛

   籠!」

 

何が出るか分からないギャンブルスペルを放つ。警戒した一輪と雲山は下がるが大きな葛籠が先に開封される。大きな葛籠からは無数のレーザー弾幕が放たれ後退した一輪に襲いかかる。

 

一輪「雲山!!」

 

雲山 (=`ェ´=)

 

一輪の合図で雲山は目からビームを放ち放ったビーム弾幕を撃ち落とす。

 

耶狛「まだまだ開封!」

 

そして小さな葛籠が開かれる。すると中から、

 

蜥蜴「きゅる?」

 

耶狛「あっサラちゃん♪」

 

おっとさっきのクロちゃんに続いて蜥蜴のサラちゃんが出てきた。今日はラッキーが続く。

 

一輪「蜥蜴?」

 

耶狛「一輪ちゃん雲山さん逃げた方がいいよ?」

 

一輪「何を言って………」

 

と、言ったる間にもサラちゃんが頬袋を大きく膨らませるそして、

 

蜥蜴「がぁぁぁぁぁ!!!!」

 

一輪に向かって業火を吐き出した。蜥蜴のサラちゃんは捕獲した地域でサラマンダーと恐れられ炎だけで街を一夜にして焼け野原に変えた武勇伝持ちの子なのです。

 

一輪「っ!?」

 

雲山「ふんっ!」

 

一輪を囲むかのように雲が覆う。そしてサラちゃんは頬いっぱいに貯めた炎を放出し終えると、

 

蜥蜴「キュルル」

 

葛籠に戻り帰っていった。そして雲に覆われた一輪が出てくる。

 

一輪「危なかった‥‥何ですか今のは!」

 

耶狛「何って‥‥サラちゃん?」

 

一輪「本当にふざけてますね貴女は!!」

 

耶狛「ふざけてないよ!遊んでるの!!」

 

一輪「それがふざけてるんですよ!!頭にきました

   よ流石の私も‥‥!!」

 

見てわかる。2人の怒りが頂点に達したのか先程よりも更に速いラッシュを仕掛けてきたがあまりにも遅過ぎて簡単に回避が出来る。やはりマスターの地獄特訓を味わってきたためか感覚が麻痺してるのだろうか。

 

一輪「さっきからどうして!」

 

耶狛「何でだろうね?」

 

と、言っていると喝采が上がり場が更に盛り上がっていく。

 

耶狛「さてと一輪ちゃん雲山さんそろそろ締めとい

   こっか♪」

 

一輪「させるか!!」

 

雲山「ふんっ!!」

 

巨大な手が四方八方から迫って来る。どうやら本気で潰しにかかってきた。だがそんなのは通用しない。

 

耶狛「行くよ!オルちゃん!」

 

オル「アゥーーーン!!」

 

オルトロスを召喚し股がると一気に突っ込む。

 

一輪「何て無謀な!!」

 

耶狛「無謀かな本当に♪」

 

札を掲げスペルを‥‥ラストワードを唱える。

 

耶狛「ラストワード ヴェナティーオターゲット」

 

オル「がぁぁぁ!!!」

 

自分達に空壁を付与し雲山の手を貫通し一輪に突撃を仕掛ける。

 

一輪「負けない負けてたまるものか!!」

 

雲山「ふふん!」

 

私達の突撃と雲山の拳とでぶつかり合う。だがそんな程度の拳では私達を止めることなんてできない。

 

耶狛「いっけぇ!!」

 

雲山 ( ̄□ ̄;)

 

一輪「雲山が‥‥力負けした!?」

 

雲山を押し抜け一輪へと突撃しそして、

 

ピチューーン!ピチューーン!ピチューーン!

 

怒濤の三連激が一輪に直撃し被弾音を鳴らす。そしてこの勝負は耶狛達の勝利に終わるのだった。




怠惰「てな訳で今回はここまでです」

千 「耶狛のスペルは怪物レベルで怖いの‥‥」

怠惰「まぁギャンブル要素が強いからね♪そうい
   うの怠惰さん好きだよ♪」

千 「やれやれ‥‥」

怠惰「今の所はヘルハウンドとサラマンダーが出
   てきたけど後1体この章では出演する予定
   だよ♪」

千 「何が出るんじゃ‥‥それに3体しか出さぬの
   か珍しい」

怠惰「あんまり出すのも‥‥ねぇ?」

千 「まぁそうか‥‥」

怠惰「でまぁ大きな葛籠と小さな葛籠は皆さんが
   大好きであろうガチャがモデルとなってお
   りますただの小粒の弾幕とかはノーマルで
   レーザー系統はレアそしてヘルハウンドと
   サラマンダーはウルトラレアそして最後の
   出演獣がレジェンダリーみたいな感じにな
   っていてレア度が上がれば強さも‥‥って考
   えてくれれば良いかな?」

千 「恐ろしや恐ろしや‥‥しかし運で出てきて壊
   滅ダメージか‥‥ある意味でバランスがとれ
   ておるな」

怠惰「だから敢えてそういう風にしてあるのさ‥‥
   さてととりあえず今回はここまでにしよう
   か♪」

千 「次回辺りは誰が出るんじゃ?」

怠惰「さぁ誰だろうね♪ではではまた次回!」

千 「まぁ良いか‥‥ではさらばじゃ!」

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