理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、昨日は寝落ちした怠惰のクソ悪魔です。マジですんませんした。ではこんな話もあれですので今回もどうぞ。


第430話 食べ物を探して

にとりとの戦いに勝利しVサインを決める。そしてこの弾幕ごっこを見ていた河童達も拍手喝采を送ってれた。とりあえず地上に降りてにとりを確認すると、

 

河城「たたた‥‥聞いてはいたし理久兎の戦いも知っ

   てはいたけど同じように容赦ないね」

 

耶狛「まぁね♪」

 

河城「やれやれ忠犬は扱いにくいこと」

 

耶狛「とりあえずTKGセットを出来る限り安くし

   て下さいな♪」

 

最新卵かけご飯機を要求するとにとりは両手を上げて苦笑いする。

 

河城「まぁ勝負する前にも言ったけどさぁ‥‥弾幕ご

   っこを中断してくれればタダにしてあげよう

   かと思ったってのに」

 

耶狛「う~んマスター曰くでタダ程怖いものはない

   って言ってたから♪」

 

河城「まぁそりゃそうだ商売する上でタダ程怖い物

   はないね‥‥分かった本来は5万する所を3万

   で良いよ」

 

耶狛「わぁ~い♪」

 

これで夜食の卵かけご飯がより美味しくなる。

 

河城「それじゃ完成したら地霊殿まで配達させるよ

   お金は用意しておいてね?」

 

耶狛「オッケ~♪」

 

とりあえずこれで買い物は済んだしどうしようかな。そうだマスターに連絡を入れてこれまでの報告をしようかな。そしたらその後の指示を仰ごう。

 

耶狛「決めた♪にとりちゃん用事ができたから行く

   ね♪それじゃTKG機は頼むね」

 

河城「はいはい約束は守りますよ~」

 

そう言いまた行きと同じように川の中にダイブするのだった。深い川底から出て空をへと飛ぶと目を閉じて念じる。

 

耶狛(マスター聞こえてますか~どうぞ)

 

と、念話を飛ばすと返事が帰ってきた。

 

理 (あぁ聞こえるぞそれで調査はどうだ?どうぞ)

 

耶狛(それが結構複雑みたいでさぁ)

 

理 (そうか知ってる範囲で大雑把でもいいから教

   えてくれどうぞ)

 

耶狛(それじゃ教えちゃうね)

 

そうしてマスターに説明を始める。今起きている神道、仏教、道教の者達による宗教戦争の事、マミゾウお婆ちゃんから教えてもらった幻想郷から希望という感情が消えてしまうかもしれないと言うこと。そしてその黒幕が丑三つ時つまる所の深夜2時頃に人里に現れる事等々を説明する。

 

耶狛(そんな感じかな?)

 

理 (成る程な地上だとそんな面白そうな事が起きて

   るのかよ良いなぁ行きてぇな~謹慎なかったら

   行ってたのになぁ)

 

耶狛(私はこの後からどうすれば良いかな?)

 

理 (お前の好きにすればいいここで切り上げて帰る

   も良し残ってその真の黒幕とやらを締め上げる

   も良し好きに決めなよ♪どうぞ)

 

と、言われたがやることは決まっている。

 

耶狛(もちろん私は残って黒幕を締め上げるよ)

 

理 (そうかいならこの件は俺から映姫に報告してお

   くよ改めて言うが耶狛この件は全てお前に一任

   する後悔のない選択をしろよどうぞ)

 

耶狛(ウイッス♪)

 

理 (へいへいそんじゃ通信切断)

 

マスターの声が消える。これでやるべき事は決まった。その異変の黒幕を軽く捻りあげてやろう。

 

耶狛「そうと決まったらどうしようかなぁ」

 

時間的にまだまだあるんだよな。それに魔理沙ちゃんの弾幕というおやつを食べて少しはお腹がふくれたがそれでも空腹なのは間違いない。

 

耶狛「下に降りて食べれそうな物を探そう」

 

下に降り、お兄ちゃんに負けたことのない嗅覚を使い食べ物がないかを探す。匂いを嗅いでいると独特な香りがしてくる。これは茸の匂いだ。

 

耶狛「これは椎茸かな?」

 

マスターの作る鍋には必ず椎茸が入っているためすぐに分かる。更に何か少し臭い匂いが漂ってくる。

 

耶狛「何の匂いだろ‥‥?」

 

好奇心と興味に負けてその方向へと歩くと木の根から匂いが漂ってる。調べてみると白いじゃがいもみたいな物から鼻を摘まみたくなるぐらいの強烈な匂いがする。

 

耶狛「何これくちゃい!?」(。>/д<)

 

前にマスターが買ってきたドリアみたいなあんな変な匂いがしてきて何か無理だ。すると、

 

? 「それは‥‥!」

 

何か口をマフラーで隠す男が草むらから出てきてこっちにやって来た。その男の人は私の持つ激臭の何かを見つめると、

 

男性「すまんがそれを譲ってくれないか?」

 

耶狛「えっこんな激臭物を!?」

 

男性「俺は知らないが好き好きがある代物みたいだ

   なボ‥‥いや仲間が豪華で優雅な物が物が食べ

   たいわとか言い出してな仲間の板前がトリュ

   フを取ってきてれと言われてこうして取りに

   来たわけだ」

 

耶狛「災難だねこんなくちゃい物を取りに行けとか

   さ」

 

可愛そうだなと思ってしまう。まぁ早く激臭物とはおさらばしたいから勿論な話で譲るつもりだ。

 

耶狛「私に必要ないから譲るよ♪それにくちゃいし

   ね」

 

男性「そうか助かる」

 

男性にトリュフを渡す。すると男性はポケットから財布を取り出しお金を取り出すと、

 

男性「せめてもの礼だ受け取ってくれ」

 

耶狛「いいの?」

 

男性「あぁ生憎な話でこういった物の匂いが分から

   なくてな探すのが一苦労だった所だそれに誰

   かが見つけていたら買ってこいとか言われて

   金も持っている次第だからな」

 

耶狛「そうなんだなら有りがたく貰うよ♪お金があ

   れば人里で蕎麦とか食べれるしね♪」

 

男性からお金を貰うとポケットにしまう。

 

男性「さてとトリュフは見つかったからな俺は行か

   せてもらう‥‥じゃあな」

 

そう言い男性はマフラーをなびかせながら去っていった。

 

耶狛「不思議な人だなぁ~まぁ良いか人里でお蕎麦

   を食べて時間まで寝~てよ♪」

 

そうして資金を得た耶狛は蕎麦を食べに人里へと向かうのだった。




怠惰「ではでは今回はありがと‥‥」

千 「おいコラ怠惰!」

怠惰「ヘブラッシブ!?」

千 「貴様また寝落ちしたな!?」

怠惰「ごめんってば久々の学校登校で疲れて寝ちま
   ったんだよね約7時に寝て起きたの朝の5時
   だったよ」

千 「お主なぁ呆れてものも言えぬわい」

怠惰「ほんとうにめんぼくない」

千 「はぁ……」

怠惰「えっとこんな形になったけど今回はここま
   でで」

千 「また次回もよろしくの」

怠惰「それではまた次回サラダバー!」

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