理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、PsVitaのガタが来ていたため新しく新調した怠惰のクソ悪魔です。ですがもう販売中止となっていたためにネットではプレミアになっていて仕方なく電気屋に行って新しく買いました。二万円で買えたのは良かったです。それではこんな話もあれなので本編へどうぞ。


第438話 また弟子が増えた

謹慎処分を食らって3週間近くが経過する。後残り数日で謹慎処分は終わるため晴れて自由の身になれる。

 

理 「うぅ~んはぁ~」

 

速く自由の身になりたいと思う。1ヶ月近く外出は出来ないかといってやる事もないと暇な時間が続いたがついにそれともおさらばだ。

 

理 「速く時間がたたないかなぁ」

 

と、ぼやいていると扉が開き黒が入ってくる。

 

黒 「主よ」

 

理 「黒どうしたんだ?また耶狛が何かやらかした

   のか?」

 

黒 「いや今日はしっかりと仕事をってそうじゃい

   主に客人だ」

 

理 「客人?誰だいったい‥‥まぁ良いや部屋に通し

   てくんない?」

 

黒 「承知した」

 

そう言い黒は扉を閉めて部屋を出ていった。しかし客人とは誰だろうか。まさか閻魔庁の奴等が宣戦布告と言う名の解雇通知を渡しに来たか。はたまた地上の誰かが自分に会いに来たのか。どちらかと言えば後者が良いなと思いながら客人のために紅茶を準備しているとまた扉が開く。

 

黒 「主よ連れてきた」

 

理 「あぁ入りな」

 

そうして黒が入室するとそれに続き客人が入ってきた。

 

蓮 「おっお邪魔します理久兎さん」

 

理 「蓮じゃないか」

 

まさかの客人は蓮だった。いったい何しに来たんだろうか。

 

理 「まぁ良いやとりあえずそこのソファーに腰掛

   けなよ‥‥蓮お前は紅茶ならミルクかレモンか

   それとも砂糖どれを入れる?」

 

蓮 「えっとレモンで」

 

理 「あいよ‥‥黒お前も紅茶を飲んでいくか?」

 

黒 「言葉に甘えよう‥‥砂糖で頼む」

 

理 「あいよ」

 

そうして紅茶を準備してテーブルに運び席に座る。

 

理 「さてと蓮お前は何しにここへ?」

 

出した紅茶を飲む蓮に聞くと蓮は真っ直ぐと自分を見ると、

 

蓮 「失礼だと思いますが理久兎さん!」

 

理 「なっ何だよ!?」

 

いきなり声を荒げてビックリしたがなんだよ。

 

蓮 「1週間だけで構いません是非とも僕に戦い方

   等を指南をしていただけませんか!」

 

理 「………はぁ?」

 

えっ何しに来たのと思えば指南ってつまり自分を師にしてその元で弟子になって修行したいと言いたいのか。

 

黒 「………小僧お前は知らないのか?主は今現在謹

   慎処分を受けて外に出れる状態ではないんだ

   ぞ?」

 

蓮 「………やっぱり駄目でしょうか」

 

理 「まぁ待て待て黒‥‥そんで蓮に聞きたいが何で

   また俺の元で指南を受けたいんだ?それに何

   故に1週間だけなんだ?」

 

蓮 「えっとまず1週間と言うのは寺子屋で取った

   有給が残り1週間しかないと言うのとこれま

   で指南を受けさせて貰った神奈子さんに華扇

   さん風雅さんが理久兎さんの事を話していた

   のもありますが僕が戦ってきた中でも理久兎

   さん貴方の戦い方も素晴らしいと思ったから

   ここに来ました!」

 

成る程つまり要約すると彼奴ら俺に押し付けていきやがったな。

 

理 「成る程ねぇ‥‥」

 

紅茶を飲みながら考える。まぁ別にやっても良いかどうせ謹慎処分も残り3日程度で終わるしそれに丁度暇を持て余してまたぬいぐるみを作りそうになってたし。

 

理 「良いよお前の指南をしてやるよ」

 

黒 「なっ!?」

 

蓮 「良いんですか!?」

 

理 「あぁ‥‥」

 

それに頼み方が昔の紫にそっくりだ。自分の戦い方を見てその上で弟子になりたいと言うのなら拒む理由もない。

 

黒 「だが教えるにしてもどうするというのだ?」

 

理 「まぁ数日待ってくれれば本格的な修行なら俺

   がするだから黒お前は亜狛と耶狛と普段から

   やる修行にこいつを入れてやってくれ」

 

黒 「正気か!?我や亜狛と耶狛ならまだしもこの

   若造がやったら死ぬぞ!?」

 

理 「そんなもん蓮の自己責任だろ‥‥なぁ?」

 

蓮 「えっと‥‥死なないよう頑張ります!」

 

何だ今の間は今ので凄く不安になってきた。

 

黒 「やれやれ‥おい小僧」

 

蓮 「はっはい!」

 

黒 「我等がやる修行はお前がしてきた修行とは段

   違いのレベル‥‥いや下手したら不死身じゃな

   いお前は死ぬかもしれないがそれでもやるの

   か?引き返すのなら今だぞ?」

 

蓮 「やります少しでもこの手で守れるものが増え

   る可能性があるのなら!」

 

こいつのこのやる気は何処から出てくるんだ。だが何かしらのきっかけで強くなりたいという意識はしっかりと伝わった。

 

黒 「そうか‥‥ただもしお前が帰りたいもう無理そ

   して止めたい等と甘ったれた事を言ってみろ

   その時は躊躇いなく溶岩の海に沈めてやるか

   らな?」

 

蓮 「のっ望む所です!」

 

覚悟は決まったみたいだな。黒は此方を見ると自分は頷く。

 

黒 「そうか‥‥それなら我も認める」

 

理 「あいよ黒お前はさとり達にこの件を伝えてお

   いてくれ」

 

黒 「承知した」

 

そう言いカップを置いて黒は外に出ていった。

 

理 「さてと今日は本格的にはしないからそうだな

   ‥‥よし蓮お前の式神を全員出せ」

 

蓮 「あっはい!」

 

そう言い蓮は式神の確か狗神に神楽そして鈴蘭の3体を出す。

 

狗神「理久兎‥‥」

 

何でか狗神は此方に牙を向けて威嚇してくるがまぁ良いや。

 

理 「とりあえず蓮お前は今からこの3体の式神を

   地霊殿にいる間はずっと召喚状態を維持させ

   ようか」

 

蓮 「えっ!?」

 

やはり驚くか。まぁ無理もないか常人なら長くは持たないからな。

 

神楽「待ってください!そんな事をすれば蓮さんの

   霊力が!」

 

理 「それが狙いだから言っているんだお前ら自身

   の妖力で出てきた所で蓮の修行には何も利点

   がないのは明白だから敢えて蓮の霊力で召喚

   させたのさ」

 

鈴蘭「さては晴明から式神の構造を聞いたてたね理

   久兎」

 

言う通りさ蓮の先祖であり自分にとって人間の数少ない友人の晴明から式神の構造についてはそれなりに聞いていたからな。

 

理 「あぁそうさ♪式神の召喚には二種類ある1つ

   は式神となった者の自身の力で外に出る方法

   そしてもう1つは使役者の力で強制的に召喚

   させる方法の二種類があるのは聞いてたから

   な♪それに後者の方は式神は時間と共に無意

   識に使役者の力を吸いとっていくだからこそ

   である意味で良い修行なのさ♪」

 

例えるならバッテリーが良い例だろう。蓮というバッテリーに式神というケーブルを刺せばケーブルに電気が流れる。言わばその電気こそが蓮の霊力であり召喚し続けるという行為は常に電気が流れる状態つまり霊力が流れ続ける状態なのだ。

 

蓮 「成る程‥‥使う霊力の量をどれだけ制御できる

   のかそして同時に使える霊力の器を大きくし

   ていく修行って訳ですか」

 

理 「話が速くて助かるよ蓮くん」

 

理解がよくて深く説明しなくても助かるのはありがたい話だな。

 

狗神「まさか寝る時も‥‥」

 

理 「まぁ出来ればね?無理ならやらなくても良い

   よ♪休める時は休めないと体が壊れちまうか

   らねぇ♪」

 

挑発気味に言うと蓮の眉間がピクリと動く。

 

蓮 「良いですよなら自分の限界を越えてみせて上

   げますよ!」

 

理 「良いねぇそうこなくっちゃな蓮くん♪」

 

やっぱりこんな小手先の挑発に引っ掛かるとはバカなのだろうか。だがそんなこんなで暇潰しとして蓮という一週間弟子を迎えることとなったのだった。




怠惰「ではでは今回はここまで」

千 「うむ!しかし小童が弟子入りのぉ」

怠惰「先人の知恵を取り組みリスペクトしていくの
   も戦いでは案外にも必要なんだよ」

千 「確かに一理あるのしかし良く巫女が認めたの
   ‥‥いや待てよ確か喧嘩をしていたんじゃった
   か?」

怠惰「そうそう‥‥関係性の歯車が狂ったみたいだね
   その結果が‥‥まぁねぇ?」

千 「うむ‥‥仲直りして欲しいものじゃのう‥‥のう
   怠惰よ」

怠惰「そうだねぇもう二度とその関係性が修復不可
   能になるなんてのは良くある話だよね」

千 「………あったのか!?」

怠惰「まぁ生きていく中ではあると思うよ?中の人
   なんて何人かに裏切られてたしねもうそこか
   ら関係なんて悪化の一方だよしかもその内の
   何人かは近所だから最悪だよ」

千 「うっうむむ‥‥怖いのぉ」

怠惰「まぁどういう生を送るかなんてのは所詮は人
   それぞれだから読者様も後悔のないように」

千 「じゃな‥‥さてそろそろ終わろうかの?」

怠惰「あいよそれじゃまた次回もよろしくね♪」

千 「それではの読者様!」

怠惰「グッバイ♪」

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