理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、昔に買ったゲームがやりたくなり家中を探しても見つかっていない怠惰のクソ悪魔です。暴食辺りに貸したのかまたは‥‥失礼それでは本編へどうぞ。


第446話 泥棒騒動

翌日、ついに蓮の1週間指南も最終日となり朝早くから技の稽古に入っていた。そしてその練習を見たいとの事で亜狛、耶狛、黒、お燐、お空の5人が観戦する中で行っていた。

 

蓮 「仙術十五式断刈列斬!!」

 

両腕を合わせ巨大な霊力の剣を掲げ自分へと振り下ろしてくる。だが、

 

理 「………」

 

タイミングを合わせて回し蹴りをし霊力の剣を蹴り飛ばし消滅させる。

 

理 「まだまだだな蓮」

 

蓮 「今のを百点満天で言うと」

 

百点満点で何点か。う~ん回し蹴り程度で壊れるんだったら、

 

理 「30点代だな」

 

本来の断刈列斬はあんな回し蹴り程度じゃ消滅はしない。故に30点辺りが妥当だ。だがそれを聞いた蓮は気に止んでいるのか少々落ち込んでいた。

 

理 「別に気に止む必要はないぞ蓮‥‥第一に亜狛と

   耶狛だって覚えるのに相当苦労してるからな

   すぐに動向できるようなものじゃない自分の

   ペースでやるものさ」

 

蓮 「ですが今日が最終日です少しでも近づきたい

   じゃないですか」

 

理 「お前のその気持ちは分かるだがお前の速度で

   覚え学んでやるものさ」

 

蓮 「はぁ‥‥」

 

数日前の失敗により改めて学んだ事、その者の学習速度はそれぞれである。だからその者に合った速度を見極める必要がありそれを見誤れば前回と同じ失敗だ。

 

蓮 「もう一度お願いします!」

 

だがこうして蓮を見ていて思うのは誰よりも根性(ガッツ)はある。恐らくは自分が見てきた者の中で蓮ぐらいガッツがあった者はあまりいなかった。いても依姫だとかぐらいなものだから教え我意があるものだ。

 

理 「あいよ‥‥来な」

 

そうして蓮は自分に向かって何度も何度も断刈列斬を放ってくるがこの度に一撃を無力化させていく。数時間にも及ぶ時間の中、蓮は霊力切れを起こし疲労していた。

 

蓮 「はぁ‥‥はぁ‥‥」

 

理 「う~ん今ので50点ぐらい?」

 

ついに回し蹴りで砕けないぐらいの硬さになってきた。この調子でなら数年もかからずにこの業を取得する事が出来るだろう。

 

蓮 「やっと半分‥‥」

 

疲れが出てきているのか蓮はフラフラしていた。まぁこんな灼熱地帯の場所では無理はないだろう。熱中症だとかになって死なれると困るしとりあえず休憩させるか。

 

理 「う~ん一休みしようか」

 

蓮 「えぇ‥‥」

 

そうして用意してある椅子に座らせ自分も座るとこの練習を観戦していた亜狛と耶狛

 

亜狛「お疲れ様です」

 

耶狛「お疲れ♪」

 

黒 「よく頑張ってるじゃないか小僧」

 

蓮 「ありがとうございます」

 

修行仲間として親近感が出てきているのか3人とだいぶ打ち解けれてる気がする。最初はどうなるかと思ったが良かった良かった。

 

お燐「理久兎様もお疲れ様♪今すぐ水を‥‥って!」

 

お燐の後ろではお空が何か筒のような物を手に持ってラッパ飲みしていた。

 

お空「ぷはぁ~♪」

 

お燐「お空それ皆の水!?」

 

お空「えっとごめん全部飲んじゃった‥‥」

 

お燐「何してんの!!?」

 

全部飲んじゃったか。まぁそうなったら仕方がない。

 

理 「ありゃまぁ」

 

亜狛「仕方ないなぁ‥‥すぐに取ってきますね」

 

理 「悪いな‥‥頼むぞ」

 

そうして亜狛は水を取りに裂け目を開き中へと入り地霊殿へと戻って行った。

 

お空「うにゅ‥‥」

 

耶狛「ドンマイお空ちゃん誰しもミスはあるよ」

 

黒 「お前の場合はミスしかないだろうが」

 

まぁ確かに図書室の本棚をドミノ倒しみたく連発させて倒したり雑巾を踏んで滑って階段から落ちたり皿を数十枚割ったりと録な事がないな。

 

耶狛「あぁ~聞こえない!聞こえない!」

 

頑張って耶狛は誤魔化そうとしている所を呆れながら眺めていると、

 

蓮 「そういえば理久兎さん」

 

突然、蓮が話しかけてきた。

 

理 「ん?何だ?」

 

蓮 「言い忘れてたんですが華扇さんが今度何かを

   奢りますって」

 

華扇が食事‥‥あっあの時の団子屋の時に勝手に帰ったのを家に帰って思い出したのだろう。まぁそういう事ならありがたく頂戴しておくか。

 

理 「華扇が食事を?‥‥あぁ~あの時の事か分かっ

   たその時は集らせてもらうよ」

 

蓮 「それと仙術ってどうやって学んだんですか?

   神子さん達みたいな仙人からですか?」

 

理 「うぇ?いや独学で勝手に覚えて勝手に名前を

   付けただけだが?本当なら指南書とかを永琳

   の所で居候していた時に読み書き練習で作っ

   たがなくしちまってな本来ならそれを読めば

   もっと簡単に教えれたかもな‥‥」

 

元々はこの星に降り立った際に独り暮らしをしていく過程で生き抜く際に必要と判断したがために覚えかつ勝手に命名したしな。教えてもらってはいないかな。

 

蓮 「理久兎さんそれ‥‥」

 

と、蓮が何かを言おうとしたその時だ。目の前に裂け目が現れ亜狛が慌てた顔で出てきた。

 

亜狛「大変です!」

 

何があったんだ。さては会話てきに何か耶狛がやらかして隠した物が見つかったか。

 

理 「今度はどうした耶狛が壊した何かが見つかっ

   たのか?」

 

耶狛「ちょっと待ってマスター!ここ最近は何も壊

   してないよ!!?」

 

それじゃ何なんだよと思っていると亜狛は慌てながら、

 

亜狛「いやそうじゃなくて!地霊殿に泥棒が侵入し

   ていてさとりさんが防衛で抵抗して!」

 

理 「‥‥なに?」

 

泥棒だ。地霊殿に盗みを働きに来る愚か者がいるとは良い度胸してるじゃないか。それもさとりに手をかけるとしばかれる覚悟があるみたいだ。

 

理 「被害は?」

 

亜狛「まだ確認は」

 

理 「分かったさとりがやられる前に行かないとい

   けないな蓮すまないが‥‥」

 

今はさとりが心配なため急行しようとすると蓮は立ち上がり、

 

蓮 「僕も行きます!いえ行かせてください!」

 

蓮以外の周りの皆を見ると各々は自分の指示を待っている感じだ。まぁ数は多いに越した事はないか。

 

理 「………数は多い方が良いか分かったお空はここ

   で間欠泉センターの管理を亜狛、耶狛、黒の

   3人はもし泥棒が外に逃げた際に捕獲する用

   意をしろ蓮そしてお燐は俺と来い泥棒を叩き

   のめすぞ」

 

蓮 「分かりました」

 

お燐「あいさ!」

 

亜狛「ならゲートを開きますね耶狛!」

 

耶狛「あいな!」

 

亜狛と耶狛は互いに力を合わせて大きな裂け目を作り出すと地霊殿の廊下が映りだす。

 

理 「いくぞ」

 

蓮 「はい!」

 

お燐「了解!」

 

裂け目へと入ると地霊殿の西2階の廊下へと一瞬で辿り着いた。辺りを見渡し何処にいるかと考えていると、

 

ドーーーン!!

 

と、今いる場所の近くから爆発音が響き渡った。

 

理 「この音からしてエントランスか!」

 

お燐「行きましょう蓮さん!」

 

蓮 「えぇ!」

 

爆発音があったエントランスへと走って向かうとそこには、

 

理 「さとり!」

 

服が所々がはだけてボロボロとなり目を回しながら階段で倒れているさとりを見つけた。そして上を見るとさとりを負かした者が姿を見せた。

 

霧雨「どんなもんだい‥‥やっぱり弾幕は火力に限る

   ぜ♪‥‥げぇ!お前が何でここに!」

 

どうやら地上の盗人魔法使いが泥棒をしにわざわざ地上から赴いていてみたいだ。

 

霧雨「覚妖怪よろしくお前は留守って!」

 

理 「ほうまだ盗み足りないか魔法使い♪うちの女

   にも手を出したんだボコボコにされる気はあ

   るよな♪速攻でお仕置き部屋送りにしてやる

   から安心しろよ♪」

 

腕をコキコキ鳴らして怖がらせないようニコリと微笑むと魔理沙はまるで化け物を見たかのような顔をし青くさせる。

 

霧雨「お前が相手だと洒落にならねぇ!逃げるんだ

   よぉ~!」

 

理 「ちっ‥‥あれ?」

 

魔理沙が逃げ出そうとしたため即座に近づこうと思ったその時に気づく。隣にいた筈の蓮が既にいなかった。すると、

 

霧雨「なっとと‥‥この技!」

 

蓮 「待って魔理沙」

 

魔理沙の逃げ道に蓮が立ちはだかっていた。蓮に意識しているならこれはチャンスだ。

 

理 「確保っ!!」

 

お燐「あいさ!!」

 

自分とお燐は一気に魔理沙へと組み付く。

 

霧雨「にぃ!!?」

 

組み付き間接を決め床へと落とし拘束する。

 

霧雨「ギャァーー!?」

 

理 「逃がさねぇからな!」

 

そうして地霊殿に不法侵入+窃盗をしようとした魔理沙を捕獲したのだった。




怠惰「ではでは今回はここまで」

千 「うむしかしあの魔法使いは命知らずじゃな」

怠惰「まぁある意味でトレジャーハンターだよね」

千 「いや泥棒じゃろ」

怠惰「でも考えてみなよ紅魔館なんかだと無数の
   弾幕の防衛戦を潜り抜け本というお宝を取
   りに行くんだよ彼女は?」

千 「おんしはそれをやられたら嫌じゃろうに」

怠惰「いいや?怠惰さんは温厚だからね基本的に
   ゲームで決めるよ♪まぁハンデの意味もあ
   るけどね」

千 「強者たる余裕とでも?」

怠惰「いやいやまさか♪暇をもて余す者達からし
   たらあのぐらいの刺激が恋しくなるものな
   のさ♪」

千 「つまりは遊び相手と言いたいのか?」

怠惰「そうそう♪勝者には褒美を敗者には罰をっ
   てのが俺らのゲームルールさ」

千 「因みに罰って例えば?」

怠惰「う~んそれぞれじゃない?傲慢なら表では
   着れない服を着させて写真撮影とか暴食な
   ら記憶を貰ったりとか人それぞれだから」

千 「因みに怠惰は?」

怠惰「秘密♪」

千 「むっ気になるの」

怠惰「まぁそれはいずれ話せればね♪さてそれで
   はそろそろ時間だから今回はここまで」

千 「また月曜日もよろしくの」

怠惰「そんじゃ読者様」

千 「さらばじゃ!」

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