理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、怠惰のクソ悪魔です。また少しの間は此方を投稿するのでお願いします。それでは本編へどうぞ。


第450話 ゴエティアの悪魔

現時点で何か良からぬ事が起きている。それだけは分かったがそれ以外がまったくもって分からない状態だ。

 

妖夢「理久兎様!蓮さんはその白狐に操られている

   みたいなんです!だから今の蓮さんの話に耳

   を貸してはなりません!」

 

本当にどういう状態なんだ。蓮が操られてるって一体どうやってそれを判断したんだ。

 

理 「おいおいどういう状況なんだよ‥‥なぁそれを

   誰が言ったんだよ妖夢」

 

妖夢「霊夢さんです!」

 

蓮 「理久兎さんその霊夢が偽物なんです!」

 

咲夜「それは貴方が操られているからそう思ってい

   るだけでは!」

 

何なのこいつらそれに頭に血が上りすぎているのか激しさを増しつつある。ここは冷静に対処させなければと思いやりたくはないが軽く殺気を出し威圧させ、

 

理 「いい加減にしろ‥‥」

 

一言を述べると皆は自分を凝視して後ずさる。だがそれでも妖夢は自分に向かい、

 

妖夢「ですが!」

 

と、言ってくるためとりあえず話を整理させるために静かにさせようと思った。

 

理 「妖夢‥‥お前の爺さんとは知り合いだから言う

   が今俺はいい加減にしろと言ったんだぞその

   意味が分からないか?」

 

妖夢「っ!!?」

 

睨むと妖夢はその場に尻餅をつく。そして武器を持っての対話は平和ではないため一度武器を下ろさせる。

 

理 「それとそこのメイドお前もナイフをしまえ刃

   を向けるって事はどういう意味か分かってや

   っているのか?」

 

咲夜「………」

 

咲夜は致し方ないといった表情でナイフをしまう。それに続き蓮も睨むと、

 

蓮 「もちろん僕もしまいますよ」

 

そう言い刀を鞘に納刀する。これでお互いに話しやすくなったな。

 

理 「良しまずは落ち着いて話を整理した方が得策

   だと思うしな‥‥少し待ってろ最強の見た目は

   小5ロリ中身は超ドSの尋問官のさ‥‥」

 

さとりが来ればより整理しやすくなると言いかけた次の瞬間、

 

ピチューーン!

 

突然背後から誰かの奇襲で攻撃されぶっ倒れる。そして自身の背後から殺気を感じる。

 

? 「誰が見た目は小5ロリ中身は超ドSですって

   理久兎さん♪」

 

声からしてさとりか。亜狛がすぐに裂け目を開き来ていた所で今の発言を聞かれるとは。

 

妖夢「りりり理久兎様!!?」

 

蓮 「れっ霊夢と同じで容赦ないなぁ」

 

白狐「ギャ!!?」

 

理 「まっまさか恋人に背後から刺されるとは‥‥本

   来の敵は仲間の中に‥‥」

 

さと「理久兎さん下らない茶番はそこまでにして下

   さい」

 

茶番ではないのだがと思いながらもノソリと立ち上がる。自分の女の性格が時々キツくて辛いや。

 

理 「………彼女の性格がキツいぜ」

 

と、言った瞬間さとりから冗談はそこまでにしろという威圧を受ける。話を元の線路に戻さなくては。

 

理 「ってそうじゃなくてよとりあえずは状況整理

   ‥‥っ!」

 

そう言いかけた直後に上から何かの光が輝く。いや予感がしすぐにさとりを抱き抱えると跳躍し離れると自分達がいた場所に無数の光弾が落ちてきた。

 

蓮 「なっ!」

 

妖夢「誰!」

 

いきなり不意打ちとは良い度胸してやがる。

 

理 「大丈夫か?」

 

さと「問題ありません」

 

安否の確認をしていると空からまた誰かが降りてきた。それは何と霊夢だった。

 

霊夢「あんた達は何をしてんのさっさとこんな乱入

   者ぐらい退治しなさいよね」

 

妖夢「ですけど理久兎様は性格が少々ひねくれてい

   ますが」

 

理 「おいこら」

 

失礼だな誰の性格がひねくれているって言うんだ。ひねくれてはないだろ。

 

妖夢「私の主人の古くからの御友人です無闇に斬り

   かかるのは‥‥」

 

いやそれ友人じゃなかったら斬りかかるって事だよな。言ってることが物騒で怖いったらありゃしない。とりあえず蓮の隣へと生きさとりを降ろすと、

 

蓮 「理久兎さんさとりさんお願いします」

 

お願いしますね。つまり霊夢の内心を探れって意味だろう。

 

理 「‥‥さとりあの巫女の内心を探ってくれるか」

 

さと「えぇ勿論です」

 

承諾したさとりは指輪を外し偽物の霊夢を見るとすぐさま口を開き、

 

さと「全員構えてくださいそこにいるのは霊夢さん

   ではありません!」

 

妖夢「なっ!」

 

咲夜「っ!」

 

その一言の言葉で霊夢の側にいた咲夜と妖夢はすぐさま距離をとった。やはり霊夢ではなかったか。

 

霊夢「ちょっちょっとまさかあんな奴の言葉を信じ

   る気!?」

 

妖夢「………霊夢さんあの子いえあの方は旧地獄を管

   理する覚妖怪ですそして覚妖怪は相手の心を

   探る事が出来るんですよ」

 

ぶっちゃけ物覚えがそれ相応に良い霊夢なら分かる筈だろうそれに面識はある筈だ。そしてさとりがどういう妖怪でどう恐れらているのかぐらいなら知っているはず。それを知らないとなるとさとりの言う通り偽物だ。

 

? 「ありゃりゃ‥‥面倒な能力をお持ちで本当なら

   犠牲者は博麗の巫女と妖怪の賢者それと目撃

   者そして偶然にも出会えた我らの敵ぐらいで

   済まそうとしたんすけどね」

 

突然、女性的だった声から一転し男性の声へと変貌を遂げる。何よりも紫にまで手を出そうとしていやがったのかこいつ。

 

咲夜「声が変わった‥‥」

 

蓮 「お前は何が目的なんだ‥‥」

 

? 「わが主人の復活がため‥‥って感じっすかね‥‥

   お前に‥‥お前に我が主人は封印されたからな

   ◼️◼️◼️◼️(ザーーー)!我が主人の目を返せそして我が

   主人の呪いを解きやがれぇぇ!」

 

こいつはいきなりキレだした。それは誰に向かって言っているんだ。そしてその肝心な名前がよりにもよって何故か不思議な力が働いているのか聞き取れない。

 

? 「お前が生きてここにいることが罪なんだよ!

   何故我が主人ではなくお前なんだ!何で我が

   主人は悲しんだのにも関わらず貴様は笑って

   いられるペオル家を追放された獣が!!」

 

蓮 「お前は御託はどうでも良い!霊夢をどこにや

   ったのか教えろ!」

 

? 「お前じゃないっすよ‥‥私の名は元ソロモンの

   悪魔72柱にして序列は第57位に君臨した

   その名をオセそれが名前っすよ下等種族共」

 

咲夜「っ!ベリアルと同じゴエティアの悪魔!」

 

悪魔ってそれはつまり怠惰と同じ古代種族って事かこいつ。

 

オセ「お前は巫女が何処に行ったとか言ってたが

   教えてやるっすよ‥‥」

 

オセと名乗った悪魔は蓮の抱き抱える白狐を指差した。

 

オセ「本当なら巫女は記憶処理やらして野に離す筈

   だった‥‥だがその女狐はあろう事か抵抗して

   私の手を噛み逃走しやがりやがって探すのに

   苦労してたんすよねぇ」

 

蓮 「そんなまさか‥‥この子が霊夢」

 

白狐「キュゥゥン‥‥」

 

一目見たときから霊夢に似てるなとは思ったがまさか本人だったとは。こんな姿になっていたら誰も気づかないよな。

 

オセ「まぁでも狐にして力やら奪ったんで何が出来

   る訳もないんで見逃そうとも思ったんすけど

   まさかこうも仲間を集めてくるとはやっぱり

   先に始末をするべきだったすねぇ」

 

蓮 「許さない‥‥お前は許せないっ!!」

 

オセ「下らないっすねぇまぁでも本来ならこう言っ

   たタネは教えないんすよだって私のポリシー

   に反しちまうすからねぇ」

 

と、言った直後にオセの周りに何処からともなく無数の豹が現れ豹達は牙を向けて唸る。

 

オセ「だって証拠を隠滅するために口封じする必要

   があるっすからねぇ!!」

 

その言葉を合図に無数の豹が襲いかかってくる。こいつがやったことそしてこれから行おうしている事に腹が立ってきた。殺気を放出しオセを睨みつける。

 

理 「てめぇのその立ち振舞い断固として許しちま

   う事は出来ねぇな飼い猫がそれとお前には聞

   きたい事が多くできた‥‥てめぇ紫にもちょっ

   かいを出そうとは良い度胸じゃねぇか」

 

オセ「へぇ全てに無関心を貫き興味を抱こうとすら

   しないお前が珍しい‥‥そうっすねぇまずはお

   前から殺してやりましょうか!」

 

発言的にさっきから言ってる◼️◼️◼️◼️(ザーーー)って奴と自分を重ねているのか。豹達は自分に向かって一斉に襲いかかる。それならば反撃するだけだ。

 

理 「ふぅ‥‥っ!」

 

断罪神書から空紅と黒椿を出し一瞬で斬り豹達は倒す。

 

オセ「お前は本当に◼️◼️◼️◼️(ザーーー)っすか?」

 

理 「さっきから誰だよそいつは俺は理久兎だ」

 

オセ「‥‥訂正しましょうお前は◼️◼️◼️◼️(ザーーー)とは違う

   みたいっすね彼奴は刀なんて使いやせん」

 

そう言うと無数に豹がやた現れる。すると蓮はさとりに向かって、

 

蓮 「さとりさん霊夢をお願いしてもいいですか」

 

さと「戦う気みたいですね」

 

白狐「ギャン!ギャン!」

 

何か意を決した表情をして蓮は自分の隣に立ち刀を構える。

 

蓮 「理久兎さん僕も戦わせてくださいこいつは許

   す事が出来ませんそれに霊夢を戻すにはこの

   パチモン野郎を倒さないといけませんから」

 

咲夜「私達もやるわ私達を良いように操ってたのが

   腹立つわ!」

 

妖夢「私だって!」

 

さと「霊夢さんはお任せを」

 

蓮の一言で皆が鼓舞されたのか各々がやる気となりオセに向かい刃を向ける。

 

理 「分かったならこの外来種野郎はさっさと駆除

   しないとな!」

 

オセ「図に乗るなよ下等種族共が!!」

 

こうしてこの外来種野郎を潰すための戦いが幕を開けたのだった。




怠惰「ではでは今回はここまでです」

千 「うむしかし怠惰と同じ悪魔が出たのぉ」

怠惰「まぁそんな強くはないけどね?」

千 「えっ?そうなのか?」

怠惰「うんまぁ能力的には暴食君のスキルコピーと
   色欲君の見た目コピーを両方併せ持ってる」

千 「それ普通におんしらよりも‥‥」

怠惰「だけど彼奴は弱いというか元々のステータス
   が暴食や色欲と比べると天と地の差がありす
   ぎるから弱いんだよね」

千 「じゃが変装とかなら」

怠惰「まぁ変装ならねぇ?ただ色欲はコピーした者
   の癖だったり記憶だったりをついでにコピー
   出来るけど彼奴はその辺は出来ないし出来て
   技のコピーしか出来ないからある意味で使い
   にくい」

千 「そうかの?」

怠惰「うん潜入で技コピー使えた所であんまり意味
   ないしねぇだから劣化またある意味で強いっ
   て感じになるのかなぁ?まぁ変装からの潜入
   だったら色欲が断トツ一番だよ」
   
千 「ほう‥‥そう言われると任(ピー)堂のまん丸ピンク
   の暴食悪魔が」

怠惰「それ以上はいけない!?」

千 「そっそうか!?」

怠惰「さてまぁちょっと長めになったけど今回はこ
   こまで」

千 「うむまた次回もよろしくの!」

怠惰「そんじゃさいなら♪」

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