理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、ゴールデンウィークの1日目を片付けに使った怠惰のクソ悪魔です。もう片付けは嫌や。さてこんな話もあれなので本編へどうぞ。


第461話 影と鬼の四天王

南口では黒と勇儀による熾烈な戦いが繰り広げられていた。

 

勇儀「おらぁ!!」

 

黒 「くっ!」

 

勇儀の一撃の拳をブロックし少しぶっ飛ばされた後ろへと後退するが何とか持ちこたえる。

 

黒 「次は俺だ!!」

 

影を操り拳を作り出し勇儀へと殴るが勇儀は難なく左手で押さえつける。

 

勇儀「‥‥軽くて手応えがないねぇ?」

 

黒 「まぁそれはな」

 

更に影を操り勇儀が押さえつけた拳は分裂し無数の拳へと変えて殴りかかるがそれを、

 

勇儀「ふんっ!」

 

腕を振り払って意図も容易く消し飛ばす。流石は怪力乱神と言われるだけあって物凄い力だ。

 

勇儀「何だい?本当に終わりかいな?」

 

黒 「……‥はぁ少し謝ろう俺はお前を甘く見すぎて

   いた」

 

勇儀「急に失礼な事を言うねぇ」

 

黒 「だから少し本気をだすぞ」

 

主から貰った眼鏡を外し自身が制御する魔力の制御を緩め魔力を発する。鬼の四天王が相手なら半端な小細工などは通用はしないだろう。真っ向から戦わなければやられるのはこちらだ。

 

勇儀「へぇここまでとはねぇ」

 

黒 「行くぞ」

 

腕に生える鱗を一気にむしり取りそれを代償にして、

 

黒 「ロスト・パラディースス」

 

と、唱えると自身のいる位置を中心に足元に魔方陣が現れそれは少し離れている勇儀の足元まで伸びる。

 

勇儀「何を企んでるかはしらないがそんな事はさせ

   はしないよ!」

 

覇気を纏っているかのような威圧を放つ拳が向かってくる。だがそれを受ける前に影を槍へと変化させ無数の影の槍で勇儀へと攻撃する。

 

勇儀「っ!」

 

ザシュ!!

 

そのうちの1発が勇儀の右腕に直撃し腕を貫く。すぐさま勇儀は後ろへと後退すると突き刺された腕を抑える。

 

勇儀「中々だねぇ」

 

黒 「あぁだが見てみろ」

 

そう言うと勇儀は腕を見て違和感ある顔をした。無理もないだろう何故なら突き刺した腕は無傷なのだから。このロストパラディーススという魔法はこの魔方陣の中にいる時に受けた傷は全てなかった事になる。こんな魔法は本来の自分なら必要すらない魔法だが相手を殺さずにダウンさせるならこれが必要になってくるために敢えて覚えたのだ。

 

勇儀「不思議もんだねぇ傷はないのに痛みが残ると

   はねぇ」

 

黒 「そういう魔法だからな」

 

ただしダメージはしっかりと換算されるため死にはしないがダメージはある。

 

黒 「ここでなら俺も本気でやれるからなお前も弾

   幕ごっことかいう遊びも飽きてきた頃だろ?

   ならばこの少ない時間で死ぬ事が許されない

   どちらかが力尽き気絶するまで戦いを続ける

   サドンデス試合をしようじゃねぇか」

 

勇儀「良いねぇ!それは気にいったよ!!」

 

そう言い勇儀は威圧を纏った拳を再度ぶつけてくる。すぐさま影を操り、

 

黒 「影魔人」

 

影を操り人型を召喚し勇儀の拳を拳で相殺する。

 

勇儀「そんなちゃちな木偶人形で止めれると思わな

   いことだね!」

 

黒 「木偶かどうかは戦って考えろ!」

 

互いの拳と拳がぶつかり合い相殺しあう。

 

勇儀「オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!」

 

黒 「無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!」

   

壮烈な戦いになりぶつかり合う拳の拳圧だけで周りの物の全てを薙ぎ倒し破壊させる。だがそれでもこの戦いが面白くて仕方がない。思い出させるのだ魔界で愚かにも自分に向かってきた者共との戦いを。久しく忘れてたこの真なる戦いの一時の興奮なのだから。

 

黒 「いいぞ!そうこなくてはなぁ!!」

 

勇儀「久々だねぇこんな奴と戦えるとはねぇ!!」

 

互いに同じ地域に住んでいる者同士にも関わらずこうした小競り合いは今までなかったためこうして勇儀と戦ったのは実際の所で初めてだがこのガチな殺し合いレベルの戦いでここまでやれる奴だったとは思わなかった。

 

黒 「ふはははっそうこなくてはなぁ!!」

 

勇儀「良い顔になってきたねぇっ!」

 

影魔人の顔面に勇儀の拳が炸裂すると同時に、

 

黒 「ぐぶっ!」

 

殴られた所と同じ場所に痛みが走る。そしてお返しに勇儀をぶっ飛ばす。

 

勇儀「ぐっ!」

 

鼻を擦ると血が流れていた。まさか1発の拳で鼻血を出させるとはこんなに痛い拳は主の1発か聖の1発以来の一撃だ。

 

勇儀「お前さんそいつと連動してるのかい?」

 

黒 「あぁそうさこれまでの俺はせいぜい自動操作

   で影を操っていたが叩き潰せや追いかけろと

   いった簡単な命令しか出来なかったが主の特

   訓により俺は自身の魂を半分分ける技を身に

   付けたのさそうすることでより精錬された動

   きが出来るからなだがその反面で魂を半分に

   分けるた事でこいつが受けるダメージは俺に

   も入るのさ」

 

未だに完全に習得出来ていない骸ノ唄、主の仙術を習う過程で偶然にも身に付けたこの技は自身の動タイプの影魔法と凄く相性が良いのだ。こらまで出来なかった繊細な動きも出来るようになり以前よりも使いやすくなったのだ。お陰でこうしてス(ピー)ンドみたく扱えれるようにはなった。

 

勇儀「ならそいつをぶちのめせばあんたもダウン

   って事だよねぇ!!」

 

拳を構え一気に距離を詰めより威圧を放つ拳が向かってくる。すぐに影魔人の形を細くし攻撃を避ける。

 

勇儀「形が変わった!?」

 

黒 「影には決まった形などないからなぁ!」

 

勇儀「っ!」

 

鱗をメリケンサックに変換させて勇儀に殴りかかるがそれを上手く顔を反らせて回避される。

 

黒 「今さっき言っただろ影に決まった形などは

   ないと!」

 

メリケンサックの形を変化させ蛇に変えると蛇は勇儀へと向かって牙を向ける。

 

勇儀「じゃかぁしい!」

 

威圧で影を吹っ飛ばすと今度は筋力と体格を合わせた蹴りが自分に向かってくる。空いている左手を動かし勇儀の影を伸ばし盾を作り蹴りをガードする。

 

勇儀「私の影まで使うとはねぇ!」

 

黒 「背中ががら空きだ!」

 

威圧で吹っ飛ばされた影を収束させ背後に影魔人を作り出し勇儀に殴りかかるが勇儀は体制を直し何と自分の腕を掴み、

 

勇儀「せいやぁ!」

 

黒 「ぐっ!!?」

 

影魔人に向かって自分を背負い投げする。影魔人を操りトランポリンへと変化させ着地し体制を立て直して一気にバウンドし畳み掛ける。

 

勇儀「アハハ面白い!良いよ!そうでなくっちゃつ

   まらないからねぇ!」

 

黒 「ほざいてろ」

 

互いの拳と拳がぶつかり合い睨み合う。そして互いに弾き飛ばし体制を整え睨み付ける。すると、

 

ドゴーーーン!!

 

と、何処からともなく大爆発する音が響き渡る。見てみると少し先の建物が巨大なレーザーによって建物を破壊していた。しかもそのレーザーは何処か魔理沙のマスタースパークを連想させるレーザーだ。

 

勇儀「派手にやってるねぇ」

 

黒 「みたいだな‥‥」

 

魔理沙がここに?いやそんな筈はないだろう。だが唯一分かるのは早々に片付けなければ主の使命が実行する事ができないという事だ。そろそろ片をつけなければな。

 

黒 「悪いが俺も仕事があるんでな倒させてもらう

   ぞ?」

 

勇儀「連れないねぇそう言うならその前にあんたを

   ぶちのめそうかねっ!」

 

勇儀は構えると声を高くあげて、

 

勇儀「四天王奥義 三歩必殺」

 

物凄い威圧が此方に迫ってくる。真っ向から来るならこちらも小細工なしの真っ向勝負だ。

 

黒 「暴虐 魔神殺し」

 

神綺に受けた過去の屈辱を怒りに変え右腕に魔力と共に込める。

 

勇儀「一歩」

 

勇儀の一歩で軽い地震が起こる。だがそんなのどうでも良い事だ。

 

黒 「はぁ‥‥‥‥」

 

深く深く息を吐き殺意を高め更に右腕に魔力を込める。

 

勇儀「二歩」

 

先程よりも大きな地震が起こり勇儀の背後の地面が抉れる。3歩目で向かってくるならば自分も3歩目でぶち殺す。そして、

 

勇儀「三歩必殺!!」

 

地面を大きく駆け威圧と共に殴りかかってくる。だがそれは自分も同じことだ。

 

黒 「塵になって死に去らせぇ!!」

 

右腕に溜めに貯めた魔力を解き放ち殺気と共に勇儀へと右拳を構えて突っ込む。

 

黒 「がぁぁぁぁぁ!!!!」

 

勇儀「じぇりゃぁぁぁ!!!」

 

互いの強大な一撃を乗せた拳と拳がぶつかり合い周りにある建物を破壊し倒れる鬼達を吹き飛ばす衝撃波となり大きな爆発を引き起こしたのだった。




怠惰「ではでは今回はここまで」

千 「うむしかし黒のあの技はワシからしたらス
   タンドではなくペル(ピー)ナみたいじゃな」

怠惰「それをペ(ピー)ソナファンに言ったらぶっ飛
   ばされる気がする」

千 「そこまでか!?」

怠惰「まぁとりあえずそこは置いておいて一応ア
   トラスさんはジョ◯◯(ピー)の作者様に許可を貰
   ってからペルソナ第1作目こと異文録を作
   ったみたいだよだからジョ◯◯(ピー)がモデルで
   ペ(ピー)ソナが出来たとか」

千 「ほうそんな歴史が」

怠惰「そうだからあながち間違いではないけども
   ファンには失礼だから気を付けるように」
   
千 「うむ」

怠惰「まぁでも黒君のあの技は確かにその2つを
   モデルに作ったんだけどねというか刈り取
   る者を出した時点で‥‥ね?」

千 「確かにあやつはそこからのぉ」

怠惰「まぁ後悔はしてないけどね♪さてそろそろ
   尺的にも時間だし今回はこの辺で終わろう
   かね」

千 「うむでは読者様また次回もよろしくの」

怠惰「それじゃまた次回」

千 「さらばじゃ!」

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