理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、リアルの忙しさに泣きたくなる怠惰のクソ悪魔です。何時になったら前みたく平穏になるのだろうか。さてこんな話もあれなので本編へどうぞ。


第473話 天邪鬼の見定め

木々が生い茂る森、現在そこではいくつもの光の爆発が巻き起こっていた何故なら、

 

正邪「はぁ‥はぁ……」

 

正邪との弾幕ごっこが始まっていたからだ。そして手負いなのか少し動いただけで飛んでいる正邪は息を切らしていた。

 

理 「おいおい高々少し動いただけでこれか?お前

   をぶちのめした小僧の方がまだ動けたぞ?」

 

翼を羽ばたきながら足を交差させて軽く挑発を込めて言うと正邪は額にシワを作る。

 

正邪「うるせぇ!」

 

そう言い正邪は無作為に弾幕を放ってくる。それらを余裕をもって回避するが、

 

正邪「反転!」

 

と、正邪が唱えたその時、真っ直ぐに飛んでいった弾幕の数々が後ろから迫ってきた。だがそれを背後を見ずに気を察しつつ避ける。

 

正邪「こっこいつ後ろを見ずに」

 

理 「まぁ避けるのは簡単だからな」

 

正邪「このっ!!」

 

四方八方に弾幕を展開し放ってくるが霊力を込めて思いっきり地面を踏むと自分を中心に衝撃波が放てられ弾幕を打ち消す。

 

正邪「嘘だろ」

 

理 「お前ならまだまだ出来るだろ?」

 

正邪「ばっバカにしやがって!」

 

そう言うと正邪はまさかの自殺行為にも近い行動に出た。それは自分を中心に四方八方に弾幕を展開させると放った本人つまり正邪に向かっていくのだ。

 

理 「自殺行為ってまさかそこまでで病んで‥‥」

 

正邪「バーロ!そんな訳ないだろうがこうするんだ

   よ!」

 

自分へと手を伸ばしニヤリとゲスい笑顔を浮かべると、

 

正邪「反転!」

 

と、高らかに唱えたが、しかし何も起こらなかった。

 

正邪「あっあれ?‥‥ってうぉぉぉ!!?」

 

そして殺意の高い弾幕が正邪へと襲いかかった。さては自分を対象に自分と正邪の位置を入れ換える気だったのか。だったら悪いことしちまったな。

 

理 「……‥悪い言い忘れていたんだけどさ俺を対象

   にする能力は全てシャットアウトされるって

   いう事をすっかり言い忘れてた悪いなぁ」

 

正邪「お前それ早く言えよ!?」

 

悪態をつけながらも正邪はギリギリで自身が放った弾幕を避けはたまた何処から出したのか紫と白のダイヤ柄の布を取り出しヒラリヒラリと弾幕の起動をずらしたりして全ての弾幕を耐え抜く。

 

正邪「ぜぇ‥はぁ‥ぜぇ‥はぁ……」

 

理 「何か悪いなぁ」

 

正邪「こっコケにしやがって!!」

 

すると正邪は何故か逆さまになると今度は腕を地に向かって掲げる。そして

 

正邪「逆符 天下転覆」

 

と、スペルを唱えてきた。何が起こると思いきや何と自分と正邪以外の全ての上下が反転した。分かりやすく言えば空と地が逆さまになったのだ。

 

正邪「げっお前まで反転するとはやっぱり嘘じゃな

   いんだな」

 

理 「お前の能力は面白いな♪」

 

それを面白いと思っていると無数の弾幕が前と後ろから群列をなして迫ってきたのだ。

 

正邪「お前はこの郡列の弾幕をどう回避する!」

 

理 「どうやってねぇ‥‥」

 

回避の方法は沢山あるがあまりやり過ぎるとこいつの見定めが出来ないしな。まぁここは王道かつ無難すぎてつまらないが気合いで回避するか。

 

正邪「なっスペルも使わずに回避だと!?」

 

理 「避けるのは簡単ってねそれに俺は言った筈だ

   お前を見定めるってな♪」

 

正邪「嘗めるのも大概にしやがれ!」

 

理 「嘗めてなんてないさ」

 

猛攻撃を避けていくと突然、弾幕が消え反転した世界が元に戻る。どうやらスペルの終了時間になったみたいだ。

 

正邪「あっありえねぇ‥‥まだ小槌の力が残っている

   私の攻撃をスペルなしで避けきるなんてあり

   えねぇ!」

 

小槌の力が残っているか。成る程な通りで美寿々達が弱いとか言ってた割には並々に強いわけか。これで納得がいった。

 

理 「正邪ちゃん」

 

正邪「負けてたま‥‥ガハッ!ガハッ!」

 

やっぱりか無理して弾幕ごっこに発展させてしまったがために正邪の肉体にガタが来はじめてる。

 

理 「正邪ちゃんよ君のボロボロの肉体は限界にま

   で達しているのにも関わらず動けている理由

   それは恐らく小槌の影響だね?」

 

正邪「はぁ‥はぁ‥かもしれないなっ!」

 

弾を放ってきたがそれを霊力を纏わせた手で振り払い打ち消す。

 

理 「成る程ね‥‥」

 

恐らくこのまま無理をさせ過ぎた状態で動き続ければ小槌の力でのドーピング効果が切れたその時は恐らく彼女は無事では済まされないだろう。それに小槌の力は彼女には使いこなせてなどいない。身の丈に合わない力を使えば反動大きくなる。

 

理 「……‥正邪ちゃん言っておいてあれだが下手し

   たらお前の肉体」

 

正邪「構うもんか!てめぇに負けて地獄に行くより

   も私はてめぇを負かし私の下克上をこの幻想

   郷に知らしめてから死んだ方がマシだ!」

 

理 「そうかお前の覚悟は確かに見たぜ‥‥」

 

自分を犠牲にしてまで自分の信念を貫こうとする意思それはあまり良い評価は出来ないな。だがその覚悟は評価できるものだ。

 

正邪「うるせぇ!!お前に私の覚悟が分かってたま

   るか!」

 

更に弾幕を展開し攻撃を仕掛けてくる。それを避けながら、

 

理 「あぁ分からん!だからこそお前を見定めたん

   じゃないか!モード神力!」

 

神力に切り替え断罪神書から天沼矛を取り出し向かってくる弾幕を払いのけながら突き進んでいく。

 

正邪「反転っ!っ!反転しろよぉぉ!」

 

段々と冷静さを失ってきているのか注意した筈なのにも関わらず位置を入れ換えようとするが無駄だそんな能力は通用はしない。そして手の届く範囲まで来ると、

 

理 「とりあえずそのドーピング効果は消させても

   らうぜルールを制定する!」

 

正邪「来るなぁぁ!!」

 

ほぼ至近距離で弾を放ってくるが当たるギリギリで回避し、

 

理 「3秒間の間だけ俺の左手が触れた者は全ての

   付与された力及びに効果は永遠に消滅する」

 

胸にある身代わり板が割れる音が響く。そして左手で正邪の右頬に目掛けて、

 

理 「秘技とうこん打ち!!

 

バチンッ!! ピチューーン!

 

正邪「ガフッ!!?」

 

軌跡が残る速度で思いっきりとうこん打ちでひっ叩くと被弾音が鳴り響いた。

 

正邪「ち‥くしょう……」

 

そう呟きながら正邪は地面へと落ちていった。

 

理 「見定めたぜ鬼人正邪」

 

そうして自分も正邪を追いかけて地上へと降りるのだった。




怠惰「ではでは今回はここまで」

千 「うむしかし闘魂打ちとはのぉ」

怠惰「別名は、従者お仕置きカツ入れ奥義」

千 「何時か労働法やらで訴えられるぞ!?」

怠惰「因に理久兎の元で働くに当たって福利厚生な
   どという優しいものはない‥‥ただ恐らく休み
   はあるとは思うけどね?」

千 「それは当たり前だと思うがの…‥‥」

怠惰「因に居候時代は永琳の護衛とは名高いものの
   ほぼ仕事が入らないからニートだよ」

千 「そんな主人公は嫌じゃ!?」

怠惰「まぁそう見せてもギャグで終わるように頑張
   ったけどねぇ‥‥まぁ理久兎の元で働くならば
   慧音先生の元で働いた方が良いかもね学歴は
   問うと思うけど‥‥」

千 「言えるのぉ‥‥ってそろそろ時間じゃぞ」

怠惰「だねそれじゃ今回はここまで」

千 「また次回もよろしくの」

怠惰「それではまた次回」

千 「さらばじゃ!」

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