理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、帰ってきてすぐさま寝て5時間の爆睡をしていた怠惰のクソ悪魔です。いきなり暑くなったりで体がバテますよね。さてこんな話もあれなので本編へどうぞ。


第494話 見たのは女装狼

自分達はごたついたな何とか地霊殿へと帰還し玄関を開け中へと入ろうとすると、

 

? 「きゃっ!!?」

 

理 「うぉっ!?」

 

誰かが自分とぶつかり後ろへと倒れ出す。すぐさま手を引き倒れないよう抑える。そしてその者が誰だか分かる。

 

理 「お燐?」

 

お燐「りっ理久兎様!?」

 

それはお燐だった。しかし、お燐の顔色は悪いしで何があったんだ。とりあえず立ち上がらせる。

 

理 「何かあったのか?」

 

憤怒「あぁ見た所で顔色が悪いけどな」

 

お燐「そっそれが!」

 

と、お燐が言おうとすると奥から誰かが走って此方に向かってくる。

 

? 「待ってくれお燐!本当に違うんだ!!」

 

それは自分の従者の亜狛だったのだが、

 

理 「………ぶっ!?」

 

憤怒「なっ何じゃありゃ」

 

自分の知っている亜狛とはまた違っていた。外の世界の女子ブレザーを着た亜狛?みたいな子だった。

 

お燐「にゃ!?」

 

憤怒「なぁおいあれってよお前の従者だよな?確か

   彼奴って男だよな?」

 

理 「あぁ立派な雄狼だな」

 

彼奴は何をしているんだか。とりあえずお燐の前に空かさず入り、

 

理 「チェストっ!」

 

タイミングに合わせ上段蹴りを放つ。だが亜狛は身体能力を駆使して回避し後ろへと下がる。

 

亜狛「まっマスター!?」

 

理 「亜狛‥‥とりあえず落ち着けお前のその格好で

   お燐が怖がってるから」

 

亜狛「はっそうだお燐!聞いてくれ!これは何かの

   間違いで!」

 

お燐「間違いってお父さんそれを間違いって言える

   のかい!?」

 

いきなり女装すれば誰だってこうなるよな。しかもお燐からしたら心から慕っていた育て親がこうなればパニックにだって陥るって。

 

亜狛「だから俺はこの服を着た記憶が!?」

 

理 「よしよしお前らまずは落ち着け‥‥お燐もそう

   だがまずは話を聞こう‥‥な?」

 

お燐「えっえぇ」

 

自分の隣に立つがまだパニックっているのは明らかだ。

 

理 「それで亜狛‥‥その服の理由やらを聞こうかお

   前は何時からその‥‥男の娘属性というか女装

   趣味に目覚めたんだ?」

 

亜狛「男の娘って何ですか!?それに女装趣味にも

   目覚めていませんし全然違いますから!」

 

理 「それじゃその格好は?」

 

亜狛「起きたらこの格好でそれで皆が笑ったり怖が

   ったりしてそれに足元もスースーするのでよ

   く見たらこの格好で‥‥」

 

何か凄い朝のあの光景と同じ事を言うな。待てよ‥‥そういえば憤怒の話の下りで女装がどうのってあったな。

 

理 「お前は昨日の記憶あるか?」

 

亜狛「えっえぇと‥‥あっそういえば昨日マスターと

   憤怒さんのじゃん拳に黒さんと参加して服を

   脱いだ記憶が‥‥それで確か何か服を着た記憶

   が無きにしも」

 

お燐「やっぱりお父さん‥‥」

 

亜狛「本当に誤解なんだ!!?」

 

成る程やっぱりか。憤怒と顔を合わせ目でアイコンタクトをする。亜狛に対しとりあえず頭を下げる。

 

亜狛「えっ!?」

 

理 「アハハ悪い‥それ多分‥俺のせい‥‥かな?」

 

憤怒「あぁ~悪かったよ」

 

とりあえず亜狛にどういう経緯で知ったのか又、酔っていた際にしていた事を話す。

 

亜狛「‥‥あんた達のせいか!?」

 

理 「悪い悪い」

 

憤怒「あぁ」

 

亜狛の眉間にはシワが幾つもよっていたがまぁこれで誤解は解けただろう。

 

お燐「よっ良かったよ‥‥本当にお父さんがそうなっ

   ていたらあたいはもっとパニックになってい

   たよ」

 

理 「お燐も悪かったな‥‥まぁでもアコちゃんその

   格好は中々に似合ってるぞ?」

 

亜狛「余計なお世話です!?というか次にそのアコ

   ちゃんなんて言ったらクナイを刺しますから

   ね!?」

 

だが実際に似合ってるから仕方ない。ぶっちゃけ亜狛の顔って中性的な顔をしてるし身長も男性の中だと低めだから女装させて知らない者に見せれば恐らく女性と言われると思う。

 

亜狛「はぁとりあえず服を着なきゃ‥‥」

 

理 「そうだ」

 

折角だしこれを記憶しておくか。断罪神書から写真機を取り出し、

 

理 「亜狛~♪」

 

亜狛「何で‥‥」

 

理 「お手」

 

と、手を差し出し言うと亜狛は本当にお手をする。

 

亜狛「わふっん!!?」

 

カメラを構えられているのに気づいたがもう遅い。すぐにもう片方の手で構えたカメラのボタンを押す。

 

パシャっ!

 

これで亜狛の恥ずかしい黒歴史写真を納めれた。やられた亜狛の顔は真っ青になる。

 

理 「良いのが撮れたな♪」

 

亜狛「まっマスター!?貴方って人は!?」

 

理 「まぁ折角の記念にな♪」

 

亜狛「そっそれを!」

 

理 「おっと強引に取ろうとするならこれを耶狛に

   渡すぞ?」

 

それを聞いた亜狛はさっと出した手を抑えて下がる。亜狛の意外なる弱点それは耶狛にはとんでもなく弱いのだ。

 

理 「安心しろ記念に撮っただけだからな他の奴に

   は渡さないよ♪」

 

亜狛「本当に貴方って人は~ー!?

 

憤怒「やっぱりお前は怠惰に似てるな」

 

理 「はっ何処が?」

 

憤怒「そういう脅しをかける所さ」

 

あんな奴とは一緒にしないで欲しい。亜狛は恨めしそうに此方を見てくる。

 

理 「そんな顔するなよ♪本当に見せはしないよ純

   粋な思い出作りさ♪」

 

亜狛「気にしますからね!?」

 

お燐「お父さん落ち着いてって‥‥」

 

亜狛「これに限っては俺の存在意義及び今後の俺の

   キャラが変な方向に決まるからなっ!?」

 

まったく大袈裟な奴だな。そんな事が本当に起こると思っているのだろうか。

 

理 「分かった分かった今日はお前の好きな寿司を

   握ってやるからそれで許せよ♪」

 

それを聞いた亜狛は驚いた顔をするが眉間にシワを寄せて、

 

亜狛「そっそんなで買収しようだなんて‥‥」

 

理 「因みに小鰭(コハダ)とか光り物も握るつもりだが?」

 

顔を赤らめててそっぽを向く。

 

亜狛「まっまぁそれなら」

 

パタパタと尻尾を振ってるから嬉しいっていうのがまる分かり何だよな。因みに亜狛の好きなネタは小鰭、耶狛は穴子、黒がヒラメという感じだ。因みに俺は鰯だな。

 

お燐「はいはい‥‥あっ!」

 

理 「何だお燐?」

 

お燐「またマグロの解体ショーはやるの!」

 

理 「いや流石にそれは‥‥」

 

あったらやっても良いが生憎な話でマグロ丸々1匹はないんだよな。前に現世で買い付けた際にはマグロまではなかったからな。すると、

 

憤怒「マグロ?あぁあのデカイ魚かあるぞ?」

 

理 「そうか‥‥はぁ!?」

 

そう言うと憤怒は拳を構えて空を切るように殴るとそこに裂け目が現れる。そこに手を突っ込み何かを引っ張り出す。それは折り畳まれまた鋸のような物だ。

 

憤怒「あっこれはウルティオーだ間違えた」

 

再びそれを突っ込みガサゴソと探すとまた何かをいやあの尾びれはまさか、

 

憤怒「そらよっと」

 

憤怒は取り出した物は正真正銘のマグロだ。しかも凄くでかい。

 

憤怒「前に買ったんだが食う機会がなくてな良ければ

   使ってくれないか?」

 

理 「良いのか?」

 

憤怒「あぁだが飛びきりの頼むぜ?」

 

勿論だ客の期待に応えてこそ料理人だからな。

 

理 「あいよ亜狛すぐに着替えて準備しろそんで耶

   狛と黒にも伝えろお燐も他の者達に伝えてお

   いてくれ」

 

亜狛「分かりました!」

 

お燐「あいにゃ~♪」

 

そう言い2人は去っていった。

 

理 「さてと俺も酢飯だとかの準備しないとな」

 

憤怒「理久兎やっぱり俺にもやらせろよ」

 

理 「お前が?」

 

憤怒「あぁ見てみたくなったアシスタントはするから

   よ♪」

 

そう言うと開いている裂け目から調理器具を数々取り出す。それは一目で分かるぐらいの手入れが行き届いた包丁や鍋にまな板といった器具だ。

 

理 「‥‥なら頼むぜ」

 

憤怒「おうよ♪」

 

そうして自分達は調理するマグロや必要な物を持って調理場へと向かう。その道中、

 

理 「なぁ憤怒」

 

憤怒「ん?」

 

理 「少し結託しないか?」

 

憤怒「ほう何をだ?」

 

ちょっとした計画を述べると憤怒は楽しそうに笑う。

 

憤怒「お前は意外にもズル賢いな」

 

理 「まぁ彼奴達にも贅沢はさせるからなそのくら

   いはな♪」

 

憤怒「だが乗ったぜ俺もその部位とかは好きだから

   な♪」

 

理 「話が速くて助かるぜ」

 

そうして計画を練りつつ厨房へと急ぐのだった。




千 「ではでは今回はここまでじゃ」

暴食「えぇ」

ロン「ありがとうございます」

千 「所でそなた達は前回に槍になったりとか言っ
   ておったが」

暴食「ならそれを少し見せようかロンギヌスモード
   聖槍」

ロン「はい!」

千 「眩しっ!?って本当に槍になっておる」

暴食「この細身の芸術的な槍の形どれをとっても
   最高だよそしてロンギヌスにはもう1つ形
   態があってね‥‥補食モード」

千 「うおって怖!?というかまんまゴッ(ピー)イー
   ターじゃな」

暴食「まぁ確かにね♪ありがとうロンギヌス」

ロン「はい♪」

千 「そしてすぐに人型になったりと凄いの」

暴食「アハハそれが僕の相棒さ」

ロン「止めてくださいよ暴食様」

千 「顔を赤らめて乙女か!?というか今まで見て
   きたオリキャラの中でも狗神に次ぐ乙女のよ
   うな顔をしおってからに」

暴食「まぁロンギヌスの秘密はいずれって事で」

千 「気になるのぉ」

暴食「さて時間も時間ですし今回はここまでです」

ロン「見てくださりありがとうございました」

千 「それでは読者様また次回さらばじゃ!」

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