理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、モンハンアイスボーンが発売されるため復帰して初めからプレイしている怠惰のクソ悪魔です。とりあえずゼノさんは倒したけどベヒーモス倒して装備が欲しいなと思っている今日この頃。こんな雑魚とやってくれる人なんているのだろうか。失礼それではそろそろ本編へどうぞ。


第496話 帰還の前に

憤怒が訪れて2日近くが経過する。あれから色々な事があった。時には料理勝負をしたり時には灼熱地獄の間欠泉センターを見学したり時には地獄の出店に赴いたりと色々な事をした。

 

憤怒「ふぅもう思えば4日近くかそろそろ潮時だな」

 

娯楽室でビリヤードを打った憤怒はそう呟く。

 

理 「何がだよ?」

 

憤怒「あぁそろそろ迎えが来るなと思ってな」

 

憤怒が言った通り既に4日が経過していたな。そういえば迎えって誰がくるんだろうか。

 

理 「なぁ迎えって誰が」

 

? 「私だ♪」

 

理 「うぉっ!?」

 

突然声がして後ろを振り向くと怠惰が立っていた。

 

怠惰「理久兎くんどつかれさん♪憤怒の迎えに来た

   よ♪」

 

さりげなく突然、後ろから現れやがって気配がないからビックリしたじゃねぇか。

 

憤怒「お前にしては速いな怠惰」

 

怠惰「うるせぇやい速く帰らないと千ちゃんがうる

   さいのとロリコンにお守りさせてるから不安

   なのさ」

 

理 「オイコラ人のおふくろに向かってロリコンを

   お守りにするってどういう了見だこの野郎」

 

というかおふくろもそこまでガキじゃない筈だきっと‥恐らく‥いや多分だが、

 

怠惰「仕方ない千ちゃん1人だと出来ない仕事をさ

   せてるからねどうしてももう1人2人は欲し

   いのさ♪」

 

一体どんな仕事をさせているだこいつは。

 

怠惰「さてと理久兎くん憤怒くんといて楽しめたの

   かな?」

 

理 「まぁな最初は大変だったが途中からは楽しく

   なったよ」

 

憤怒「俺も最初はこの若造がとか思っていたが久し

   く話せる奴と会えたぜ」

 

怠惰「料理人同士で変な絆が出来上がってるなぁ」

 

変とは失礼な奴だな。これはしっかりとした友情だ。

 

憤怒「そういえばお前も観光とか言ってたが何処か

   に行ったのか?」

 

怠惰「いいや最初は観光って思ったけど面倒くさく

   なったから天子ちゃん‥‥まぁ天人っていう死

   を回避する術を身に付けてる種族なんだけど

   その種族で知り合いがいるからその子の家に

   転がり込んでゲームしてたよ」

 

天子って何処かで聞いたな。あぁ思い出したあの不良天人か。おふくろが庇ってたもんな。

 

理 「ふぅ~ん仲が良いんだな」

 

怠惰「まぁなりにはねぇ?家に遊びに来た時には天

   子ちゃんは勿論の事で付き添いの衣玖さんに

   千ちゃんを入れて4人でモ(ピー)ハンしたりとか

   するしね♪」

 

理 「あのBBAは本当に年甲斐もなく遊びやがっ

   て‥‥」

 

本当に元気というかそれ以上にアグレッシブな母親を持つと色々と苦労するな。

 

怠惰「理久兎くんそれ言ったら俺とか憤怒はどうな

   のかねぇ?」

 

憤怒「一緒にするなよ怠惰?子供の様に遊んでるの

   はお前と傲慢くらいだぞ?」

 

怠惰「遊んでなかった分こうして遊んでるのさ反動

   だよ反動‥‥まぁでもね一度こういう堕落を覚

   えちまうと後は堕ちていくだけだぜ?」

 

これを見て思った。こんな奴みたいにはなってはダメだと。とりあえず怠惰を反面教師にしよう。

 

怠惰「何その幻滅してるかのような顔は」

 

理 「幻滅以前に呆れてんだよ」

 

怠惰「勝手に呆れてろよ♪俺は俺だからな♪」

 

両手を水平に広げ高らかに言う。これには憤怒もやれやれと顔を横に振る。

 

憤怒「昔はこんな奴じゃなかったんだがなぁ」

 

理 「そうなのか?」

 

憤怒「あぁ昔は冷徹冷淡で敵対者ましてや味方にも

   恐れられ敵に永遠の眠りを送るその姿から禁

   忌を犯した永眠を送る者なんて言う名前があ

   ったんだが‥‥」

 

怠惰「ダルいなぁ甘いもん食いてぇな‥‥」

 

憤怒「今じゃこうして鼻くそをほじりながらカジノ

   だとかに入り浸たるような堕落したアホにな

   っちまったよ」

 

憤怒の話と今の怠惰を比べるとその差は歴然レベルだな。何があったこんなアホになっちまったんだ。

 

怠惰「憤怒さ失礼すぎるぞ流石にカジノには入り浸

   らないよ?金に困ったら行くぐらいで」

 

理 「お前そんな事しても勝てねぇだろ!?寧ろ減

   っていく一方じゃねぇか!?」

 

怠惰「甘いな俺はこれでもカジノには強いのだよ」

 

憤怒「あぁ昔からこいつ運だけは凄いからなぁこい

   つとギャンブルすると有り金を全部もってか

   れるんだ」

 

怠惰「楽して稼ぐこれ大事♪」

 

本当にクズの意見というか性根が腐りに腐っているというか本当に何でこんな男になったんだこいつは。

 

怠惰「遊び人はねモンスターと戦うとしたら1人で

   遊び出す使えないポンコツだよ?けれど戦場

   いや戦いの場がギャンブルになれば百戦錬磨

   なのさ故にカジノこそ遊び人の戦場なのだよ

   理久兎くん!」

 

理 「ごめん何を言ってるか分からねぇや」

 

憤怒「安心しろ理久兎‥‥俺もだ寧ろ遊び人やるぐら

   いなら裸で戦士やった方が全然マシだ」

 

怠惰「あまりの人気のなさだなぁ~」

 

これ憤怒以外の他の面子も怠惰の印象ってアホっていうイメージがあるのだろうか。というかいきなり某RPGゲームの話をするな。

 

怠惰「さてとこんな話もさておきで憤怒、帰る準備

   は出来ているか?」

 

憤怒「いや帰る日が今日だったのを忘れててまだ出

   来きてねぇや」

 

怠惰「ならさっさと済ませてくれよまだこの後には

   ヘタレ剣士の回収もあるんだからさ」

 

ヘタレ剣士ってあぁ前に地上で騒ぎを起こすとか何とか言ってたあれか。

 

憤怒「そういえばそうだったな分かったすまないが

   片付けしてくる」

 

理 「あぁ」

 

そうして憤怒は宿泊していた部屋に向かうために娯楽室を後にした。

 

怠惰「さてと理久兎くん憤怒は怒らせてはいないよ

   ね?」

 

理 「怒らせてねぇよ」

 

怠惰「そうなら良し良し♪それで憤怒は連れて帰る

   訳だけど何か伝えたいとかやりたいとかはな

   いかい?」

 

と、聞いてくる。何かないかか‥‥そうだもしかしたらやってくれるかもしれないし頼んでみるか。

 

理 「なぁ怠惰あのさ」

 

怠惰「ん?」

 

そうして怠惰にやりたい事を伝える。怠惰は参ったなという顔をすると、

 

怠惰「分かった‥‥その代わりせめて1時間位にして

   くれよまだやる事あるんだから?」

 

理 「あぁすまないな♪」

 

怠惰「良いよ別にこっちも色々と押し付けたからな

   これぐらいな‥‥とりあけずはそっちも準備と

   かしておけよ?」

 

理 「言われなくても分かってるっての」

 

そうして自分も準備をするために一度部屋に戻るのだった。




暴食「ではでは今回はここまで♪」

千 「うむ‥‥」

ロン「ハムハム!」

千 「しかしお主はよく食べるのぉ」

暴食「まぁこればっかりは仕方ないよ」

ロン「はっすいません!後書きのコーナーでしたね
   食事をしていて申し訳ないです!」

千 「まぁ構わんぞここの後書きコーナーなんて怠
   惰の遊び場と化しておるからの」

暴食「フリーダムだねぇ」

千 「まぁなお陰でゲーム機やらはあるしクーラー
   も効いておるしテレビは見放題じゃしスマホ
   もいじり放題と娯楽には困らんからの♪」

暴食「そんなにやってて電気代‥‥あっそうか怠惰君
   自家発電出来るんだっけ」

千 「うむ!故に電気代は一律で0じゃな♪」

暴食「えっエコだな」

千 「それにガス代なんて風呂で使うぐらいじゃし
   そんなには掛からんの水道も近くの川から汲
   むポンプ繋げて水を濾過する装置やらもある
   しで水道代もかからんの?」」

暴食「………何か色々と凄いね」

ロン「そうですねぇ」

千 「まぁ田舎じゃからな因みにWi-Fiも完備じゃ」

暴食「昔よりも良い生活してない!?ていうか僕達
   よりも良い生活してるよね!?」

ロン「ですね‥‥」(;^ω^)

千 「まぁ田舎の特権じゃなさてこんな話をしてお
   ったら時間じゃなそれでは読者様、今回はこ
   こまでじゃ」

ロン「また次回もよろしくお願いしますね」

暴食「それではまた次回さようなら♪」

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