理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、ベッドで横になり天井を向くと子蜘蛛が張り付いているのを見かけた怠惰のクソ悪魔です。1匹2匹なら放置でも良かったんですがよく見ると7~8匹近くの子蜘蛛がいたため流石に何じゃこりゃと呟き即座にテッシュを構えましたね。さてこんな話しもあれなので本編へどうぞ。


第497話 再戦の火蓋

準備を終え呼吸を整え部屋を出る。

 

さと「理久兎さん?」

 

理 「あぁさとりか」

 

さと「どうしたんですかそんな改まった顔をしてあ

   っそういえば憤怒はさんから聞きましたけど

   今日、帰られるんですよね?」

 

理 「あぁ悪いな言いそびれてたな」

 

さと「いえ皆さんエントランスに集まるので私達も

   行きましょう」

 

理 「だな‥‥」

 

そうしてさとりの後に続きエントランスへと向かうとそこには憤怒と怠惰その他にも自分の従者達やペット達も集まっていた。

 

憤怒「遅いぞ理久兎なにしてたんだよ」

 

理 「あぁちょっとな」

 

怠惰「それじゃやりますかね」

 

黒 「やる?」

 

耶狛「何をするの?」

 

亜狛「ん?」

 

そう言うと怠惰は大鎌を何処からか取り出すと大鎌の先端を地面に当て、

 

怠惰「案内しよう俺の仄暗い実験施設へ」

 

その瞬間、周りの景色が歪みそして仄暗く無数の鎖が垂れ下がる場所へと景色は変わり自分と憤怒と怠惰以外の周りにいるさとりや自分の従者達そしてペット達は鉄篭に閉じ込められ天井につるされる。

 

さと「なっ何ですかこれは!」

 

亜狛「どういう事ですか怠惰さん!」

 

耶狛「お空ちゃんや鳥系のペット達はともかく私達

   は鳥じゃないよ!?」

 

黒 「どうしてそうなる耶狛!?」

 

お燐「にゃっ!かっ固い!!?」

 

お空「ビクともしないよ!?」

 

皆は焦った顔をして鉄篭を怖そうとしているが恐らく無駄だろう。憤怒は疑問に思ったような顔をすると、

 

憤怒「これはどういう事だ?」

 

怠惰「どうもこうも理久兎くんの強い御希望さ」

 

とりあえず邪魔な上着を脱いで上裸になり、

 

理 「憤怒‥‥最後に俺と手合わせをしてくれ」

 

憤怒「………ほう俺に戦いを挑むということか?」

 

優しき口調に圧がかかりだす。和やかな雰囲気から一転し戦う者の目となり自分を見つめる。

 

理 「あぁ次は何時に来るか分からないからな数日

   前のリベンジさせてくれよ?」

 

憤怒「ほう」

 

さと「それと私達が何の関係があるんですか!?」

 

確かに手筈通りだったら俺と憤怒そして来るなら怠惰という手筈だったのだがどういう事なのだろうか。

 

怠惰「いやねまさかここまで来るとは思わなくって

   さ俺のこの技は自分の周りの奴を問答無用で

   連れて行くから2人だけってのは出来なくて

   さぁ‥‥テヘ☆」

 

黒 「気持ち悪い!」

 

お燐「というかならこれは何なのさ!」

 

怠惰「まぁまぁ落ち着いてよこれは君達のためなん

   だからさそれと黒蜥蜴てめぇ後で解剖な?」

 

と、ドスを効かせて怠惰は言うと黒は青い顔をして黙った。

 

亜狛「‥‥自分達の」

 

耶狛「ため?」

 

怠惰「あぁそうさその篭はいわば避難所さ恐らく衝

   撃波だとかも凄いからね♪」

 

ニヤリと怠惰は笑って自分達を見る。それを察したのか憤怒も口もとを歪める。

 

憤怒「成る程な‥‥まさかお前がそんな事をするとは

   少し驚きだぜ」

 

怠惰「まぁこいつは重要な顧客だからなこいつがい

   なくなると資金源がなくなっちまうからな」

 

俺はこいつの財布になった覚えはないんだがな。

 

憤怒「ふん‥‥理久兎やるからには死ぬ気なのだろう

   な?今回は前みたいな遊びはしないぞ?」

 

怠惰「断然そのつもりだそうじゃなきゃ挑まねぇよ

   俺はよ特にお前みたいな強者はな」

 

それを聞くと憤怒は楽しそうに笑うと拳を構え空を切るように拳を振るうとまるでそこに透明の壁があったかのようにヒビが入る。そして穴が空くとそこから折り畳まれた大きな鋸のような物を取り出す。

 

憤怒「怠惰ここの観戦してる連中達には被害だとか

   は当然ないんだろうな?」

 

怠惰「勿論ないそして怪我した場合のアフターサー

   ビスも万全さ2人共大暴れしてくれて構わな

   いよ」

 

憤怒「それはそれは」

 

怠惰「俺は避難するから御勝手にどうぞ」

 

そう言うと怠惰は高くジャンプし誰も入っていない鉄篭の上に乗っかる。そして目の前に立つ憤怒はニヤリと笑うと折り畳まれた鋸を金属音と共に展開する。

 

憤怒「今回は俺も武器を使うだから理久兎お前も使

   うなら使ってくれて構わないぞ」

 

理 「なら色々と使わせて貰うよ」

 

断罪神書を取り出し自分の隣で浮かせる。しかし憤怒の持つあの武器は何かこう異様な気配を漂わせる。まるで怠惰が使うあの鎌と同じような感じの気配がする。

 

憤怒「気になるのかこれが?」

 

理 「あぁまぁな」

 

憤怒「こいつはウルティオー俺愛用の鋸鉈でなまぁ

   強さ実践で確認してくれや」

 

ニヤニヤと憤怒は楽しそうに笑いウルティオーと呼んだ鋸鉈を振るうと大きな竜巻が起こりとんでもない風圧が自分に襲いかかる。

 

理 「っ!」

 

たった一振りでこれだけの力があるのか。

 

さと「キャー~!?」

 

耶狛「揺れるよ~!?」

 

亜狛「ぐぅ!!」

 

黒 「うっぷっ!」

 

今の風圧は他の者達の篭を大きく揺らすがすぐさま静止する。

 

怠惰「大暴れしてくれてもとは言ったけど観客達を

   あんまり困らせるなよ?」

 

憤怒「おっとすまないな久々にこいつを使うもので

   な楽しみで楽しみで仕方ないのだよ」

 

理 「久々って

 

憤怒「これを使うと大抵の奴はすぐにお陀仏になっ

   ちまうからつまらねぇのさ‥‥だが理久兎お前

   ならこれを使ってもいいと思ったお前なら少

   しは楽しめそうだからな」

 

理 「少しねぇ‥‥生憎負ける気はないんだが?」

 

憤怒「それで良い‥‥そうじゃないとつまらねぇから

   なぁ!!!」

 

凄まじい圧がかかる。自分も胸ポケットにある木の板を取り出しそのまま頭上へと投げ、

 

理 「ルールを制定するこの戦い間のみ俺は力の枷

   を全てを解放する!!」

 

投げた木の板が弾け飛び更には自身の体に亀裂が走り血が吹き出す。

 

憤怒「ほう良いじゃねぇかよビリビリとくるなぁ~

   おい!」

 

今なら体がこの力に耐えれないのか全身の血が抜けていく感覚がする。だがそれに合わせて、

 

理 「仙術一式 龍我天昇」

 

更に解放し限りなく自分の原初の姿に近い存在に体を変化させる。力を解放するだけ解放したせいなのか痛みよりも解放感の方が何倍も凄い。今なら憤怒ともやりあえそうだ。

 

亜狛「なっあれマスターなのか!?」

 

黒 「何だよあの姿」

 

耶狛「あれって‥‥」

 

お燐「あわわわ!」

 

お空「理久兎様が!

 

さと「そんなあれは‥‥っ!」

 

周りから色々な声が聞こえる。だがそんなものは今は関係ない。目の前の相手に集中するのみ。

 

憤怒「準備は良いみたいだな」

 

理 「あぁ来いよ」

 

憤怒「なら遠慮なくやらせてもらうぜ!!」

 

そうして憤怒とのリベンジバトルが幕を開けたのだった。




暴食「ではでは今回はここまで」

千 「本編は凄いことになっておるの」

暴食「憤怒くんと殺り合おうなんて自殺行為も良い
   所だよ」

千 「まだ負けた訳ではないじゃろ?」

ロン「暴食様その教えてあげた方が」

暴食「うん‥‥彼奴は前にも話した通り戦闘において
   の弱点はほぼ無いに等しいんだよ強靭かつ最
   強の肉体そしてその圧倒的な力と魔力や能力
   それだけじゃないそのカリスマ性その数々が
   憤怒くんを最強つける物なんだよ」

ロン「そして戦闘でウルティオーを一度握れば傲慢
   様を除き暴食様達を入れた残りの5人の方々
   ですら止める事は不可能に近い存在なのです
   よ‥‥」

千 「それって怠惰もか!?」

暴食「うん怠惰くんでも止めるのは無理かもしれな
   いんだよね‥‥同じ近接職の嫉妬くんですらも
   憤怒くんに決定的なダメージを与えれてない
   からね」

千 「しっ死なないじゃろうか?」

暴食「大丈夫ヒーラー職の怠惰くんがいるから!」

ロン「きっとですけれど‥‥ね」

千 「不安じゃ」

暴食「多分大丈夫だよさて時間も時間ですし今回
   はここまでにしようか」

千 「うむまた次回もよろしくの」

ロン「それでは読者様」

千 「さらばじゃ!」

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