理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、元からの赤日だったためドラビル2で建築しまくっていた怠惰のクソ悪魔です。これがまた楽しくて楽しくて‥‥失礼それではそろそろ本編へどうぞ。


第530話 もう1つの姿

亜狛と耶狛が調査から帰還した翌日の事。理久兎は風呂場の鏡の前に立っていた。

 

理 「ふぅ‥‥ルールを制定‥‥力の枷を50解放」

 

持ってきた身代わり木板の束を投げると束が弾け飛ぶ。それを代償に力を解放しその後はルールに頼らずに自力で力を抑えその姿を見る。その鏡に映っていたのは何時もの自分の姿ではなくあの暗い世界で話したもう1人の自分こと災禍をもたらす狂神の姿になっていた。

 

理 「これがさとり達が恐れる姿か‥‥」

 

この姿こそがさとり、紫、蓮といった者達にとって恐怖の象徴になっている姿なのか。頬に触れ体のあちこちを触り不思議な感じになる。そして改めて見てみると目線が何時もよりも下になっていて何とも不思議な感覚だ。

 

理 「‥‥‥‥」

 

そして同時に悩む。この姿に出来る限りならないようにした方が良いのか。それともこの姿にちょこちょことなって皆を慣れさせた方が良いのか。前者は他人から嫌われずに済むが自分を偽っている感じがしてならない。後者は手放したくないと思えるかけがえのない者達が離れていくような感じがしてしまう。自分にとってどの選択こそが正しいのか分からなくなってしまう。

 

理 「はぁ‥‥‥‥」

 

ため息を吐きながら浴槽に再び浸かりこの状態で力を抑制する。そして腹をさすりながら思う。憤怒の怪我はだいぶ癒え痛みも段々と引いたきたため風呂にも浸かれる位には回復したが無理はまだできないよなと。

 

理 「どうしたものかな」

 

何て述べていると風呂場の戸が開き、

 

亜狛「やっぱり一仕事を終えたら風呂ですね」

 

黒 「だな」

 

と、述べながら2人が入ってきて自分を見て止まる。

 

亜狛「えっえぇと」

 

黒 「主‥‥だよな?」

 

理 「あぁ‥‥ほらこれで分かるだろ?」

 

頭に生える龍角をポンポンと触り更には隠している翼と尾を見せる。

 

亜狛「みたいですね‥‥それよりも何でその姿なんで

   しょうか?」

 

理 「まぁちょっとなぁ‥‥とりあえず体を流して浸

   かれよ」

 

黒 「そうするか」

 

亜狛「ですね」

 

そうして2人は桶で体を流し風呂へと浸かる。

 

亜狛「ふぅ‥‥」

 

黒 「それでどうしてその姿なんだ?」

 

理 「色々と確認だよそして今はどうするべきかと

   悩んでいる所だ」

 

それを聞いた2人は首をかしげる。これは一から説明する必要があるかな。

 

理 「まぁ~あれだよさとりや他の者達にとっては

   この姿は恐怖の象徴みたいでな凶変しいた時

   は今の姿で暴れていたのが今も印象に残って

   いるとしたら他の連中はこの姿を見たら恐れ

   て俺から離れていってしまうのかなと思って

   いてな」

 

黒 「それは心配しすぎだろ?」

 

亜狛「えぇ‥‥」

 

理 「そうなんだけどなぁ」

 

しかし皆の心にトラウマを植え付けたこの姿を受け入れてくれるのか不安なんだ。この姿を見たら皆は恐らく‥‥

 

亜狛「隠すという案は?」

 

理 「それも考えてはいるんだ‥‥しかしそれをやっ

   ていると自分を偽っているんじゃないかとか

   思ってしまう‥‥いや思っているの間違いか」

 

黒 「‥‥‥‥俺達には良く分からんそんな子供の姿な

   ど見ても何ら怖くなどないからな」

 

亜狛「えぇ現にマスターと同じでその時の記憶なん

   てぶっ飛んでますしね‥‥なのでその姿を見て

   も怖いとは思いませんね恐らくは知らないか

   らというのが正しいんでしょうが‥‥」

 

理 「そうか‥‥」

 

それぞれの感性の違いか。初めて会う奴ならこの姿を普通に見せれるが既に知っている者にはどうなるなのか分からないな。

 

亜狛「いっその事でまずは、さとりさんや紫さんに

   永琳さん辺りにその姿を見せてみたらいかが

   ですか?」

 

理 「さとりと紫に永琳にか?」

 

亜狛「えぇさとりさんと紫さん後は永琳さんだ辺り

   なら絶対にその姿のマスターも受け入れてく

   れる筈ですよ」

 

黒 「紫だとか永琳だとかそれらの人物はそんなに

   詳しくは知らないがさとりなら受け入れてく

   れるとは俺も思うぞ主よ‥‥」

 

理 「‥‥‥‥」

 

そんなに言うならやってみるか。拒絶されたならされたで後で考えるのが一番だな。

 

理 「分かった‥‥ありがとうな相談にのってくれて

   よ‥‥」 

 

立ち上がり浴槽から出ると共に翼と尾をしまう。

 

黒 「なぁその姿で着る服はあるのか?」

 

理 「ん?あぁ~まぁ大丈夫だろ?」

 

手をかざすと断罪神書が現れその中に手を突っ込み漁ると中から小学生~中学生くらいの服が出てくる。

 

理 「‥‥‥‥気難しすぎるな」

 

また手を突っ込みなかった事にする。

 

黒 「ないんだな」

 

理 「まぁささっとアロハシャツを作って着るか」

 

亜狛「結局アロハシャツですか!?」

 

理 「おっそのツッコミはどういう意味だ?アロハ

   シャツをバカにしてるのか亜狛」

 

アロハシャツなめるなよ。動きやすさ丈夫さ更にはこの地底の気候ともマッチしてる服だ。これ以上に着心地の良い服の何処がいけないというのだ。

 

亜狛「いえそういう訳ではないですがアロハシャツ

   に対してのこだわり強くないですか?」

 

理 「そうか?普通だけどな‥‥」

 

流石に外界に出る時には少しはオシャレするぞ。ハワイとかグアムならまだしも東京のド真ん中でアロハシャツだと変に目立つからな。

 

亜狛「まったく‥‥せめて少しはその姿に合った服を

   着たらどうですか?」

 

黒 「確かにな‥‥」

 

理 「う~ん‥‥分かったよならなりに考えてはおく

   って」

 

とりあえずどうあれ服を作らないとな。変に気難しい服だとこっちが疲れるしな。

 

理 「相談にのってくれてありがとうな♪」

 

亜狛「どういたしまして」

 

黒 「頑張れよ‥‥」

 

そうして自分はとりあえず力を抑制して普段の姿へと戻り一度部屋へと戻るのだった。




怠惰「ではでは今回はここまで」

千 「うむしかし狂神としての姿か‥‥」

怠惰「ある意味で理久兎にとってはコンプレックス
   になりかけてる部分だよね」

千 「みたいじゃな‥‥」

怠惰「果たして受け入れられるのかどうかだね」

千 「うむむ不安じゃ」

怠惰「まぁあの姿で殺人未遂をバリバリ犯してるか
   らねぇしまいにはさとりちゃんや千ちゃんに
   限っては胸を手で貫かれているしある意味で
   トラウマになるよね」

千 「確かにのぉあれは今も少し答えておるわい‥‥
   しかしワシは傷跡もなく治ったがの」

怠惰「俺様の医療技術は魔界1番♪あっ因みに壊す
   のも大の得意だよ♪」

千 「自慢するでないわ拷問官」

怠惰「元ね?今はしがないニートさ」

千 「あの頃の威厳は‥‥もうないかのぉ」

怠惰「ハッハッハッ♪さてそれではそろそろ時間
   だから終わろうか」 

千 「うむでは今回はここまでじゃ!」

怠惰「それでは読者様また次回えっと実習中なの
   で今週以降は毎日投稿になりますのでよろ
   しくね」

千 「うむでは投稿されるまでさらばじゃ!」

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