理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、怠惰のクソ悪魔です。そして今回は本来ある筈のない都市伝説が出てきたり菫子がゲームにはないような技を使ってきますがそこは場所が場所というのでご察しをお願い致します。それでは本編へどうぞ。


第533話 リハビリという名のお仕置き

地底での弾幕ごっこが幕を明けた同時に、

 

菫子「先手必勝よ!」

 

菫子は置いてある家具などを浮かせて此方へとぶん投げてきた。だが、

 

理 「他人の家の家具を武器に使うな!」

 

圧を放ち物を止め下へと強制的に降ろす。

 

菫子「なっ!ならパイロキネシス!」

 

人差し指に火が灯されたかと思うとその火は荒れ狂う炎へと姿を変え此方へと放射してきた。手を龍化させて霊力を纏わせて炎を受け止める。

 

菫子「なっ何で効かないのよ!」

 

理 「何で?簡単だ圧倒的な年季の差だ小娘」

 

受け止め火玉へと収縮させた炎をそのまま菫子へと返す。炎は自分の霊力と絡み合い火龍の姿となって菫子へと炎の牙を向け襲いかかる。

 

菫子「っ!サイコ‥‥」

 

理 「させるかよ!」

 

返した火龍よりも素早く動き菫子の前へと一気に移動する。

 

菫子「へっ!?」

 

理 「ここじゃあれだからな表に出ろ!」

 

そう言い気を纏った拳を菫子の体に当たらぬように打つ。

 

菫子「えっ‥‥えぇキャー~!!?」

 

打った拳から気が放たれ衝撃波となり菫子を玄関から地霊殿の外へと追い出す。そして、

 

理 「やれ!」

 

絡み合った霊力を操り火龍は菫子を追いかけ玄関から飛び出す。それを追い玄関を出ると、

 

菫子「ハイドロキネシス温泉!」 

 

旧都の温泉宿の温泉から水竜巻をお越し火龍の攻撃を防ぐと共に火龍は消滅する。

 

菫子「まさか私の火を利用してくるとは」

 

理 「使えるものは何でも使うのが流儀だただ人様

   に迷惑をかけてんじゃねぇよ小娘」

 

流石の俺も‥‥墓を踏み台にしたりとか鎮圧と言いつつ建物を破壊したりとか未遂だったが迷いの竹林に隕石弾幕を落とそうとしたりとかしているため人に言えなくないと内心思った。

 

菫子「何をぼさっとしているのかしら!」

 

そう言われハッとすると菫子の手には河童の水鉄砲みたいな玩具っぽい銃が握られていた。菫子はニヤリと笑いながら引き金を引き、

 

菫子「銃部 3Dプリンターガン!」

 

引き金を引ききるとバキュンといった発砲音が鳴り響き銃弾が此方へと向かってくるが凄く遅く見える。

 

理 「やれやれ断罪神書レクイエム!」

 

断罪神書を呼びレクイエムを注文すると勢いよくレクイエムを吐き出す。

 

理 「モード魔力」

 

魔力へと切り替えすぐさまにレクイエムを手に取り、

 

理 「恋符 マスタースパーク【六連砲】」

 

引き金を引くと弾倉が回転し銃口からマスタースパークを放ち向かってくる銃弾を消し炭にして菫子へと向かっていく。

 

菫子「くっ!それってあの魔女の!」

 

理 「ほう魔理沙を知っているのか」

 

菫子「えぇ2回戦ってるからね」

 

理 「そうか‥‥まぁこれは彼女から教わったのさ代

   わりに本を貸してとGive&Takeして

   な」

 

菫子「そうだけどその技は見破っているわ!それは

   高火力ゆえに1発しか撃てない!」

 

そう言い菫子は無数の岩石を浮かせ投げ飛ばしてくる。まぁ確かに普通のマスタースパークは1発しか撃てないな。ただそれはあくまでただのマスタースパークならの話だ。俺のマスタースパークは改造を施したため6連射できるんだよ。再び引き金を引きマスタースパークを放つ。投げた岩を砕き菫子へと向かうがそれをギリギリで回避される。

 

菫子「嘘っでしょ1発だけの筈じゃ!?」

 

理 「俺のマスタースパークは射程及びに威力を落

   とす事で射速を上げそして6連射できるよう

   に改造してあるんだよ」

 

引き金を連続で4回引き無数のマスタースパークを放つ。だがそれを、

 

菫子「うっうわっとと!?」

 

ぎこちなく明らかにダサい避け方だがギリギリでレーザーを避けていく。

 

菫子「この‥‥アーバンサイコキネシス!」

 

無数の瓦礫や瓶などのゴミ更には無数の落石物をぶん投げてくる。また懲りずに物を投げてきたか。

 

理 「モード妖力‥‥空紅、黒椿!」

 

レクイエムを断罪神書へとしまい妖力へと切り替えて空紅と黒椿を取り出し向かってくる物を全て木っ端微塵切りにしていく。だが投げてきた物を全て木っ端微塵にして気づく。菫子の姿が消えているのだ。

 

理 「あいつ何処に‥‥」

 

何て思っていると上から気配を感じ見るとそこには、

 

菫子「オカルトボール!」

 

無数のボールが浮くとそれらは一斉にレーザーを放ってくる。密度が濃く間が凄く狭いがどう避けるか。

 

理 「折角だ試させてもらうぜ!」

 

二刀を投げて力の抑制を少し解除し狂神の姿へと変化して翼を羽ばたかせレーザーへと向かっていき、

 

理 「遅い!」

 

翼を折り畳み狭いレーザーとレーザーの間をギリギリの所で潜り抜けながら菫子へと間合いを詰める。

 

菫子「なっ何よその姿!?」

 

理 「驚いてる間があったら回避に専念したらどう

   だ?」

 

菫子へと腕を伸ばすと先程に投げた空紅と黒椿が菫子にめがけて直進していく。

 

菫子「っ!サイコキネシス!」

 

と、言い空紅と黒椿をその場で止めるが自分自身はまだ止まっていない。

 

理 「手と足と首のある物を渡せ」

 

霊力、妖力、魔力、神力を合わせ深紅の巨大なハサミを作り出し重なりあう刃を広げ菫子の腕を目掛けて攻撃をする。

 

菫子「テレポーテーション!」

 

だが一瞬で姿を消したため閉じた刃は空を切ってしまう。刃を肩に乗せて気配のする方に体を向けると菫子は不思議そうな顔をして見てくる。

 

菫子「それが貴方のオカルトよね」

 

理 「どうだろうね♪」

 

菫子「そのオカルトで体まで縮むなんて」

 

理 「それは特異体質なだけさ」

 

力を抑制し元の姿へと戻る。ハサミを片手で持ちながら、

 

理 「スナッチ」

 

浮いたままの空紅と黒椿を指と指の間に柄を挟むように持ち断罪神書へとしまう。

 

菫子「貴方のそのハサミといい私がまだまだ知らな

   いそして見たことのないオカルトみたいね」

 

理 「へぇ~そうなのか」

 

オカルトそれは外界のホラー的の都市伝説だ。亜狛と耶狛の報告ではその都市伝説となっているものを使い弾幕ごっこをしているのだとか。そしてどうやら俺のオカルトはその黒幕すらも知りえないものみたいだな。

 

菫子「良いわ!その不思議をもっと見せてちょうだ

   いよ!」

 

理 「おいおい生憎な話で俺もあんまり知らねぇん

   だよな‥‥モード霊力」

 

霊力へと切り替えて拳を構え、

 

理 「瞬雷」

 

超高速移動で一気に菫子の背後へと回り、

 

理 「遅いぞ小娘?」

 

菫子「なっ!」

 

ハサミの刃を広げ再びその右腕に向かって斬りかかる。

 

菫子「どわっ!?」

 

連続で何回もハサミを開いては閉じてを繰り返し斬ろうとするが絶妙なタイミングでダサ回避される。

 

理 「反射神経が良いな」

 

菫子「これでも私は奢侈文弱なんだけど!?」

 

理 「アハハ面白い冗談が言えるじゃないか♪」

 

総重量で約1000kgの家具を持ち上げたり何千Lもの温泉で火龍を撃退したり言わずとも重たい落石や建材を持ち上げたりとしていて何処が奢侈文弱だ。全国の奢侈文弱に謝れ。

 

菫子「ひぇ酷い!?なら!」

 

先程に動物達に向けていた不思議は板を取り出し構えると、

 

菫子「念力 サイコキネシスアプリ」

 

そう言い指でその板を操作すると無数の瓦礫や岩などが此方へと四方八方から向かってくる。

 

理 「やれやれ‥‥ふんっ!」

 

抑制するのを止めて狂神となり四方八方から飛んでくるゴミの数々を衝撃波で吹っ飛ばす。

 

菫子「そっそんなのもありなの!?」

 

理 「ありだね!」

 

ハサミを閉じた状態で構え菫子の顔を目掛けて突く。

 

菫子「うわぁ!?」

 

だがまたしてもダサ回避されてしまう。本当に反射神経は素晴らしいな。ならば、

 

理 「恐符 伝染する絶望」

 

巨大な髑髏が口から煙を吐きながら出現し菫子へとその大きな口を開き噛みつきをおこなう。

 

菫子「っ!」

 

だがすぐさま後退され回避されてしまうがそれこそが狙いなのだ。噛みついた同時に髑髏は弾け飛び無数の髑髏が菫子を一点狙いして襲いかかる。

 

菫子「チェインメール!」

 

マントを靡かせ手紙封筒型の弾幕をばらまき髑髏達を相殺させる。

 

理 「まだそんな手を残していたんだ」

 

菫子「敢えて言いましょうか?そろそろ限界なんだ

   けど!?」

 

何だよ限界なのかよ。ならさっさと楽になればいいのにな。

 

理 「ならささっとお前の首か手足を渡せよ大丈夫

   綺麗にこのハサミで断ってやるよただ血の噴

   水は出るかもな!」

 

菫子「ひぇ恐い!?」

 

ハサミの先による突きの攻撃や展開からの断ち斬りまたは峰を利用した払いをするが、

 

菫子「ほんっ!とうっ!きつっ!いぃ!!?」

 

こいつの回避能力はガチで凄まじいな。すると菫子は手を上へと払うと下から四肢に胴体そして首のある飾りの木彫り人形を投げてくる。

 

理 「っ!」

 

その人形は不味い。持っているハサミは菫子よりもその人形へと刃を展開し人形の右手をちゃん切るとハサミは消滅してしまう。それを見た菫子は一気に後ろへと下がる。

 

菫子「ふぅふぅ‥‥」

 

理 「ありゃりゃ」

 

菫子「人形を切ったと同時に消えるいえ四肢ある物

   を切って満足した‥‥たしかそんな不思議があ

   った筈そう地方に伝わるえぇっと何だったか

   しら‥‥う~んダメだ思い出せない!」

 

この不思議を知っているとでもいうのか。ならばバレる前にさっさと潰さないとな。このハサミいや俺の不思の弱点こそ言葉通りの手と足と首のある物を渡せなのだから。

 

理 「神符 理神に仕える従者郡」

 

抑制し元の理神へと戻り玉型の弾幕を大量展開する。そして大量展開した無数の弾は小さな狼の形や竜の形へと変わり牙を向けて突撃していく。

 

菫子「エアロキネシス!」

 

突風をお越し弾幕を消していくが生き残った弾幕郡が物凄い執念で襲いかかっていく。狼と竜という単語で亜狛と耶狛そして黒を連想して作ったのは言うまでもない。

 

菫子「テレポーテーション!」

 

またしても消えていなくなるが無駄だ。このスペルは亜狛や耶狛に黒の執着心を具現化して出来たスペルだ。瞬間移動で逃げようがこいつら追いかける。弾幕郡は真逆に方向転換し向かっていく。

 

菫子「まだ追いかけてくるの!?」

 

理 「終わりか小娘?」

 

正直な話で出切るなら後20秒ないとハサミのクールタイムが終わらないんだよな。

 

菫子「サイコキネシス 岩石!」

 

落ちている岩を大量に持ち上げ狼達と竜達へと投げ飛ばし直撃した弾幕郡は消えてなくなる。

 

菫子「避けられないなら真っ向からブロック!」

 

理 「ほう‥‥小娘いやたしか菫子だったなお前には

   敬意を現そう遊びとはいえここまで持ったん

   だからな」

 

菫子「ふふっんどうよ」

 

理 「その敬意を称して教えてやるよ俺の不思議は

   『コトワリ様』だ」

 

それを聞いた菫子は黙ると考え何かを思い付いた顔をした。

 

菫子「そうよたしか手と足と首のある物を好んで切

   ってしまう深紅の巨大ハサミを持つ怪異!」

 

理 「よく知っていたな‥‥ただ半分は不正解だ怪異

   ではないんだよ‥‥そう怪異とはな!」

 

クールタイムも終わり再びハサミを出現させ構え一気に菫子へと間合いを詰める。

 

菫子「っ!」

 

そしてハサミを振るい菫子を上へと吹っ飛ばす。

 

理 「コトワリ様が断つのは手と足と首のある物‥‥

   まぁ当たっているが実際は違うコトワリ様は

   その者の縁を断ち前へと進ませることこそが

   コトワリ様の真の在り方だ‥‥」

 

力を解放し狂神へと姿を変える。

 

理 「そろそろフィナーレと行こうか」

 

そしてハサミ構えぶっ飛ばした菫子の方へと向かう。

 

菫子「私の縁を‥‥勝手に断つな!!」

 

空から無数の落石を落としてくるがハサミで全てを粉々に

破壊しながら直進し、

 

理 「安心しろ断つのはお前を取り巻く悪縁だけだ

   からな!良縁は断たないよ」

 

手を菫子の方へと向け赤黒い霧を発生せて菫子を包み込む。そして、

 

理 「*さぁもう嫌だと言ってごらん!*」

 

最後のスペルを宣言し自分も赤黒い霧の中へと突っ込む。そしてそこに浮かぶ菫子へと深紅の巨大なハサミを広げ、

 

理 「その悪縁は断つ」

 

ジャキン! ピチューーン!

 

ハサミで断つと同時に被弾音が鳴り響く。そして落ちないように菫子の襟を持ち上げると霧が晴れる。

 

理 「まぁざっとこんなもんだな」

 

ハサミの刀身を肩に当てながら理久兎はニヤリと笑いながらそう言うのだった。そうしてこの弾幕ごっこは理久兎の勝利となったのだった。




怠惰「ではでは今回はここまで」

千 「コトワリ様か‥‥」

怠惰「えぇ因みにコトワリ様は実際にはオカルトと
   しては存在はしません」

千 「そうなのか!?」

怠惰「もしかしからベースになったものがあるかも
   しれないけどコトワリ様じたい元々は深夜廻
   っていうゲームに出てくるキャラだしね」

千 「ほう‥‥」

怠惰「理久兎と名前が似てるとかその在り方が似て
   いるだとか色々と共通点があったりとかした
   から使ったってのが理由かな」

千 「そうじゃったか‥‥しかしコトワリ様は手足と
   首のある物を渡せととかって意味は」

怠惰「そこは是非ともゲームを見て欲しいんだけど
   コトワリ様の好物みたいなもんなんだよね元
   来は人の悪縁を断つってのが仕事だったんだ
   けれど人間の汚い心がコトワリ様を歪めてい
   ってしまったために荒神になったとか」

千 「信仰を意味を間違えれば自ずとそうなるの」

怠惰「そのため手足と首のある者すなわち人間を断
   つみたいな感じになったと思われるかなただ
   誰これみたいなものではなくて悪縁のある者
   を執念的に追いかけるんだけどねただその身
   代わりとして手足があり頭がある人形だとか
   をあげればその場しのぎだけど退散してくれ
   るんだよね」

千 「それ見つけるの大変じゃろ」

怠惰「えぇ大変ですよしかも中にはゴミ捨て場から
   ロボットのパーツを見つけて組み立てながら
   コトワリ様の猛攻を避けないといけないよう
   な場面もあるからね大変だよそれと見た目の
   割には凄い慈悲深い神様っていう設定なんだ
   けどね人の心が荒神にしてしまうって怖いよ
   ねぇ‥‥」

千 「うむ確かにの‥‥所でそのキャラは人気なのか
   の?」

怠惰「うんまぁそうだねそのキャラがまた不気味な
   モンスター感を漂わせて格好良いんだよねし
   かも後日談がまたコトワリ様の性格を知れた
   りもするからねぇ」

千 「ほう‥‥やってみようかのそのゲーム」

怠惰「やるならお小遣いでやってね‥‥さて時間も時
   間だから今回はここまで次回は理久兎の戦闘
   について語っていくからよろしくね」

千 「うむそれでは読者様」

怠惰「バイバイ」

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