理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、そしてお久々です怠惰のクソ悪魔です。39.0度の高熱が1週間近く続き寝込んでいました。島根の寒さには勝てずで帰って早々に頭痛に息切れに咳と鼻水に腹痛さらに全身筋肉痛でしまいには医者の診断で肺炎1歩2歩手前の検査結果だぞ?何て言われ毎日の点滴に飲み薬と薬漬けの1週間は三途の川を渡りかけていました。久々に酷い風邪でした。失礼それでは久々の本編へどうぞ。


第537話 手紙の書き主

送られた手紙の内容それは、

 

深常理久兎乃大能神、慈愛あり嘘を嫌う神の中の神の貴方に頼みがある。今現在で月の都は純化した穢れを持つ地獄よりのいでし者の集団に取り囲まれ月の住人達はとある場所へと避難している。しかしこの状態は長くは持たない。そのため私達が生きるために都を地上へと遷都しようという計画を建てている。その際にそこで結界を壊そうとする者の動きを知り環境を月の都を遷都するに相応しいようにするようボールを作成した。それが上手くいけば都をそちらへと遷都するだろう。だからこそ貴方にはそうならないようするためにそれを止めて欲しい。でなければ過去の戦争がまた起こり得てしまう。変な願いだがどうかよろしく頼む。

 

と、書かれている手紙を取り出し永琳へと渡す。

 

永琳「これは?」

 

理 「まぁ見れば分かるさ」

 

そう言うと永琳はそれを見る。そうして数分し永琳は手紙を読み終え目を閉じて黙る。

 

鈴仙「えっとそれ何なんです?」

 

理 「手紙♪」

 

鈴仙「あぁ~なる程ら手紙ですかってそうじゃない

   ですよ!?内容ですよ内容!」

 

理 「内容は‥‥まぁ少し言いにくくてなぁ」

 

全部を説明すると困るんだよな。目を閉じて黙っていた永琳は目を開き此方を見ると、

 

永琳「どうやらまた色々と面倒ごとに巻き込まれた

   みたいね理千」

 

理 「そうなんだよねぇ~‥‥所で永琳それ誰の字か

   分かるかい?」

 

実はこれツクヨミの字だと思っていたのだが全然違うのだ。何せツクヨミの字はその‥‥達筆?みたいな字だったがこれは違くとても見やすい字で書いてある事も堅苦しいのだ。そのためこれは誰の字か訪ねると、

 

永琳「これはサグメの字ね」

 

理 「サグメ?」

 

永琳「えぇ稀神サグメ」

 

何かどっかで聞いたことのあるような、ないような名前だな。思い出せないって事は会ってはいないな。

 

鈴仙「ささささサグメ様!?」

 

鈴仙は知っているのか驚いていた。輝夜は楽しそうに笑い、

 

輝夜「懐かしいわねぇ」

 

と、呟く。輝夜も知っていて鈴仙が慌てるような存在か。恐らく永琳が名前にさんとか様を付けない事から同じ位の立ち位置つまり賢者の1人かそれに近い者という事だろうな。

 

理 「まぁそのサグメだったか?が何でまた黙って

   いれば自分達が得するのに何故に不利益な事

   を書いて手紙に出したんだ?」

 

そこがよく分からない。永琳は真剣な顔で、

 

永琳「彼女は聡明であり傲慢ではあるけれどそこい

   らの月の重臣とは訳が違うのよ‥‥それに私達

   がここに逃げて来れたのもある意味で彼女の

   お陰なのかもしれないわね‥‥」

 

つまり敵ではないという認識で良いのだろうか。傲慢だけれもそこいらの傲慢な重臣ではない月人ね‥‥昔から重臣達は傲慢で自己中心的な奴は多かったがそのサグメとやらとは仲良くなれるかどうかだな。

 

理 「ふ~ん仲良くなれっかな?」

 

永琳「貴方ならなれるわよ♪月の都の事を一番に考

   えて律儀な子よ」

 

鈴仙「ただクールに見えてちょっとおっちょこちょ

   いな方ですけどね‥‥」

 

苦笑いしながらそう呟く。クールに見えておっちょこちょい‥‥あれ?何でかな何時もそんなのは見慣れている気がするんだよな。

 

雪竹「へぇ‥‥」

 

理 「所でお前はえ~と雪竹だったか?」

 

雪竹「あっえぇとはい!先程はすいませんでした」

 

理 「あぁ良いんだ気にすんなとりあえずよろしく

   な雪竹」

 

雪竹「こちらこそ理久兎さん♪」

 

そう言い握手をすると雪竹は突然、固まったかのように動かなくなったかと思うと突然ふらつきだす。

 

理 「おっおいどうした?」

 

雪竹「うっえっあっいや‥‥何かどこか懐かしい感じ

   がし ていて‥‥何でだろうっすらと貴方の顔

   に見覚えがあるような気がして」

 

理 「言っておくがお前とは初対面だぞ?」

 

雪竹「そうですか‥‥」

 

何故か残念そうな顔をして手を離す。どういう事だと思い永琳を見ると、

 

永琳「実は彼は記憶喪失なのよ」

 

理 「記憶喪失なのかお前?」

 

雪竹「えぇまぁ‥‥」

 

だが見覚えと言われてもこいつとは初対面な筈なんだがな。地底でもこいつを見たことはないしな。

 

輝夜「感じからして理久兎さんも知らないみたい」

 

理 「あぁすまないな」

 

雪竹「いえいえ‥‥」

 

理 「まぁお前のその容姿を見たことないかくらい

   なら地底の奴等に聞いておくよ」

 

雪竹「ありがとうございます」

 

結構、律儀な感じだな。出来る限りで協力はしてやりたいな。

 

永琳「それよりもこの手紙に異変と書かれているけ

   ど貴方は動かなくても大丈夫なの?」

 

理 「今、動いてる真っ最中さ永琳の所に来たのは

   他でもないその地獄の集団に対抗するための

   策を考えて欲しいのさ」

 

永琳「策って‥‥」

 

理 「残念ながら俺自身は動けない何故ならその戦

   いには地獄の者が関わっているからだ」

 

ここで地獄の者達を敵に回すと旧都が危ないのだ。

 

鈴仙「理久兎さんが出れないとなるとどうする気だ

   と言うんですか!」

 

出れないからといって月の都の民を蔑ろにはしたくはない。そのために考えた事がある。

 

理 「蓮や霊夢を行かせようと思っているんだ」

 

永琳「あの2人を?」

 

理 「あぁ彼奴等ならこの事件に片をつけてくれる

   と思ったからな」

 

永琳「それと私に策ってどんな関係があるの?」

  

それを聞いていたか。まだ推測の域だが話せることは話すか。

 

理 「これは恐らくな話になるがその地獄の集団の

   指揮をとっているのはへカーティアと呼ばれ

   る地獄の女神だそいつは三界の地獄を統べる

   程の実力を持つ女神だ俺ならともかく蓮や霊

   夢だと下手をすれば殺される」

 

永琳「そこで考えて欲しいという事ね」

 

理 「あぁ任せれるか?」

 

永琳「理千この私を誰と思っているの?これでも私

   は元月の頭脳と呼ばれていたのよ?」

 

ニコリと笑いながら言ってくる。どうやらやってくれそうだな。

 

理 「そうだったな‥‥頼むぜ頭脳担当」

 

永琳「そっちこそね肉体担当」

 

拳を差し出すと永琳も拳を差し出す。そして互いに拳を当て合う。こうしていると昔を思い出すな。まだ永琳の髪の毛が黒髪だった時のことを。しかし白髪になったのかやはり、

 

永琳「ふふっえいっ♪」

 

理 「ゲブシッ!?」

 

強烈な右フックが横腹に命中し唸る。

 

永琳「次、変な事を考えたらこの倍でぶっ飛ばすか

   らね理千?」

 

理 「相変わらず良い拳をお持ちのようで‥‥」

 

本当に永琳はどうやって見破っているんだ。まさかさっきみたいに顔で見分けているのか。

 

雪竹「‥‥‥‥なんか良いなあんな関係になれて」

 

理 「いや良いもんじゃないぞ?ただの腐れ縁なだ

   けだからな」

 

雪竹「いやその‥‥」

 

何故に恥ずかしそうに‥‥こいつまさかそういう事か。雪竹の肩に自身の腕を置き、

 

理 「少しこいつ借りるぞ」

 

永琳「えっえぇ?」

 

少しだけ離れた位置まで来ると、

 

理 「お前の本命ってまさか彼奴か?」

 

雪竹「あっアハハ‥‥分かっちゃいます?」

 

理 「あぁまぁ‥‥お前ってまさか年上好きか?」

 

雪竹「そうですね‥‥」

 

ならせめてこれだけは伝えておかないとな。

 

理 「まぁあれだ彼奴の場合は言わないと無理だか

   らな?」

 

雪竹「詳しいんですね」

 

理 「まぁな‥‥」

 

彼奴とはいた時間はさとりや紫と同じくらい長いからな。だから大体は分かるんだよな。

 

理 「それともうとんでない堅物女だから気をつけ

   ろよ?やるなら段階踏んで計画的に行かない

   と攻略は無理だからな?まぁお節介になるが

   何か協力して欲しいならしてやるからよこの

   件も記憶の件もな」

 

雪竹「あっありがとうございます」

 

そうして腕を置くのを止め永琳達のもとへと戻る。

 

輝夜「何を話していたの理久兎さん?」

 

理 「まぁ少しな‥‥なっ♪」

 

雪竹「そっそうですねアハハ」

 

鈴仙「はぁ?」

 

永琳「それで理千あなたこの異変を片付けるって

   いう用事はないの?」

 

そういえば菫子の事をすっかり忘れていたな。

 

理 「おっとそうだった!すまないが俺は行くぜ」

 

押さえている力を少し解放し狂神状態へとなり龍翼を展開する。

 

永琳「とりあえず依頼の件は請け負ったわそれから

   また元気な姿で来なさいよ」

 

理 「あぁまた来るさそれと依頼の件は任せたぜ」

 

そう言い翼を羽ばたかせ空を飛び空を蹴り一気に加速して空を飛ぶ。

 

理 「とりあえず博麗神社にでも行ってみるか」

 

そうして目的地を博麗神社に合わせて飛んでいくのだった。




千 「てな訳でここまでじゃ」

怠惰「ゴホッゴホッ‥‥ういっす‥‥」

千 「咳は大丈夫か?」

怠惰「えぇリアル怠惰さんは1度も顔を見たことの
   ないリアル姉貴が三途の川が流れてる川原で
   ハイハイしているのを見たとかなんだとか」

千 「賽の河原とか洒落にならんわい!?」

怠惰「そして治ってきたにも関わらず今は蓄膿症で
   また鼻が壊れてます」

千 「どんだけ体を壊せば気が済むんじゃ‥‥」

怠惰「もうね‥‥原因は島根のコタツ船だね」

千 「それはそうじゃ寒い中で上2枚しか着ないで
   乗船すれば風邪をひくわい」

怠惰「いやはや本当に死にかけた読者様も風邪だっ
   たりインフルエンザの対策は万全にして暖か
   くして寝てください」

千 「でないとこやつみたいになるからの」

怠惰「はい‥‥ではでは時間も時間なので今回はここ
   までね」

千 「うむそれでは読者様また次回もよろしくの」

怠惰「それではバイニャラ‥‥」

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