悲鳴と共に蓮に霊夢そして黒幕の菫子が空から地上に向かってまっ逆さまに落ちてくる。
理 「おいおい‥‥」
彼奴ら俺と違って簡単に空を飛べるだろうが。何て思うが落ちてしまって死んだなんて洒落にもならないため、
理 「仕方ねぇなっ!」
自身の気で残留するレーザーを放ち軌道をコントロールして大きなネットを作るとそこへ向かって3人は見事に落ちるとそのネットがクッションになり3人は跳ねて地面に落ちる。
霊夢「あだっ!」
菫子「ぐふっ!?」
蓮 「っと!!」
霊夢は尻から落ち菫子は背中から落ちそして蓮は見事に一回転して地面に着地する。そこは蓮も失敗して芸人魂的なものを見せてくれよと内心思ったが黙っておこう。
マミ「お主はそんな芸当も出来るのか?」
理 「まぁねこれでも編み物は得意だから♪」
聖 「あのこれ編み物とは違うような‥‥?」
神子「聖この人いやこの神を相手にツッコミしたら
負けだ‥‥」
うん神子ちゃんはさりげなく酷いな。ネットを消して3人に近づき、
理 「お疲れさん」
蓮 「理久兎さん‥‥」
理 「でだ‥‥どうなった?」
月のオカルトボールについて聞くと蓮は何とも言えないような顔をして懐から真っ二つになったボールを見せる。
蓮 「その何とか止めれたんですがその‥‥ボールが
真っ二つになってしまって」
申し訳なさそうにしている蓮に自分はニコリと微笑むと、
理 「いいや別に良いさ真っ二つになってもしっか
りと封印すれば何にも被害とかはなかったん
だろ?」
蓮 「まぁただ斬った時に上へと光が昇っていって
いたのでどうなのかというのがありまして」
恐らくそれはボールが壊されたりした時、それを知らせるためのものだろうな。月の民達って結構用心深いからな。
理 「まぁ問題はないと思うがな」
蓮 「だと良いんですが‥‥」
ただ月の民って地上にいた時から結構、執念深いところがあるからな。恐らくは何かしらの強行手段を用いるかもしれないな。
理 「まぁ念はいれておけよ?」
蓮 「勿論です」
何て話していると菫子と目が合うと菫子はドキッとした表情を取るとササッと蓮の後ろに隠れる。
蓮 「どうしたの菫子?」
菫子「さっさっきそいつにボコボコにされて‥‥」
理 「それはお前が悪い」( #^ω^)
罪状は営業妨害、器物破損、初対面な奴(自分)に向かって爺呼ばわりした事だ。故に9割方は菫子が悪い。
菫子「ひっ!?」
蓮 「理久兎さん脅さないで下さいよ‥‥」
菫子「そそそれにそこの淫乱ピンクとかお婆ちゃん
臭い狸とかにもボコされて!?」
と、言った瞬間に華扇とマミゾウの眉間にシワがよる。
華扇「誰が淫乱ピンクですって?」
マミ「お婆ちゃん臭いは余計じゃぞ小娘」
菫子「ごめんなさい!!」
出会ったときよりも更にビクビクしているな。だいぶ懲りたみたいだな。しかし何か菫子は初対面の筈の蓮に懐いてるな。すると、
耶狛「何か2人の臭いが似てる気がする?」
亜狛「あぁ確かにな」
臭いが似てるって‥‥というか霊夢が怒ったかと思えば戸惑った顔したりと何とも言えないような顔しているんだが本当にどうした。
神子「ふむ‥‥どんな関係なんだ?」
聖 「まさか二股なんて」
蓮 「しませんよ!?」
まぁこいつに限ってそれは皆無だな。現に霊夢が般若みたいな顔で怒るとか言ってるしな。しかしよく見てみると顔がにているような。
蓮 「その‥‥菫子が色々と迷惑をかけてしまって本
当にごめんなさい僕からも謝罪します」
菫子「迷惑をかけてごめんなさい!」
と、蓮は頭を下げる。それに続き菫子も頭を下げるがいったいどんな関係なんだ。
理 「まぁ迷惑だったが別になぁそれよりとお前ら
どんな関係なんだよ」
耶狛「うんうん」
そう言うと蓮と菫子は互いに顔を合わせて、
蓮 「えっと何と言えば良いのか菫子は僕の親戚と
いうか再従姉妹って言えばいいんでしょうか
ね?」
理 「‥‥‥‥へっ?」
全員「再従姉妹!?」
霊夢そして自分以外の皆が驚く。まさか菫子が蓮の再従姉妹だったとは。その再従姉妹がこの異変を起こしていたとは思わなかった。
耶狛「通りで臭いが似ていたんだ」
亜狛「確かによく見てみると顔持ちは何となく似て
いる気がする」
マミ「特に眼鏡を外すと目の当たりとかが若干なが
ら似ているような‥‥?」
華扇「にしては性格云々は似てはいませんが」
皆はまじまじと蓮と菫子を見比べると菫子はまた蓮の後ろに隠れる。
聖 「あらあら」
神子「面白い繋がりなんだな」
蓮 「まぁ‥‥」
何て言っていると膨れっ面になりかけている霊夢が菫子に、
霊夢「ちょっと!蓮にくっつきすぎよあんた!」
と、恐らくは焼きもちを焼いたのか言ってくる。
菫子「ちょっえっと蓮お兄ちゃんと貴女ってそう言
えばどんな関係なのよ!さっきの弾幕ごっこ
とかだって息が合ってたし」
霊夢「えっそれは‥‥」
蓮 「菫子これだよこれ」
小指を立てて言うと菫子は蓮と霊夢を何度も見て驚いた顔をする。
菫子「嘘あの蓮お兄ちゃんにこれが!?」
霊夢「そうよ悪い?」
菫子「いや悪いことはないけど行方不明になってい
る間に彼女を作るとかリア充になったなって
思って」
現代の言葉はよく分からんな。リラ充‥‥リアル充実的な意味なのか。たしかに蓮は充実しているな。だが俺と同じで厄介ごとに常々と巻き込まれるが。
理 「まぁそれはさておきでだ」
霊夢「そうね‥‥」
自分達は菫子を見ると菫子は涙目になりながら怯え蓮の服の袖を掴む。
理 「こいつをどうするかなんだよな」
そう自分は呟きどうするか悩むのだった。
怠惰「ではでは今回はここまでまた今日から龍組
がスタートです」
千 「うむ所で怠惰よ」
怠惰「何かな?」
千 「そろそろクリスマスじゃが何か予定はある
のか?」
怠惰「ないよ?あってもポケモンを投稿できるか
出来ないかの瀬戸際に立ってるくらいだか
らね」
千 「おいおい‥‥」
怠惰「それりゃリアルは毎年ボッチだし仕方ない
よね」
千 「お主は自由じゃなぁ」
怠惰「アハハまぁね?でもボッチにはボッチなり
の楽しみ方があるから良いんだよ」
千 「どうせゲームじゃろ」
怠惰「うるせぇやい!まったくもう‥‥おっと失礼
さてさてでは今回は少し早いけどここまで
にしようか」
千 「うむそれでは読者様、今回も見てくれてあ
りがとうじゃわい‥‥」
怠惰「それではまた次回」
千 「さらばじゃ!」