理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

555 / 565
こんばんは読者様、バイオのリメイク新作が4月に出るのを知りネメシスか‥‥と呟いた怠惰のクソ悪魔です。オペラクで戦ったことはありますがガトリングが痛いんだよな。失礼それではそろそろ本編へどうぞ。


第547話 植物退治

旧都にある地霊殿そこは普段は静かで聞こえても動物達の鳴き声ぐらいなのだが今は違う。

 

植物「ギュァァァ!!!」

 

さとりのちょっとした手違いで誕生したこの怪物プラントは咆哮を上げ伸びる蔦を振るい鞭のように攻撃してくる。

 

理 「避けるぞ!」

 

さと「はい!」

 

お互いに蔦の攻撃を避けると自分は断罪神書からレクイエムを取り出しそのまま引き金を引き発砲しさとりは弾幕を放つ。それらは見事に怪物プラントに直撃する。

 

さと「やりましたか!」

 

理 「さとり‥‥それはお約束的なあれだから言わ

   ないでもらっても良いかな?」

 

さと「‥‥‥‥あっ」

 

煙がなくなると弾け飛んだ植物は再び再生し気味の悪い配色をしたラフレシアのような花を再び咲かせ、

 

植物「ギュァァァァァァァ!!!」

 

粘液を飛ばしながら再び大きな咆哮を上げる。というか見てみると花弁の場所には歯がぎっしりと生えていてさながら何かのウィルスで発生した植物モンスターみたいだ。

 

さと「っ!」

 

理 「‥‥‥‥さとり‥‥あの怪物を簡単に片付ける方法

   があるけどやって良い?」

 

さと「と言いますと?」

 

理 「こう‥‥空紅で軽く‥‥」

 

さと「ダメです!そしたらここら一帯が焼け野原

   になります!」

 

理 「ですよねぇ‥‥」

 

空紅の全発火能力の解放の火力はダントツ的だが問題は爆炎の範囲が規格外に大きくここで撃てば地霊殿は火事で焼け跡になるんだよな。何て事を言いつつ考えていると怪物プラントはその花弁から無数の何かを飛ばしてくる。

 

理 「天沼矛!」

 

さと「くっ!」

 

即座にレクイエムから天沼矛へと代え弾き飛ばし、さとりはギリギリ回避で避ける。

 

理 「大丈夫か?」

 

さと「えぇギリギリでしたが‥‥って!」

 

理 「ん?‥‥うげぇっ!?」

 

先程の飛ばした何かは地面で発芽しムクムクと巨大化し植物の人型へと進化する。形は人だが異質的な大きな花弁の顔は花開きその気色悪い顔をのぞかせる。一言で言うなら不気味な怪物だ。

 

理 「さとり‥‥ここはお空の核融合の一撃で」

 

さと「それこそ駄目です!?そんなの撃ったら旧都

   は綺麗さっぱり消し去りますよ!?」

 

理 「だよねぇっと!!?」

 

花人「グジュルルル」

 

花人間達は怪物プラント同様に体の蔦を伸ばして攻撃してくるが当たるギリギリで体を反らして避ける。だが追撃と言わんばかりに怪物プラントがさとりへと目掛けて紫色の唾液を飛ばしてくる。

 

理 「仙術十三式空壁!」

 

当たるギリギリで空壁を展開させさとりを守る。

 

さと「ありがとうございます理久兎さん!」

 

理 「あぁっておいおい‥‥」

 

空壁へと当たった紫色の液体は煙を上げ地面へと滴った液体はまた煙を上げ地面のタイルを溶かす。これはまさか強酸的な猛毒だよな。あんなもん当たったら皮膚どころか肉まで溶かして骨になるぞ。これを間近で見たさとりは顔を青くさせる。

 

さと「りっ理久兎さん‥‥」

 

理 「これはヤバイね‥‥」

 

どうにかして打開策を考えないと。そんな事を思っている間にも花人間達は体から無数の針を生やすとそれを容赦なく飛び散らせてくる。

 

理 「ざけんなっ!」

 

天沼矛を回し針を弾くがそれに続いて怪物プラントが強酸毒を放ってくる。それを天沼矛で弾き飛ばし植物人間に当てると、

 

花人「グジュ~ーーーー!!?」

 

花人間の花は枯れやがて倒れると灰になって消える。

 

さと「そうです!元々は植物すなわち!」

 

理 「除草剤か!」

 

そうだったこいつらはこんな気持ち悪い見た目だが元々は植物。つまり科学的な薬物である除草剤は弱点だ。

 

さと「しかしただの除草剤が‥‥」

 

理 「大丈夫それなら考えがある!だが問題なのは

   どうやって除草剤を取るかだ!」

 

さと「えっあるんですか!?」

 

理 「あぁ肥料部屋の奥だ!」

 

そう除草剤があるのはこの先の肥料などが置いてある部屋の一番奥だ。何故一番奥なのか?簡単だまず使わないからだ。もしかしたら使うかもと思い1個だけ買ってあったんだが結局は使わずにそのまま奥にという事なのだ。だが肝心なのはそこじゃない。まずどうやって行くかだ。なにせ、

 

植物「ギュァァァ!!!」

 

怪物プラントがその扉のすぐ近くでその花弁を咲かせているからだ。それに花人間達の包囲網もあり容易には突破できない。

 

さと「理久兎さん私が除草剤を引っ張り出します!

   だからそれまでの援護をお願いできませんで

   しょうか!」

 

理 「‥‥‥‥やれやれそれしかないよな分かった援護

   するぜ」

 

さとりへと近づき空壁を解き抱き抱え一気に駆け出す。花人間達はその蔦を伸ばし攻撃を仕掛けてくるが、

 

さと「想起 反する者への執行」

 

さとりはスペルを唱えると自分の周りに黒い槍が幾つかか生成されると飛び交いそれらは花人間達の頭に突き刺さり花人間達を倒していく。

 

理 「やる~!」

 

さと「伊達に皆さんの心は読んでませんよ」

 

となるとこれは元々は黒のスペルだな。それを想い起こしたって事か。流石はさとりだ。そんな事を思っている間にも扉へと近づいてくるがその上に咲く怪物プラントは強酸毒を無数に花弁から放ってくる。

 

理 「それしき!断罪の鎖!!」

 

断罪神書から魔法の鎖を出現させ強酸毒を弾き飛ばすがその飛沫が服に付着し煙を上げて皮膚も少し溶かしてくる。

 

理 「っ!」

 

さと「理久兎さん!」

 

理 「安心しろお前には吹っ掛けないよう守るから

   な!」

 

そしてそのまま一気に突っ切り扉に向かってライダーキックをぶち当て破壊しさとりを放り投げる。

 

理 「頼む!」

 

さと「はい!」

 

奥へと向かうのを見送り振り替えると花人間達がゆっくりゆっくりとおぼつかない足取りで近づいてくる。

 

理 「これがバイオ○ザードなら死んでるかもな

   来い!」

 

さとりが除草剤を出すまで時間を稼ぐ。そのためにもここから先へは一歩たりとも進ませない。花人間達は体から無数の針を生成させ飛散させる。

 

理 「断罪神書!」

 

断罪神書を巨大化させそれを壁にして針攻撃を防ぐ。そして今度は植物プラントが強酸毒を放ってくる。断罪神書を広げ再びレクイエムを取り出し、

 

理 「くらうか!」

 

飛んでくる毒液にレクイエムを発砲し攻撃を防ぐ。

 

理 「さとりまだか!」

 

さと「ありましたよ理久兎さん!」

 

そう言いさとりは大きなプラスチックの容器を持ってくる。それには強力除草剤と書かれていた。間違いなくそれだな。

 

理 「その蓋を開けろ!」

 

さと「はい!」

 

蓋を開けたのか強烈な薬品臭が漂う。即座に人差し指を指で噛み切り血を出すと、

 

理 「ルールを制定するこの滴る血は呪を払う力

   を得る」

 

と、言うと胸ポケットの板が何枚か割れ滴る血は光輝く。

 

理 「それを蓋ごとくれ!」

 

さとりからそれを貰い薬品の中に自身の血を入れ蓋を閉めて振って混ぜる。そして、

 

理 「さとり今度はお前が援護をしてくれ!」

 

さと「分かりました!」

 

そう言いレクイエムと薬液の入ったプラスチック容器を持って駆け出す。花人間達が蔦や針を使い自分の進む進路を妨害してくるが、

 

さと「想起 飛行中ネスト!」

 

無数の光の玉が出現しそれらは花人間へと直撃していき道が切り開かれる。

 

さと「行ってください!」

 

理 「あいよ!」

 

一気に駆けて怪物プラントの前へと来ると跳躍しその口に目掛けて、

 

理 「そらよ!」

 

薬液が入ったプラスチック容器を花弁に目掛けてぶん投げる。そしてレクイエムを構え、

 

理 「くたばりやがれ!」

 

バギューン!!

 

引き金を引き発砲しプラスチック容器に直撃させるとそれは爆発四散し薬液が飛び散るとその薬液は怪物プラントを枯らしていく。

 

植物「ギャァァァァァ!!」

 

物凄い叫びを上げて怪物プラントは枯れて消え去り同時に花人間達も徐々に枯れ消えてなくなり辺りは枯れた草木が残る。

 

理 「こんなもんだな」

 

さと「えぇ‥‥っ」

 

ふらつき倒れそうになるさとりをすぐさま抱き抱える。

 

理 「おっと大丈夫か?」

 

さと「はい‥‥少し疲れが」

 

無理もない怪物プラントに妖力を吸われ更にはこの戦いで妖力を使ったからな。

 

理 「少し休もうか‥‥部屋まで送るから」

 

さと「はい‥‥ですが黒さん悲しみますよね」

 

理 「あぁ‥‥」

 

これはどうするかだな。最悪の奥の手もあるがやりたくないんだよな。だがまぁ帰ってきた黒が悲しむ姿を想像するとやるしかないか。

 

理 「まぁ何とかしてみるよ」

 

さと「何とかなるんですか?」

 

理 「まぁ‥‥ねぇ?」

 

何とかはなるだろう。とりあえずまずはさとりを休まさせないとな。

 

理 「とりあえず行こう」

 

さと「はい‥‥」

 

そうして自分達は屋敷へと戻るのだった。

 




怠惰「それでは今回はここまで」

千 「怪物プラントのぉ‥‥」

怠惰「因みにこれのモデルはバ(ピー)オハザードだった
   りしています」

千 「じゃと思ったわいあの見た目から‥‥」

怠惰「まぁバ(ピー)オハザードに出てくるプラント42
   そしてプラント43をモデルにしましたあっ
   それとあくまでモデルにしただけですよなの
   でサボテンみたく針とかは飛ばさないですの
   でご安心を♪」

千 「そこまで聞いておらんわいしかしあれか‥‥‥‥
   1、2で出てくる奴等じゃよな?」

怠惰「そうだね♪因みに余談だけどプラント43は
   リメイク前と後ではだいぶ姿が変わっていた
   りしています」

千 「えっ!?そうなのか!?ワシはリメイク後し
   かやっておらんから分からんかったぞ!あの
   植物人間ではなかったのか!?」

怠惰「当時の姿は下半身は人間、上半身は蕾とツタ
   って感じなんだよねぇ」

千 「ひぇ~そうじゃったのか」

怠惰「実はそうなんだよ昔に動画でリメイク前の物
   を見てたからね因み近接で負けると頭を溶か
   されるという衝撃的なゲームオーバーを見る
   ことに‥‥」

千 「おっおう‥‥」

怠惰「しかしバイオは思い出すなぁリアル怠惰さん
   が小学生の時に父親がバイオ4をやってたの
   を隣で見ててさラスボスが勝てなくって俺に
   コントローラーを渡してきたのを今でも思い
   出すねそれがまぁバイオデビュー戦だったけ
   どね」

千 「‥‥勝ったのか?」

怠惰「最初は負けたけどまぁ目玉だとかにショット
   ガンをぶちかまして本体の目玉をナイフで刺
   すのを繰り返して後は流れに任せてロケット
   ランチャーでエンドだったね」

千 「よく勝てたのぉ」

怠惰「あれはまだ簡単だよバイオ5のラスボス戦に
   入る前を考えればね」

千 「あれは連打が疲れるからパスじゃ」

怠惰「俺もださて時間も過ぎてるし今回はここまで
   だね」 

千 「うむまた次回もよろしくの!」

怠惰「それでは読者様、また次回」

千 「さらばじゃ!」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。