鬼に宣戦布告をして数分後、ここ天狗達の住む本殿では数多の天狗達が終結していた。
風雅「え~とてなわけで明後日までここで世話
することになった……」
理 「よろしくね♪」
紫 「よろしくお願いします」
天狗「どうしてこうなったんだ?」
天狗「さぁ?」
天狗「しかし天魔様が言うならな………」
白狼「だな…………」
天狗達は風雅の言うことなら仕方ないといった感じだった。そんな光景を見ていると、
理 「あっ君はあの時のわんわんお!」
と、1人の白狼天狗に近づくとその白狼天狗は怒りながら、
狼牙「違う!犬走狼牙だ!」( `д´)
白狼「隊長落ち着いてください!」
どうやらまだ弄られた事を根にもっているようだ。
理 「いや~悪かったな」( ^∀^)
狼牙「おいごら!笑って謝るな!」
理 「お座り!」
狼 「ワン!………………はっ!?」
理久兎の掛け声と共に狼牙はお座りした。やっぱり犬だ。
白狼「隊長が………」
白狼「犬に……」
後ろの白狼天狗達はヒソヒソと話し始めた。
狼牙「貴様!またやりやがったな!」
紫 「御師匠様…悪戯は程々に……」
理 「悪いね……癖だ♪」
狼牙「このやろう!!」(# T△T)
狼牙は弄り倒される。目からは軽く涙を流していた。本当に弄り甲斐のある白狼天狗だ。
風雅「え~といいか?」
理 「あぁ悪い悪いじゃ~な狼牙♪」
紫 「すみませんでした」m(._.)m
紫はペコリと頭を下げる。それを見た狼牙は仕方なく怒るのを止めた。
狼牙「まったく……………」
風雅「とりあえず君らは私の家で寝てくれ」
理 「あいよ♪」
紫 「すみませんでした御師匠様がご迷惑を」
風雅「あぁ気にするなもう慣れたよ……」
慣れた。その言葉はどうやったらこんな台詞が言えるのかが気になる。というか絶対に風雅は苦労してる。
理 「そうか頑張れ風雅……」
と、小声で応援した。それもその筈。風雅が天魔に就任したとたんに鬼に攻め落とされ更には理久兎1人に攻め落とされたのだ。それは小声で
風雅「とりあえず飯を食って今日は寝よ……」
そんなこんなで晩飯を食べて1日が終わった。翌日、紫はもう少し情報を集めるためにまたスキマに入っていった。明日の試合には応援に行くそうだ。そして自分は、
理 「なぁ~天魔さんよ」
風雅「どうしたんだ?」
理 「少しこの里を観光していいか?」
やることが対してないので観光しようと考えた。
風雅「構わないが……でももしがあるからな」
理 「例えば?」
風雅「迷子とか?」
理 「ありそう………」(´・ω・`)
実質まだそんなには山を歩いていないためマップが頭に出来ていない。もし迷子になったらアウトだ。そんなことを話していると、
文 「おはようございます天魔様!!」
と、昨日の幼い天狗が現れた。
風雅「おぉ文か丁度いいところに!!」
どうやら名前は文というらしい。文は訳が分かっていないのか、
文 (・_・?)
疑問符を出して困惑しているようだ。
風雅「文よこの者にこの里の案内をしてやって
くれ」
文 「え!!?」
風雅「何なら彼から外の話を聞くのも文、君の
力になるかも知れんぞ?」
文 「確かに……わかりました!」
と、何かは分からないが文は納得したようだ。
風雅「彼女の話に付き合ってくれんか?」
理 「あぁ良いよ♪」
色々と文献を広げていきたいため了承をする。
文 「では!行きましょう!」
理 「頼むよ♪あぁ……そうそう俺の名前は深常
理久兎だ一応は聞くけど君の名前は?」
文 「私の名前は射命丸文です!」
理 「よろしくね文ちゃん♪」
文 「こちらこそ!では、まずこっちです!」
と、簡単な自己紹介と挨拶を済ませて文に色々な所に連れていかれた。天狗の里は意外にも少し広く自然にも囲まれている
文 「こんなもんですかね」
理 「なるほどねありがとう案内してくれて♪」
文 「いえところで理久兎さんの外の話を聞か
せていただけませんか?」
理 「良いよ♪そうだな~何から話すか」
そして、俺も文に色々なことを話したいつもどのように過ごしているのか、紫ちゃんとどのように修行したのか等だ。ここだけの話、自分の出生の秘密や能力そして古代都市に諏訪の国のことと神子ちゃん達のことそして紫ちゃんの過去の話はしてない。
文 「成る程……意外にたくましいですね」
理 「でも俺の話なんて聞いてどうするの?」
文 「えっとですね私、新聞を作ろうと思って
いるんです」
と、またわけの分からない単語が出てきた。新聞とは何だ。という疑問だ。
理 「新聞って何?」
文 「えっ!知らないんですか?」
理 「うん分からん……………」
文 「あややや…なら教えますね……」
文は自分に新聞という物を教えてくれるのだった。
文 「というものなんです!」
理 「成る程ねつまり情報を伝達する紙なん
だね♪」
文 「そうですね後、はたても作ろうと
しているんですよ♪」
理 「はたて?あぁ!一緒にいた髪を2つ
に結んでいる子ね♪」
どうやら2つに髪を結んでいる幼い天狗少女の名前ははたてというらしい。とても仲が良いようだ。
理 「仲がいいんだね♪」
文 「それなりにですね♪」
理 「そう♪あぁそれと何時か新聞が出来たら
見せてくれよ気になるからさ♪」
文 「えぇ構いませんよ♪」
そんなことを話しているうちに夕暮れ時になっていった。
文 「おやそろそろ帰りましょうか?」
理 「そうだね♪」
そう言って文は理久兎を天魔の家まで案内したのだった。