理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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第62話 理久兎VS美須々

試合場。今、現在の自分は美須々と対峙していた。

 

美 「さ~て理久兎…準備は出来たか?」

 

理 「バッチこーい!」

 

自分のテンションは最高にハイな状態だ。ようやく本命のボスと戦えるのだから。

 

美 「でもまさか勇儀や萃香を破るとはな正直 

   驚いたよ………でも娘らの仇もとらにゃい

   かんのでね!この勝負は勝たせてもらう

   理久兎いや深常理久兎!」

 

理 「アハハいいね!俺も負けるわけにはいか

   ないんだよね…‥俺らの夢を叶えるのため

   にね!鬼子母神美須々!」

 

華扇「今回は私がこの勝負の開始の合図をさせ

   ていただきます…………」

 

美 「頼んだよ華扇!」

 

華扇「ではこれより最終戦理久兎VS美須々様

   の戦いを行います!」

 

華仙の言葉で会場は大きく盛り上がった。

 

鬼達「うぉー~!!」

 

鬼 「鬼子母神様!!」

 

鬼 「行けぇ!!」

 

鬼達の応援の熱気が凄い。そこに入り交じるように、

 

紫 「御師匠様ファイト!」

 

と、紫の声援が聞こえてくる。

 

風雅「これでこの山の主導権は決まる……」

 

はた「どうなるんだろう」

 

2人は心配する。どちらが山の頂点になるのかを。

 

文 「凄い熱ですね鬼の皆さん……」

 

勇儀「そりゃ鬼子母神様が戦ってる姿を見れる

   なんて滅多にないからね……」 

 

萃香「うぅ……まだ体が痺れる……」

 

勇儀「萃香お前は寝てな……」

 

萃香「やだよ!せっかく鬼子母神様の戦いが

   見れるのにおちおち寝てなんていられ

   れないよ!」

 

勇儀といい萃香といいとんでもなくタフだでも、それ以前に2人や他の鬼達もテンションはMAXだ。何せ鬼子母神様の戦いが見れるのだからだ

 

華扇「両者とも準備は?」

 

美 「あぁ大丈夫だね!」

 

理 「同じく問題なし!」

 

自分と美須々は構える。そして、

 

華扇「では!試合開始!」

 

茨城の試合の開始の合図と共に理久兎と美須々は、

 

理&美 「「はぁぁぁ!!!!!」」

 

ダン!!

 

お互いの拳と拳をぶつけ合った。

 

美 「いいね!そうこなこなくっちゃ!」

 

美須々はラッシュを仕掛けるだが理久兎も、

 

理 「アハハ!!無駄だね!」

 

受け流しそして反撃へと繰り返す。2人はそれを繰り返して続けた。

 

ダン!

 

理 「ぐっ!」

 

美 「へぶ!」

 

お互いの拳が顔面に当たりクロスカウンターになる。そのまま吹っ飛ぶがおたがい受け身をとりまた向き合う。

 

理 「アハハハハハいいね最高だ!」

 

美 「私もこんな勝負は久々だよ!」

 

そして、また2人は、殴りあい蹴りを、くらわせあいながら笑った。そして美須々は疑問に浮かんでいた。なぜ能力が通用しないのかと。その理由は簡単で理久兎が能力による干渉を受けないという理を昔に作ったからだ。

 

鬼達「鬼子母神様の戦いは本当に久々にみたぜ!

   でもあのラッシュを正面から迎え撃つっ

   て…マジで化け物かあの男は!」

 

萃香「ねぇ~勇儀……」

 

勇 「なんだ?」

 

萃香「勇儀………確か理久兎に三歩必殺を当てた

   よね?」

 

勇儀「あぁ当てたな…お前もあの巨体の鉄拳を

   当てたろ?」

 

萃香「うん当てた…………」

 

そういうと2人は疑問符を出して、

 

2人「じゃあ何で理久兎は…普通に動けるの

   (だ)?」

 

萃香と勇儀は理久兎に本当に驚かされ続けている。確かに本来なら動けなくなるレベルだ。いくら生命力が強い鬼もここまでいくと本当に驚く。

 

紫 「御師匠様大丈夫かな…………」

 

紫は理久兎を心配することと応援することしか出来ないがこの戦いを目に焼き付けようとしていた。

 

風雅「凄いよな本当に……」

 

はた「もう何でもありねあの男……」

 

文 「あそこまで強いとなんとも言えませんね」

 

と、3人は述べる。だが華扇は美須々と同じ疑問を持ったいた。

 

華扇「なんで美須々様の能力が発動していない

   のかしら……」

 

そんなことを観客席で話していたようだが理久兎と美須々には聞こえていない。そしてこちらはもうガチになりつつあった。

 

美 「さて私もそろそろ本気でいくよ!」

 

そう言うと美須々からものすごい量の妖力が溢れ出す。

 

理 「おぉすげぇ!」

 

美 「理久兎そなたの願い今ここで粉砕して

   やろう!」

 

理 「悪いけどそんなことはさせないよ!」

 

自身も今出せる量で妖力と霊力を出して対抗する。

 

美 「っ!凄いな!だが理久兎お前霊力も使える

   んだな……」

 

理 「まぁね何時のまにか使えてたからね」

 

美 「そうかだがもう関係のない話だ!」

 

そう言うと美須々は拳で地面を粉砕した……

 

ドガン!!

 

理 「ちょ!」

 

粉砕された地面から無数の岩壁、岩が宙に浮いたと思うと理久兎に襲いかかるだが理久兎も負けてはいない。霊力を放出してある構えにはいるその構えはまるで合掌の構えだ。

 

理 「仙術 十二式 千手観音(せんじゅかんのん)!」

 

パーン!

 

理久兎が構えから手を叩くと理久兎の背後から無数の手が岩に向かっていくそして、その岩を

 

ダン!ダン!ダン!ダン!ダン!

 

全て迎え撃ち破壊する。仙術十二式千手観音この技は理久兎の霊力に手の形を与えてそれを標的に向けて放つ技だその無数の手の数はその名前のとうり1000の腕だ。

 

鬼達「スゲー!あんな技は見たことねえ!」

 

美 「ほう!さっきといいまだ隠し持ってたか!」

 

理 「ハハハ!使うなら最後にこういうのは

   とっておくんでね!」

 

美 「ならば我も出し惜しみは無しだ!これで

   本当に終わりにしてやる!」

 

美須々は構えに入るそして、

 

美 「鬼神秘奥義 完全粉砕破壊!」

 

グッ!ズゥーーーン!

 

右腕に妖力を纏わせそれを特大の球体の形にした、その大きさは萃香の巨大化よりは小さいがその球体には美須々の妖力がぎっしりとつまっているいわゆる圧縮された特大の爆弾だ

 

美 「消え失せろ深常理久兎!」

 

その爆弾を理久兎に投げ飛ばす

 

理 「はんっ!簡単には死なねえよ鬼子母神!」

 

理久兎は両腕を挙げた構えに入り技を放つ。

 

理 「仙術 十五式 断刈裂斬(だんがいれつざん)!」

 

ギィーーーーーーン!

 

そう唱えると理久兎の手に凝縮された霊力を纏わせるそれが大きな刃の形になりそして、それを地面に叩きつけるそこから特大の衝撃波がおこる。仙術十五式断刈裂斬。理久兎の手に霊力を纏わせてそれを巨大な刃の形にしてから相手に向かって地面ごと叩きつけて放つ特大の一撃を放つ技だ。その一撃は山一つ切断する。そんな危険な技を放つ理久兎と美須々の衝撃波がお互いにがぶつかり合う。

 

ズドーーーーーーーン!!

 

そこから爆発とそれによって生じる衝撃波に襲われる。観客席も、

 

鬼達「あの男ここまでやるとは!」

 

風雅「くっ!何て衝撃だ!」

 

はた「飛ばされそう!」

 

文 「うわぁぁー!!」

 

萃香「理久兎の奴!鬼子母神様にあの技を使わせる

   なんて!」

 

勇儀「それ所か彼奴鬼子母神様と互角だ!」

 

華扇「ぐぅぅ!!!!!ここまで強いなんて!」

 

紫 「何て衝撃!!……でも御師匠様もそこまで

   私の夢を応援してくれてるんだ!これぐ

   らいの衝撃波ぐらいたえてみせる!」

 

2人が放った衝撃波のぶつかり合いによる立ち込めた煙があがる。そこに立っていた人物がいた。その人物は、

 

華扇「あれは!鬼子母神様!」

 

自分達が良く知る背中。美須々の背中だ。

 

萃香「てことは私達が勝ったの!」

 

勇儀「さすがだ!」

 

鬼達「うぉ~~!!!」

 

紫 「御師匠様が……負けた……そんな……」

 

風 「奴も頑張ったんだ……」

 

風雅は紫をなぐさめる。

 

紫 「御師匠様……うっグス………」

 

はた「…………!?ねぇ!あれ!」

 

文 「美須々様がそれにあの奥にまだ影が!」

 

と、文が言ったその時だった。

 

バタン!

 

立っていた鬼子母神こと美須々がふらふらとしたと思うと急に倒れ出した。そして、煙が消える。そこにいた人物こそこの戦いの本当の勝者だ。それは、

 

理 「本当に強かったよ美須々それととても

   楽しかったよ!」(||^∀^)

 

紫 「お……御師匠様!」

 

服などがボロボロとなり額から血を流す理久兎が最後まで立っていたのだ。

 

鬼達「鬼子母神様が負けただと…あり得ね~!」

 

華扇「嘘!美須々様!!」

 

萃香「そんな……美須々様が」

 

勇儀「マジか…理久兎の奴最後まで残りやがった」

 

風雅「てことは理久兎がこの山の頂点……」

 

はた「鬼を倒しちゃった…………」

 

文 「本当に勝っちゃった……」

 

全員は唖然する。美須々が敗れたことを。ここで華扇によるこの試合最後の終了の言葉がでる。

 

華扇「勝者は深常理久兎!!」

 

紫 「御師匠様!!!」ヽ(*>∇<)ノ

 

風雅「文!はたて!」

 

文 「はっ!」

 

はた「用件はやはり」

 

風雅「あぁ!すぐにこの山に住む全ての者にこの

   事を伝えよ!」

 

文 「わかりました!」

 

は 「はい!」

 

そう言って2人の天狗は外に出ていった。一方理久兎は、

 

理 「大丈夫か美須々…?」

 

美須々の肩を担いでリングから降りていく

 

美 「まさか私が負けるとは…いや~完敗だ」

 

理 「でも久々に良い試合だったよ♪」

 

美 「それは同意見だねぇそうだ理久兎」

 

理 「ん?どうした?」

 

美 「この後新たな山の主の記念として共に酒を

   飲まぬか?」

 

酒を飲まないかと誘ってくる。それには勿論、自分は参加する。

 

理 「いいね!ならどちらが早く酔い潰れるか

   勝負するか?」

 

美 「上等だね!」

 

そんな会話をしていると、

 

紫 「御師匠様!」

 

紫が、駆け寄ってきて自分の足に抱きついてきた。

 

理 「おっとと…勝ってきたぜ♪」

 

紫 「お疲れさまです!!」

 

理 「後…………」

 

紫 「へっ?」

 

理 「応援してくれてありがとうな」( ^∀^)

 

応援をしてしてくれた事にお礼を言う。紫は顔を赤くした。

 

紫 「御師匠様……」(///∇///)

 

理 「とりあえず行くか美須々も辛いだろうし」

 

紫 「あっ!すいません!」

  

美 「私は気にしなくても良いさねぇ!アハハ

   ハハハ♪」

 

そんなこんなでこの戦いは幕を閉じたのだった。

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