透き通る海。白いカモメが飛ぶ青い空。大和とはまったく違う土地に理久兎達は降り立った。
理 「いいね!大和とは違う感覚だ!」
耶狛「人が多いねお兄ちゃん!マスター!」
亜狛「そうだな耶狛」
耶狛は大はしゃぎだ。しかし、
理 「う~ん……」
耶狛「どうしたのマスター?」
亜狛「どうしたんだ?」
理 「とりあえずさ2人とも服をどうにかし
ないと……」
亜狛「どういことだマスター?」
理 「2人とも服が着物だと目立つからね」
そうここは大和とは違い西洋の国だはっきり言うと山賊から剥ぎ取った服は結構目立つのが難点なのだ。自分は昔に永琳からもらったコートと今現在の服を来ていればそんなには目立たないが2人は明らかに目立つ?
亜狛「どうするか?」
耶狛「う~ん」( ̄~ ̄;)
理 「どうにかして服を探さないと……」
3人が悩んでいると。
亜 「マスターこれは?」
亜狛が突然指をさした?
理 「何が?」
耶狛「あれは………」
亜狛が指をさした方向に顔を向ける。そこにあったのは、
理 「洗濯物か……」
耶狛「洗濯物だね……」
そこには丁度良い事に男女の洗濯物が干してあった。見た感じ服はもう乾いているさ
理 「なぁお前ら……♪」
ゲス顔をして理久兎はある事を考えた。
亜狛「なっなん………ですか?」
耶狛「なに?」
理 「洗濯物は風で飛んでいったんだよな?」
亜狛「え!マスター何を!?」
とんでもない事を言った理久兎にツッコミを入れるが、
耶狛「飛んでいったねマスター♪」
亜狛「耶狛お前もなに言ってるんだ!?」
耶狛までとんでもない事を言い出した。
理 「飛んでいっちゃったら落とし主は判ら
ないよね?」
耶狛「なら貰っちゃいましょう!」
亜狛「マスターはともかく耶狛まで!?」
理 「とりあえ亜狛も着ておけ」
亜狛「もう何も言うまい……」
そんなこんなで神様と神使2名は洋服を2着を
亜狛「どうしてこうなった……」
耶狛「わぁ~い♪綺麗なお洋服だ♪」
嬉しさに耶狛はニコニコと笑顔だ。
理 「後は、言語か………」
亜狛「どういことだマスター?」
耶狛「どうしたの?」
理 「いやなここに来たときからずっと表の方は
俺の知らない言語なんだよな……」
よく聞いてみると聞いたことのない言葉が聞こえてくる。
亜狛「言われてみると」
耶狛「確かに……」
理 「次に言語を何とかするか………カモン!
断罪神書!」
その言葉と共に理久兎ほ、胸ポケットから手帳型の断罪神書を取り出して上へ投げるそして、空中で大きくなって普通の分厚い本と同じぐらいになると下に落ちてくる。それを、
ガシッ!
それをキャッチして何かくわぬ顔でページをめくる。
パラパラパラパラパラパラ
亜狛「記憶で見たけど凄いな」
耶狛「スゴーイ!不思議!」
パラ……
理久兎は、探しているページを見つけるとページをめくるのをやめてそのページを見る。
理 「これこれ♪え~と呪文は……」
亜狛「何が始まるんだ………?」
耶狛「ワク♪ワク♪ワク♪ワク♪」
2人は期待に胸を膨らませる。そしてそれは唱えられた。
理 「"+$€&-""-;&";-#;-$"+%#!?=$,=_;?%」
訳の分からない発音で呪文を詠唱する。しかも言語はルーン言語なため訳も解らない。一般人なら下手したらパピプペポとしか言えなくなるぐらいまで発狂するレベルだ。
亜狛「何言ってるかよく分からない……」
耶狛「頭が混乱してきたよお兄ちゃん……」
そして突然、理久兎が構えにはいる。しかも人さし指の先に青い魔方陣が出てきてそれが淡く光る。
理 「$*>*>=,?]<!!!」
そして、呪文を唱え終わったのか急に亜狛と耶狛の額に人さし指で軽く突いた。
ペチ!ペチ!
亜狛「あた!」
耶狛「あう!」
2人はつつかれた額をさする。
理 「よっと!」
ペチ!
そしてそのまま理久兎自身の額にも同じことをした。
亜狛「何したんだマスター?」
耶狛「よく分からないな…………」
理 「行けば分かるよ♪」
亜 「そうですか…………」
耶 「まっマスターなら大丈夫だよね!」
理 「ハハハじゃ街をぶらつくか!」
耶 「お~ーー!」
そんな感じで街をぶらつくことにした。自分達3人はさっきまで分かららなかった筈の言語が分かるようになっていた。
いたのであった。そして数分後、
耶狛「マスターあれは何!?」
理 「あれは市場だよ」( ^∀^)
亜狛「スゲ~~…………」
3人はぶらついていたら偶然市場にたどり着いた、
店員「よってらっしゃい!」
店員「安いよ!おいしいよ!」
店の人達が客寄せをしているのが分かる。
亜 「すごい熱気だな……」
耶狛「あぁ~良い香りが~」
理 「確かにいい香りがするね早いけど
そろそろ晩飯にする?」
耶狛「うん!」
亜狛「良いですよマスター!」
理 「じゃ飯を食うか……」
そんなこんなで初の洋食を食べることになった。
理 「とりあえずこんなもんでいいかな?」
理久兎が買ってきた物はパン、焼いた肉、ワイン、果物といった海外らしいメニューだ。
理 「そんじゃ食べるか……」
亜狛「おう!」
耶狛「うん!」
3人「いただきます!」
そんな感じで3人は初の海外の料理を食べるのだった。そしてここで飲んだワインが美味しかったため鬼達と他の妖怪メンバーの土産にしようと考えた。
理 「ご馳走さまでした」
亜狛「ご馳走さま……」
耶狛「ご馳走さまでした♪」
理久兎達3人は食事を終えた。
理 「さてともう少しぶらつくか……」
亜狛「そうですね……」
耶狛「うん!レッツゴー!」
理 「耶狛元気だな……」
そんな呑気なことを言っていると、
店員「窃盗だ誰か!そいつを捕まえてくれ!!」
と、声が響いてくる。
理 「なんだ?」
耶狛「窃盗?」
亜狛「げっ!まさか服を盗んだのがバレた?!」
亜狛は服が盗まれたかと思ったが、
理 「いやどうやら違うみたいだぞ……」
そう呟く。自分の視線の先には、
盗人「へへ♪お宝だぜ!!」
巨漢の男が全力疾走で走って来ていた。何より目につくのは腕に抱え込まれている大量の装飾品だ。予想では装飾店から盗んで来たのだろう。
理 「まったく世知辛い世の中だな……」
そう言って理久兎は立ち上がりそしてその男の走っている道の前に立ちとおせんぼする。
盗人「おい!そこをどけ!!どかないなら吹っ
飛ばす!」
盗人はそう言い走りながらアメフト選手のようなタックルに姿勢を変えて突進してくる
亜狛「マスター?!」
耶狛「危ないよマスター!!」
理 「良い機会だ亜狛!耶狛!見ておけこれが
お前らの主人の実力だ……」
盗人「どけ~~!!」
盗人は勢いを殺さず理久兎に突進するだが、
理 「せい♪」
シュン!ダス!
理久兎は巨漢の盗人のタックルを避けそして避けた瞬間に相手の足に向かって水平蹴りをして足払いをした。
盗人「なっ!!」
盗人もこうなるとは予想もしていなかったのか声をあげそして、
ドッ!!ザァーーー!!
見事に転んで腕に抱え込まれていた装飾品も散らばる
盗人「痛って!!てめぇ!」
盗人は理久兎を殴るために立ち上がろうとするが、
理 「はい確保♪」
ガッ!!
理久兎は巨漢の男に組み付き腕を固める。
盗人「放しやがれ!!」
そう言って理久兎を振り払うために自慢の怪力を振るうが、
理 「まったく少しおとなしくしてろ」
ガン!!
理久兎は相手の頭をそのまま地面に叩きつけるこれには巨漢の盗人も、
盗人「あが!……」
額から血を流して気絶した。
理 「はい終わりと……」
これを見ていた道を歩く人達は、
道人「スゲー!!」
道人「あの盗人を瞬殺かよ!!」
理久兎のことを誉める。
亜狛「すげぇ……」
耶狛「カッコいいよ!マスター♪」
2人は理久兎に対して尊敬の念を抱く。
理 「ハハハ♪ありがとう耶狛とりあえず
散らばった装飾品を集めるよ2人共」
亜狛「了解です」
耶狛「うん!」
そうして散らばった装飾品を集めていると、
店員「はぁ~はぁ~おっ追い付いた……」
息を切らしながら男の店員も送れてやって来る。
店員「君ありがとうおかげで助かったよ何か
お礼をしないと……」
理 「いえいえ気にしないでください」
店員「いやそういう訳にはいかないよ!こっちも
商人の端くれだ何かお礼をさせてくれ」
理 「いやそういう訳には……」
店人「そうだ!ならこの盗人が盗んだ装飾品の
うちどれか好きなものをあげよう♪」
理 「嫌でも……うんなんだこれ?」
そう言って理久兎は足元にある小さなわっかみたいな物を拾う
店員「それは指輪だね♪」
理 「指輪?」
店員「あぁそうだお守りや色々な用途に
使える装飾品だね」
理 「お守りね……ならこれを貰うよ」
店員「まいど!ならこれらもあげよう!」
店の人はいくつかの指輪を理久兎に渡してくる。
理 「えっ!?こんなに!?」
店員「ハハハ♪気にするなこいつが盗んだのは
その指輪よりも遥かに価値が高い物ばか
りだからなそのぐらい安い物さ!」
理 「すいませんならありがたく貰います」
店員「本当にありがとうな!」
と、至れるつく尽くせりだ。そして気になる事を聞く。
理 「所でこの男は?」
店員「あぁそれならもうちょいしたら憲兵団が
来るだろそしたらこいつも牢に入れられ
るだろうよ」
理 「そうですか」
店員「あぁさてとおれも店があるから行くよ?」
理 「えぇ本当にありがとうございます」
店員「いやお礼を言いたいのはこっちの方だよ」
理 「ハハハ♪それでは♪」
店員「あぁ!おおきにな!!」
そう言って散らばった装飾品を回収して店の人は帰っていった。
亜狛「マスター話しは終わった見たいですね」
耶狛「マスター意外にも謙虚だね……」
理 「いや謙虚って訳でもないからね?」
亜狛「とりあえずもう少しこの辺をぶらつく
続きをしましょうか?」
耶狛「行こうよマスター?」
理 「ハハハ♪そうだな行くか」
そう言って理久兎達はまた市場をブラつくのだったそして盗人の巨漢の男は憲兵団によって逮捕されたとさ。