時は過ぎて人々か行き交うとある町。
理 「お~い2人とも準備はOK?」
亜狛「こっちは問題無いですマスター」
耶狛「こちらも何の問題ナッシング!」
理 「そうかお土産物も買ったし問題ないね♪」
今俺らはこれから大和の国(日本)に帰る所だ。もうかれこれ50年。あれから経ったし帰ろうとしていた。因みに理久兎達は何処にいるかと言うと、
店員「アイヤー!」
店員「また来るよろし!」
理 「センキュー♪」( ^∀^)
唐という国に来ていた。それ良いとして前回、今から40年ぐらい前だったかなに自分が新しく魔法を覚えた。後は色々な修行を亜狛そして耶狛の2人と一緒にやった。最後にここだけの話だが理久兎は修行等も確かにやっていたが飯を食うのに色々な店に行って料理の研究をしていた。料理は理久兎にとって趣味なのだが結構作ってるとはまるってしまっていたのだ。そのおかげか色々な国の料理も大方は作れるようになった。そしてまた修行したら力が上がって生活に不便だからルールを改善し(『霊力』『妖力』『魔力』『神力』を10億分の1しか使えない)に改善した。昔と違ってこれらをルールをつけなくてもこれらを自力で押さえることは出来るようにはなったのだが、やはり不便過ぎる。しかも押さえられる量も度を越えて体から溢れてくるのだ。だからルールを改善した。まずそうしないとペンが霊力だとかの圧力に負けて握っただけでぶっ壊れるのだ。そして視点を戻す。
理 「とりあえず亜狛、耶狛行くぞ……」
亜狛「了解ですマスター」
耶狛「おー!」(o’∀`)♪
3人は路地裏の方に移動した。
理 「おし亜狛!耶狛!門を開け!」
亜狛「イエスマスター!」
耶狛「了~解~♪」
そして何時もの両用で空間の裂け目を作り出した。その中からは冬の季節となっている懐かしの大和の景色が映っていた。
理 「じゃ~行くぞ!」
亜狛「分かりました♪」
耶 「お~~!」
そして3人はその裂け目に入ると同時にその裂け目は無くなったのだった。そして理久兎達は裂け目を抜けて大和の大地に立った。
理 「大和よ!私は帰ってきた!!」
耶狛「帰ってきたよ~~!!」
亜狛「マスターあんたはどこのパイロットだ……
もう耶狛はほっとこ」( ´Д`)=3
耶狛「ひどぅいよお兄ちゃん」(´・ω・`)
亜狛と耶狛が作った裂け目から出て来ると同時に裂け目は消え失せた。そしてここに居て感じたことは、
理 「でも寒いな……」
亜狛「今はもう冬ですね……」
耶狛「うんん寒い……」
そう今の大和の国(日本)は上記で述べた通り現在は冬だ。ぶっちゃけ唐の方がまだ温かかった。
理 「でもよここは何処だ?」
亜狛「見たところ廃村ですね……」
耶狛「だね……」
理久兎達に見えるのは廃村だ。もう誰も住んでいない。そして寂れている場所だ。
理 「う~んとりあえずさ2人とも新しい服を
見つけないとね……」
亜狛「あぁ確かに……」
耶狛「目立つ?」
今、亜狛と耶狛が来ている服は中華服だ。ここだとメチャクチャ目立つ。
理 「ついでに2人に合った武器なども探そう
か?」
亜狛「武器か……でもマスター俺は素手ですよ?」
理 「なら手甲を着けるといいかもね?」
亜狛「あぁ確かに……」
耶狛「私は……何がいいかな?」
理 「耶狛は、棒のような武器だねこれまでを
見ると……」
ここだけの話だが多分、今の亜狛と耶狛は下手すると紫ちゃんや美須々もしくは風雅等とは互角に戦えるかもしれない。自分の妖力と神力を彼らに注入したからなのか分からなかったが50年でそのぐらいまで伸びている。2人の戦い方いや簡単に言うと戦闘スタイルは亜狛は素手での戦闘、耶狛は、長い棒のような武器を使うと良い戦いを見せた。だから自分はそれをチョイスした。
理 「とりあえずこの村を漁るよ?」
耶狛「了~解~マスター!」
亜狛「分かりました……」
そんな感じで大和の国に帰って最初にしたのが廃村のガサ入れだった。しかし
? 「あの人達ここになにしに来たの……」
それを見つめる謎の目が理久兎達を見ていたのだった。