理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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第78話 理の神使VS鬼&天狗

現在天魔宅前の大広場では現在天狗達が騒いでいる。

 

文 「あややや何ごとですか?!」

 

はた「何が起こってるのよこれ……」

 

文とはたてもこの騒ぎを聞き付けてやって来た。

 

天狗「あぁ文ちゃんにはたてちゃん実はね

   ここに戦いを仕掛けた妖怪がこれから

   天魔様と鬼子母神様とでタッグを組ん

   で侵入者を倒すみたいなんだよ……」

 

と、天狗は言った。タッグ戦のようだ。

 

文 「何でそんなまどろっこしいのですかね」

 

はた「何か目的があるのかしら……?」

 

文 「でもこの時に限って……」

 

はた「そうなのよね……」

 

そう言うと2人は言葉を合わせて、

 

2人「なんで総大将が居ない(のよ)んですか!」

 

その頃噂の総大将はというと、

 

理 「ブェックション!!」(>ω<)/。・゜

 

木の上でくしゃみをしていた…

 

天狗「確かにな……おっとどうやら始まるみ

   たいだな……」

 

その言葉と共に2人は広場中央を見るのだった。そして広場中央では、

 

美 「やれやれ理久兎が居ない時に何でこう毎度

   毎度侵入者が来るのかね……」

 

コキ…コキ…!

 

美寿々は指を鳴らしながら軽く理久兎に対して呆れる。

 

風雅「まったくですね……」(´д`)

 

ジャキン!

 

天魔は自身の愛武器である方天画戟を構える。

 

耶狛「お兄ちゃんは美須々さんをお願いね♪」

 

亜狛「分かったなら耶狛は風雅さんを頼むよ」

 

耶狛「了解お兄ちゃん♪」

 

と、標的を簡単に決める。だがこの時、美寿々と風雅は疑問に思っていた。何故、この2人が自分達の事や紫の事を知っていたのかと、

 

亜狛「そちらはよろしいですか?」

 

耶狛「準備OK?」

 

美 「問題ないね!

 

風雅「私も大丈夫だ」

 

美寿々は今は集中しようと思う。そして風雅は後で尋問しようと考えた。そしてその発言と共に亜狛がポケットから何かを取り出した。

 

風雅「それは?」

 

亜狛「戦いの合図ですよこのコインが地面に落ちた

   ら勝負開始としましょう……」

 

美 「ほう凝ってるねぇ私は普通に掛かってくるか

   と思ったんだがね……」

 

耶狛「対等(フェア)精神なの♪」

 

と、耶狛が言うと美寿々と風雅は楽しくて笑ってしまう。

 

美 「そうかい中々面白い所あるね知り合いにそっ

   くりだよあんたら♪」

 

風雅「確かにそうですねクスクス♪」(*´▽`)

 

2人が言う一方で亜狛と耶狛はというと、

 

亜狛(知り合いも何もその人のもとで修行したん

   だけどな……)

 

知り合いつまり理久兎の元で自分は鍛えられた。そのためツッコミたくなるが我慢した。そして耶狛は、

 

耶狛(知り合いって誰だろ?)

 

と、知り合いは誰?と思うのだった。一方そして紫とゲンガイの方はというと紫は顎に手を置いて考えていた。

 

紫  (対等(フェア)精神?…まさか……)

 

これを企てた者の正体が分かったのかもしれないと紫は思った。するとそんな考え込んでいる姿が心配なのか、

 

ゲン「どうしたんだい紫さん?」

 

ゲンガイが心配して聞いてくる。紫は心配させないためにも、

 

紫 「大丈夫よ♪……」

 

と、言うが頭の中では、

 

紫 (でもこれをやって得はあるのか…なのよね……

  何を考えているのかしら……)

 

紫は更に思考を張り巡らせる。そしてもう一度、視点を中央に戻す。此方ではもう戦いが始まろうとしていた。

 

耶狛「お兄ちゃん始めよう?」

 

亜狛「そうだな始めるか…ではいいですか?」

 

美 「いいよ私は!」

 

風雅「私も問題ない……」

 

亜狛「では……」

 

ヒュン!

 

亜狛はコインを上へ投げる。それと同時に4人は臨戦態勢に入る。そして、

 

チャリン!!

 

と、コインが地に落ちると同時に、

 

ガキン!!ガキン!!

 

手甲と拳、錫杖と薙刀がぶつかり合う。

 

美 「ほう作戦どうりあんたが相手か!」

 

亜狛「えぇ最愛の妹の頼みなんで!」

 

亜狛は美須々を作戦どうりに対峙しそして、

 

風雅「今の一閃を受け止めるか……」

 

耶狛「鍛えられてるからね♪」

 

風 「そうか!」

 

耶狛は風雅と対峙した。

 

亜狛「おりゃ!りゃ!りゃ!りゃ!」

 

亜狛はラッシュを仕掛ける。それを美須々は、

 

美 「甘いぞ小僧!!」

 

ダンダンダンダン

 

全部迎え撃ち掌で受け止める。

 

風雅「そら!」

 

シュン!!

 

風雅の薙刀の薙ぎ払いが耶狛に襲いかかるが、

 

耶狛「長さを縮小!」

 

耶狛が手をかざすと風雅の薙刀が縮小した結果……

 

風 「なっ!」

 

邪狛には当たらず空を斬って空振りしたそれと同時に薙刀が元に戻る。

 

風雅「お前も能力もちか!」

 

耶狛「いくよ!」

 

今度は耶狛が攻撃を仕掛ける。それに対して、

 

風雅「ちっ!」

 

シュバッ!

 

風雅は天狗の翼を広げてバックステップをとる。だが、

 

耶狛「長さを拡大!」

 

突然錫杖の長さが長くなりリーチが伸びる。そしてその長さは風雅にあたる範囲だ、

 

耶狛「ゼェーー!!」

 

そして長さを拡大した錫杖を風雅に向かって薙ぎはらうが、

 

風雅「まだだな!」

 

天魔は羽を広げ重力の概念を無視したかのように飛び上がる。

 

耶狛「飛んだなら飛行距離を縮小!」

 

だがしかし耶狛の縮小は風雅には効かなかった。

 

耶狛「何で!?」

 

風雅「無駄だ私は飛んでいるわけでは

   ないからな……」

 

耶狛「なら何で飛んでられるのよ~!」

 

ここでこれまで語られなかった風雅の能力は、『重力を操る程度の能力』だ。これを利用し自身の重力を無重力にして体を浮かせたのだ。そして耶狛はこの能力を理解してなくただ単に翼で飛んだと思っていた。そのせいで縮小も拡大も出来ないということだ。これが浮遊距離を縮小ならこれが効いただろう。なら何故理久兎の記憶を見た筈なのに分からなかったかそれは、

 

理 「へぇあれが風雅の能力か……」

 

理久兎も分かっていないからだ。それもそのはず天魔が戦っている姿を見るのは理久兎も今回が初めてなのだ。理由は天狗の仕事は主に情報収集などを任せているためだ。そして戦闘の方は鬼と共に突貫するからというのが理由だ。

 

風雅「やはりまだまだだな……」

 

耶狛「ムゥーー!!」(=`ェ´=)

 

そして今度は亜狛へと変わる。

 

亜狛「おりゃ!!!」

 

美 「ハハハ!!」

 

ダン!!

 

亜狛と美須々の拳が互いにぶつかり合う。

 

亜狛「やっぱり力があるな……」

 

美 「おいおいこれじゃ満足出来ないんだが?」

 

亜狛「ならこれなら!」

 

スン!

 

亜狛は美須々の顔面に向かって上段蹴りをいれるが、

 

バシン!

 

美 「痛かないね!!」

 

美須々は腕で亜狛の蹴りをブロックした。そして、

 

美 「もう少し鍛えな小僧!」

 

バシンッ!!

 

そのままブロックした腕を無理矢理広げて亜狛を弾き飛ばした。

 

亜 「クッ!」

 

そして亜狛も受け身をとってすぐに態勢を整える。

 

亜狛「ならこれは見切れるか!」

 

そう言うと亜狛は小さい裂け目を作り出した。

 

美 「あれは確かさっき彼奴等がここに来る

   時に見かけた裂け目?」

 

亜狛「はっ!!」

 

そして亜狛はその裂け目に拳を突っ込んだ。すると、

 

スン!

 

美 「なっ!」

 

突然美須々の前に裂け目が現れたと思うとそこから亜狛の拳が飛んできた。だが、

 

パシン!

 

美 「中々面白い術……いや能力だな!」

 

それを何なく掌で受け止めた。

 

亜狛「ちっ!」

 

亜狛はすぐに拳を引っ込める。

 

美 「ほらどうした?」

 

亜狛「もう少し数を増やしましょうか!」

 

すると無数の裂け目が現れる。

 

美 「成る程こうするとどこから来るか分から

   ないね」

 

そういわゆる撹乱だ。どこから来るか分からない。そして亜狛は自分の近くに裂け目を作り出し、

 

亜 「オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!」

 

その裂け目に向かってラッシュを仕掛けるすると無数の裂け目から、

 

スン!スン!スン!スン!スン!スン!

 

無数の拳が降り注ぐ拳がひっこまると裂け目が消えるがまた亜狛が、作り出すの作業をしつつ殴り続けるそれが美須々に襲いかかるだが美須々も予想外のことをする……

 

美 「だがな小僧お前とは年季が違んだよ!」

 

ダン!ダーーン!

 

なんと地面を殴り粉砕して壁を作り出すという暴挙に出たのだ。そのせいで壁で阻まれたために美須々に攻撃を当てることが出来ない。

 

亜狛「やりますね……」

 

美 「ハハハ小僧に負けるわけにはいかない

   からね!」

 

と、戦闘を繰り広げていると、

 

耶狛「お兄ちゃん……」

 

亜狛「そっちも苦戦か……」

 

耶狛が亜狛の近くにやって来る。そしてあっちも、

 

風雅「ふぅ~……」

 

天魔は美寿々の隣に立つ。

 

美 「天魔どうだいあの嬢ちゃんは?」

 

風雅「中々の戦いぶりですね正直手加減して

   いるいとは言えここまで戦えています」

 

耶狛「もぉ攻撃がお互いに決定だがないんだもん」

 

亜狛「そうか……なら耶狛次で一気に決めるぞ!

   マスターからは殺す気でやっても良いと

   言われているからな!」

 

耶狛「了解お兄ちゃん!」

 

そう言うと亜狛と耶狛は今出せる妖力を限界に放出する。

 

美 「なら私らもお前達に実力の差を教えて

   やろう!」

 

風雅「ここに戦いを挑んだことを後悔しろ!」

 

美寿々と風雅も妖力を放出する。そして4人はそれぞれの奥義を放つ体制をとる。

 

耶狛「行っけ~!百狼の群れよ!」

 

風雅「天を穿て方天画戟!」

 

美 「鬼神奥義完全粉砕破壊!」

 

亜狛「神狼の抹殺!」

 

手加減も越えた4つの奥義がぶつかり合うそうなれば被害もとんでもないことになる。

 

紫 「なっ!不味いわ!」

 

ゲン「ひぇーー!?」

 

文  (;゚Д゚)

 

はた「どうしよ!どうしよ!」

 

天狗「あれはまずいぞ!」

 

天狗「くそ帰れたらあの本を読みたかった」

 

そう誰もがもうダメだとそう思っただろ。だがその爆発は起こることはなかった何故ならば、

 

? 「はい!そこまで~♪」

 

バーーーーン!!!

 

誰かの掛け声と共に4人の大技と妖力がすべて淡い光の玉の形になり上空に拡散しながら飛んでいったからだ。

 

亜狛「なっ!」

 

耶狛「私の技が!?」

 

風雅「これはいったい!?」

 

美 「ん?今の声って……」

 

天狗「助かった……のか?」

 

文 「危なかった……」((( ;゚Д゚)))

 

は 「アハハハハハ」( ^∀^)

 

皆は助かった事に驚いていた。そしてはたては安心したせいか笑っていた。

 

ゲン「これはいったい誰が!?」

 

紫 「どうやらやっと姿を表したみたいね……」

 

と、紫が言う。そうこのぶつかり合いを止めた人物は読者様も分かる通り、

 

紫 「出てきたらどうですか御師匠様?」

 

全員「えっ?!」

 

理 「やっぱり紫ちゃんにはお見通しか……」

 

その言葉と共に無数の淡い光の玉の中から現れたのは現在進行形で旅に出ていてそして亜狛と耶狛にこの山に戦うようにけしかけた神。そう現妖怪総大将の理久兎だった。


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