理の神様は何を見る   作:怠惰のクソ悪魔

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第79話 帰還せし理の神

この場の全員は今目の前で起きた事。そして理久兎が帰ってきた事に目を疑っていた。そしてその中で先に紫が理久兎に声を掛ける。

 

紫 「やっと出てきましたか御師匠様そしてこれ

   は何の真似かしら?」

 

全員「へっ?」

 

どうやら紫の発言に全員が驚いているようだ……

 

美 「紫どういうことだ?」

 

風雅「詳しく教えて下さい……」

 

ゲン「えっえぇ?」

 

紫 「そこの2人は御師匠様の使い魔もしくは

   式神の類いですよわよね?」

 

と、言うが実際は神使だがそこは敢えて言わないで式神で合わせようと思った。だが紫の言葉を聞き場は騒然だ。

 

美 「なっ!どういうことだ理久兎!」

 

風雅「何故…理久兎殿が……!?」

 

ゲン「総大将説明してください!」

 

理 「ハハハ♪因みに紫その理由は?」

 

笑いながら理由を聞く。それについて紫は話した。

 

紫 「簡単ですまずこの2人が言った言葉対等(フェア)

   精神……これは御師匠様が1番に考える事

   そして何よりもっともな証拠としてはこの

   2人から若干にですが御師匠様の妖力を感

   じました故にこの2人は御師匠様の使い魔

   もしく式神の類いと予想しましたわ」

 

紫は聞いたことそして亜狛と耶狛が放出している力も見破ったのだ。これにはもう笑うしかない。

 

理 「ハハハ♪流石だよまったくその通りだ♪」

 

美 「なん……だと……」

 

風雅「どうりで戦い方も少し似ているのか」

 

紫 「でも気がかりなのはこの2人をぶつけて

   御師匠様は何がどう得に感じるのかが私

   には分からないですわ………だから教えて

   もらえます?」

 

聞いていると昔とだいぶ口調が変わったなと思いつつもその理由を話した。

 

 

理 「良いよ教えよう理由は至ってシンプルだ♪

   約50年の月日の中で君らがどれだけ成長

   出来たのかを見るためとこの子達の実力を

   測るためだよ♪」

 

美 「つまり私達の実力測定といった所って事で

   良いんだよな?」

 

理 「その通りさ♪」

 

風雅「またまどろっこしいですね……」

 

そう言うが丁度良いぐらいに測定がしやすい。そのため挑ませたのだ。

 

ゲン「何だ一瞬総大将が敵になったかと思っちゃ

   ったよ……」

 

理 「そんなことはないさゲンガイ♪」

 

純粋な答えに微笑む。

 

紫 「理由はわかったわ」

 

理 「幻滅したか?」

 

目を瞑りながらそう答える紫。それを見て自分もしかしたら幻滅されたと思い聞いてみると紫は楽しそうに、

 

紫 「いえその逆に御師匠様らしくて…ふふっ♪

   お帰りなさい御師匠様♪」

 

理 「そうか…ただいま紫♪おっとそうだった

   この子達の紹介するな亜狛!耶狛!」

 

そう言うと2人は理久兎のそばまで一瞬で近づく。

 

亜狛「先程は申し訳ありませんでした私はさっき

   も名乗った通り亜狛です………」

 

耶狛「で!私が妹の耶狛だよ♪」

 

美 「そうかよろしくな!それから理久兎次は

   しっかり説明をくれよ……」

 

理 「いや~悪かった……」(^。^;)

 

これにはもう苦笑いしか出来ない。

 

美 「それと中々良い拳だこれからも精進しろ

   よ?」

 

亜狛「ありがとうございます美須々さん」

 

風雅「やれやれ理久兎殿は本当に度が過ぎるぞ

   まったくそれと先程は私も悪かった………

   そのすまなかったな」

 

耶狛「気にしないで私達も説明も少ないのに

   戦っちゃったから」

 

風雅「それは助かる……」

 

と、風雅と耶狛は仲直り?をした。

 

紫 「フフよろしくね2人共八雲紫よ♪」

 

亜狛「えぇ知ってますよ♪」

 

耶狛「マスターから聞いてるからね!」

 

ゲン「でっ俺が河童の河城ゲンガイだよろしく」

   

亜狛「こちらこそ」

 

耶狛「うん!」

 

と、こうして大まかな紹介が終わる。そして何時もの定番の事をしようと思った。

 

理 「さてとお土産買ってきたからそれで皆で

   宴としゃれこもうか!」

 

美 「理久兎、酒はあるか!」

 

理 「あるよ勿論ね!しかもこの辺じゃ見ない

   酒を土産で買ってきたよ♪」

 

美 「よっしゃ!」

 

これには美寿々は大喜びだ。そして文とはたてが飛び出てきて風雅の元に来ると、

 

文 「風…天魔様!私は萃香さん達に知らせて

   きます!」

 

風雅「うん頼んむぞ文!」

 

そう言うと文は颯爽と飛び立った。

 

はた「私はとりあえず下の天狗を起こしてきま

   すね」

 

風雅「あぁそうしてやってくれはたて♪」

 

はたてもまた颯爽と飛び立った。

 

理 「さてと紫ちゃん酒を飲むか♪」

 

紫 「えぇ♪」

 

と、笑顔で言うがふと気になることがずっとあったため聞くことにした。

 

理 「所で口調変わった?」

 

紫 「そうですわねこの方が威厳があるので

   ふふっ♪」

 

理 「そう…なのか……?」

 

紫 「おかしいですか?」

 

理 「いや良いと思うよ♪」

 

紫 「そうありがとう御師匠様♪」

 

紫の笑顔を見ながら天魔の屋敷へと上がる。かくして理の神使の戦いは幕を閉じたのだった。


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