これは特務6課に入る少し前スバル・ナカジマが所属していたある部署の話である
スバルは緊張していた。
いつも一緒であったティアナと別れ1ヶ月だけとはいえ変な名前の課に所属しなければいけなくなってしまったからである。その名も時空管理局カツ丼課新人は一度は配属され皆料理が少しうまくなって帰ってくるという謎につつまれた課だ
「あ〜〜ティアは変な顔して頑張ってとしか言わないし、父さんも新人は一度は通る道だとか言ってたけど大丈夫かなぁあたし」
心配しながら歩いているとすぐにカツ丼課の前についてしまった
スバル「もう!!女は度胸!やるだけやろう………
失礼します、新しく配属されたスバル・ナカジマ二等陸士であります‼」
扉を開けると匂ってくるのは今まで何かを揚げていたかのような油の臭いと炊きたてのご飯のかおりだった。
隊長「おう! よく来たな新人‼ 俺の名前は勝 丼太この課の隊長だ階級は三等陸佐だ、まぁ短い間だろうがよろしく頼む!」
待っていたのは頭に少し白髪の入った30歳後半くらいの男が料理の準備をしながら電話を待つ姿だった
スバル「よろしくお願いします‼隊長、突然で申し訳ないのですが、この課はなにをする課なのでしょうか?」
スバルはかねてより気になっていた質問をすると丼太は料理をする手を休めこちらに目を向けながら話始めた。
隊長「いいか新人うちの課は大事件の犯罪者と真っ向から向き合う常に危険と隣り合わせだ、どんなに事件が難航しようと俺達が解決するいわば最後の砦だ。俺達が捜査においてやることはただ一つ……」
スバル「ただ一つ?」
隊長「そうただ一つ‼犯人の取り調べ中に思わず自供したくなる最高のカツ丼を作ることだ‼‼」
スバル「えぇぇ~~~~~~‼‼????」
Prrrrrrr
隊長「すまんな仕事が来た………はい時空管理局カツ丼課!犯人の特徴は?性別は男年齢は38歳少し肥満気味な体型罪状は泥酔時魔法による器物破損か………わかった!すぐにカツ丼を用意する!!!」
スバル「なぜ犯人の特徴を調べるんですか?」
隊長「犯人の特徴にあわせて料理するためだ……よし準備できた調理開始だ‼」
隊長「まずご飯は大盛りカツはヒレカツを使用、最後になにが必要か分かるか?」
スバル「犯人の特徴にあわせて作っているから…………
そうだ‼‼背油とかですか?」
隊長「残念不正解だ……正解はこれだ‼」
スバル「それは……‼‼」
隊長「そう酒だ‼犯人は酒が好きすぎて泥酔して物を壊すほどのバカ野郎だよってこれをカツ丼にかけて完成だ‼」
スバル「なるほど‼酒好きの犯人を逆手にとっているんですね⁉隊長‼」
隊長「落ち着け新人‼カツも気持ちもあげすぎ注意だ‼」
スバル「かっこいい~~」
その後事件は無事解決した。
そう、一つのカツ丼によって…………