スバルはやる気に溢れていた。
ここ三週間カツ丼を作り、カツ丼を食べ、カツ丼の研究をし、しまいには取り調べ用のカツ丼の作成を任されるなど、隊長に信頼され技術も伸びてきていることが実感できたからである。しかし、あたしの仕事ってなんだっけ?ここで仕事をしていて大丈夫なのだろうか?とは考えてはいけない。スバルは今日も精力に満ち溢れ仕事に励んでいた。
スバル「隊長~‼このカツ丼の出来はどうでしょうか⁉」
丼太は油用意や米を炊くための準備をしながら考え込んでいた。
隊長「ふむ、新人もそこまでできるようになったのか…なら新しい仕事を教えなければいけないな…」
スバル「新しい仕事ですか…??」
隊長「そうだ、カツ丼課にはもう一つだけ重要な仕事があるそれは……」
スバル「それは……?」
隊長「凶悪なテロリスト共が思わず主張を曲げてでも食べたくなるようなカツ丼を作ることだ‼‼」
スバル「えぇぇ~~~~~~⁉
そ、それって大丈夫何ですか⁉相手デバイスや質量兵器を持っているかもしれないんですよ‼‼」
隊長はおもむろにシャツのボタンを外していき見せつけるようにスバルの方えと振り向いた。
隊長「心配ない‼うちの課はミートテック完備だ‼‼
どんな攻撃も全て防いでくれる‼‼」
隊長の体にはおびただしい数の豚肉が巻き付けられていた。まるで、今まで作って来たカツ丼の歴史を語るかのように………
Prrrrrrrr
隊長「おっとスマン仕事だ……はい時空管理局カツ丼課………なにぃ~~カツ丼の廃止派のテロリストが学校に立て籠っているだと~~‼‼テロリスト共の特徴は?20〜40歳の女が10人皆細身で小柄な体型でミッドチルダ内でのカツ丼の廃止を訴え続けているか……わかったすぐにカツ丼を用意する‼」
スバル「だ、大丈夫何ですか隊長⁉テロリスト共はカツ丼が嫌いなんですよ‼」
丼太は、まるで全てが燃えるような瞳でこう答えた
隊長「カツ丼は全次元世界の人間の魂に刻まれたソウルフードだ‼カツ丼に不可能はない‼‼…………よし準備できた調理開始だ‼‼」
隊長「まずはご飯は小盛りで五穀米カツは脂身が少なく美肌効果のあるヒレ肉を使用最後に何が必要か分かるか?」
スバル「テロリスト共は細身で小柄でカツ丼嫌いだから…………
そうだ‼サラダを付けるとかですか?」
隊長「残念不正解だ…………正解はこれだ‼‼」
スバル「こ、これは………‼」
隊長「そう胃腸薬だ‼テロリスト共はカツ丼のカの字も知らねぇバカ野郎共だ‼よってこれをカツ丼に振りかけて完成だ‼‼」
スバル「なるほど‼細身で小柄なテロリスト共でも胃に入りやすくしているんですね⁉隊長‼‼」
隊長「落ち着け新人‼早速現場に向かうぞ‼‼」
スバル「了解です‼隊長‼‼」
二人はカツ丼を持って現場に向かった
現場は管理局員で溢れていた
犯人達がいつ学校の生徒に手をあげるかという緊迫感の中二人はやって来た。
隊長「カツ丼課だテロリスト共はどこにいる⁉」
局員「やっと来てくれたか…テロリスト共は学校の下駄箱付近にバリケードを築いて立て籠っていやがる…
いったいどうするつもりなんだ?」
隊長「簡単だ‼カツ丼を持って接近する………
いくぞ‼新人‼‼」
スバル「了解‼」
二人は圧倒的な速さでテロリスト達に近いていく。その手に持ったカツ丼を一度も揺らすことなく………
スバル「後少しですね隊長‼」
隊長「危ない‼新人‼‼」
パァン~~
ある一人のテロリストの質量兵器が丼太の腹を貫いた
スバル「隊長~~~‼‼大丈夫ですか‼隊長~‼」
隊長「うっ………いいか新人今からこのカツ丼を持っていけ‼」
スバル「そんな事いっている場合じゃないですよ隊長‼‼」
隊長「いいから速く‼‼」
スバル「隊長~~~~~‼‼」
スバルは駆け出した、隊長の決意を無駄にしないために………
その後テロリスト達は自主的に投降した、スバルが届けたカツ丼を食べることによって……
スバル「隊長‼‼今助けを呼びますからね‼‼」
隊長「心配ない‼新人‼」
まるで傷がなにもないかのような歩き方にスバルは動揺を隠せなかった。
スバル「そんな……⁉撃たれたんじゃ………⁉」
隊長「こんなこともあろうかとミートテックの上に防弾ポークを着てたんだ‼」
スバル「すげぇぇ~~〜〜‼‼‼‼」
ミッドチルダのどこかで今日もカツ丼課は戦い続ける……………