ヴォルデモート(闇の帝王)と紅い美女   作:Tuuri_ecru

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皆様、どうもこんにちはこんばんはおはようございます。
Tuuri_ecruにございます。
ハリーポッターにハマり、昔から書いていたヴォルデモート良いよ、かっこいいよ、あはは!っていう物語を出させて頂きます┏○ペコッ

完全にヴォルデモートが世界征服しちゃうお話なんですけれども、それに足されたヴォルデモートの良き妻と、その子供たち。

ちょっと不思議で楽しい♪
闇の帝王側からお送りするラブ&コメディー...。
どうぞ、ご覧あれ。


ヴォルデモートとレミリア
第1話 ヴォルデモートとレミリア


コンコン×2(ノック音)

 

とある豪華な屋敷に響くノック音。

1人の見目麗しい女性がドアの前に立ち、声を掛ける。

 

「入るわよ?」

 

「あぁ」

 

部屋の中から誰かが返事をすると、躊躇う事無く中に入る。

 

「ヴォル。ハリーが貴方の分霊箱(ホークラックス)を探している様だって、セブが言っていたわ。必要の部屋に1つあるけれど、取ってきた方が良いわよね?

彼なら近い内破壊するでしょうし」

 

部屋の中で返事をしたのはこの世界屈指の最強の魔法使い

 

【ヴォルデモート卿】だ。

 

そのヴォルデモートに声を掛けた女性はこの物語の主人公であり、彼の妻、そして彼1番の理解者である

 

【レミリア・スカーレット】 だ。

 

彼は暫く考えた後、フーッと息を吐き出し言う。

 

「…仕方無い、回収してこい。ホグワーツにあるのは残りそれだけだろう?」

 

ソファーに座るヴォルデモートを見つめたレミリアはコクンと頷く。

 

「えぇ。なら明日までに回収してくるわ」

 

「あぁ、頼む」

 

彼がそう言うと、レミリアはふと、テーブルに置かれた紅茶を目にした。

 

「……あら?その紅茶、誰が淹れたの?」

 

ヴォルデモートはそれに気付いて答える。

 

「スネイプだ。あいつのは美味だからな」

 

「まぁ!セブが…。まだ残ってる?」

 

ヴォルデモートは自分の隣を目で指す。

 

「あぁ、ここに座れ」

 

「ありがとう、ヴォル。…きゃっ!」

 

突然ヴォルデモートに抱き締められて、小鳥のような可愛らしい声で小さく悲鳴を上げるレミリア。

 

「レミリアの身体は温かい…」

 

優しく丁寧に抱き締めるヴォルデモートは、近くで丸まっていたペットの雌蛇【ナギニ】にパーセルタング…蛇語でシューシューと息を吐くように頼む。

 

『ナギニ、他の奴らが何をしているか見てきてくれ』

 

それは、そのままの意味でもあり、二人きりにしてくれとの意味もある言葉だった。

 

勿論ナギニはその意味を理解出来るので静かに部屋から退散する。

 

 

「…ヴォル…。私、貴方の事を愛しているわ。…だから、この戦いが終わったら幸せに暮らしましょう?私はそれを望んでいるわ」

 

彼女の身体を覆っているヴォルデモートの大きな手をゆっくり身体から離してそのまま優しく手を握るレミリア。

 

ヴォルデモートはさらに愛おしそうに握り返す。

 

「…俺も、愛している。この戦いでお前を失ったら、俺にはもう何も残らない。その為にも俺はこの戦いに全てを賭ける。

お前は俺の大切な女性だ。絶対に無茶はせず、最後まで俺の傍を離れるな。…良いな?」

 

ヴォルデモートともいえど2日後にあるホグワーツでの決戦で完全に彼女を護りきれるかといったら、そうではない。

もし、1つでも死の呪文(アバダ・ケタブラ)を受けたら死ぬ訳では無いが、ダメージは大きい。

念には念を入れ、彼女にそう言い聞かせた。

 

「離れないわ。骨の髄まで私は貴方のものだもの。絶対に最後まで貴方と共にいるわ」

 

彼女もしっかり頷いて、意思を示す。

 

 

コンコン×2(ノック音)

 

「我が君、レストレンジです。レミリア様はいらっしゃいますか?」

 

闇の帝王に忠実な召使い(死喰い人)(デスイーター)の1人で、レミリアととても仲の良い純血の魔女

【ベラトリックス・レストレンジ】

が何の用か、やってきた。

 

「は~い。ヴォル、ちょっと行ってくるわね」

 

「あぁ」

 

小走りで扉に向かうレミリア。

ツイっと魔法で扉を開く。

 

ガチャッ(扉を開ける音)

 

部屋から出て、魔法で扉を閉めるとレミリアはベラトリックスに訊ねた。

 

「どうしたの?」

 

「ハリー・ポッターは我が君の分霊箱(ホークラックス)がホグワーツの必要の部屋にある事を知っている様なんだ。いつあの餓鬼が動くか分からないから、今直ぐ行った方が良さそうさ。…悪いね、そこだけ聞いてたよ」

 

「良いわよ。後で伝えるよりラクだし」

 

申し訳なさそうに笑うベラトリックス…ベラに、レミリアは優しく笑い返す。

 

「今は3時だし、ホグワーツでは授業なんかがありそうだね。まぁ、アンタなら直ぐに戻って来れるか」

 

「まぁね」

 

レミリアはそう言うと、再びヴォルデモートの部屋をノックし、入る。

 

「ヴォル。ハリーに先に取られそうだから、今から取ってくるわ」

 

「分かった。頼む」

 

紅茶を1口喉に通し、ヴォルデモートは応える。

 

「OK」

 

彼女はそう了承の旨を告げると、静かに姿を晦ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カツン…カツン…(ヒール音)

 

必要の部屋に響くレミリアのヒールの音。

 

「えぇっと…ティアラは…」

 

ヴォルデモートの分霊箱(ホークラックス)の1つである

レイブンクローのゴースト【灰色のレディ】のティアラを探すレミリア。

 

…コツ…コツ…コツ…コツ…(靴音)

 

ふと、遠くの方からレミリアの方に向かって歩いてくる足音が聞こえてきた。

レミリアは警戒する様子も無く静かに耳を済ませ、向かってくる人物を特定する。

 

「ッ!!?ッレミリア!何故ここに?!」

 

「やっぱりドラコだ!ヴォルの分霊箱(ホークラックス)を取りに来たの。ハリーという分霊箱(ホークラックス)以外は持っていた方が安全だし。

~どこにあるかしらねぇ~?」

 

レミリアが推測した人物通りだったらしく、ベラと同じく仲が良い死喰い人の1人でホグワーツに通う生徒の1人、

【ドラコ・マルフォイ】

に向かって歓喜の声を上げる。

 

一方ドラコは何故レミリアが学校に来たかを問う。

分霊箱(ホークラックス)を取りに来た事を彼女が話すと納得したのかいつもの調子に戻った。

 

「場所聞いてないのかい…。こんなに広い部屋だから見つけるにも時間が…」

 

「あった」

 

「…流石…」

 

来て早々にお目当ての物を見つけたレミリアを見て、褒めながも鼻で笑うドラコ。

 

 

「見付かったし、帰るわね。放課後おいで」

 

無事、ヴォルデモートの城の地下にある保管庫に魔法で移動させるとドラコの方にレミリアは向き直った。

 

「じゃあ放課後。隙をみて行くよ」

 

「大丈夫。私の魔法でバレないようになっているから」

 

用心深いドラコと反対に用意周到のレミリア。

 

相変わらず完璧だと心の中で漏らしたドラコは納得の声をあげる。

 

「そうか…そうだな。…じゃあ」

 

「えぇ。また後で」

 

二人とも別れを告げ、ドラコはレミリアが消えていくのを見届けた後、自分も必要の部屋を後にした。




はい!今回はこの物語の大まかな説明といいますか、あらすじといいますか、そのような感じでとても短い内容でした!
次回は本格的に物語が動き出します!
死喰い人とのお茶会やあの3人組の登場、晩餐にセブルス・スネイプさんの登場…。
盛り沢山でお届けいたしますので是非是非次回もご覧ください~~~´ω`*

ではまた次のお話で会いましょう♪see you♩♪

※『』内はパーセルタング(蛇語)での会話にございます。
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