転生オリ主チートハーレムでGO(仮)~アイテムアビリティこれだけあれば大丈夫~ 作:バンダースナッチ
トリスタンの居る天幕を離れ、自身の指揮所へと向かっていく。
金髪の前髪は自身の目を覆い隠すように下ろされており、その表情を周囲が伺うことは出来ないでいる。
既に方針を決め、部隊の再編へと移行しているために指揮所には誰もいない。やや薄暗いその部屋で一人席に着く。
男の名はダルガ・リシューナ。南天騎士団所属の子爵であり、ゴルターナ公麾下で双璧をなし、幾多の戦いに勝利を収めている。
リシューナは入口に視線を向け、そこに居るであろう人物に声をかけた。
「居るんだろう、レミア」
「あら、考え事をしてるんじゃなかったの?」
入口の影から一人のローブを纏った女性が現れる。金色の髪はややカールがかっており、その表情は鋭い目つきの割に笑みを浮かべている。先にトリスタンを看病していたその人である。
レミア・セイジュ。リシューナの直属の配下であり、今回の遠征では白魔法を扱えることから、治療役として従軍している。
「考え事というほどの事じゃない。それで、坊主……トリスタンの様子はどうだった?」
「怪我に関しては問題ないわね、まぁエリクサーまで使ったんだから当然と言えば当然だけど……でもよかったの? かなり高価なものよね」
「構わないさ、今後の事を考えれば安いものさ」
リシューナは軽く右手を振りながら答える。そう、安いものなのだ。レミアのほうは納得がいっていないのか、やや不思議そうな表情を浮かべている。
「まぁ、あなたがそれでいいならいいんだけどね……後はそうね、夢でずっとうなされていたわ。目が覚めたら記憶が飛んでたみたいだけど」
「そうか……まぁさっき様子を見てきたが、なんとか立ち直れそうだな」
「随分目をかけるわね、私の所にも最優先で治療しろって命令が来たくらいだし……そんなに重要な子供?」
「なんだ、まだ知らないのか? あの砦を破壊した魔法……アレを使ったのがあいつだ」
その言葉にレミアは絶句している。リシューナは知らないが彼女はここまでほぼ働き通しである。奇襲の前から負傷兵の治療、奇襲後も休みなく回復にあたり、そこへ運び込まれてきたトリスタンを看るようにと指示が飛んできた。しかも秘薬の部類であるエリクサーの使用許可付きである。
通常こういった待遇は優秀な指揮官クラスや大貴族の子弟、もしくは軍における重要度の高い人物に限定される。
レミアはその指示が出てきた時、ブランシュ子爵が無理やりにねじ込んだ事だと思っていた。しかし、その指示は目の前の男からだったのか。だがそうか、そういう理由なのかと。
「悪い冗談ね……」
「ああ、だが事実だ。そしてこのイヴァリースには……ああいった存在が必要だ」
リシューナは現在の畏国の状況ではこの戦争に負けると踏んでいる。
そもそも現在、畏国が周辺国より優っている点とは何があるか? 元々周辺国と比較してその戦力は高いと言われてきたし、事実そうであった。それは強力な騎士団の存在である。
では何をもって騎士団が強力と言えるのか。兵数では鴎国と同数程度ではあったが、まずはその質である。国内にある4大騎士団……北天、南天、聖印、聖近衛……の練度は高く、士気も非常に高い。
そして各騎士団の指揮官の能力、ベオルブ家、ゴルターナ家、ライオネル領領主ドラクロワ枢機卿、そして現在の近衛騎士団の指揮権を握り、自ら前線に赴くデナムンダ四世。ここにバリンテン大公の傭兵隊、各傘下の騎士団。また、戦力として数えていいものかは別として、教会の持つ独自勢力である神殿騎士団もある。
この二つの要素は周辺国に対して大きな脅威となっており、国力以上の抑止力となっていた。
だが、それも今は過去の話となりつつある。長く続く戦乱は自国の衰退を招き、各騎士団もその数と質を確実に落としていっている。そこに鴎国と呂国の同盟である、兵数の差は大きく開けられ、兵の質も追いつかれる、国力など呂国一つで畏国とゼラモニアを合わせても足りない位だ。
ならば何故、今こうして戦えているのか? そう疑問が出るだろう。
そこで話を戻す、現在畏国が周辺国に優っているもの……それが圧倒的な個の存在である。
ゴルターナ麾下で見るならばまずは自身であるリシューナ、雷神シド、そしてゴルターナ公自身もその中に含まれるだろう。
周囲を見るならば各騎士団の団長クラス……所謂将軍クラスと呼ばれる人物たちだ。この人物達が率いる隊の勝率は周囲と比較にならないレベルである。特に武力に特化した……そう、雷神シド、大魔道士エリディブス、そして天騎士バルバネスなど最たる存在だ。
単騎の存在で戦況を覆し、自軍に勝利を導く存在。戦争において個の力に頼る等なんとも馬鹿げた話ではある。だが、彼らのソレは最早戦略規模の戦力を持っている。
そしてリシューナは、あの少年はその域に到達出来る……否、していると考えている。
「さらに言えば、南天騎士団にとって強力な魔導師は得難い存在だ」
「まぁ、ウチは接近職こそ花と思ってる所が強いのも確かね」
これは畏国全体に言えることだが、各騎士団の存在は騎士というものに憧れを持たせる、結果それを目指そうとする人間が増える。単純ではあるが戦時においてそれは頭痛の種となる場合がある。
そもそも騎士自体、貴族やそれに連なる者たちが大半である。そういった人物たちは好んで騎士になろうとする。
それに対してロマンダは魔道に大きく力を入れており、その成果は現在の畏国の苦境に直結している。
現代に例えるならば、ナイトを始めとする接近職を陸軍、魔法職を空軍と捉えてもらえれば分かりやすいだろうか。強力な魔法による制空権……それが何れ程の脅威であると言われれば解ってもらえるだろう。
勿論空軍の例であるように、魔法によって陣地や広域に攻撃しただけでは戦闘には勝つことは出来ない、それを制圧する存在が必要不可欠だからだ。故にどちらも重要な位置づけであるはずなのだが……。
「西側の戦線では、エリディブス導爵の存在によって局所的な優位を勝ち取っている」
「それで、こっちにも同様の存在を……ね。ホント、嫌な時代ね……あの年頃ならこんな所に出てこなくても良かったでしょうに」
その言葉にリシューナな自嘲気味な表情を浮かべる。そうだ、責任とは自身達にこそある。比喩でも慰めでもなく、純然な事実として。
今回の戦いでクロムウェンの言葉を聞き、後方へと下がらせる事も出来た。しかし、自分はその選択肢を選ばなかった。ただ、自国の勝利のために。
「次の戦いには部隊を率いらせる……クロムウェンのところの護衛隊だ」
「本気? そもそも指揮経験もなければ知識もない、それにあの魔法を使ったのが彼なら、あそこの護衛隊が言っていた災厄の魔導師っていうのは……」
「ああ、勿論それだけじゃないだろうがな……」
「没落貴族の子弟とかね……というか、言ってることと随分と違うじゃない」
レミアは意図が分からずにそう呟いた。その言葉が聞こえたのか、過去に幾度も見たことのある、悪巧みをする時の表情を浮かべるリシューナ。その顔を見てため息が出てしまった。
「これを機にグルワンヌ派の勢力でも削ごうとか思ってないでしょうね……」
「ついでと言う奴だ。だが隊の方はまだ手をつけられないからな……そこでレミア、お前には副官を務めてもらいたい」
「――はぁ」
ため息が出る理由、それはこの表情が出た時、大抵自分が何かしなければならないという事を知っているからだった。だが今回はまぁいい、自分も興味がわいてきたからだ。
そして最後に思い出したように質問する。
「ああそうだ……赤い刀身の剣って知ってる?」
結局これについては「何をわけのわからないことを」と返されてしまった。
―――――
リシューナ子爵に続き、父も一通りの励ましの言葉をかけて出て行った。
改めて自身の状態を確認する。怪我は大丈夫だ、体には倦怠感が残っているが、それもすぐに治るだろう。
しかし、今回は改めて考えると非常に危険な橋を渡っていたと言える。なんだかんだで私自身が、戦争という空気に飲まれていたのだろう。それも戦う前から……。
ステータスを表示し、自分の能力を確認していく。
トリスタン Lv.14 Exp.80 JP.8700
Brave 68 Faith 69
HP 55/55 MP 60/60
黒魔道士
レベルが結構上がっている……のか? 経験値の計算式が多少変わっているのか、それとも本当に自分の経験なのか、今は確かめられないが、今後戦争に参加するのなら嫌でも上がるだろう。
久しぶりにアビリティを習得していく、今回で思い知ったのは二つ。
一つ、冷静であること。一つ、物理職も覚えて遠距離を含む回避できる能力。
非常に単純である。だが、単純であるが故に難しいとも言える。特にアビリティの一部は自分が意識していなければ使えないからだ。魔法のように選択すれば使えるものもある分、普通の人よりは便利なのかもしれないが……。
まずは竜騎士から……竜の魂、槍装備可能、高低差無視、合計1700P これで竜騎士のレベルが6に。
次に竜騎士をあげたことにより出た侍、ここから……肉斬骨断、白刃取り、刀装備可能、両手持ち、水面移動。 合計2500P 侍レベル7に。
さあ、どんどんいこうか。
算術はどうなのだろうか? 作中においては強力だったが、流石に実験も無しに実戦で使いたくはない。よって今回は我慢だ。
風水は使いどころが難しいが、その他のジョブの条件にあったはずだ……よってこれを選択……風水返し、攻撃力UP、移動距離地形無視、落とし穴、蔦地獄、底なし沼。 合計1370P 風水士レベル5に。
これでついに出てきた忍者! 残るJPをつぎ込む勢いでいってしまおう。
まずは……潜伏、見切る、二刀流、水上移動。これだけで2820P 残りが310Pか。
投げるのアビリティ内である、手裏剣、玉、ナイフを習得し220P。
体が熱くなり、自分の中にあらゆる情報が入ってくるのが分かる。そうだ、戦争に参加するのだからこれ位するべきだったのだ。
ただ、今回の戦いのおかげで色々と吹っ切れたところもある。というか上位魔法を惜しげもなく使ってしまったのだ、もう色々と隠さなくてもいいだろう。もうバレたし、気にせずに行くべきか。
とは言え、流石に装備の類は誤魔化せないので今まで通り取捨選択をしていくが。
充実してきたアビリティに浮かれていると、誰かが入ってきたようだ。
「君がトリスタンかな?」
部屋に入ってきたのはやや小太りの魔導師風の男性。この人が先ほどリシューナ子爵が言っていたクロムウェンという人物だろうか?
「はい、トリスタン・ブランシュです」
「私はクロムウェン・レイツ。爵位は魔爵だ」
この魔爵というのは魔導師系の男爵の地位である。ちなみに導爵は子爵と伯爵と同位らしいが、その魔導師の技量によって扱いが変わる……らしい。
クロムウェン魔爵の視線はあまりいいものではなく、友好的な相手には思えなかったりする。あからさまに訝しげな目を向けてくるし。
話自体は先ほどリシューナ子爵が言った通り、私を部隊に案内するようだ。
元はクロムウェン魔爵の指揮下にあったが、先の戦いで魔導師隊が壊滅。それで今回その浮いた部隊を私の指揮に入れるというものだ。補強の意味も込めて、他からも人を回したと言っているが、どうにも胡散臭い感じがしてしまう。
これはあれだろうか、出る杭は打たれる……もとい撃たれるだろうか。あまりぞっとしない展開はご容赦願いところなのだが。
とは言え、私から断れるはずもなく、そもまま言われるがままについて行く。途中、やはりというか何というか色々な視線が飛んでくるが、とりあえず全て無視することにする。いちいち気にするほうが馬鹿らしいとさえ感じてしまった。
連れられてきたのは各隊ごとに分かれている集合場所、そこにはあまり統一感が無い人たちが集まっていた。そしてその正面にはどこかで見た顔がある。
「……は? クロムウェン魔爵、もしかして……」
「うむ、この少年が新しい指揮官だ。知っての通りブランシュ子爵の息子だ」
目が点になり、口を開けてこちらを見てくるのはゼルテニア城にて私に敗れ、先の戦いでは私を助けてくれた騎士である。
どうやらこの隊のまとめ役みたいな感じに収まっているようだが、どうにも微妙な目でこちらを見てくる。
「えーっと、改めましてトリスタン・ブランシュです」
「それではトリスタン殿、後はこちらの男に案内を任せます。基本的な指示は任せてしまっても大丈夫ですので……それでは」
わざとらしく敬語を使いながら離れていくクロムウェン魔爵。いや、もっと何かあるんじゃと言いたいところだが、あまり生理的に受け付けない感じがしたので引き止める気も起きなかった。
だが、少し離れたところで誰かに捕まったらしく、なにやら話している。
そちらの様子を伺おうとしていたら、今度は例の騎士に話しかけられてしまった。
「えーっと……お前がここの指揮官になるってホントか?」
「……そうみたいだね。後トリスタンね」
この男相手にはどうにもこの話し方のほうがしっくりきてしまう、やはり第一印象というのは大きいのだろうか。とは言え、相手も私に対して言葉遣いを正すつもりもないので別にいいかとも思う。いや、むこうは良くないだろうというツッコミも……この隊の空気を見るとどうでもよくなる。
ジョブで見るならば、前衛ではナイトは僅かで、見習い戦士風な人たちが多い。魔道士は先の戦いで壊滅したと言われた通り、殆ど見当たらない。後は弓使いにシーフが少数といった感じになる。というか気になるのがどうにも年齢層が若く感じられるところだろうか。
「聞きたいことがあるんだけどさ……えっと」
「ああ、名乗ってなかったな……フォアラント・サダルファスだ」
……どうにも聞いたことのある名前だ、だがとりあえず今は隊の確認のほうが先だろう。
「えっと、僕が言えたことじゃないんだけど、随分と隊の年齢層が低くない?」
フォアラントを引っ張り、声の聞こえない所まで連れてから質問する。年齢で言えば10代が多いように見える。いや、私も10代どころか10歳だから人のことを言えた義理ではないのだが……。
「元々の護衛隊で残ってるのは俺を含めて20人位だ……あそこらへんの奴らとかな。
後は騎士見習いや新兵をかき集めて……いや、寄せ集めてきやがったんだよ」
そう言いながら舌打ちを一つつく。というかこれはわかり易すぎではないだろうか? 自分の立場をどうこう言うつもりもないが、仮にもこの隊の指揮官クラスの位置に父が居るのに……なんて考えていたらさらに続けられた。
「残った奴は……要するに邪魔な奴らって事なんだろうよ。俺も含めてな……
だがな、お前も問題の一つだからな」
「なんで僕が問題なのさ……」
非常に嫌な予感がする、というか最早一つしかないだろう。
「味方ごと魔法をぶっぱなす災厄の魔道士とは、一緒に戦いたくないとよ」
思わず頭を抱えてしまった、そう思うならもっと上手く対処しくれればいいだろと。まぁ正気を失っていた私が言えた義理でもないか。
しかし、気になる点もある。邪魔な奴らというのはどういう事だろうか? そのことを聞いてみたら苦々しい表情で答えてくれた。
「俺も含めてな、家の問題だよ……俺の所は元々大貴族に数えられてたんだけどな。失墜してから扱いがコロって変わってよ」
貴族の世界にはありがちな事らしい。没落するようなことをした家は、その血縁にも火の粉が降りかかる事になる。フォアラントは一体どうしてかは教えてくれなかったが、自分は次男だが家の復興を目指すために手柄を立てようと考えているらしい。
しかし、私が指揮官に……そして隊の状況を見るに殆ど諦めの状態になってしまっている。というか、私自身もこの状態じゃまずいのではないのか……。
とは言え、ここで頭を抱えていても仕方ない。ここで父に泣きついたとしても、それはそれで情けないように思えてしまう。それに、クロムウェン魔爵……もうクロムウェンでいいか……がそういった事になったら何を言ってくるか分からない感じがする。
とりあえず、メンバーの紹介をしてもらおうと声をかけたところで、こちらに向かってくる10人程の一団が現れた。その先頭を歩いているのは、私を介抱してくれたおっぱ……白魔道士の女性だ。
「体の調子はどうですか?」
「はい、おかげさまで問題ありません」
「それは何よりです……早速本題ですが、私も本日付でこちらの隊に配属になりました。後ろのメンバーも一緒に配属になります」
そう言って少し体をずらして後ろの一団を紹介してきた。というかその一団……重装備で固めた人たちは先の戦いで私の護衛についてくれた人たちだ。
私は普段は見たことはないが、どうやらダレンさんの部下らしく、フィーナス出身が殆どらしい。
「トリスタン様、ブランシュ様よりお守りせよと命じられてきました。今度は不覚はとりません。何卒、護衛をお任せ下さい」
「ありがとう、心強いよ……改めてよろしく頼むね」
こちらの様子を見て、フォアラントはともかくとして、その後ろのメンバーは驚いている。やはり新兵や見習いだけを集めた隊で不安があったのだろう、そこに重装備の一団が来たのならば驚くのも当然だろう。出来れば、これで少しは士気が安定してくれればありがたいのだが……。
「申し遅れました、私はレミア・セイジュ。ブランシュ子爵よりトリスタン様を補佐するように命じられました。扱いは副官ということになります」
「トリスタンです、至らない点ばかりでしょうが、よろしくお願いします」
少し、ほんの少しだが、希望が見えてきたような気がした。我ながら現金なものだと思ってしまったが……。
今回私が預かることになった隊の数は300名、同時に300の命が私の両肩に乗ることになる……。
そして、私にとって2度目。この隊にとっては初陣となる戦いはすぐだった。
先の戦いの前に報告された、北の砦より出陣してきた敵部隊の接近報告である。会敵予想は2日後、準備するには少ない、しかし何もしないでいるには長い時間。今はできる限りを成すしかないのだろう。
細かいステータス
トリスタン Lv.14 Exp.80 JP.90
蛇遣座
Brave 68 Faith 69
HP 55/55 MP 60/60
Job:黒魔道士
Move…3 Jump…3 Speed…7
物理 AT…1 攻撃回避率…10%
魔法 AT…10 攻撃回避率…0%
見習い戦士 lv.6-M
アイテム士 lv.4
ナイト lv.8-M
弓使い lv.6
モンク lv.8-M
白魔道士 lv.8-M
黒魔道士 lv.8-M
時魔道士 lv.8-M
召喚士 lv.8-M
シーフ lv.8-M
陰陽士 lv.8-M
風水士 lv.5
話術士 lv.1
竜騎士 lv.6
算術士 lv.1
侍 lv.7
忍者 lv.8
装備・アビリティ補正無し状態
星座補正・相性良…無し 相性悪…無し
装備反映率70%
レベルアップ時の成長率を少し上げてあります
&作中での威力はイコールしない方針で……
まともに計算するとダメージが結構普通になりそうな悪寒?