魔弾の王と戦姫と天災   作:ムリエル・オルタ

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少しばかりネタが出しにくい…………ネタあるのに…………。そこまでどう進めるかが問題。


誰かコラボしませんか?(唐突)


それでは本編です。


戦の前触れと天災の過去

「ヘルシング魔導帝国?かつて滅んだと言われる国か…」

「そう、そこの私は第三代皇帝だった。まぁ、もう国は無いし元皇帝になるが。でも、当時からの私の………私達皇家の財は尽きていない。その証明が乖離剣エアとこの神の加護を受けし黄金の鎧だ」

 

そう言ってエアを一撫でする。この世界ではエアにも感情があるらしく優しく撫でると風を出して喜んでくれる。

私のエアを見ている銀髪少女エレオノーラはエアを見ながら呟いた。

 

「私の剣が怯えている…………。それに、それは剣なのか?刃がないぞ?」

「コレは原初の剣。神に寄って作られた最初で最後の剣。エアを全力で振れば海も時空をも切り裂き、世界に終焉をもたらす事が出来るよ。そして君の剣は龍種。つまり幻想種最強なだけであってこの剣を作った神には勝てないから。それが答えだろう。」

 

そう言って肩をすくめるが周りは槍を引かない。そのにエレオノーラは真剣な顔で僕に聞いて来た。

 

「貴様に聞こう。貴様は敵か?味方か?」

「私は味方さ。全ての英雄になろうとする人間のね」

 

そう言うとエレオノーラは一瞬キョトンとした後大声で笑い始めた。

 

「あははははははははは!面白い奴だ。良いだろう、信じてやる。だが、私の言うことには従って貰うぞ?」

「それに関しては確約できない。財を寄越せとかは駄目な上に、僕に戦闘を全て任せるのも駄目だ。それでは、英雄は誕生しない」

 

そう言ってエアと鎧を消す。そしていつもの女装モドキをする。見た目はアストルフォなんだ。この服が一番だろう。

 

私はそれだけ言うと来た道を戻ろうとした。何故か?それは眠るためさ。私は物凄く眠い。正直、立っているのもやっとなくらい。思考が鈍化してまともに考えれない。

廊下をフラフラと歩いているがもう限界……………。

 

その時、私を抱く誰かの感触があった。鼻につく匂いはコレまで嗅いでいたことのある匂い。それと同時に鈍化して眠りにつこうとしていた脳が強制的に起こされる。

 

「か、母さん!?」

「もう、何時までもアー君帰ってこないから私が迎えに来ましたよ」

 

いかにも私怒っています。と表現するかのように頬を膨らませる母さん。いや、何処から来た?空中庭園は?まさか墜落したとかないよな?

そんな事を考えているとまた私と母さんを中心に兵士が槍を構えた。そして頬を引きつらせながらエレオノーラが来た。

 

「お前は何故連続で問題を起こす?」

「いや、問題を起こしているつもりは無いよ。それに、これは私の母さんだし。ところで、母さん。空中庭園は?」

「大丈夫よ。ちゃんと上にあるから」

「「「上?」」」

 

母さんの言葉にその場に居る全員が中庭から空を見上げた。そこにはこの城以上…………………だと思われるほどの大きさの建造物が……………。

 

「母さん、目立ちすぎだ。アレは片付けれないんだからもう少し慎重になってくれ!」

「ごめんなさいね。ちょっと礼装を作っていたら忘れていたわ」

 

私はそう言われた瞬間「あぁ、そう言えば母さんはそうだった」なんて思いながらorzしていた。途方も無い脱力感と同時に先ほど吹き飛んだ眠気が津波のように押し寄せてきた。私は今度こそそれになすすべ無くのみ込まれそのまま倒れるように眠りについた。

 

そこに兵士が来てエレオノーラに言った。「アルサスに向かってテナルディエ公爵軍が進行しているようです」と。

 

物語は進む。英雄の物語として、哀れな天災の物語として。

 

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