私とテストと幻想郷   作:KuromeBright

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月単位で放置したり約10日で更新したりとなんとまぁガバガバな作者だ、うん

今回は前回の続きが少しとそこから数年後、高校2年生になる直前のお話。進むにつれて訳わかんない文章になってると思いますがそれでも良ければ本編へどうぞ


追憶の終わり、物語は幕を開ける

「明奈!どこに行ったの明奈、返事して!」

 

どうしよう、あれから探し回っても見つからないなんて・・・あの子はまだ小さいし、そう遠くには行けない。まだこの花畑のどこかにいるはずなんだけど

 

「(お願い明奈、どうか無事でいて・・・!)」

 

明奈の無事を祈りながら私はまだ探してない最後の場所、向日葵が一面に咲き誇るエリアに向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜ひまわり畑〜

 

「あれは・・・紫かしら?」

 

「…あ!そうだ、ゆかりさんと来てたの忘れてた」はわわ

 

「あらあら、忘れん坊さんね。紫!こっちよ」

 

「え、幽香?それに隣にいるのは・・・明奈!?」

 

あぁ、よかった!無事でホントによかった!というか既に幽香と一緒にいたのね・・・

 

「ゆかりさんごめんね、勝手に離れちゃって」

 

「ううん、いいのよ。あなたが無事ならそれでいいの」

 

「ゆかりさん・・・えへへ」

 

私は明奈を抱き寄せる。あぁ、確かに感じる、明奈はちゃんとここにいるのね。私が感傷に浸っていると横から声がかかった

 

「・・・アンタ、ホントに紫?」

 

「なんか前にも似たようなこと言われたわね、紛れもなく私よ」

 

『へっくし!』by式神

 

「そう、いつもの胡散臭さを感じないから人違いかと思ったわ。といってもあんたみたいなのが複数いたら大変でしょうけど」

 

「ねぇ、私の認識ってそんなのばっかなの?」

 

なんか調べたら不名誉な渾名(あだな)がたくさん出てきそうな気がする。これ以上聞かない方が私のためになるのかしら、でもちょっと興味あるし・・・

 

「ゆかりさんはいい人だよ!」

 

「え?明奈、ホントにそう思ってくれてるの?」

 

「うん!だってさっきもわたしのこと探してくれてたんでしょ?やっぱりいい人だよ!」

 

「明奈だけは私の味方よね〜♪んん〜大好きよ明奈〜♪」

 

「えぇ・・・(困惑)」

 

「ゆかりさん苦しいよー」

 

あぁ、明奈はなんていい子なのかしら、もう私の子にしてしまいぐらいだわ」

 

「紫、途中から声に出てるわよ」

 

「え?みんなもそう思うの?ありがとねー♪」

 

「???明奈、誰と話してるの?」

 

「え?お花さん達だよー」

 

「え?話せるの?ちょっと紫、どういうことかしら?」

 

「私にも詳しいことは分からないけど、明奈は他人の能力を使えるみたいなのよ。ここで言えばあなたの『花を操る程度の能力』ね」

 

「他人の能力ってそんなことー」

 

「出来るのよ、この子には。実際、私の『境界を操る程度の能力』と勇儀の『怪力乱神を持つ程度の能力』も使えたわ」

 

「・・・普段のアンタだったら到底信じられなかったけど、今のアンタはそれなりに信じられるし何より植物たちも明奈と話せてるみたい。本当に他人の能力を使えるらしいわね」

 

「最初の部分は余計だけど、まぁいいわ。分かってくれたならそれで」

 

にしても本当に他人の能力をホイホイと・・・でも具体的にはどういった能力なのかしら?他人の力を得るわけだから何かしらの条件はあるはずだし、どのレベルまで能力を扱えるのか、それに・・・

 

「(分からないことが多すぎるわね)」

 

少ない情報で無駄に考えても仕方ない、取り敢えずこの件は保留ね。ポイっと放り出して意識を明奈に向ける。明奈は植物達と楽しそうに会話していた(私には分からないけど)

 

 

「・・・」

 

「?どうしたの幽香」

 

さっきから黙って明奈を見つめていた幽香が気になって声をかける

 

「・・・ねぇ明奈」

 

「なぁに幽香さん?」

 

「これから毎日私の所に顔出しなさい」

 

「ほぇ?」

 

「幽香、どういうつもりかしら?」

 

「明奈に修行付けてあげるわ。あなたの能力は強すぎる、使い方を間違えれば危険なんてレベルではすまなくなるわ。だから私が力の使い方を教えてあげる」

 

なるほど、確かにそれは必要だ。強大な力を制御するには本人が実力をつけなければならない。私は『戦争』は出来ても『戦闘』はあまり得意ではないから、『戦闘』が得意な幽香に任せるのはいいかもしれない(ちょっと心配だけど)...ちょっと的はずれなこと考えてた自分が恥ずかしいわ・・・何とは言わないわよ?

 

「明奈はそれでもいいかしら?」

 

「いいよ〜」

 

明奈はあっさりとOKを出した

 

「決まりね。それじゃあ明日からちゃんと来るのよ」

 

「は〜い」

 

こうして明奈は毎日幽香の下で修行することになり私と明奈の時間は短くなるのであったマル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜数年後、太陽の畑〜

 

「ほらほら、もっと動かないと届かないよ!」

 

「くっ!まだまだ!」

 

「遅い!」

 

「ぐぅっ!こ、降参よ、明奈」

 

「ほーい、じゃあ今日はここまでだね」

 

「全く、気づいたら私より強くなってるんだもの、これだとあなたじゃなくて私の修行ね」

 

「あ、あはは(笑)」

 

幽香に修行を付けてもらうことになって数年、気づけば私は幽香に勝てるレベルまで成長していた。始めのうちはホントにキツかったけど、文字通り血のにじむ様な努力を続けて今に至る(紫が心配のあまり殴り込みに来たこともあった)幻想郷の住人にとって紫が他人に構うことは異変レベルの事態だったらしく、あの日以降も誰かと会う度に様々な反応があり、その都度彼女が落胆する光景は見慣れた光景になった。...私の紫に対するイメージが揺らいだ瞬間でもあったのは本人にはナイショである

 

「はぁ、別にいいわ。いつかは負けると思ってたから。それより、早く戻って朝食にしましょう」

 

「りょーかい、何かリクエストはある?」

 

「おまかせするわ。あ、出来れば軽いものがいいわね」

 

「うーん、じゃあサンドウィッチでいいか。楽だし」

 

「お願いするわ」

 

「ほーい、それじゃ先に戻って準備しとくね」たったったっ

 

「・・・ケガ人の師匠置いて帰るとか酷くない?」

 

「(まぁかすり傷ぐらいしかないけどね。私もさっさと戻りましょうか)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~幽香の小屋~

 

 

紫&幽々子「「o(`・ω´・+o) ドヤァ…!」」

 

「いや何でアンタらがここにいんのよ」

 

「あら、来ちゃいけなのかしら?」

 

「私は明奈のごはんが食べたかったから〜」

 

「あはは(笑)」

 

私が幽香の小屋帰ってきたら何故か紫達がいて、話があると言われたから取り敢えず中に入れて朝食を作っていたら幽香が帰ってきて、今に至る

 

「別に来るなとは言わないわ。ただ唐突に来られても困るだけなのよ」

 

「まぁまぁ、はい幽香、サンドウィッチ。紫達の分もちゃんとあるよ」

 

あんまり険悪なムードにして欲しくないので出来上がったサンドウィッチで一先ず意識を逸らしてみる(※幽々子のサンドウィッチは特大サイズ)

 

「あら、ありがとう。じゃあ一先ず席に着きましょうか」

 

「「「「いただきま(〜)す」」」」

 

「ん〜♪やっぱり明奈のごはんは美味しいわ〜♪」

 

「幽々子は美味しそうに食べてくれるから作りがいあるんだよねー」

 

「・・・・・・」

 

「どうしたの、紫」

 

「・・・今更だけどなんかすごい時間をすっ飛ばした気がームグ!?」

 

「おっと、それ以上はいけないよ紫」

 

何かを言いかけた紫の口を明菜が抑え込む。何なのかしら?

 

「にしてもホントに上手よね、料理。私もそれなりには出来るけど・・・」

 

「私は全く出来ないわ!」

 

「そこは誇らしげに言うところじゃないよ」

 

「あら?」

 

「ところで紫、話って何?それで来たんでしょ?」

 

サンドウィッチを一通り食べ終えたところで紫に聞いてみる

 

「えぇ、明奈は明後日から学校だからね。色々と話しておきたかったのよ」

 

「そういえば明後日からだったわね、忘れてたわ」

 

「というかよく許してくれたよね、私が外の世界で高校生活をするの」

 

「私だって本当は行かせたくなかったのよ?でも明奈ったらスキマ使って勝手に外の世界に行っちゃうんだもの。友達まで作って挙句の果てには学校行きたいなんて言いだすし。あなたの願いは断れないわ」

 

「あはは、ごめんなさい」

 

「去年から学校に行ってたのは誰だったかしら?」

 

「私の他には幽香・フラン・文だよ。今年からは誰か増えるんだっけ?」

 

私が高校に行くことが決まった時、一緒に着いてきたきたのがフランたちだ。フランは紅魔館の主レミリア・スカーレットの妹で訳あって私のことも姉として慕ってくれている。文は趣味でブン屋をしている烏天狗で、のほほんとしてるけど実は紫達と同じく千年以上生きてる大妖怪らしい

 

「妹紅と咲夜、それと教師側で慧音が行くことになってるわ...あのメイド長が居なくなったら紅魔館はどうなるのかしら」

 

咲夜は紅魔館のメイドを束ねるメイド長。慧音は人里で寺子屋で子供たちに勉強を教えていて妹紅はたまに慧音の手伝いをしている

 

「大丈夫だと思うよ。前に咲夜に聞いたら妖精メイドだけでも本当は足りてるんだって」

 

「へぇ〜、妖精でも出来るやつは出来るってことかしら」

 

「私だって明奈と一緒に学校行きたかったわ〜」

 

「幽々子が居なくなったら誰が冥界を管理するのよ。流石にあの半霊剣士には務まらないわよ」

 

「それもそうなのよね、残念〜」

 

幽々子がいなくなったら冥界の魂の管理が出来なくなっちゃうもんね。残念だけど我慢してもらうしかない

 

「さて、明奈、幽香。そろそろ行って準備したほうがいいんじゃない?他のみんなはもう向こうで部屋の整理始めてるわ」

 

「え!?もうみんないってるの?幽香!私達も早くいこう」

 

「え?ちょ、そんな慌てないで・・・」

 

ガチャ、バタン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「・・・・・・。」」

 

「行っちゃったわね」

 

「えぇ、まったくあの子は・・・」クスッ

 

「また寂しくなるわね~、次はいつ泣き出すかしら?」クスクス

 

「な!?そ、そんな泣いたりなんかしないわよ!」←前科あり

 

「うふふ~、じゃあ私も帰るわね~」ひらひら

 

ガチャ、パタン

 

「・・・はぁ、みんないっちゃった。てか、なんで幽香の小屋を最後に出るのが私なのかしら」(笑)

 

「明奈、精いっぱい高校生活を楽しんできなさい。あなたが笑顔でいることが私の、みんなの願いだから」

 

誰もいなくなったこの場所で、私は明奈の素敵な人生をひっそりと祈るのだった




なんだこれ?(作者の率直な感想)何とか高二まで引っ張らないと話が進まなかったんで無理な時間経過は許してください何でもしますから!

はい、次回からバカテスワールド入りまーす。作者はフランとの絡みが多めになるように作っていくつもりですが他のキャラをないがしろにしない事だけはここで誓います!

後、明奈は学校では基本明久(つまり男装女子)としてやっていこうと思いますのでご理解のほどよろしくお願いいたします

それではまた次回お会いしましょう!
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