この素晴らしい嫁に祝福を!   作:王の話をしよう

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はいどうも。王の話をしようです。初めましての方は初めまして。

最っ悪ですよ………。寝ぼけてて削除するとか本当クソ。
今まで読んでくれてた方にも申し訳が立ちません。
一応バックアップが取れてたので順次再投稿させて頂きます。
98話分が全てパー………。






一章旅立ち
1話


 

 

 ※

 

 

 それは擦り切れた映像。

 

 白と黒の世界、そこで何者かと会話する『自分』。そして何かが割れるような甲高い音。

 

 その映像は自分で体験し、記憶として覚えていることなのか、それとも知識として知っているだけのことなのか。

 

 それももう今の自分には分からないけれど。

 

 

 

 ※

 

 

 

 何かが柔らかく頰に触れる。それを認識した瞬間、急速に意識が浮上するのが分かった。

 

 

 目を開く。

 

 

 最初に映ったのは燃えるような赤。真紅と言い換えても良い。

 長く、真っ直ぐな赤い髪。優しそうに細められ、潤んだ赤い瞳。素直に美しいと思える、そんな少女が目の前にいる。

 どうやら頰に触れる物の正体は彼女の指のようだ。彼女はまるで羽毛を撫でるかのように優しく、何度も、何度も俺の頰を指で撫でる。

 

 

 彼女は誰だろう。どう考えても初対面の人間への対応とは思えない。俺の知ってる人なんだろうか。

 

 

 そこまで考えて気づく。彼女の事どころか自分が誰なのかすらも分からないことに。

 

 これはちょっとした恐怖である。起きてすぐ誰かも分からない自分が誰かも分からない人物の横にいるのだ。そもそもここはどこだろうか。

 周りを見ると、近くにもう一人、お婆さんがいることが分かった。逆に言うとそのくらいしか分からない。

 

 混乱する俺に隣で横になっていたその少女が声をかけてきた。

 

 

 

「…あなたの名前はゼロよ。これからよろしくね、ゼロ」

 

 

 

 ーーーゼロ。それが俺の名前らしい。

 

 

 ……うーん?なんか俺の常識とはかけ離れた名前だな。それは俗にキラキラネームとか言われるやつじゃないのか?いや、他に自分を示す名前は知らないんだけどさ。

 

 そうすると彼女は俺とどういう関係なのだろうか。俺も知らない俺の名前を知ってる……?…考えても分からん。

 

 

 分からんので聞いてみることにした。

 

 

 

「すみません、俺はゼロ。それは了解しました。それでは貴女は…?それと、ここがどこかも教えて頂けると助かります」

 

 

「「えっ」」

 

 

 

 ピシッ、と時が止まった。『世界(ザ・ワールド)』かな?

 

 しばしの停滞。そして時は動き出す。

 

 

 

「キェェェェェェシャベッタァァァァァァァ⁉︎」

 

 

 

 まず婆さんが大声を上げて卒倒した。おい、中々ヤバめの倒れ方だったぞ。大丈夫か、婆さんや。

 

 そして俺の横にいる少女は目を見開いて俺を凝視し、動かない。彼女だけまだ時間が止まったままのようだ。なんでもいいが、美人にじっと見られると恥ずかしいんですけど。

 

 

 

「……あー、えっと…。もしかしてフレイムヘイズの方だったりします……?」

 

 

 

 照れ隠しによく分からないことを口にする。赤い髪と赤い瞳を見ていたらその単語が自然と思い浮かんできたのだがーーー。

 

 俺の言葉を聞いてハッとした表情になる炎髪灼眼さん。勢いよく立ち上がると、近くにあったらしい扉から外にダッシュしていった。

 

 ……失敗したかな。ちょっと髪の色が濃い気もするけど「武偵の方ですか」の方が良かったか。というかなぜ俺の声を聞いただけで気絶したり逃げたりするんだ、失敬な。

 

 俺が軽い憤りを感じていると、先ほどの女性の声だろう、外からかなりの大声が響いてきた。

 

 

 

「聞いて聞いて!産まれたばかりの私の息子が喋ったのよ⁉︎それもちゃんと意味のある言葉を!凄くない⁉︎」

 

 

「マジで?」

 

 

 

 それが本当なら確かに凄い。産まれたばかりで喋るというのは創作のキャラでは良くあるかもしれんが、現実ではまずもってあり得ないだろう。俺にもその息子とやらと会わせてくれないだろうか。

 いや、そんなことをしなくても彼女はこの部屋から出ていった。ということはこの部屋にそいつがいるわけだ。勝手に会えばいいのか。

 

 そのバカボンのパパを探すために起き上がろうとする。なぜかこけてしまった。

 

 

 

「お…、おお?」

 

 

 

 何度立ち上がろうとしても失敗してしまう。バランスが上手く取れない。それでもなんとか近くにあった机を支えにプルプル震えながら立ち上がる俺。まるで産まれたての子鹿である。

 

 

 

「…ん?産まれたて…?」

 

 

 

『働けど働けど我が暮らし楽にならず、じつと手を見る』ではないが、じっと自分の手を見る。

 

 ……実にぷにぷにしていそうな、柔らかそうな手だ。今まで何も持ったことが無いだろうことが容易に想像できる。

 

 

 

 ーーーーーあ、もしかしてその息子って俺のこと?

 

 

 

 ※

 

 

 ようやく落ち着いたのか、部屋に帰って来る俺の母親だという少女。

 俺の方は大混乱中なのだが、さっきの婆さんやこの少女の取り乱し方を思い出したら冷静になれた。自分よりもパニクってる人を見ると落ち着ける、というあれだろう。とりあえず挨拶してみる。

 

 

 

「おかえりー」

 

 

「あ、ただいま、ゼロ」

 

 

 

 えらい普通に返してきたな。あんだけ興奮してたのに大した立て直しだ。

 

 ……俺を産んだところだというのにあんなスピードで動いて平気なんだろうか。元気なのはいいことだが、少なくとも健康には良さそうじゃないよなぁ。

 

 

 

「ええと、俺のお袋、でいいんだよな?」

 

 

「うん、あなたは私の息子。名前はゼロ」

 

 

 

 オーケー。お袋に敬語使ってもしゃあないし使えとも言われてないからタメ語で会話させてもらおう。

 改めてお袋の姿を見る。

 

 

 ーーー若い。せいぜい十七、十八歳以上には見えない。こんな歳で子供産むのは相当に大変だっただろう。それだけでも尊敬に値する。いわゆる『できちゃった婚』というやつか。お相手の顔も見たいものである。

 

 

 

「……旦那さん…、俺の親父か。親父は?姿が見えないけど」

 

 

 

 さっきから気にはなっていたのだ。自分の子供が産まれるって時に妻の側にいないというのはかなり稀だろう。何かトラブルがあったのかもしれない。そこで寝ている婆さんは俺の祖母かな?

 

 

 

「あ、その人はこの村の産婆さん。今日急いで来てもらったの。ゼロがいきなり話すからびっくりしちゃったみたい。後で謝らないと。

 ……えっと、お父さんはね、王都であった魔王軍との大規模な戦闘でつい先月死んじゃったの。……ごめんね」

 

 

「それは………」

 

 

 

 御愁傷様でした、とか言おうかと思ったけど…、いや、御愁傷様はおかしいな。むしろ俺が言われる側だ。

 

 

 ……まず魔王軍ってなんじゃらほい。

 

 

 聞きたいことが多過ぎて収拾付かなくなっても困る。一つずつ行こう。

 

 

 

「とりあえずここがどこなのか、とか教えてくれない?俺本当に何も知らなくてさ。自分のことも、ホント、何一つ」

 

 

「そりゃそうでしょ、今さっき産まれたばかりなんだから」

 

 

 

 言いながら笑うお袋。

 

 いや、そうなんだけどあんた動じねえな?そこの婆さんだってそうだけど普通は気味悪がったり、怖がったりするもんだろ。いきなり赤ん坊が喋るなんざリアルなら完全にホラーだ。俺なら失禁するまである。その辺どう思ってるのかも聞きたいもんだが。

 

 

 

「なあに、それ。どこの普通なの?それは他の人の普通であって私の普通じゃないからね。ゼロが私がお腹痛めて産んだ子なのは間違い無いんだし、それでいいじゃない。

 それに、最初から息子と話せるなんてとても素敵なことだと思わない?」

 

 

「………………あんた凄えな…」

 

 

「ふふん、そうでしょお!もっと褒めて褒めて!

 ……あ、ここがどこか、の話だっけ?えっとねーーー」

 

 

 

 なるほど、『自分』をしっかり持っている強い人だ。この人を俺のお袋と呼ぶことに何ら不満は無い。俺は産まれる場所に恵まれたようだ。

 だがその考えは一歩間違えれば狂人のそれとなってしまうだろう。良識的な人で良かったとも思う。

 

 

 そのまま俺が現在いる場所の説明をしてくれるお袋。聞くと、ここは大陸の一番端っこにあるアルマという小さな村で、魔王軍の影響も受けないほどの田舎らしい。

 

 そう、それだ。さっきも出たけど魔王軍ってなんぞそれ。

 

 

 

「魔王軍っていうのは、魔王が統率してる軍隊のことだよ」

 

 

「それは聞けば分かるわ。そもそも魔王って……?」

 

 

「ああ、そっか。魔王はね、うーん……人間を滅ぼそうとしてる人…かな」

 

 

 

 うん、それも聞けば大体分かるな。悪い奴だってのは字面からひしひし感じる。真央さんみたいな働く魔王なら仲良くするのも吝かではない。もしくは話が分かる女魔王でもいいよ。

 そうじゃなく、ガチの人類敵対者なら今からそれを懲らしめる物語が始まる展開だな、これは。

 

 

 

「なるほど、話は聞かせてもらった。…人類は滅亡する‼︎」

 

 

「まあ今のままだとそうなるかもねー」

 

 

「軽いし‼︎そこは『なんだってー⁉︎』で通して欲しかったし‼︎」

 

 

 

 ノってくれないと寂しいんだが。

 

 さっきから引っ切り無しに言葉が頭に浮かんでくる。アニメやら漫画、と呼ばれる著作物の知識もあるようだが、どこでどうやって知ったのかはまるっきり不明だ。

 お袋も聞いた事が無いと言うし、これはどこから得た知識なのかね。

 

 

 

「まあ話は分かったよ。とりあえず俺はその魔王とやらを倒せば良いんだろう?親父の仇的なアレコレで」

 

 

 

 顔も知らない親父の仇とか別に取りたくもないけど、生きる目標ってのは大事だ。こんな小さい時期から自意識があるのは幸いと言えるだろう。今から鍛えればかなりのアドバンテージにもなるしな。

 産まれたその日から闘争心丸出しである俺をお袋は目を細めながら見てーーー。

 

 

 

「え?何で?別にゼロの好きなようにすればいいんじゃない?わざわざお父さんの仇なんて理由で危険を冒す必要無いよ」

 

 

「あれっ⁉︎」

 

 

 

 ……おかしいな。今の流れは「お父さんの仇を取ってね」ルートだと思ったんだが…?

 

 それに魔王ってのは悪い奴なんだろう。人類を救うために頑張れ、とか、『僕はね…、正義の味方になりたかったんだ』とか、遠回しに跡を継げみたいな話にならない?普通。

 

 

 

「だからどこの世界の普通よ……。……正義の味方ねえ…」

 

 

 

 お袋は思案するように上を見てから少し真面目な顔を作って俺を真っ直ぐ見つめる。

 

 

 

「……うん。ゼロ、一つだけ、この世界で生きるにあたって覚えておいて欲しいかな」

 

 

 

 ……急になんだろう。軽い雰囲気だったお袋が真面目になると場が締まった気がするな。

 

 相手が真剣なら俺も真剣にならなくては。赤ん坊なのに姿勢を少し正す。

 

 

 

「この世にはね、絶対的な正義なんて無いんだよ。絶対的な悪はあるかもしれないけどね。誰かの正義は必ず誰かの悪になるの。

 魔王軍だってそうだよ。魔王軍なりの事情があるから人類に攻め込む。それを私達は私達の都合で追い払う。そこには貴賤も善悪も無く、ただ自分が生きるために戦うだけなの。

 ……お父さんが死んじゃったのは確かに悲しいけど、それは向こう側だって同じ。お父さんも沢山の魔王軍を殺してきた。お父さんが死んだのはそんな魔王軍の家族が仇を取った結果なのかもしれない。

 そうやってずーっと仇の連鎖をしたって、行き着く先は共倒れだよ。不毛過ぎて死んだ人にも顔向け出来ない。

 …私は魔王軍に滅ぼされるならそれでもいいと思ってるの。もちろん人類が勝つのが良いのはその通りなんだけどね。だってそうでしょう?今まで人間がしてきた事。それが少し大規模になっただけじゃない。自分達がそうなりそうだからって取り乱すのは少し違うんじゃないかな……。って思うんだ。

 あくまで私個人の意見だから、これもゼロの好きに解釈してくれていいよ」

 

 

 

 お袋はそう締め括った。

 

 

 

「…………………」

 

 

 

 ーーーいや、言いたい事はなんとなく理解出来たけど、結局俺に何をして欲しいのさ。

 

 

 

「お父さんの仇、とか余計な事考えずにゼロの好きなように生きてってこと!あ、なるべく他人には迷惑かけないでね?それ以外ならなんだって応援したげる!」

 

 

「最初からそれで良いじゃねえか」

 

 

「酷くない⁉︎せっかくお母さん頑張って話したのに!」

 

 

「無理に堅苦しい雰囲気出すから見てるこっちとしては窮屈だったよ。今日会ったばかりだけどお袋は明るく笑ってんのが似合うと思う」

 

 

「あ、それはお父さんにも言われた!『お前はたまに真剣味を出すとスベってるみたいに感じるから普段通りにしてろ。普段のお前はそれだけで最高に可愛いんだからさ』だって!……えへへ〜」

 

 

 

 両頰に手を当てていや〜ん、と体をクネクネ動かすお袋。周囲にハートが乱舞しているのは気のせいじゃないだろう。

 

 親父凄えな。セリフがジゴロ過ぎて聞いてるこっちが鳥肌立っちまった。

 しかしそれだけ夫婦仲が良かったのにもう会えないってのは辛いだろうに……。

 

 

 

 ……………………。

 

 

 

「…よし、ならやっぱり俺は魔王を倒すことにするよ」

 

 

「………それはゼロが本当にしたいことなの?」

 

 

 

 もちろん。別に親父の仇取りたい訳じゃない。とりあえずそれを目標にするってこと。他にやりたい事が見つかればそっちに移るだけだ。

 

 

 

「魔王討伐を目的にする奴の名称とかあるの?勇者とか」

 

 

「お父さんは勇者候補って良く呼ばれてたけど、それは少し特殊だって言ってたし、世間一般では『冒険者』がそれになるかな」

 

 

「『冒険者』?」

 

 

「うん、お父さんとお母さんも冒険者だったんだよ。冒険者っていうのはその括りの中に色んな職業があって、その職業に応じて戦闘スタイルが変わるの。魔法で攻撃したり回復したり、剣で攻撃したり。

 お母さんは『プリースト』って職業でパーティーメンバーを回復、強化するのが役割だったかな。お父さんは『エレメンタルマスター』っていって、色んな属性の上級魔法を使い分けて攻撃する職業。

 

 ………あ!そういえば、ゼロが冒険者を目指すならお父さんが遺してくれた物があるよ!ちょっと待っててねー!」

 

 

 

 言いながら部屋の奥に引っ込んでいった。

 

 マジかよ、魔法あんのか。それは是非とも使ってみたい。上級の魔法を使えるという親父が遺したというからにはきっと魔法に関係する物だろうし、杖とかかな。

 

 ……俺の額には稲妻型の傷とか無いけど、大丈夫だよね?今この瞬間にも名前を言ってはいけないあの人が扉から入って来たりしないよね?

 

 その考えに至ってから若干ビビって扉から離れる。

 

 いやいや、まっさかぁ。今の俺なんか喋れるだけのただの赤ん坊だし。来たら即殺されちゃうわ。まあでももうちょい離れておくか………。

 

 

 

「お ま た せ‼︎」

 

 

「うおおおおおおっ⁉︎って、お袋かよ!心臓止まりかけたんだけど!」

 

 

「いや、私以外には産婆さんしかいないんだけど。…心臓が止まるって、大丈夫?持病か何か?」

 

 

 

 驚いただけとは言えませんでした。

 

 

 

「そ、それよりも、親父の形見だろ?早く見せてくれよ」

 

 

「ああそうそう、はいこれ。開けてみて。」

 

 

 

 そう言ってお袋が床に置いたのは少し長め、成人男性の脚くらいの長さの箱だ。

 

 この細長さならやっぱり杖かな。ワクワクしながら早速蓋を開けようとーーーーー。

 

 

 

「ごめん、開けられないわ。蓋が持ち上がらん」

 

 

「……そうだよね、産まれたとこだしね。私こそごめん」

 

 

 

 ちくしょう!女に力で負けるなんて!

 

 これからの日々が体を鍛える事に費やされるのが確定した瞬間である。

 

 

 

「さあ、これがお父さんがゼロに遺した形見よ!」

 

 

「おお……!」

 

 

 

 気を取り直してお袋が箱から布に包まれた棒状の物を取り出して、見やすいように掲げてくれる。

 

 

 ここから俺の大魔術師としての人生が幕を開け……開け…………?

 

 

 お袋が持つそれの質感はとても硬く、とても重く、どう考えても木製の杖には思えずーーーーー。

 

 

 

「『不壊剣』デュランダルよ‼︎」

 

 

 

 

 それは一本の美しい剣だった。

 

 

 

 

 







この作品では低評価だろうがなんだろうが黙って付けて頂いて、何か物申したい時は感想に書くようにして下さい。
と言うのも、消去前の作品は初期から基本的にコメント無しで付けて頂けるようになってたんですが、ある時にふと
「みんなどんな事を思って評価付けてくれてるんだろう」
と思って5文字コメント有りで設定してみたんですね。
そうしたらその、出して良いのか分かりませんが上手く説明出来ませんので例として挙げさせて頂くと、


①『ここの部分について説明がされてない。作者が設定を忘れちゃ駄目でしょ』

いやいや、忘れた訳では無いんですよ!それは伏線として後の方で回収する予定だったんですって!ホントホント!


②『オリジナル展開多すぎて萎える』

えっ……。あの、オリ主である時点でオリジナル展開仕方なくないですか……?
それとタグにもオリジナル展開って入れておいたのになーおかしいなー……。


③『ああああああああああああ』

……⁉︎…………⁉︎⁉︎


とまあこんな感じで中々にアレだったんですよ。感想で書いてもらえれば弁明とか言い訳も出来たんですが、評価のコメントだとそういう訳にもいかず。
というか最後の本当になんだったんだよ。『単純につまらない』でいいからせめて意味のある言語で書いてくれよ。

評価アテにならねえな⁉︎というのが連載してきて作者が得た結論なんですよね。
ですので、基本的に評価に貰ったコメントは一切参考にしないとその時決めたんです。
まあ評価って個人がどう思うかで付ける物なんで人それぞれだっていうのは分かっているつもりですがね。
もちろん面白いと言ってもらえるのは嬉しいですし、ごく稀にちゃんと考えてくれてるなってのもあるんですが、今後の展開も考えて作った話を今ある材料だけで
『ここのくだり要らないよね?出した意図が分からない』
って返信できないコメントでバッサリ切り捨てられるのも心にクるものがあるので……。

消去前のこの作品の初期の初期から作者に付き合って下さっている方がもしまた読んで下さっていれば分かると思うのですが、作者は感想であればどんな罵詈雑言でもあんまり気にせずにグッド付けて返信しますのでね。

とにかくこの作品のここがおかしい、ここはどうなってるなどの質問があればネタバレしない程度であればお答えしますので、これからは感想でお願いしますとだけ言いたかったんですよ!
今後ともよろしくお願いします!



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