この素晴らしい嫁に祝福を!   作:王の話をしよう

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再投稿。







94話

 

 

 

 ※

 

 

 ここはアルカンレティアにあるエリス教の教会。俺はその中に幾列も並べられた横長の椅子に座っている。

 

 アルカンレティアというのはアクシズ教徒の総本山とも呼ばれる街だ。そんな街でアクシズ教徒から一方的に敵視されているエリス教徒が活動するというのは生半可な覚悟では務まるまい。ここを経営管理しているエリス教徒の人には敬意を表したいと思う。

 このエリス教会には現在人がいない。ここだけではなく他のアクシズ教会の人々も色々な後処理に駆け回っていることだろう。

 異教徒同士が街の一大事に普段の仲の悪さを潜めて協力して動くってのは中々に胸にクる物がある。

 

 

 さて、ここいらであの後の話をしよう。

 この街の人間が言うには、魔法によって氷漬けになったハンスは動く気配もなく、氷の中に閉じ込めておけば危険性も少ないという事でこの街の新たな観光名所として利用されるそうだ。

 流石に危険性がどうとかじゃなく滅した方がいいのではないかとも思ったが、今の所その方法が存在せず、俺の方に何か良い案がある訳でもない。むしろ下手に手を出して復活してしまっては敵わないという至極真っ当な理屈で論破されてしまったので、そのあたりはもうこの街の人間が良いようにさせておくことにした。

 ハンスの氷像が溶けないように維持する為の加工や準備の指揮は何故かいきなり出張ってきたアクシズ教の最高司教のゼスタとかいうおっさんが受け持ってくれた。

 ゼスタの対応はカズマに任せてある。なんかあのおっさんは生理的に受け付けない。ただ話しているだけで手が出そうになってしまうのだ。相手に害意が無いのにそうなっては申し訳ないのでこれはいい裁量だったのではなかろうか。

 決して、決してカズマに厄介ごとを押し付けたのではない。人には適材適所というものがあり、残念ながら俺は今回適合しなかったというだけだ。あの変人処理班ならきっと上手くやるだろうさ。

 

 アクアにはめぐみんとダクネスを付き添いにして汚染された源泉の浄化に行ってもらっている。あいつが浄化すると温泉の成分まで消えてしまうらしいので街の人間からは猛烈に反対されたのだが、その後に残った水を調べると、最高品質の聖水に変わっていることが判明した。ので、毒に汚染された温泉を名物として掲げるよりはこの聖水を新しい名物としてウリにした方が良いのではないかという事をさり気なく打診しておいた。

 それでも渋っていたようだが、他にどうしようもない上に街を守る為に戦ってくれた俺の言うことなら、とある程度納得はしてくれたようである。いやあ良いことはしておくもんだ。

 

 俺?俺は出来ることもないし、じゃあ途中で別れたクリスを探して来てくれとダクネスに言われたのでこうしている所存です。まあダクネスに言われなくてもそうするつもりではあった。

 カズマ達がクリスと別れたという地点から程近いこの教会にいるのではないかと思って来たのだが、人がいない間に引っ掻き回すのも火事場泥棒な感じがしてよろしくない。ここはあいつが出てくるまで待とう。

 

 

「………んん?」

 

 

 周辺の空気がビリッ、と変わった気がした。んん、なんかデジャブ……ってかこれは………。

 

 次いで背後に何者かの気配と衣擦れの音。

 

 

「エリスか」

 

「え"」

 

 

 正体を言い当ててから振り向くと予想通りエリスが、両腕を中途半端に左右に広げたなんとも不自然な格好で硬直していた。

 なんだそのポーズ。お前何しとん。

 

 

「い、いえね?声色をクリスの物にして『だ〜れだ?』ってやってみようかと思っていたんですが……。あの、なんでわかりました?」

 

 

 あっ畜生、それは勿体無いことしたな。何そのラブコメ臭のするイベント、紅緒様が吐き気を催しそうだ。

 

 

「それするなら服変えろ。クリスの布面積だと衣擦れの音なんか聴こえねえからすぐわかったわ」

 

 

 エリスの教会にいるシスターみたいなこの服とクリスの盗賊として隠密性重視したあの服だと音に違いが出るからな。

 

 

「それ以前にお前ら女神が降りてくるとなんかビリッって来るんだって、アクアの時もそうだったけど。

 俺ですら分かるんだから今頃この街のプリーストとか大混乱だぞ」

 

「すぐ戻るから大丈夫ですって。たまにはこの姿のまま羽を伸ばしたっていいじゃないですか」

 

「クリスの時はその羽、伸びっぱなしじゃないですかね」

 

 

 一応心配して忠告してんのにこいつは………。お前だって人の事言えねえじゃねえか。

 そもそもこいつなんでこの姿で降りて来たんだ?それが出来るってのは昨日聞いたけど、そんなことしなくてもクリスの体を使やいいのに。

 

 

「まあそれはもう少し後で。それよりですね……」

 

 

 エリスが俺の横に座り、得意げな表情になる。

 

 

「ふふふ。ゼロさん、あなたが今抱いている疑問を解消してあげようと思いましてね。

 あなたはどうして自分が蘇生できたのか、不思議で仕方がないでしょう。聞いて驚いて下さい、実は」

 

「俺は今まで一度も死んでないってんだろ?知ってるよ」

 

「ってえええええええ⁉︎き、気付いてたんですか⁉︎気付いててあんなボロ泣きしてたんですか⁉︎ゼロさんがボロボロ泣くから私てっきり知らないんだろうなって……!」

 

「おいバカ煽んな、俺が泣いてた事は忘れろ」

 

 

 これ故意じゃなくて天然なんだぜ?怒るに怒れねえこの気持ちをどうしてやろうか。

 

 それにあの時はそんな事思いもしなかったんだからあの涙はモノホンよ。俺じゃなく、カズマが俺が生き返った時に気付いてくれたんだ。

 

 

「カズマさんが、ですか?」

 

「うん。その時のVTRをどうぞ」

 

「なんですかそれ」

 

 

 

 ※

 

 

 

『そうじゃなくてさ、ゼロが死にかけた〜!ってのは良く聞くけど実際に死んだ事なんか無いだろ、お前』

 

『は?いやでも、だって、転生………』

 

『めぐみん、ダクネス、ちょっと席外してくれ、向こうに行くだけで良い。……サンキュ。

 ………俺の場合はそうだろうな。俺は死ぬ前の事も死んだ時の事もはっきり憶えてる。俺にはその天界規定とやらは働くと思う。

 けどお前は?向こうの世界で何をしてたか、どうやって死んだのか、何一つ憶えてないって馬車の中で言ってたよな。自分はこの世界で生まれた突然変異した人間だと思ってくれればいいって。

 向こうのお前の人格も消えたんなら、そのまま『生き返った』事にはならないんじゃねーの?その場合って蘇生にはカウントされるの?』

 

 

 ………………………………。

 

 

『…………あ、自分目から鱗いいっすか?』

 

 

 

 

 ※

 

 

「ホワンホワンホワンホワン刑部〜〜〜。とまあこんな経緯があって、なるほど確かにそうだな、と」

 

 

 蘇生直後の会話を思い返しながら再現してやるとエリスは悔しそうに。

 

 

「ぐ、ぐぬぬ……カズマさんめ、余計なことを……!ただのパンツ泥棒の変態だと侮っていましたか」

 

 

 アレか、カズマに『スティール』を教えた時の。また懐かしいなおい。

 

 

「んな昔のこと水に流せよ。俺を見習いなさい、記憶と人格を吹き飛ばされてもぜーんぶ許して張本人と普通に接してるんだぜ?聖人かよ」

 

『オレは許してないけどね(半ギレ)』

 

「……と、ところで俺の蘇生って例外感ハンパないけどお前らの上役……、神さんとかってこの事知ってんの?」

 

 

 なんか隣から変な声が聴こえた気がしたが気のせいだろう。そうに違いない。だからとりあえず無視しておこう。

 

 

「神様ですか?知らないですよ。さすがに今の今で報告する時間がなくて。ちょっと面倒ですし、最悪報告しなくても別にいいかなって」

 

「軽っ」

 

 

 なに?天界規定って実はそんなに大した物じゃないの?俺結構ビビってたんだけど。せっかく生き返ったのに不正だとか言われて命を剥奪されるとか御免だよ?

 

 

「だって言わなければバレませんし。そもそも天界規定に引っかかりませんし。

 まあ、仮にダメだとしても私に考えがあるのでそんな事にはさせませんとも」

 

「ほう、どんな?」

 

 

 考えとやらについて問うと、エリスは片目を閉じてウインクしながら悪戯っぽく笑い、こう言った。

 

 

「そうですね、『彼が転生に失敗したのはこちらに責任があるのだから、この程度の例外は認めて然るべきです』

 ………とかどうですか?」

 

「百点満点だ」

 

 

 そうだとも、俺にはそれを言う資格がある。

 そも、転生に失敗さえしなければ俺が赤ん坊から十六歳になるまで待つ必要も無く、魔王軍をもっと追い詰める事だって出来たはずだ。それが出来なかったせいで亡くなった人も大勢いるだろう。

 それに対して詫びも無く、ただ戦力を減らす事は容認するなど言語道断。グレーゾーンを多少甘く見積もるくらいはしてもらおうじゃないか。つまり詫び石は良い文明。

 

 

『いやそれを言う資格があんのはオレの方………まあいいか。もういいや』

 

 

 また何か聴こえた気がした。今度は空耳だろう。そうに違いない。

 

 

「ふう、ゼロさんを驚かせようと思っていたのに拍子抜けしちゃいましたね。

 私はクリスの体を回収して天界に帰りますので、ゼロさんも気にせずに旅行を楽しんで下さい。ダクネスをよろしくお願いしますね」

 

 

 俺が時々出現するノイズを無視しようとしているとエリスが立ち上がる。

 その言い方だとしばらく下界には降りてこないみたいに聞こえるが?

 

 

「ええ、そうですね。やっぱりそろそろ天界も忙しくなるみたいで。それにアレも探さなきゃいけませんし……。

 こうしてエリスの姿で降りて来たのも肉体を交換する手間を惜しんだからなんですよ」

 

「む。そうか………」

 

 

 せっかく羽を休めるために旅行に来たってのに感覚的に一泊二日みたいになっちまったな。俺としてはもう少しぐらいイイじゃんと言いたい所だが、多分こいつは納得しないだろう。

 

 

「ほら、そんな顔しないで。予定よりは短かったですが、それでも初めてこういう温泉街に来ることができて私は楽しかったですよ。ゼロさん、誘って頂いてありがとうございました」

 

 

 そんな思いが表情が変わりにくいらしい俺の顔に出ていたようで、お辞儀と共にそう言うエリス。

 しかしそんな改まって言われるとなんだかな………。

 

 

「………ああ。まあこれも俺の一緒に行きたいってエゴの表れだから礼なんざ要らないんだが」

 

「ふふ、そうですか?ではそういう事にしておきましょう」

 

 

 んだお前、意味深に笑うんじゃねえや。

 言っておくが今のは嘘偽りなき俺の本音だぞ。どう勘違いしても構わんがそう簡単に俺をツンデレに出来ると思うなよ。男のツンデレとかマジ誰得だっつーの。

 

 

『でもリアルだと女のツンデレより男のツンデレの方が圧倒的に多いよね』

 

 

 ………さっきからうるせえなこいつ。その通りだけどさ。

 

 

「……さて!では私はそろそろ行きますので、皆さんには上手く言っておいて下さい」

 

「おう」

 

 

 どうやらもう行くつもりらしい。こっちにいた時間は十分かそこらか。これくらいなら誰かに見られなければさして問題も………あるけど大したことは無いか。

 

 

「あ、そうだ、その前にあと一つだけお願いというか、正当な権利の行使をしても?」

 

「権利、とは?」

 

「プレゼントですよ、誕生日プレゼント。私の誕生日が決まっていないなら好きに決めたらいいと、少し前に言ってくれたじゃないですか。

 誕生日の指定はまだですが、先にプレゼントだけ貰っておこうと思いまして。良いですか?」

 

「……………………」

 

 

 言っ……たな、確かに。

 

 

「良いけどいきなりだな。何が欲しいって?」

 

 

 自分で言ったからには守るさ。どんな物でも買ってやろう。

 その欲しい物とやらの値段を予測しながら胸を叩く。しかし、そんな俺の予測は完全に外れ。

 

 

「出来ることなら二度と、無茶はしないでください。寿命以外の理由で向こうにはもう来ないでください。私を、悲しませないでください」

 

 

 エリスはそれまでの雰囲気をガラリと変え、真に迫った声で捲し立てるように言った後。

 

 

「…………約束しましたからね」

 

 

 最後に俺に聞こえるか聞こえないかの、その呟きを残して去っていった。

 

 

「………そんな約束は出来ないねえ」

 

 

 金で買える物ならどうとでもしてやるが、そいつだけは無理な相談である。

 俺だって好きであちらに行ったりしてるのではない。それ以外に道がないからそうするのだ。

 それでも後からああすればよかった、こうすればよかったというのは思い付く事もある。だが、それらは全て岡目八目でしかない。

 今回だってそうだ。あの時の俺にはあれが最善に思えた。だからそうした。

 エリスには悪いが、同じ事が起きれば俺はまた同じ行動を取るだろう。小さい時からしてきたその生き方はもう変えられないのだから。

 

 せっかくのエリスの要求なのに叶えてやれない事に対して多少の自己嫌悪に陥っていると。

 

 

『………悪いな、オレのせいで』

 

「あ?何だって?」

 

 

 俺以上に自己嫌悪していそうな暗い声が広い教会内に響いた。

 そういやいたねお前さん。すっかり存在を忘れてたわ。

 

 

『いや何でも。……それにしてもいい子じゃないか、大事にしろよ』

 

 

 あんまり無視し続けるのも可哀想になって来たからわざわざ聞き返してやったのに誤魔化しやがった。そんな事お前に言われるまでもないわい。

 

 

「で?結局お前は何なんだよ」

 

『お?知りたいかオレの正体!はははそうだよなあ、気になるよなあ!』

 

 

 ウザッ。

 

 

「いやもう大体察しは付いてるしいいよ。面倒だし」

 

『ええ……?そんなこと言うなよ……。オレが言うのもなんだけど結構重要なことじゃないの、これ………』

 

 

 悲壮感漂う声色にそちらを見ると、しゃがんでのの字を描いている人影。いかにも『自分はいじけてますよ』と言いたげだ。正味どうでもいいけどな。

 

 ………人影、か。

 

 

「………お前、名前は?」

 

『あん?死人の名前なんか聞いてどうすんだ』

 

 

 いつまでも赤と黒の人影なんて呼ぶのはまだるっこしいんだよ。

 いつもみたいに消える気配もなくそこにいるんなら、せめて俺が呼びやすいように配慮してくれよ。

 今まで限られた条件でしか現れなかったのにどういう風の吹きまわしかは知らないがね。

 

 

『それはほら、今まではオレの姿が見えてるとクリスちゃんとの暮らしにも不都合だろうし、喋れないオレが側にいても気味悪いだろうって思ってな。礼儀ってのぁそういうモンだ』

 

 

 イケメンかよ。

 気遣いの出来る男とは、さぞかし生前はモテたんでしょうなあ。

 

 

『よせや、あんま持ち上げんなよ。まあ今はどういう訳かお前とも話せるようになったし、クリスちゃんも居なくなるならお前が寂しがると思ってこうして出てきてるのよ。

 ………名前なら、ジャックだな。そう呼んでくれ』

 

「…………本名か?」

 

『んなワケあるかい。こちとら黒髪黒眼の純日本人だぞ。

 ナナシかジョンでも迷ったが、やっぱ呼ばれ慣れてるジャックが一番だ』

 

 

 名無し(ナナシ)身元不明の遺体(ジョン・ドゥ)、果ては

 

 正体不明の殺人鬼(ジャック・ザ・リッパー)と来たか。

 本名を名乗るつもりは全く無さそうだな。

 

 

『死人に口なしって言うだろ?それと同様に死人に名乗る名前なんざあっちゃいけねえのよ。

 ジャックが気に入らないんなら好きに呼びな、それをオレの名前にする。とりあえず魔王を倒すまでは力を貸すから、よろしく頼むぜ』

 

 

 よく分からん理屈で誤魔化された気もするが、呼び名であれば何でも良いのは確かだな。こいつの本名を知ったところで意味がないのもそうだし、クリスが居なくなって少々静かになるのも本当だ。手を貸してくれるというならありがたくそうしてもらおう。

 

 

「………じゃあ、よろしくお願いする」

 

 

 そうしてお互いに挨拶を交わした後、ジャックは実に面白そうに。

 

 

『ってなワケで、早速協力してやる。カズマ君達と合流する前にハンスの氷像ンとこ行ってみな、面白い物が見られるかもしれんぜ?』

 

 

 

 まだ『後始末』が残っていると、そう言った。

 

 

 

 

 

 






この先はもし彼がサーヴァントとしてカルデアに召喚されたら、という妄想になりますので苦手な方はブラウザバックどうぞ。


ルーラー:???[仮称:ジャック]


保有スキル:

スキル1:チャージタイム6
武芸百般C
自身のArtsカード性能をアップ&Quickカード性能をアップ&Bustarカード性能をアップ&自身にスター集中状態を付与(各3ターン)

スキル2:チャージタイム6
見切りの極意A
自身に回避状態を付与(3回)&クリティカル威力アップ&人型特効状態を付与(各1ターン)

スキル3:チャージタイム6
真名看破(謎)A
敵全体の宝具威力をダウン&攻撃力をダウン[各1ターン]&確率でチャージを減らす


クラススキル:

スキル1:気配遮断EX
自身のスター発生率をアップ

スキル2:不変EX
自身に弱体無効状態を付与&自身に味方からの強化無効状態を付与[デメリット]


Arts宝具:ランクEX
[例え此の世は移ろい行けども]

自身にHPが減少しない状態を付与[強化解除無効](1ターン)&自身に毎ターンHP回復状態を付与(3ターン)[Lv1]&自身に毎ターンスター獲得状態を付与(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>


コマンドカード:
Arts3枚
Bustar1枚
Quick1枚


キャラクター詳細:

『そもそもさ、ルーラーって聖人しかなれないとかいう設定じゃなかった?オレなんか逸話的にいいとこアサシンだろ』

「それについては確信しかねるが、私が思うにーー」

『あっ、いえ。話がややこしくなるので名探偵サマは格納庫へ帰ってアレ完成させて下さい。
二部は大変な事になりそうだし、万全は期しておけよ』

「ーーふむ、そうかね?ではお言葉に甘えるとしよう」

『………設定って何なんだろうな』


作者も知りたい。



パラメーター

筋力D:耐久D
敏捷B:魔力D
幸運A:宝具EX


絆Lv1で解放:

身長/体重:190㎝/75㎏
出典:史実?
地域:日本
属性:中立・中庸
性別:男性

生前はヤクザお抱えの暗殺者をしていたが、呼び方については本人にこだわりがあり、曰く『プロの鉄砲玉』らしい。
彼が手にかけた者は皆悪行を働き世間から疎まれた人間ばかりで、その数はなんと500を超えると言われている。これは他国に比べて比較的治安が良いとされる戦後の日本では考えられない程の数である。


絆Lv2以降で解放………




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