sideが無い場合はアストラ視点になります。
キャラ崩壊かも
……あれから5分ほどが経過した。
モモンガさんの絶叫から、ゴロゴロ転がるような音が響いていたがようやく収まり雰囲気も先程のように戻っている。
『はぁ……相変わらずですね貴方は。』
「いやぁ、自分でもやりすぎたと思ってはいるんですよ?」
『まったく。……でも以前のやり取りを思い出せましたし良しとしましょう。』
モモンガの怒ったような声が聞こえるが、その声はどこか嬉しそうにも感じられた。
「あっ!もうこんな時間なんですね。」
気付けばもう終了5分前だ。
余りにも早すぎる様に思えるがどうしようもないのでそろそろ終わることにしよう。
それに最後まで自分と話して終わりを迎えるのは彼も納得しないだろそう思った時。
『あの……もし良かったら最後まで《
「えっ?」
『すいません、今更こんなことを言うのも変ですけど、最後はギルドメンバーと居たいんです。』
予想外で、そして嬉しい言葉だった。
彼はこのサービス終了間近で元ギルドメンバーである自分をギルドメンバーとして扱っているのである。
正直言えば自分はギルドのリーダーになり仲間を見つけた今のギルド
と同じくらいにアインズ・ウール・ゴウンに今だに未練がある。
ギルドの仲間には失礼だが今彼の言葉がとても嬉しかった。
「……もちろんですよ!最後まで付き合わせていただきます。」
……さて1分前だ。
「……これで終わりですね。」
『そうですね。』
50……45……40……
「色々とありましたけど、本当に楽しかったです。」
『そう……ですか』
30……25……
「……でもこうしているとやっぱり、ギルドリーダーとしては心残りがありますね。」
『……本音を言うと俺もなんですよ。』
「……そっか、やっぱりね。」
20……15……10……
「……それでも、もし出来ることならなんですけどね?」
『……はい、なんでしょう。』
「もっとみんなと、このギルドを続けたいなって思うんですよ……」
5……4……3……
『……俺もです。』
2……1……0……
あれ?おかしいな……
モモンガさんの言葉を最後に時間はとっくに過ぎたはずだ。
なのに何故サーバーがダウンしていないのだろうか?
仕方ないのでモモンガさんにも確認しようとした時だった。
『「どうかなさいましたか? モモンガ様?」』
知らない女性の声が聞こえる。
この声の感じからして少なくともこの通信が別の人に繋がっているわけではなく、むこう側にいる誰かの発言なのは確かだろうと思う。
しかしそうなると、今モモンガさんの近くには誰がいるわけなのだが先程の様子からして少なくとも自分と話していた時には誰もいなかったはずなのだ。
『GMコールが繋がらないようだ。』
そこからはモモンガさんの話を聞いているだけだったのだが、自分も取り敢えずコンソールやらGMコールなどを試してみるが、そのコンソール自体が出てこないどころか、よく見ればレベルやHP、MP、時間などの表示も消えていることがわかった。
しかもどうやらモモンガさんは相手と話したり何やらパニックに陥っているようで先程からNPCたちの名前を呼んだりしていて自分のことを忘れているようだ。。
取り敢えず落ち着くまで待ってから話すことにした。
そして少し待つと
『「ではモモンガ様。私はいかがいたしましょうか?」あ、ああ……そうだな。」
一呼吸置いてから、モモンガさんは相手を近づかせるようなことを言っていた。
何やら謝ったりスキルのことを口走ったりしているが何をしているのだろうか?
『アルベド……む、胸を触っても良いか?』
……え?
今、声の主をアルベドと言ったことも驚いたが何よりいきなり何を言っているのだこの男は?
『「もちろんですモモンガ様」』
こんなことを聞いて黙っているわけにはいかないのだがまったく声を掛けられない。
そうこうしているうちにアルベドと言われた人の(なんとも言えない)声が響き渡ってきた。
恥ずかしくなり顔を手で覆うと二つのあることに気づいた。
「表情が変わってる?それにこんな声がしてたら……」
今だに聞こえてる声だが、もし先程モモンガが言っていたことが本当ならおかしい事だ。
たとえ15だろうが18だろうが、エッチな要素は認められていない(エロがマニアのバードマンは頑張ってたけど)のがユグドラシルでありモモンガのようなことをすればさっさとアカウントが停止されてるはずだ。
この二つの要素から仮説を複数立てたいが取り敢えず揉んでるらしい骨を正気に戻すことから始めよう。
第一彼が辱めている可能性があるのは自分の設定仲間の作ったNPC(自分も彼に手を加えさせてもらった)なのだ。
「おい……さっきから色々やってる骨野郎?」
『はぁ!?ああ、あ、アストラさん!?』
すいません、やり過ぎました。