天津風が消えた───────そう認識した次の瞬間に、奴は春雨ちゃんの正面に現れ春雨ちゃんを殴り飛ばした。
島の浜辺で遠目に戦いを見ていた俺と大将には天津風の常軌を逸したスピードに目が追いつかない。まるで
現れたと思ったらまた消える。
「鉄底くん、春雨ちゃん負けちゃいそうだけど大丈夫なの?」
「……」
大将の言う通り、天津風と戦う春雨ちゃんは彼女のスピードに付いていけずただ殴られ続けている。天津風の攻撃は所詮は拳によるもの……春雨ちゃんの艤装にダメージはなく小破にもなっていない。
だが拳を受ける春雨ちゃん自身は確実にダメージを蓄積している。いくら艦娘化によって身体が強化されているといってもこのままでは危険だ。
けど───────
「負けませんよ、春雨ちゃんは。絶対に」
春雨ちゃんの恐ろしさは彼女
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限界を超えた出力を発揮する高圧缶とタービンが悲鳴をあげる。プスプスと真っ黒な煙を上げるわたしの艤装は今にもその機能を停止してしまいそうだ。
だけど出力を落とすわけにはいかない。そんなことをすれば直ぐに貴方に
───────もう永くは持たない
だというのに貴方は殴っても殴っても立ち上がる。攻撃をするわたしの拳の方が先にダメになりそうだ。
「はるさめぇぇぇぇぇ!!」
私はさらに出力をあげ、助走をつけて貴方のお腹に拳を叩き込んだ。
「がっ───────」
吹き飛ばされた貴方は海面を転がる。だけどまた直ぐにふらふらとよろけながら立ち上がってくる。
「なんで立つのよ……いい加減に倒れてなさいよ」
立ち上がった貴方は口元の血を拭うと私を真っ直ぐに見つめる。その目にダメージの色はまるでない。
「もう……追いつかせてよ!!」
追いつかせて──────いつの間にかそんな言葉がわたしの口から漏れていた。『追いつきたい』子供の頃からの私の口癖だった。負けず嫌いなわたしは何時もその言葉を口にしていた。
勉強であの人に追いつきたい、かけっこであの人に追いつきたい、憧れのあの人に追いつきたい─────それは島風という艦のプロトタイプとして作られた天津風のコンプレックスなのかもしれない。そして天津風という艤装の適性者であるわたしの願い。
わたしは、嚮導艦としてわたしに指導をしてくれる貴方に憧れていた。同時に貴方に追いつきたいと思っていた。
いつか生徒としてでは無く、パートナーとして貴方の隣に立ちたい。
だけど、あのアイアンボトムサウンドで貴方は沈んだ。わたしを庇って沈んだ。
あれ──────?
そういえば、わたしは貴方とは反対方向に走り出したはずなのに、どうして『追いつかせて』なんて言葉が出たのだろう?
不思議だわ。
「追いついていますよ」
貴方がわたしの言葉を口にする。だけど貴方の言葉は間違っていた。
「追いついていないわ」
「追いついています。それでも貴方が追いついていないと言うのなら───────きっと貴方はわたしを追い越してしまったんですよ」
貴方の目つきが変わった。あの時……わたしの嚮導艦だった時と同じ目。
「だから……今度は私が追いつかないとですね。はい」
突如、わたしの身体が宙に浮かんだような、浮遊感が襲った。
足元を見てみるとそこにあるはずのものが……水が、海が無くなっていた。
海に穴が空いていた。
「海中で私の持つドラム缶を大量に爆発させ、半径20mほど海を蒸発させました」
為す術もなく落下するわたしとは対象的に、貴方は小さな爆弾を自身の背中で爆発させ、その爆風を利用して私の目の前まで飛んできた。
「追いつきました。はい」
貴方の取り出した空ドラムの中に私は閉じ込められる……何だかとても懐かしい。
真っ暗で、何も聞こえない、だけど何だかとても温かい。昔は悪さをするとよくこの中に閉じ込められてたわね。
───────そういえば、わたしはどうして貴方の隣に立ちたかったんだっけ?ダメね……走り疲れて頭が回らないわ。久しぶりにゆっくり休みましょうか。
このドラム缶の中は温かくて、わたしが知る中で一番安心できる場所。
ゆっくり休めそうね──────。
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(海に潜るのは久しぶりだけど、案外身体が覚えているものだね)
春雨と浜風と別れて、僕とおーちゃんは直ぐに戦闘に突入した。
おーちゃんの装備はスロット1,2にそれぞれ艦攻と艦爆、スロット3,4に機銃を搭載していた。この機銃が曲者だった。
遠距離攻撃の艦載機の包囲を掻い潜っておーちゃんに接近しても機銃によって蜂の巣にされてしまう。かといって中距離から砲撃を放ったのでは駆逐艦の僕の火力ではおーちゃんにダメージを与えられない。
おーちゃんの不意をつく必要があった。
だから僕は一度艤装を解除し海中へと潜った。『駆逐艦:時雨』ではなく、『人間:
深海棲艦によって汚染された海域では使えない、この綺麗な海ならではのウルトラCだ。
おーちゃんの立つ海面から約7m程の真下の地点まで泳いだ。僕は海面へと向かって急上昇する。
ザッバーーーン
海面から浮上するとともに艤装を展開、スロット1と2から12.7cm仕込み傘単装砲を取り出し構える。おーちゃんはこちらに背を向けていた。
「とった!!」
二本の傘を刀のように振り回しておーちゃんの背に叩きつける。
一撃!二撃!三、四撃!
傘がおーちゃんに触れる度にトラックがコンクリートにぶつかったかのような鈍い音と共に火花が散る。
傘を叩き込んだ回数が10を超えたあたりからその反動で僕の腕まで痺れ始めた。
「これで……おわり!!」
最後に二本の傘の先端……砲口を振り返ったおーちゃんのお腹へと押し当て引き金を引く。瞬間、とんでもない爆発音と砲撃がおーちゃんに放たれた。
12.7cm単装砲のゼロ距離発射。いくら駆逐艦の主砲とはいえ無事ではすまないはず。その衝撃は砲撃を放った方の僕が吹き飛ばされ小破のダメージを追うほどだ。効いてないはずがない。
「所詮駆逐艦ですね……」
「参ったね……流石に硬すぎるよ」
砲撃の爆煙が薄れおーちゃんの姿が顕になる。そこには小破どころか傷一つ負っていない彼女がため息をつき立っていた。
「申し訳ありませんがもう脱落して貰います。悪磨さんや天津風さんの応援にいかないといけませんので」
「そういう訳には……いかないね!」
おーちゃんの機銃が放たれる。僕は傘を広げそれを盾にするようにして一旦彼女から距離を取る事に成功する。
だが攻め手がない。仕込み傘砲のゼロ距離発射は僕の放てる最大火力の攻撃、あれでダメージがないのならお手上げだ。
開いた仕込み傘砲で機銃を防ぎ、もう一本の仕込み傘砲で艦載機を落とす。何とか耐えれてはいるがいつまで持つか。
「何を手間取っているのですか」
不意に背後から声をかけられた。振り返るとそこには演習開始前とは明らかに様子の違う浜風の姿があった。ここにいると言うことは悪磨さんを倒したのか、流石だ。
「やぁ浜風。なんだか随分と格好よくなっているみたいだけどどうしたんだい?」
「改装しました、浜風乙改です。そんなことより何を苦戦しているんですか。あの程度の敵、貴方の切り札を使えば直ぐに倒せるでしょう」
「それがダメなんだ。上を見てよ」
浜風と共に僕は上を見上げる。そこには雲一つない綺麗な青空がどこまでも広がっている。
「僕の切り札は空に『雲』が浮いてないと使えないんだ。だから今はこの二本の
「そんな弱点が……分かりました。二人で戦いましょう。私が特攻を仕掛けますので時雨さんは援護をお願いします」
「どうするつもりだい?僕はゼロ距離砲を放ったけど彼女に傷一つつけられなかった。生半可な攻撃じゃ返り討ちに遭うだけだよ」
「知っています、見ていましたから。確かにあの装甲強度は脅威です。私達駆逐艦の主砲ではダメージを与えられないでしょう……ですが、彼女の急所、眼球や口内、恥部に放てば少しは効くはずです」
「浜風……やっぱり君、クレイジーだね」
「よく言われます」
□□□
『ああ……本当にもう、この提督を逃がす訳にはいかないや』
『だって、こんなにも返さなくちゃけない恩が大きすぎるから────── 』
提督の手で僕の中でのアイアンボトムサウンドとの決着がつき、暗い海の底から春雨を連れ戻してくれたあの日、確かに僕はそう誓った。
提督に恩を返さなくてはいけない。
だけどそれと同時に僕は自身の中での矛盾にも気がついていた。
『提督を辞めたい』
それが提督の一番の願いだ、なのに僕はその提督をこの鎮守府に縛り続けている。
もちろん、理由はある。提督適性をもつ人間は深海棲艦から命を狙われる。アイアンボトムサウンドを終わらせ『鉄底英雄』なんて呼ばれるようになった彼なら尚のことだ。
彼はもう外では生きていけない。
だけど彼はそれでも外で、提督としてでは無く一般人として生きることを望んでいる。
理由は知らない。何か僕達に隠していることがあるのは察しているが彼は決してそれを口にしない。
ならば僕の恩返しとはきっと『提督が一般人として生きられる世界を作る』ことなのだと思う。
つまりこの戦争を終わらせる──────それが僕にできる提督への恩返しということになるのだろう。
□□□
「時雨さん、まだやれますか」
「いや、僕もそろそろ限界かな」
僕は浜風と協力しておーちゃんに挑んだ。僕一人で戦っていた時とは違い、数の有利を利用して何度もおーちゃんに攻撃を叩き込むことが出来た。だけど……
「もういいでしょう……貴方達では私には勝てません。地力が違うんです」
何度攻撃してもおーちゃんにダメージを与えられない。やはりその異常な装甲値の前に僕達の攻撃は彼女にかすり傷一つ負わせることが出来なかった。
硬すぎる。どう足掻いても勝てない。きっとおーちゃんがこの場で居眠りを始めたとしても勝てない、それほどに力の差があった。
「浜風……何かいい作戦はないかな?」
「残念ながらお手上げです」
浜風は既に大破、僕も大破直前の中破だ。艤装は所々破損し顔を伝う血で視界もボヤける。
だけど諦める訳にはいかない。ここで僕達が負ければ提督はどこともしれない場所に連れていかれてしまう。
きっとそこは暗くて冷たくて寂しい場所……そんな場所に彼を行かせる訳にはいかない、そして何より提督ともう会えなくなるなんて嫌だ。
「私の勝ちです」
おーちゃんの艤装からおびただしい量の艦載機が飛び出した。そのあまりの数に視界が黒く塗りつぶされる、まるでイナゴの軍勢だ。撃ち落とせるような数ではない、だけど僕は最後の力を振り絞って仕込み傘砲を艦載機の群れに向けた。
「時雨姉さん、何を苦戦しているんですか」
背後からドラム缶が艦載機の群れに投げ込まれ爆発した。突然の奇襲におーちゃんの艦載機達は奇声を上げながらボトボトと海に落ちていく。
「春雨……」
僕達をピンチから救った春雨は真っ直ぐにおーちゃんに視線を送る。その姿は天津風との戦いでのダメージが色濃く残っていた。
「春雨さん……貴方がここにいるということは天津風さんは負けてしまったのですね……仕方ありません、三人纏めて相手をしてあげます!」
おーちゃんの艤装から再び艦載機が発艦する。春雨にあれだけの数を沈められたというのに先程と同等かそれ以上の数だ。
「勘違いしないでください。貴方を倒すのは私ではありません。時雨姉さんです。はい」
「……無茶を言いますね。貴方のお姉さんの姿をよくご覧になってはどうですか?既に大破直前、到底戦える状態ではないでしょう」
「時雨姉さんならこの程度の損傷ハンデにもなりません」
春雨はくるりとこちらに振り返り僕に語りかける。敵に背を向けているというのにまるで緊張した様子はない。
「時雨姉さん、私は天津風さんに勝ちました。浜風さんは悪磨さんに勝ちました。そろそろ姉さんもお願いします、姉さんの切り札を使えばそれができるはずです」
僕は首を横に振り春雨の言葉を否定する。
「ダメなんだ。僕の切り札は空に雲がないと使えない……この快晴じゃあ……」
「ありますよ、雲」
「え?」
春雨が空に向かって指を差した。つられて僕は空に首を傾ける。
「うそ……」
空には爛々と輝く太陽、宙に海があると錯覚する程に澄み渡る青空、そして─────大きな大きな入道雲がそこに浮かんでいた。
「どうして……さっきまで確かになかったのに、何で急にこんな大きな雲が──────」
入道雲が風によって流されてきたのかとも思った。だが快晴、障害物もなく水平線の果てまでも見渡すことのできるこの場所でいくら距離が離れていようとこのサイズの雲を見落とすなんてことはありえない。この雲は今、この場所で発生したんだ。
「私が作りました。はい」
「雲を作った!?」
「はい。先程の天津風さんとの戦いで私は少しだけ海を蒸発させたんです。恐らくその水蒸気が空に昇り温められ雲になったのだと思います」
海を蒸発させた……その言葉が比喩なのかそうでないのかは分からない。
だけどそんなことはもうどうでもいい。今重要なのは空に雲があるという事実だ。
これで僕の切り札を使うことができる。
「ありがとう春雨……これで勝てる」
僕は仕込み傘砲を仕舞い、最後の艤装、『長距離用
砲身の角度を調整、狙うは敵ではなく空に佇む入道雲。
「鉄底砲……発射!」
撃ち出された6発のロケットは白い煙を撒き散らしながら真っ直ぐに雲に向かい、やがて雲に飲み込まれ見えなくなった。
「本当に貴方は何がしたいのですが……私に傷を与えられないと分かっていながら特攻をしかけ、今度は空に向かってロケットを放つ……付き合い切れません」
宙に浮かぶ大量の艦載機が僕に砲口を向ける。だけどもう遅い、僕の切り札は既に発動している。
「ねぇおーちゃん……君、傘は持っているかい?」
「深海に潜む私達がそんな物を持っている訳がないでしょう」
「なら──────僕達の勝ちだ」
ぽたり、っと僕の頬を一粒の雨粒が伝った。ぽたりぽたりと最初の雨粒を追いかけるように数多の雨粒が降り注ぎ海面に波紋を作る。僕はスロットから仕込み傘を取り出し、開いたそれを浜風に渡した。
「ねえおーちゃん。僕が空に放ったロケット、あれは『雲』を『雨雲』へと変化させ、やがて雨を降らせる効力を持つんだ」
ポツポツと降っていた雨足は次第に強くなり、気づけば20m先にいるおーちゃんの姿すらぼやけるほどの土砂降りとなる。
浜風は傘をさし、春雨はドラム缶を被り身を守っている。この海上で僕とおーちゃんだけが雨から身を守る術を持たず、ずぶ濡れになっていた。
「終わりです」
おーちゃんが手を空に掲げ艦載機に合図をだした。
だけど艦載機は動かない、それどころか一機、また一機と海に墜落していく。
「なっ……!なぜ私の艦載機が!?」
「僕の降らせたこの雨……実はただの雨じゃないんだ。僕が何度も……何度も後悔を繰り返した海、『
最悪の海と呼ばれ、数多の提督と艦娘が挑み、涙と共に沈んだ海。
あの海域の攻略を僕達の提督以外、成し得なかったのは深海棲艦の強さも然ることさがら、真髄はその性質にあった。
鉄底海峡の海風は艦娘の艤装を破損させる。
この特異な性質によって艦娘は長時間の航行ができず、短時間での早期決着を強いられた。そして焦りはミスを生み判断を誤らせる。
それが鉄底海峡を最難関たらしめた理由だ。
アイアンボトムサウンドを攻略後、その海水を採取していた提督はその成分を解析し反転させた。艦娘に害を為す海水から深海棲艦に有害な海水にしたのだ。まるでアルカリ性の水を酸性に変化させるようにいとも簡単にだ。
僕が雲に放ったロケットはその応用。深海棲艦に有害な雨を降らせるための物、おーちゃんほどの装甲でもその効果に変わりはない。
「これが僕の切り札、
「アイアンボトムサウンドの反転……なるほど、そういうことですか」
ずるり、とおーちゃんの機銃が腐り落ちた。よく見れば彼女自身の身を守る装甲も溶け始めているのが伺える。
「ヲ級!!!」
「悪磨さん……無事でしたか」
突然現れた悪磨さんがおーちゃんに駆け寄る。悪磨さんも雨に濡れているというのに艤装の損傷は軽微だ。彼女は結局、艦娘なのか深海棲艦なのかどちら側なのだろうか。
「ヲ級、ここは一旦逃げるク魔。流石にこれは勝ち目がねぇク魔」
「……そうですね。悔しいですが、貴方の意見を聞きしょう」
「逃がすわけがないでしょう……!」
おーちゃんと悪磨さんが僕達に背を向け、それを浜風が追う。だけど突然提督から僕たちに無線で指示が入った、『浜風、追わなくていい』。きっと僕達の損傷を見ての判断だろう。おーちゃんの艤装はこの雨で腐り始めているが僕たちも既にボロボロ……混戦になればどうなるかわからない。
「時雨さん……一つ貴方達の提督に伝言をお願いします」
「……なにさ」
雨のカーテンの向こう側から声が聞こえた。雨に遮られるこの視界ではゆらりと影が浮かぶのを確認出来るだけだ。
「乙姫が怒っているのは玉手箱を開けたからではありません」
おーちゃんはその言葉を残し、2人の影はフっと完全に消滅した。
残ったのは降り続ける雨とその雨粒が海面にぶつかる水音だけ。
『乙姫が怒っているのは玉手箱を開けたからではありません』
おーちゃんが残した提督への伝言。乙姫と玉手箱というキーワードから連想されるのは【浦島太郎物語】だ。浦島太郎と提督、二人に何の関係があるのかはわからない。けれど間違いなくおーちゃんが提督を狙った目的はそこにある。
提督は何かを隠している。
そんなことはずっと前から分かっていた。きっと彼が僕達から逃げる本当の理由もそこにあるのだろう。
でも僕は提督の身が一番大事で、恩を返し終えるまで彼を逃がす訳にはいかない。
「時雨姉さん、司令官の元に帰りましょう」
「うん、そうだね」
だけど……もしも提督が僕に全てを打ち明け、助けを求めて来たのなら僕はどうするのだろう?
彼と共にこの鎮守府を離れるのか、それともこの鎮守府で彼を守り続けるのか。
それは今の僕には分からない。
初めてちゃんとした戦闘シーンに挑戦しました。ムズいっす。