やはり俺がウルトラマンジードなのはまちがっている。 作:焼き鮭
映画ジード観ました。
太平風土記どこにでもあるな!
「ギアァッ! ギュルウウ!」
「!?」
キャンプ場の片隅で留美と話をしていた八幡たちだが、山中から突如として出現した巨大怪獣の咆哮によって驚愕しながら振り返った。
「怪獣……!」
腹部に五角形の口がある五芒星型の胴体に、バゾブの首が乗っかっている。レイデュエス融合獣ベムスパーク! 八幡たちはすぐに、またもレイデュエスが襲撃してきたのだと察して険しい表情となった。
「わぁぁぁぁ――――――! 怪獣だぁぁぁ―――――――!!」
「みんな、こっちだ! 早く!」
ベムスパークの出現はもちろん全員が気づく。すぐ近くに現れた怪獣に子供たちや戸部が一斉に悲鳴を上げ、平塚ら教師たちは急いで彼らを逃がしていく。
キャンプ場がパニックに陥る中、結衣が八幡に駆け寄って呼び掛けた。
「ヒッキー、フュージョンライズ!」
「ああ……!」
ウルトラカプセルを取り出しかけた八幡だったが、それを雪乃が慌てて止めた。
「待って、駄目よ……!」
「どうしてゆきのん!?」
「分からない……!?」
雪乃はサッと周りに目を走らせた。それで結衣と八幡もあっ、と声を漏らす。
彼らのすぐ側には留美がいる。葉山たちや大勢の子供たちの目もある。ここで変身すれば、ジードの秘密が世界中に知れ渡ってしまうのと同義なのだ。
「どうしたの!? 私たちも逃げようよ!」
事情を知らない留美が焦りながら八幡たちの腕を引いた。一人で逃げ出さないのが根の優しさを物語っているが、今はそれがもどかしい。
「一旦皆のように逃げましょう。それで途中で隠れてフュージョンライズを……」
雪乃が早口で囁きながら指示を出したが、生憎と彼女の言う通りに事を運ぶことは出来なかった。
「ギュルウウ! ギギギィッ!」
ベムスパークは八幡たちを直接狙ってきたからだ! 頭頂部の一本角から電撃光線が放たれ、八幡たちに襲い掛かってくる!
「うわあああぁぁぁぁぁぁッ!!」
咄嗟に八幡が突き飛ばしたことで、四人はギリギリのところで直撃を逃れたが、巻き起こった爆発に呑み込まれることとなる。
「は、はちま――――――んッ!!」
「お兄ちゃぁ――――――ん!?」
絶叫する戸塚と小町。
しかし爆発が逆に八幡の姿を周囲から覆い隠すカーテンとなった!
『八幡!』
ジードの呼びかけにより、八幡は咄嗟にカプセルを装填ナックルに収めてジードライザーを起動した。
[フュージョンライズ! ウルトラマン! ウルトラマンベリアル!]
[ウルトラマンジード! プリミティブ!!]
「シュアッ!」
八幡の肉体が一瞬の内にウルトラマンジードのものに変身し、ジードは雪乃、結衣、留美を手の平の中にすくい上げて救出する。
「あッ! ウルトラマンジードだぁ!」
逃走中の子供たちの何人かが、ジードの登場によって弾んだ声を出した。
『危ないところだった……』
ほっと息を吐いたジードは三人を安全な場所に下ろした。そこに背後からベムスパークが接近してくる。
「ギイアァッ! ギュルウウ! ギイッ!」
「フッ!」
即座に振り向くジード。それを合図として、二者の戦いの火蓋は切って落とされる。
(♪オーブのピンチ)
「ショアッ!」
ジードが先手を取って飛び膝蹴りを仕掛ける。だがベムスパークに軽くいなされて着地。
「ハァッ!」
「ギアァッ! ギュルウウ!」
振り向きざまに平手打ちで追撃するも、ベムスパークには全く通用しない。反対に、ベムスパークの打撃でジードは大きくよろめく。
『「ぐッ!? 結構なパワーだな……!」』
キックで反撃するジードだがやはり効かず、ベムスパークに大きく殴り飛ばされてしまう。
「ウッ!」
「ギュルウウ! ギギギィッ!」
更にベムスパークは滑空しながら突進。ジードははね飛ばされる。
「ウワァァッ!」
背中から地面に叩きつけられて悶えるジード。
『くッ……! パワーもスピードも、かなり高い……!』
ベムスパークの想像以上の実力に苦しめられるジード。しかしすぐ近くに大勢の子供たちがいる以上、あまり押されていては彼らに危害が及んでしまう。
『「ちまちまやってても駄目だ……! 大技で行こうぜ!」』
『ああ!』
八幡の判断でジードはレッキングバーストの構えを取った。その瞬間にレムが警告してくる。
[いけません]
「『レッキングバースト!!」』
だが既にレッキングバーストは発射された。赤黒い光線がまっすぐベムスパークへと飛んでいくが、
「ギイアァッ! ギイッ!」
光線はベムスパークの腹部の口の中に全て吸い込まれてしまった!
「『はぁッ!?」』
そしてベムスパークは腹部から、より強力になった電撃光線を放って攻撃してくる!
「ウワアアアァァァァッ!」
またも吹っ飛ばされるジード。ギリギリで直撃は避けたので立ち上がれるが、それでも相当なダメージを受けたので足元がおぼつかなく、カラータイマーも危険を報せる。
[あの融合獣は腹部の器官であらゆるエネルギーを吸収します。正面からの光線は逆効果です]
『「そ、それ早く言ってくれよ……!」』
レムの解説に思わずそう漏らす八幡だった。
状況は圧倒的に劣勢。そのためジードが八幡へ促す。
『八幡、カプセルの交換だ!』
別の形態へのフュージョンライズし直しを考えるジードであったが……。
『「けど、今は雪ノ下も由比ヶ浜もいねぇよ……!」』
『そ、そうだった!』
先ほどは咄嗟の変身だったので、二人とフュージョンライズしている暇がなかったのだ。八幡単独では、プリミティブにしかなれない!
一体どうすれば……とジードたちが焦っていると、レムが助言をしてきた。
[その二つのカプセルと交換して下さい]
カプセルを指定するレムに八幡は戸惑う。
『「え? でも、俺だけじゃ……」』
[大丈夫です。その組み合わせならば、ハチマンのみでもフュージョンライズ出来る確率は90%以上です]
そう言われても今一つ信じられなかった八幡だったが、今もベムスパークは攻撃してきている。迷っている時間などない。
『「仕方ねぇ、やるしかねぇか……!」』
『ああ! ジーッとしてても、ドーにもならない、だ!』
二つのカプセルを手に取って、八幡は一つ目のカプセルのスイッチをスライドした。
『ユーゴー!』
するとカプセルからウルトラマンオーブ・エメリウムスラッガーのビジョンが現れて腕を振り上げる。
『オリャアッ!』
『「起動したッ!」』
思わず叫んだ八幡だが、感慨に耽っている暇はない。続けて二つ目のカプセルを起動。
『アイゴー!』
『フエアッ!』
ウルトラマンベリアルのビジョンが現れて腕を振り上げる。二つのカプセルを装填ナックルに収めてジードライザーを起動。
『ヒアウィーゴー!!』
ライザーでカプセルをスキャンし、準備完了。ライザーを胸の前に持ってきてトリガーを握り込んだ。
[フュージョンライズ!]
『ジィィィ―――――――ドッ!』
オーブとベリアルのビジョンが八幡と重なり、フュージョンライズ!
[ウルトラマンオーブ! ウルトラマンベリアル!]
[ウルトラマンジード! トライスラッガー!!]
背景に一瞬吊り上がった双眸が浮かび上がり、回転する火花と幾重もの光の軌道から生じた光と闇の螺旋の中から、新たな姿となったジードが飛び出していく!
「シュアッ!」
荒々しく着地して風圧でベムスパークを牽制したジード。風に煽られながらも顔を上げた結衣たちが、ジードを見上げてあんぐり口を開いた。
「フュージョンライズした……!?」
「フュージョンライズ?」
留美が不思議そうに見上げてきたので、雪乃たちは慌ててごまかした。
今のジードは赤と青の甲冑を着込んだような姿。そして額と側頭部に計三本のスラッガーを備えている。セブンとゼロの力によってフュージョンアップしたオーブ、その力を更に受け継いだ、トライスラッガーだ!
『「フュージョンライズ出来た……!」』
雪乃と結衣がそうだったように、八幡もまたフュージョンライズに成功したことに驚いていた。オーブカプセルは元々星雲荘にあったものではない、新開発のウルトラカプセル。そのお陰だろうか。
理由は何であれ、今は目の前の敵と倒すことが先決だ!
(♪エメリウムスラッガー)
「ギアァッ! ギュルウウ! ギギギィッ!」
ベムスパークが再度襲ってこようとしている。だがそれをさせじと、ジードが頭部のスラッガーに両手を添えた。
『「飛ばすぜ……光刃!」』
八幡が叫ぶと、ジードが三振りのスラッガーを同時に投げ飛ばした!
「セアッ!」
三つのスラッガーはそれぞれ別の軌道を描きながら宙を切り、ベムスパークの周囲を取り囲んで攻撃していく。
「ギュルウウ! ギイッ!?」
ベムスパークの表面を猛スピードで切りつけていくスラッガー。叩き落とそうとするベムスパークだが、スラッガー同士での連携を捉えられずに手は空振りするばかり。
「ハァッ!」
ジードは二本のスラッガーを戻して両手に握り締め、ベムスパークへと突撃。走り抜けながら斬撃を見舞い、宙に飛ばしたままの残りのスラッガーが駄目押しの一撃を食らわせた。
「ギュルウウ! ギギギィッ!」
トライスラッガーの能力によって形勢は一気に逆転。ここでジードが八幡へ指示を出す。
『よし、必殺技だ!』
『「けど、ただ撃っても吸収されちまうぜ!?」』
戸惑う八幡であったが、
『それなら、これでッ!』
ジードが三本のスラッガーをベムスパークの頭上に移動させ、高速回転させる。そこを狙って右腕から赤黒い光線を発射!
「『リフレクトスラッガー!!」』
スラッガーに当たった光線は乱反射し、真下のベムスパークへと雨あられのように降り注ぐ!
「ギアァッ! ギュルウウ!!」
頭上から乱射される光線は吸収できず、猛撃をひたすら浴びるベムスパーク。ジードは更にジードクローを召喚。
『ジードクロー!』
八幡がトリガーを二回引いてスイッチを押し、クローを激しく回転させる。
『コークスクリュージャミング!』
クローを突き出して突撃していったジードが、ベムスパークの肉体を貫通!
「ギギギィッ!!」
それがとどめとなってベムスパークは爆散。融合獣を倒して綺麗に着地したジードへ、子供たちが一斉に歓声を発した。
「やったぁー! 怪獣をやっつけたぞー!」
「ジード、ありがとー!」
子供たちの大歓声を浴びながら、ジードは地を蹴って大空へ飛び上がっていった。
「シュアッ!」
一方で、ベムスパーク爆散後にレイデュエスが元の星人態となって山林の中に着地した。
「ちっくしょう……このままじゃ済まさねぇぞ……!」
レイデュエスは憎々しげに、飛び去っていくジードの背をにらみつけていた。
× × ×
融合獣は撃破し、被害も最小限に抑えることが出来たため、林間学校はどうにか中止にならずに済んだ。そして八幡たちは、林間学校のサポートの他にも――孤立している留美の助けになるべく動くことを決定した。皆、一日を通して彼女の問題に気づいており、どうにかしてやりたいと思ったのである。
しかし少し見ただけでも、この問題は根深く、簡単に解決できるものではないことは明白であった。奉仕部メンバーに葉山たちも交えて相談の席が設けられたのだが、それも具体的な方策は出せずに終わったのだった。
そして完全に日が沈んで、就寝時間になってから、八幡は一人男子のバンガローを抜けて出ていた。月明かりの下に、彼の影からペガが顔を出してくる。
「ふぅ。こんな綺麗な自然の中に来たのに、ペガだけずっとダークゾーンの中なのはちょっと寂しいなぁ」
「綺麗な自然って、普通の山だぜ。こんな光景、どこにでもあるだろ」
「ううん。ペガの故郷は宇宙を移動する都市だからさ、山なんて一つもないんだ。だからこういうとこでの生活って羨ましく感じるよ」
「へぇ……。俺はネット環境のない生活なんて御免だけどな」
ペガと他愛ない話をしながら、八幡は周囲をさっと見回した。
「それよかあんまはしゃぐんじゃなねぇぞ。いくら山の夜だからって、人がいないとは限らないんだからな」
「大丈夫だよ、ちゃんと注意してるから……」
とペガが言った端から、木立の間から穏やかな歌声が流れてきた。
「ひゃッ!?」
「ほれ見ろ……いや、あれは……」
八幡がその方向に目を凝らすと――月明かりに照らされながら歌っているのは、雪乃であった。
「……雪乃、歌上手だね……」
「……」
落ち着いたペガと八幡は、思わず雪乃の歌声に聞き惚れる。が、八幡の足が小枝を踏みつけて折ったことで、雪乃がこちらの存在に気がついた。
「……誰?」
「……俺だよ」
八幡が雪乃の前に出ていく。
「……誰?」
「何でさっきと同じ問いなんだよ。一応顔見知りだろうが」
「こんな時間にどうしたの? 永眠はしっかり取った方がいいわよ」
「優しさに見せかけた死の宣告やめてくんない?」
雪乃と八幡のやり取りに、ペガとジードは苦笑した。
「相変わらず、八幡と雪乃は仲良しだねぇ」
『うん』
「いやいやどこをどう切り取ってどの角度で見ればそんな解釈できるんだよ。仲いい要素欠片も見つけられねぇだろ」
「えー、そうかなぁ?」
にやにや笑うペガに八幡は調子が狂わされて、はぁとため息を吐いた。
それから八幡と雪乃は、ペガとジードを交えて留美のことの相談を始めた。葉山たちの前では、このようなことは出来ない。
「留美ちゃんのこと、ほんとどうにかならないかな……。どんな経緯があったのかは知らないけど、一人をみんなで無視し続けるなんてひどいよ……。地球人ってそういうところが良くないよね」
『ジードに変身してる時に、僕からあの子たちに留美ちゃんと仲良くするように言えばよかったかな。葉山君たちじゃ余計な反発を買うだけでも、僕がそんなんじゃ立派な大人にはなれないとか言えば……』
子供たちのヒーローという立場からそう考えるジードだったが、雪乃がそれに反論。
「あなたでも駄目よ。もしかしたら一時的には改善されるかもしれないけれど、時間が経てば元に戻ってしまうでしょうね。言葉だけで変われるほど、人間とは易しい存在ではないわ」
『でも、何もしないよりは……』
「第三者が人を変えようと思うのなら、持続が重要なのよ。一度の言葉では、その場限りで終わってしまうわ。ジード、あなたがずっとあの子の面倒を見続ける訳にはいかないでしょう?」
その雪乃の指摘に、ジードは言い返す言葉がなかった。
「雪ノ下の言う通りだな。こういうのは、どんな立場であろうと、上から言いつけたって変えられるものなんかありゃしねぇ。当事者の奴らに変えよう、変わろうと思わせられなきゃ解決には至らねぇもんだよ」
『そうか……』
八幡も雪乃の肩を持ち、ジードも完全に意見を取り下げた。
それから八幡は雪乃に顔を向ける。
「しかし、お前もよくよく知らん子のためにやる気になるよな。これが奉仕部の合宿も兼ねてるとはいえ、完全に外部の人間だってのに」
それに対して雪乃はこう返す。
「今までだって同じ高校と言っても知らない人ばかりだったわ。それに……由比ヶ浜さんと、どこか似ている気がしない?」
「そうか?」
「多分……由比ヶ浜さんにもああいう経験があるんじゃないかと思ったのよ」
それで八幡も納得した。結衣が頻りに人間関係の調停役になるのは、優しさからではない、過去の苦い経験から来ていることを八幡も知っている。
それから雪乃が葉山や、自身のことも少し話してから、彼女は女子のバンガローへと帰っていった。その背中を見送りながら、ペガがつぶやく。
「みんな、それぞれ苦労してるんだろうね……。結衣も、葉山君も、雪乃も」
「そりゃそうだろうよ。誰だって、生きてりゃ一つや二つくらいは苦い過去があるもんだろ。俺は一つ二つじゃ済まねぇけど」
自虐を交える八幡だったが、ペガもジードもクスリともしなかった。両者とも、自分らの過去を思い返しているのだろう。
八幡は思う。単なる一市民である自分たちが何らかの過去を抱えているのだから、宇宙人でありながら地球で生活しているペガ、そして並々ならぬ道のりを経験したであろうことが窺えるジードは、自分たちとは比較にならないような苦しみを体験しているはずだ。だからこそ、彼らは特に他人に親身になれるのだ。
そんな彼らと共にあるようになった自分のこれからには、どんなことが待ち受けているのだろうか……そんなことを、八幡は夜空を見上げながらふと考えていた。
『ウルトラストーリーナビ!』
雪乃「今回は『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』第十一話「かげろう ~陽炎~」よ」
雪乃「惑星カノンの女王アマテはクイーンベゼルブとの対話に臨んだのだけれど、それはベゼルブの罠で、彼女は毒を注入されてしまった。このままではベゼルブの傀儡毒が全宇宙に飛散して、宇宙全ての生物が自由意思を奪われてしまう。オーブ、ガイア、アグルがこの危機に立ち向かうのだけれど、オーブにまで毒が打たれてしまう。悪化する一方の状況にジャグラーや森脇翔平など様々な人が行動を起こす。その結果がどうなるのか……という話よ」
雪乃「『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』はAmazonプライム・ビデオで配信されている『オーブ』のスピンオフ作品よ。基本一話完結のテレビシリーズとは異なり、十二話で一つのストーリーを形作っているから、途中から観ても話がさっぱりだから注意してね。この物語がオーブ最初の冒険であり、ここからテレビシリーズや映画に物語がつながっていくのよ」
雪乃「直接つながる訳ではなくて、超全集に収録されたエピソードも入れて初めて『ウルトラマンオーブ』を理解できたと言えるようになっているのだけれど……そこまで追いかけるのはちょっと難易度が高いようにも感じるわね」
ジード『僕もそういう外伝的な作品作られないかなぁ』
雪乃「それでは、次回でお会いしましょう」
「あんた、変わった友達いるんだね」
「ペガを見ても驚いたり怖がったりしないんだね」
「私だって、普通の人間じゃないみたいだし」
「リトルスターもどうにかしないといけないよね」
「必ず運命の人と巡り合わせてくれる、想い石?」
『何か異常が起きたみたいだ!』
「このカプセルの威力、確かめさせてもらおうじゃないか」
「お願い……助けて……!」
『「挑むぜ……神秘!」』