――――むかしむかし……、と言うほどではありませんが、ある森にシャーマンと呼ばれる自然と共に暮らす人々が住んでおりました。
「あ! 帰ってきたよ! おーい!」
「おお! 今日は大漁だね。これならしばらくの間の保存食も作れそうだ」
――――その森の住人は、自然と共に生き、自然を友として生きているうちに不思議な力を持つようになっていました。
「ハハハ、今日は森の機嫌がよかったみたいでな。木々が獲物の場所をいっぱい教えてくれたよ」
「へー、それは助かったね。流石は一族一の神子さまだね」
――――そこで彼らは慎ましく、しかし幸せに暮らしていました。
「ああ、それじゃあ森にお礼を捧げてからみんなで宴でもしようか」
「それはいいね……、ん? なんだか森が騒がしくないか?」
――――しかし、
「おい! これは……山火事だ!!!」
――――そんな生活もたった一つの凶事で崩れてしまいました。
「おい、おい! しっかりしろ! なにがあった? なんでこんなに逃げ遅れたんだ?」
――――急いで村に知らせに行く狩人たち、しかしそこに居るはずの人々はみんな火に焼かれてしまっていました。
「なんで……、なんでだよ!」
――――そして、一番のシャーマンがみんなの様子を見ている間に狩人たちも火に焼かれてしまっていました。
「は……、ハハハ……、アーッハハハハッハハハッハハッハハッハハハッハッハハッハハッハハハッハハッハハハッハハッハハハッハハッハハッハハハッハハッハハハッハハハッハハッハハッハハハッハハ!!!!」
「ケキャキャキャ! これは見事に壊れましたね! ほら、女神様、あとはあなたの仕事だけですよ、早くきやがってください」
――――なんと、その山火事は悪い魔法使いが起こしたものでした。しかし、残されたシャーマンは気が付きません。
「なんだ……、なんだこれは、森よ! 我らが友よ!! どうして……どうして!!!」
――――しかし、その時、彼らシャーマンの友である自然とは違う力が彼に応えてしまいました。
『マテリアル・パズル 』
「ん? なんですか? これは、……これはちょっとやばいんじゃねーですか?」
――――こうして、一つの森に邪神が誕生してしまいました。
「ック! 迂闊でしたねぇ。まさかアイテムを渡す前に一人で魔法に目覚めちまいやがるとは……」
――――燃え盛る炎の中。なんとシャーマンたちが起き上がり始めたのです。しかし、彼らは相変わらず死体のままでした。
「ハハハハハ……? あれ? そこにいるのは誰だい? この森に何の用だ?」
「! まじぃですね。気付かれちまいましたか」
「ねえ、みんなに何があったか知ってる? ねえ? ねえ? ねえ!!!!!!!」
――――そして、悪い魔法使いに気が付いた彼らは、一斉に襲い掛かり悪い魔法使いを追い払いました。
「あちゃー、これは……、ちょっと手に負えませんね。三大神器の連中もまだ碌に動けませんし……、仕方ねーです。ここは引きましょう……」
――――それからその森は『
以上です。
この作品はサブとしてやっていく予定ですので更新はかなりまれになると思います。
二次が少ないマテパですが、ファンはどのくらいいるのか!?
マテパ好きよ! 是非語り合いましょう!!!