ちなみに、明日でこの作品三周年となります。勇者の章が終わって約三年なのにも驚くけど、ここまで書き続けてることにも驚いてる...皆さんいつもありがとうございます!
Q.誕生日と年齢を教えて下さい。
椿「誕生日は2月8日。年は...肉体年齢的にはまだ15か。一応。え?肉体年齢以外にあるのかって?...あー、確かにそうだな。変な言い方したわ。すまん」
Q.自分でどんな性格だと思いますか?
椿「皆からは優しいとか周りをよく見てるとか言われるな。個人的には...まぁ、周囲に気を配ってるのは確かだと思う。きっかけがあってな。後はいつでも冷静でいたいとか。これは願望か?昔はやんちゃな性格だった」
Q.好きなものを教えてください。
椿「これは食べ物の話か?だったらみかんだな。特にみかんジュース。味が好きとか個人的な意見もあるが、今回は皆が共感できるように説明しようか。まずな、みかんジュースは効果をちゃんと知って飲めば健康に良い影響を与えながら飲めるんだ。ビタミン、ミネラルを始め豊富な栄養素が入ってるから、疲労回復、エネルギー補給、更には貧血対策にもなって__________(以下略)
Q.嫌いなものを教えてください。
椿「納豆だな。いやまぁこれも他の食べ物に比べればって話で、好き嫌いが原因で食べ残しとかは無いようにしてる。これは小さい頃親にしっかりしつけられたな。幼馴染み含めて。今は割と放任主義な感じだが、幼馴染みの両親も見てくれてるからってのもあるんだろ」
Q.好きな人はいますか?
椿「いる。勇者部の仲間はかけがえのない存在だ。勇者部ってのは...あ、そこは捕捉資料載せとく?助かるわ。慣れてはいるが、毎回説明するのも時間かかるからな...え、そうじゃない?彼女にしたい人...?いるとして、ここで言うと思うか?」
Q.嫌いな人はいますか?
椿「別にいな...あ、この間俺の弁当に入ってた唐揚げとみかんを取った倉橋裕翔君。君はいつか処します。絶対許さん。売られた喧嘩は戦争レベルにして返します」
Q.自分のイメージカラーは何色ですか?
椿「あー、難しいな...個人的には赤を推したい所だが、普段着てる服とか考えると、黒か白、次点で青かなー。うちの制服も黒基調だし」
Q.どんな国or場所に住んでますか?
椿「この質問いる?日本四国の香川県在住。大昔は世界に何百という国があったらしいが、300年も前のことだから詳しくは知らん。行ったことあるわけじゃあるまいし」
Q.最近、楽しかったことはなんですか?
椿「新作RPGが面白かったこと」
Q.失礼ですが身長はどれぐらいですか?
椿「一番直近で計測したのだと...確か173。やる日によって1cmくらい増減するかな」
Q.最近、ハマっていることはありますか?
椿「こたつでみかん。あれは魔境」
Q.悲しいことがあった時、どうしてますか?
椿「度合いにもよるかな...決まった動きは特にない。泣き喚いたり誰かに相談したり、まぁでも、何もしないってのは極力したくないな」
Q.最近、泣いた事ありますか?
椿「えっと...はい。同じクラスの犬吠埼風がちょっと体調悪いかもと言ってうどん一杯しか食べなかった時は泣きました。マジで倒れるんじゃないかと思った」
----------------
「というわけで、こんなのが載ってたわ」
あたしは紙面を机に置いて、皆に見せた。
「結構細かく書いてあるんだね...」
「まぁ、普段こんなに見ないから違いがあるのか分からないわね。今回も椿が特集されるって言うからこうして皆で見てるわけで」
椿のインタビューと、あいつに関係あることが書かれた記事は、うちの高校の新聞部が月一で出してる特集だ。新聞部の人が独断と偏見で相手を決めて、その人に関するインタビューをするというもの。
高校での活動もそれなりにするようになって、あたし達は勇者部というネタに困らないだろう特殊な部にいるからいつか来るとは思ってたが、どこからか椿が一人だけ男で所属しているという情報が入ったらしい。
(そりゃ、珍しいでしょうけど)
「何故私(わたくし)の元に来てくださらないのでしょう...弥勒家の者として完璧な応対をしてみせますのに...ところで、貴方はいつまでそうしているんですの?」
「...椿への謝礼品、何がいいと思う?みかんジュース?」
「無難なのはイネスのセット売りされてるやつよ。あれは基本評価高いわ」
「今から買ってきます!!!」
「い、いってらっしゃい...」
隅っこで怯えて震えてた裕翔が教室から飛び出していくのを見て、彩夏が控えめに手を振った。
「それで、椿本人はどこへ行ったんだ?」
「今日は生徒会の手伝いらしいわよ。一人でいいって言われたわ」
ちなみに、あたし達勇者部全員としては予定はなく、久々に放課後教室で話すことが出来ている。こっちの方が本来の女子高生っぽい気はするけど_____
(あたし達には、勇者部のが似合ってるように思えるわね)
「ていうか、この最後の質問なんなのよ」
「あの時は私も心配した。風が倒れてしまうのかと...」
「ちょっと棗もなの!?」
「私もですわね」
「ごめんね犬吠埼さん...私もその話を聞いた時は」
「二人までぇ!?そ、そんなに...うぅ」
周りの全員が言い出したことにあたしはガックリ項垂れた。
(大体あの時は...!)
そう、あの時は椿と棗とうどんを食べに行って、一杯目を食べてる時にお財布を忘れたことに気づいたんだ。
『風...?』
『大丈夫か?俺持ってるし、遠慮せず食べていいからな。後で返してくれれば良いから』
椿の一言にカチンときたあたしはうどんを一杯しか食べず、結果めちゃくちゃ心配された。
(確かに大食いの自覚はちゃんとあるけど...!)
おまけに、インタビューで言うくらいには印象的だと思われてることが、個人的にかなり恥ずかしかった。
「あ、なんだ、皆して残ってたのか」
一人で悶絶していると、前側の扉がガラガラと開いて椿が顔を出してきた。固まっているあたし達を見て少し驚いている。
「何してたんだ...って、これ今日公開だったのか」
「古雪君、凄いね。記事になっちゃうなんて」
「別に大したことないよ。ほら、見出しにもがっつり勇者部のこと書いてるだろ?あっちのメインはあくまでこっちなのさ」
「と、いいますと?」
「俺を皮切りに美少女しかいない部にインタビューをしやすくなる。って魂胆だろ。主な計画者がそんな感じだったし」
「気持ちは分かるけどなー」なんて言う椿に向けて、棗が声をかけた。
「そう聞くと、椿、お前も受けない方がよかったんじゃないかと思ったが...」
「棗が言ってくるとは...まぁ、口にして言われたわけじゃないのに断るのは印象悪いしな。それに、少なくともここにいるメンバーで流されて受ける奴はいないだろうし。中学生のメンバーに話がくるのはこっち通してだろ。寧ろ弥勒は喜んで受けそうじゃん?」
「ふっ...流石は私の執事ですわね」
「誰がアルフレッドじゃい...って、風?どうしたんだ?顔赤いぞ?」
「ッ」
気づけば、椿が結構近い場所にいる。
「......なんでもないわよっ!!」
「ヴッ」
あたしは顔を見られないよう、両手で椿の顔を押すだけだった。
「なぁ郡...なんで風があんなに顔赤くして怒ってるのか分かる?」
「わたしも詳しく知ってるわけじゃないけど...古雪君が悪いと思うよ。色んな意味で」
「えぇ......」