今年も不定期投稿になると思われますが、どうかダークソウル・ストラトスをよろしくお願いします
オスカー「日本に行く前に、束に一度電話を入れておくか」
そう思ってオスカーはソウルから束にもらった電話を取り出し、束に電話をかけた。
束「もすもすひねもす~みんなのアイドル、篠ノ之束さんだよ~」
オスカー「オスカーだ、ヨーロッパで合同軍事演習を見ていたが見つかってしまい、一悶着あってIS学園に入ることになった」
束「ええええええええええええ!?見つかったの?あのオスカーが?」
オスカー「ああ、現代の技術を少し舐めていたかもしれんな、それよりもう一人ISに乗れる男が出て来たそうだな」
束「うん、いっちーのことだね」
オスカー「知り合いか、私以外にもイレギュラーがいるとは思っていなかったが、いいタイミングで出てきてくれたものだ、」
束「昔からの付き合いなんだけど、私がISを開発してからは会ったことがないね」
オスカー「そうか、私はこれから日本に向かい、IS学園で入学手続きをする、そろそろ切るぞ、また何かあったら連絡する」
束「うん、わかった、元気でねオスカー」
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オスカー「IS学園に着いたのはいいが、どこで入学手続きをすればいいんだ、おそらく国際IS委員から連絡は行っているはずだが」
???「おい、ここで何をしている、IS学園に何か用か?」
オスカー「(ちょうどいいところに来たな、おそらくここの先生だろう)」
オスカー「ああ、入学手続きをしに来た、国際IS委員から連絡が行っているはずだ」
???「なるほど、お前が例の身元不明ISか、私は織斑千冬、この学園で教師をしている、お前の名前はなんだ?」
オスカー「私はオスカーだ、それより織斑ということはもう一人の男性パイロットと何か関係があるのか?」
千冬「ああ、もう一人は私の弟だ、とりあえず入学手続きをするから私についてこい」
オスカー「ああ、分かった」
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千冬「これで手続きは終りだ...ところで、お前が乗っているISはそのまま専用機になるわけだが、そんな機体でいいのか?絶対防御がないのは危険では?」
オスカー「いえ、このISに愛着があるので他の物には変えたくないんです」
オスカー「(まずISではないからな…)」
千冬「そうか、それならいいが、模擬戦などであまり熱くなり過ぎて怪我などしないようにな」
オスカー「ああ、分かっている」
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???「君が世界で二人目の男性ISパイロットか?俺の名前は織斑一夏、もう一人の男性ISパイロットだ」
唐突に話しかけられる
オスカー「ああ、俺が二人目の男性ISパイロットのオスカーだ」
一夏「これからよろしくな!オスカー!俺の事は一夏って呼んでくれ」
オスカー「(見たところ何にも染まってない、純粋って感じのようだな)」
オスカー「そうか、どうせ世界で二人しかいない男性ISパイロットだ、仲良くやろう」
と軽く自己紹介をしていると
???「みなさん席についてますか?これからこの学園での最初のHRを始めますよ~」
オスカー「(この女性が私のクラスの担任か...それよりこの世界には美人しかいないのか?そんなに注目されると緊張するのだが...)」
前の世界では女性と言っても火守女か商人か、もしくは敵くらいしかいなかったからな
真耶「これから一年間一年一組の副担任を務める山田真耶です、皆さんよろしくお願いします」
返事はない、まあこのクラスの興味はすべてオスカーと一夏という世界で二人しかいない男性ISパイロットに向いているのだから無理もない
真耶「....えっと....皆さん...?」
クラスメイト「「「「.............」」」」
真耶「えーと、じゃあ出席番号順で自己紹介をしてもらえるかな...?」
さすがに今回は無視されず、生徒たちは順に自己紹介を始めた
「あいうえお」順なのであっという間にオスカーの番がやってきた
真耶「じゃあ次は、オスカー君」
オスカー「私の名前はオスカーだ、好きなものは特にないが嫌いなものは女尊男卑だ、男だからという理由で避ける必要はない、気軽に話しかけてくれ」
嫌いなものを言ったあたりで少しクラスがざわついたが特に何もなくオスカーの自己紹介は終わった
真耶「次は織斑一夏君」
一夏「えー...えーっと、織斑一夏です、よろしくお願いします.......以上です」
まさかそれだけとは思っていなかったのか、クラスの女子たちがずっこける
そして一夏が気付かない間にその後ろには出席簿を構える女性の姿が...
メキィ!!
一夏の頭から鈍い音がして恐る恐る一夏が振り返ると...
一夏「ち、千冬姉...なぜここに...」
千冬「ここでは織斑先生と呼べ、分かったな?」
一夏「は、はい織斑先生」
真耶「あ、織斑先生、もう会議は終わられたんですか?」
千冬「ああ、山田君、クラスへの挨拶を押し付けてしまってすまなかったな」
千冬「諸君、私が織斑千冬だ、君たちを一年で使い物になる操縦者に育てるのが仕事だ、私の言うことはよく聴きよく理解しろ、出来ない者には出来るまで指導してやる、逆らってもいいが私の言うことは聞け...いいな?」
そう言ったとたん
「キャー!」
「本物の千冬様よ!!」
「私お姉さまに憧れてこの学園に来たんです!北九州から!」
「私...お姉さまのためなら死ねます!」
といった黄色い声が上がる
千冬「毎年毎年よくもこれだけ馬鹿者が集まるものだ、感心させられる、それとも何か?私のクラスにだけ馬鹿者を集中させているのか?」
といったやり取りが終わり、10分休憩の時間になった
一夏「オスカー、この学園、やっぱりヤバいぜ...」
オスカー「そうか?私は新しい経験を積むいい場所だと思うが?」
一夏「周りが女子だらけで肩身が狭くないのか?俺はもう息苦しいぜ」
オスカー「それもわかるが普通はISに乗れるのは女性だけなんだ、我慢するしかないさ、それよりさっきからあそこの女性が君のことを見ているぞ、知り合いか?」
一夏「あれは、たぶん幼馴染の箒だと思う、すまんオスカー、少し話してくる」
そういって一夏は箒と話に行ってしまった
「ねえオスカー君、今暇?」
オスカー「ああ、特に用事はないが」
「じゃあ...」
それを皮切りにオスカーは10分休憩が終わる時間まで質問攻めにされるのであった。
3時間目
一夏「おい、オスカー、今の理解できたか?」
急に一夏が小声で話しかけてきた
オスカー「ああ、特に問題はないが」
真耶「織斑君、オスカー君、何かわからないところはありますか?わからないところがあったら聞いてくださいね」
オスカー「私は特にない、それより一夏が言いたいことがあるそうだ」
一夏「裏切ったなオスカー!」
真耶「それでその言いたいこととはいったいなんですか?」
怪訝そうな顔をしながら真耶が聞くと
一夏「先生」
真耶「はい織斑君」
一夏「ほとんど全部わかりません」
真耶「えっと...全部...ですか?」
真耶「織斑くん以外で今の段階でわからないっていう人はいますか?」
「「「...」」」
千冬「織斑、入学前の参考書は読んだか?」
一夏「えっ...?なんだそr」
スパーン
千冬「必読と書いてあっただろうが馬鹿者、今週中に覚えろ、いいな?」
一夏「そ、そんな...冗談じゃ...」
千冬「やれと言っている」
一夏「はい、やります」
千冬「オスカーは大丈夫なのか?」
オスカー「はい、参考書と教科書は一通り読んだので」
千冬「そうか、まったく...すこしはオスカーを見習え」
一夏「はい...」
そうして授業が終わり、ホームルームでクラス対抗戦の代表者を決めることになった
「はいっ!織斑くんを推薦します!」
「私もそれがいいと思いまーす」
「じゃあ私はオスカーくんを!」
「せっかくの男の子なんだから、盛り上げないと!」
一夏「ちょっ、ちょっと待った、俺はそんなのやらな...」
千冬「選ばれたものに拒否権はない、選ばれた以上覚悟しろ」
オスカー「(予想どうりか、こういうものを自ら進んでやって少しでも経験値を稼ごうとする者はいないらしい)」
オスカーがそう思っていると
???「待ってください!そのような選出は認められません!」
急に一人の女子が声を上げる
???「大体男が暮らす代表なんていい恥さらしですわ!実力から行けば私がクラス代表になるのは必然、それを物珍しいからという理由で極東の猿と急に出てきた実績のない輩にされては困ります!」
???「私はこのような島国までIS技術の修練に来ているのであってサーカスをする気は毛頭ございませんわ!」
???「いいですか!クラス代表は実力トップがなるべき、そしてそれはイギリスの代表候補生にして入試主席のこのわたくしセシリア・オルコット以外ありえませんわ!」
オスカー「相手の実力も知らずに、よくもまあいけしゃあしゃあと...」
セシリア「なんですって!あなたがどれだけ強いかは知りませんがイギリスの代表候補生のわたくしに勝てるわけがありませんわ!」
一夏「代表候補生ってことはまだ上がいるってことじゃん、だいたいイギリスだって島国だし対してお国自慢ないだろ、世界まずい料理で何年覇者だよ」
セシリア「あっ、あなたたちねぇ!私の祖国を侮辱しますの!?」
オスカー「私は侮辱してないのだがな」
セシリア「そんなこともう関係ありませんわ、私と決闘しなさい!力の差を思い知らしてやりますわ!」
一夏「いいぜ、乗ってやるよ、四の五の言うよりわかりやすい」
オスカー「こうなっては仕方あるまい、代表候補生がどれほどのものか見せてもらおう」
セシリア「言っておきますけど、わざと負けたりしたらわたくしの小間使い、いえ奴隷にしますわよ?」
一夏「侮るなよ、真剣勝負で手を抜くほど腐っちゃいない」
オスカー「その自信を根元からへし折ってやろう」
セシリア「そう?なんにせよちょうどいいですわ、イギリス代表のこのわたくし、セシリア。オルコットの実力を見せるまたとない機会ですわね!」
一夏「ハンデはどのくらいつける?」
セシリア「さっそくお願いかしら、お好きなだけつけてもよろしくてよ?」
一夏「いや、俺がどのくらいハンデつけたらいいのかなーと」
オスカー「一夏、男が女より強かったのは過去の話だ、あまり古い固定概念に囚われるな」
セシリア「あら、オスカーさんは男と女の力関係を分かっていらしたのですね、それなら今ならあなたとは決闘をやめてもよろしくてよ?」
オスカー「黙れよ小娘、確かに今は男の方が女よりより弱いとは言ったがそれはISを使えないからの話、ISを使える私が負けるなど一言も言っていないだろう」
セシリア「ひっ...」
ほんの少しだけ殺気が出てしまったようだ、周りの女子が驚いてしまった
セシリア「ふ、ふん!その自信がどこまで続くか見ものですわね!」
千冬「さて、話はまとまったな、それぞれの勝負は一週間後の放課後に行う、セシリアと織斑、オスカーは各自準備をしておくように」
千冬「それとオスカーのISは絶対防御がないが大丈夫なのか?相手は専用機だぞ?」
オスカー「織斑先生、心配は無用です、一週間後の戦いを見ればわかると思いますが」
千冬「そうか、なら楽しみにしている」
オスカーさんポーカーフェイスを装ってますがはらわたが煮えくり返っています、
あーあ、やっちまったなセシリアちゃん
そう言えば最近ぱっと頭に浮かんだものがありました、マヌスがどうやって異形になったのかで、
「人間性から…深淵が逆流する…!ギャァァァァァッ!」
というとてつもなく下らないことを考えていました。