皆城総士になってしまった…   作:星乃 望夢

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今回は内面描写に関して結構憶測とからそんな感じのも入ってますから実際そう思っているかは私にもわかりません。あくまでこの小説の中ではこうだというわけで。


皆城総士になってしまった…31

 

 朝食を終えて、僕は秘密ブルクに向かった。ここでウルドの泉から採取したコアをトルーパーに搭載する作業が進められていた。これでトルーパーもフェストゥムに対する攻勢を掛けられる。今までは同化の危険性もあって近接戦闘はファフナーがフェストゥムの高次元障壁を破る被同化状態でなければ攻撃出来なかった。

 

 コアを搭載することでファフナーと同じく被同化状態となりトルーパーでもフェストゥムの高次元障壁を突破出来るようになる。

 

「生命の産まれる場所か」

 

 ウルドの泉がコアで溢れていた。そのひとつひとつに生命の鼓動を感じる。

 

 コアが僕のもとに集まってくる。普通に手で触れても、僕を同化することはない。

 

 コアたちが樹を成長させていく。そしてまた樹は生命を生み、そのサイクルを。生命の循環を身につけていた。

 

 そして僕たちを生かすためにコアが産まれている。

 

 樹に触れた。今はあまり無理しなくてもいい。ミールの力を使わずとも戦う方法を僕が探そう。

 

「準備できたよ。総士」

 

「ああ」

 

 来主が僕を呼びに来た。今日も忙しいのだが、乙姫が望んだことだ。僕はその意思に従うまでだ。

 

乙姫(織姫)を頼む」

 

 この島のミールが生命の循環を学んでいるならば、人の命もまた循環し、受け継がれるものであることを学んで欲しい。

 

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

 

「ごめんね千鶴。無理言って」

 

「いいのよ。あなたに出来ることは、これくらいしかないわ」

 

 朝から千鶴はわたしを岩戸に帰す為の準備を進めてくれた。わたしが今岩戸に戻りたいのは、総士がくれた勇気が薄れないうちに岩戸に戻りたかったから。

 

「コアが生命を生む。島のミールが生命を学んだと思いたいけど」

 

 千鶴が心配そうにわたしに言う。わたしも不安だもの、千鶴が不安なわけがないよね。

 

「ミールはまだ生命を学んだばかり。生命の循環を学んだけど、その命が次に受け継がれることを、わたしは教えないとならない」

 

「あなたが無事に帰ってくることを、祈ってるわ」

 

「うん。ありがとう、千鶴」

 

 千鶴の身体は総士とまた違う暖かさがある。総士がどんなに変わっても、千鶴みたいなお母さんみたいにはなれない。だからこの暖かさは千鶴だけが持っているもの。その暖かさで、わたしもこの島を祝福した。

 

 織姫と美羽が、もっと多くの生命が届く様に、わたしはいく。

 

「乙姫ちゃん」

 

「ほんのちょっとだけのお別れだね、芹ちゃん」

 

「あたし、待ってるから。乙姫ちゃんが帰ってこれるように、この島を守りながら」

 

 芹ちゃんから恐いという感情が伝わってくる。芹ちゃんとクロッシングしているわたしには芹ちゃんの想いが伝わってくる。恐いけど、それでももっと恐いことを避ける為に恐いことと戦おうとしてる。

 

 総士に一騎がいる様に、わたしには芹ちゃんがいる。

 

 だから絶対に帰ってくるよ。芹ちゃん。

 

「心配ないわ。だからあなたもあなたの戦いをしなさい芹。でもひとつだけ約束して」

 

「は、はい…っ」

 

 わたしが変わったから、芹ちゃんも身を正して聞く姿勢になった。……わたしが生まれたら、そんな態度取らせなくしてあげるよ。

 

「次は、わたしを織姫と呼びなさい」

 

「織姫……ちゃん…?」

 

「ちゃんと呼びなさい」

 

「…織姫ちゃん」

 

 芹ちゃんがわたしを呼んでくれた。芹ちゃんがくれた、大切なわたしの名前。今回は七夕の日に生まれることが出来ないから、それでもこの名前だけはわたしの存在の証しだから変えたくなかった。

 

「いきましょう千鶴」

 

「ええ。……立上さん、少し手伝って貰えないかしら

 

「あの、これ…」

 

「わたしと岩戸を繋ぐものよ」

 

 千鶴が芹ちゃんにケーブルの束を渡した。それを持って芹ちゃんはなにかを思うように瞳を閉じた。

 

「……乙姫ちゃんがいるから、あたしたちは島で生きていられる。だからあたしは乙姫ちゃんを守るよ」

 

「…いくわよ、芹」

 

「うん。織姫ちゃん」

 

 芹ちゃんがわたしを想ってくれる。だから恐くないよ。芹ちゃんはわたしにいつも勇気をくれるから。総士がくれた勇気と芹ちゃんがくれた勇気。たくさんの勇気があるから、わたしは恐くないよ。

 

「乙姫」

 

「いってくるよ。総士」

 

 岩戸のコアギュラの前で総士は待っていた。そんな総士にわたしは短い別れを告げる。ただ少しお散歩をしてくるような感覚で。

 

「島は任せろ。だから帰ってこい。織姫と共に」

 

 わたしがコアギュラに繋がれる間、総士が話し相手になってくれる。そしてわたしたちの存在を望んでくれる。

 

「総士がくれた生命がある。だから必ずまた帰ってくるよ。総士」

 

 だから大丈夫。必ず総士のところに帰るから。

 

「ああ。待っているよ、織姫」

 

 わたしを抱き締めてくれる総士。千鶴と違うけど、優しくて暖かい総士から最後の勇気を貰う。

 

「総士……?」

 

「…ここがするときだと思った。だから…、それだけだ」

 

 少しだけ総士の頬が赤かった。唇に残る暖かさを確かめる様に指で触れた。少しだけ、濡れていた。

 

 なにがあっても絶対、帰ってこなきゃ。

 

「帰ったら、続きをしようね? 総士」

 

「大人のキスの続きか。僕たちは兄妹だぞ」

 

「関係ないよ。わたしはわたしで、総士は総士だもん」

 

「そうか…」

 

 総士は穏やかに、でも少しだけ心配そうにコアギュラの中に入ったわたしを見上げる。

 

「コアの同期を始めます」

 

「乙姫ちゃん……」

 

 足元から保護液に浸かっていく。わたしの生命を守って、ミールとの同期を補助するもの。

 

 感じる。生命で溢れている島の鼓動を。

 

『っ!? 総士!』

 

「ああ。心配するな。島は必ず守る」

 

「総士先輩? っ!? 乙姫ちゃん、島はあたしが守るから!」

 

 彼らがやってくる。それを感じたわたしの心を総士が感じて岩戸から出ていく。遅れて芹ちゃんが走っていく。

 

「皆城君! 立上さん! まさか!?」

 

『止めないで千鶴』

 

「でも危険よ!」

 

 総士と芹ちゃんの様子から敵襲を察した千鶴がわたしの同期を止めようとする。でも大丈夫。総士がいるから。

 

『大丈夫。虚無の力が島を守るから』

 

 でも気をつけて。彼らから憎しみを感じる。まだそこまでは強くはないけど、彼らも強くなるよ。

 

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

 

「行けるのか? 立上」

 

「乙姫ちゃんと約束しましたから。島を守るって」

 

「そうか。だがあまり無理はするな」

 

「はい!」

 

 岩戸を出た僕を追い掛けてくる立上に確認を取る。恐怖で身体が震えていた立上が戦えるかはわからないが、それでも本人の意思は尊重したい。いざとなればマークニヒトで彼女を守るだけだ。

 

「総士!」

 

「来主はマークツヴァイを使え!」

 

 来主がエウロス型になるのは報告が上がっているが、出来れば人の姿のままが良いのは間違いではないだろう。来主ならファフナーに乗ることも問題はない。

 

「島の力を使う器。大切に使うね」

 

 来主がマークツヴァイのコックピット・ブロックに乗り込むとミツヒロもやって来た。

 

「ミナシロ!」

 

「お前もエスペラントだったな」

 

「……おれは」

 

 シナジェティック・スーツに着替えているミツヒロ。警報よりも早くミツヒロもフェストゥムの接近を感じるのだろう。

 

「共に島を守ってくれ」

 

「必ず。あなたに与えられたこの生命に誓って」

 

 ミツヒロもコックピット・ブロックに乗り込む。立上も既にファフナーへコックピット・ブロックを送還していた。

 

「……やるぞ。マークニヒト」

 

 コックピット・ブロックに身を預け、ニーベルングシステムと接続する。マークニヒトから感じる痛みと憎しみ。はやく戦わせろとせがまれている気分だ。

 

「ジークフリード・システム、起動。ファフナー全機、発進!」

 

『『『了解!』』』

 

 ブルクの中にマークザインの姿がなかった。カノンを説得するために出撃したのか。

 

 まさかそんな時に敵が攻めてくるとは思わなかった。何かか少しずつ変わろうとしている証拠だとでも言うのか。

 

「CDC、状況を!」

 

『総士君か』

 

 CDCに通信を繋げると真壁司令が答えてくれた。

 

「申し訳ありませんでした。皆城総士、戦線に復帰します」

 

『許可する。現在一騎が潜水艦と自爆しようとしている人類軍ファフナーを説得中だ。また島に戦略ミサイルが10分後に着弾予定だ』

 

「フェストゥムも来ます。我々でフェストゥムを防衛します。一騎には引き続き説得に集中させてください。ただ」

 

『わかっている。一騎には敵襲は伝えん』

 

「ありがとうございます」

 

 CDCとの通信を切り、状況を整理する。

 

『すまないミナシロ。人類軍がこんなことを』

 

「お前が謝ることじゃない。来主、ミサイルを任せられるか?」

 

『任せて。島は守るから』

 

「立上は来主の援護。ドラゴントゥースを使え」

 

『了解!』

 

『おれはフェストゥムを迎撃すればよろしいのですね』

 

「ああ。僕とミツヒロと――」

 

 各ポジション確認を進めていた所に、地面が割れてガイドレールが伸びる。カタパルトパレットに乗ったティターン・モデルが地表に現れた。

 

『俺たちも忘れるなよ? 総士』

 

『お待たせ、皆城くん!』

 

「将陵先輩と蔵前で対処する」

 

 これだけの仲間がいる。こんなにも頼もしい仲間たちがいる。だから負けられない。島を必ず守る。

 

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

 

 マークザインに乗って、俺はカノンを説得しに来た。

 

 自爆して島を沈めようだなんて。それが人のやることなのか? どうして同じ人間で争わないとならないんだ。

 

「カノン、お前と話がしたい!」

 

 話すことでしか人はわかりあえない。俺が総士を、言葉がなくてもわかった気でいた。でもそうじゃない。言葉がないとわかりあえなかった。

 

 だからカノンとも話をして、こんなことをやめさせてやる。

 

『なんの話だ?』

 

「え、えっと……なんか話そう」

 

 カノンのこと、道生さんから名前は聞いたけど、それ以外は知らない。俺のマークエルフの腕を切ったくらいしかしらない。

 

 話をするのに相手のことを知らないんじゃ話も出来ないじゃないか。

 

『お前と話すことなどない』

 

「ま、まて! …お前、何処から来たんだ?」

 

 そうだ。知らないなら、今から知れば良いじゃないか。俺がカノンを知らないように、カノンも俺を知らない。なら今から知っていけばいい。

 

『モルドヴァ基地だ』

 

「違う。そういうんじゃない。お前の、故郷(ふるさと)は?」

 

『4年前まで、ダブリンという街があった』

 

「ダブリン…? …えっと……」

 

『(アイルランドだ…)』

 

「アイルランド……?」

 

 頭に総士の声が響いてきた。クロッシング? まさか敵が!?

 

『そうだ。だが今はもうない』

 

『(お前はそちらに集中しろ。それがお前の戦いだ)』

 

「そうなのか…。家族は居ないのか?」

 

『前はいた。今はもういない』

 

 家族は、いないのか。……母さんが目の前でフェストゥムに喰われた。父さんまでいなくなるのは、考えたくないな。

 

「友達は…?」

 

『みんな。フェストゥムに喰われた』

 

 友達まで……。これが、世界の本当の姿なのか。この島にあるものが、みんな世界にはないのか。

 

「お前、なんでこんなことをするんだ?」

 

『理由などない。命令だ』

 

「命令? 自分で決めたんじゃないのか?」

 

 それが命令なら。死ねって命令されているのになんで。

 

「命令されたら、なんでもやるのか?」

 

『そうだ』

 

「そうだって……」

 

 少しだけ、カノンのことがわかった。

 

「お前はどこにいるんだ?」

 

『前はいた。今はもういない』

 

「……最低だ。お前」

 

『なんだと!?』

 

 命令されたからなんでもやって。どこにもいない自分なんて。そんなの、総士と擦れ違っていた時の俺と同じじゃないか。自分なんか、いなくなればいいと思っていた俺と同じじゃないか。

 

「島を見ろよ。たくさん人が住んでいるだろ? 俺の大切な人達、みんなここにいるんだぞ」

 

 カノンにだってわかるはずだ。おれと同じだったお前なら。俺の気持ちも伝わるはずだ。

 

『私になんの関係がある!』

 

「だれもいないからそんなこと言えるんだ! …自分なんか、どこにもいないって思っているから」

 

 自分なんか、どこにもいる場所なんてないと思ってた。でも、みんなが。仲間が、友達が、俺の居場所を作ってくれていた。それに気づかないで、気づかないふりをしていた。でも、だから俺はこの島が大切なんだ。みんながみんなの居場所を守って、俺はそこにいられるんだ。

 

 だから――。

 

「命令された時。お前、安心しただろ。ずっと誰かに命令されるの待ってて、自分じゃ、なにも決められずに。ずっと、いなくなりたいと思ってただけだろ!」

 

 俺もそうだった。居場所はあるのに、それに気づかないふりをして、目を背けて。自分が居心地のいい場所に居た。総士の言葉だけを聞いているだけの自分が良かった。なにも考えなくていいから。総士に傷を負わせたことも、その傷のことで責められなかったことの安心感も、それを感じた罪悪感も考えなくていいから。だから総士に命令されるのを待っていた。

 

 でも違う。今は違う。痛みも乗り越えて、総士と一緒にいることを選んだ俺は、もう前の俺は赦せない。そこに居場所があるのに自分の殻に閉じ籠っていた自分を俺は赦しちゃいけない。もう逃げないように。俺はここにいるんだ。

 

 視界に青いファフナーが映った。

 

「あれは…」

 

666(トリプルシックス)!?』

 

 道生さんなのか。なんで道生さんが?

 

『(島がミサイルで狙われている。対処は任せろ)』

 

「わかったよ。総士」

 

 道生さんも、島を守るために来てくれたんだ。

 

『トリプルシックスが、何故…!? 誰の命令だ…』

 

「…お前、本当にわからないのか?」

 

『え?』

 

 本当にわからないわけがない。今はいなくても、前はいたのなら。

 

『近づくな!』

 

「離れていちゃ、顔も見えないだろ!」

 

 回線に割り込んで通信に接続する。通信画面が開いてカノンの顔が見える。

 

「お前、いるじゃないか。そこに…」

 

『な…っ』

 

「3分やる。スイッチを入れたきゃ、入れろよ!」

 

 そこにいるなら決められるはずだ。自分がどうしたいのか。

 

『一騎!? なにを』

 

「あいつ。本当に自分で決められないんだ」

 

 前の俺みたいに。どこにもいなかった俺みたいに。ただ言われるままで、居場所があったのにそれを見ないふりをして自分の殻に閉じ籠っていた俺みたいに、自分で決められないんだ。

 

「3分経って、決められないなら。…俺がお前を、消してやる」

 

『なにを言っているんだ……お前』

 

 それが島を守るためなら。でも俺は、お前を信じるよ。カノン。

 

『やめろ。フェンリルのエネルギーは、ファフナーでは防げない。機体は無事でも、お前の身体が保たない!』

 

 総士の焦った声が聞こえる。心配してくれるんだな。総士と話せて良かった。だから今がある。総士が心配してくれる。でも大丈夫だ。

 

「だから信じるさ」

 

『なんだと!?』

 

 お前が俺を信じてくれたように。俺はカノンを信じる。自分で決められることを。

 

『なんのつもりだ! 今、私がスイッチを入れたら…っ』

 

 カノンの声が聞こえる。さっきみたいに突き放す様な声じゃない。迷っているんだ。ほら、お前はそこにいるじゃないか。

 

「お前がそう決めたんなら、一緒に消えてやる」

 

 それをお前が選ぶなら。俺が一緒にいてやる。

 

「それまで、もう少し話そう」

 

『話す……?』

 

「なにを話そうか?」

 

 いつまでも聞いてばかりだ。そこに相手がいるなら会話をしないと意味がない。

 

『わ、私に聞くな…!』

 

「カノン……。そうだ、その名前。カノンの意味は?」

 

 名前には意味があるって、翔子から聞いたことがある。翔子が大空を羽ばたくような元気な子になって欲しいという意味が込められてるって聞いた。

 

 ならカノンの名前にも意味があるはずだ。その存在を表す意味が。

 

『お、音楽の…一種、だ……』

 

「どんな音楽なんだ?」

 

 意味があるのなら思い出せるはずだ。自分がそこにいることを。

 

『メロディーが、少しずつ生まれ変わる、そういう音楽だと…っ、母さんが……っっ』

 

 なら、生まれ変われば良いじゃないか。その意味を込められた名前の様に、変われるはずだ。カノン。

 

『お前、いったいっ、私になにをさせたいんだ!!』

 

「自分で決めるんだ。カノン」

 

 母親のことを思い出して、もう会えないその人のことを想って、涙を流して。お前の心はそこにあるじゃないか。

 

『決める…っ? 私が…?』

 

「あと10秒だ! お前が決めろ、カノン!!」

 

『私っ、私が…っ』

 

「お前はそこにいるだろ! カノン!!」

 

『ぅっ、ぅぅうううううっっ』

 

 ……空で、爆発が起こった。でも――。

 

『なぜ、私が…っ、切った……。フェンリルの、コントロールを、何故…』

 

 選んだんだな。お前も。よく頑張ったな、カノン。

 

『お前っ、私を消すと言ったくせに!! なぜやらなかったっ』

 

「お前が決めなかったらって、言ったろ?」

 

『ッ!?』

 

「自分で、決めたんだろ?」

 

 そこにいることを選んだんだ。だったら、消す理由もないだろ。

 

『まて…っ、…はなしをっ、きけ……、私の…っ、はなしを……、ぅぅ――』

 

 通信を切る。今は、そっとしておいてやるべきだと思ったから。

 

「そっちは大丈夫か? 総士」

 

『ああ。こっちは大丈夫だ。一応、彼女を見ておいてやれ』

 

「ああ」

 

 でも、ちょっと肝が冷えたかなぁ……。カノンが選んでくれて、良かった。

 

 

 

 

to be continued…




カノンと剣司はファフナーを見ていてホントに成長を感じられる子で。カノンがいなくなったときガチで一週間ヘコみました。
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