早速あのお方の登場です(`・ω・)b
「すいませぇーーーん!誰かいませんかぁぁぁぁ!」
神社にたどり着いた健介は大声で叫んだ。しかし返事がない。
「ちっくしょー誰もいないのかよっ・・・」
呆然とする健介に魔の手が追いついた。
「グルル・・・」
振り返りみるとようやく追いつめたぞと言わんばかりの顔をして3匹の狼たちが
鼻息を荒くしていた。
そしてすぐさまリーダーと思われる狼もどきが一鳴きすると
残りの2匹が健介を囲んだ。
「もうだめか・・・?」
自身の終わりを予感し目をつぶると
「おい、私の神社で何をしている?」
と声がした方へ眼を開けると
特徴的な帽子に紫色の服を着た少女がいた。
「(え・・・!?あれって諏訪子じゃね?ってことはここ東方の世界なのか?)」
まさかの原作キャラ登場に驚きを隠せない健介。
「神聖な私の神社に土足で入りこんだ妖怪よ、覚悟するといい。
はぁっ!」
諏訪子が何やらすると地面から手の形をした岩が現れ、狼もどきたちを全て
押しつぶしてしまった。
「人間よ、無事か?」
「ああ、問題な・・(一応初対面で神様だし敬った感じの方がいいか?)
はい、問題ありません。ありがとうございます」
一応取り繕って返事をする。しかし諏訪子は一瞬黙ったのち
「・・・っぷ。あはははは!神様相手にため口聞こうとした人間は
始めてだよ、いーよため口でも。私は洩矢 諏訪子。この洩矢神社の神様をやってる。
君の名前は?」
と笑われてしまった。
「俺は雲風 健介。あのさっきの口調は何だったんだ?」
「あれはうちの神社の信者の人が来た時とかで威厳を保つときに
使ってる口調だよ。ところで健介ここらじゃ見かけないけどどこから来たの?」
「(あーどう説明すっかな・・・。)あー実は家に居たんだが寝ちゃって
気づいたら近くの森の中にいたんだよ。帰ろうにも土地勘がないから帰り方が分かんなくてな」
と未来から来たなどという信じてもらえなさそうな要素は省いて掻い摘んで説明をしてみた。
「そっかー。じゃあ健介 うちの神社でしばらく住む?」
「いいのか?俺ただの一般人だし迷惑じゃないか?」
と健介が尋ねるも
「大丈夫!お手伝いさんとかなんとか言いくるめておけば時々くる信者も文句は
言わないと思うよ」
と言ったので
「じゃあしばらく厄介になるよ」
と答えた。
「じゃあ今日は宴会だねー!いろいろ用意しなくちゃ!
誰かいるかーい!」
と走って行ってしまった。
「やれやれ・・・」
とぼやきつつも
諏訪子が走って行った先をゆっくりと歩いて行くのだった。
健介の歓迎の宴会も終わり、時間は草木も眠る丑三つ時。
頭上に浮かぶ満月を見上げながら
「はぁ・・・。なんかすげーことになって来たなぁ。目が覚めたら森の中で
狼もどきに追われて森を抜けたら東方の諏訪子に会っちゃったとか。東方の世界にいくとか
妄想とかはしてたものの実際来ちまうとうれしいって感情よりも。
あの時追われてた時の狼もどきの眼。本気で俺を殺しに来てた、怖かった。
あの作品内ではそんな描写一切ないけどリアルだとこんなこと日常茶飯事なんだよな・・・。
父さん、母さん今頃必死に俺を探してくれてるんだろうか。ちくしょう、帰りてえなぁ。
夢なら冷めてくれよ・・・」
元いた世界と家族を思い涙を流す健介を今はただ月だけが見ていた。
ふう・・・。書くのはきついけどやっぱり楽しいw
諏訪子の口調はどうだったでしょうか?
いろいろ勉強しないといけない部分がまだまだ多いなぁ(´・ω・`)