東方天候神   作:星屑龍

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主人公健介の能力が出てきますよ!


程度の能力

健介が諏訪子の神社に住み始めて数日が立った頃・・・

 

「ねぇ健介ってなんか能力とか持ってないの?」

 

「能力?そんなこと考えたことなかったなぁ」

 

健介はうーんと唸りながら諏訪子の問いに答えた。

 

彼は一応原作を知っていながらも諏訪子に聞いてみる。

 

「じゃあ逆に聞くけど諏訪子は何か能力持ってるのか?」

 

「私の能力は【坤を創造する程度の能力】があるよ。坤を創造するっていうのは

 

 分かりやすく言えば大地に関係する様々なことが出来るってわけ」

 

「なるほどね。能力ってのは誰しもが持ってるもんなのか?」

 

「生まれながらにして持ってる者もいれば後から発現する者もいるみたいだね。

 

 とりあえず健介も瞑想でもしてみなよ。能力があれば能力の名前も浮かんでくるんじゃない?」

 

「ふーん。んじゃまとりあえずやってみっか」

 

と足を座禅の形に組んで瞑想を開始する。

 

「(瞑想つってもなーとりあえず無心になってみるか。・・・ん?

 

 こいつは・・・)」

 

健介が座禅を始めてしばらくすると一つの能力名が浮かんできた。

 

「(なになに・・・【天候を操る程度の能力】だって!? 

 

この能力すげぇ強いんじゃね?やりようによっては雷落としたりとか

 

台風でも起こせそうだ。そう考えるとマジ怖えぇぇ。ってかマジで俺にも能力あったよ!

 

東方の世界に来たって感じがするなぁ・・・)」

 

「どう?能力見つかった?」

 

「ああ、バッチリだ!俺の能力は【天候を操る程度の能力】だな」

 

「へー何か凄そうな能力だね。とりあえず外に出て能力を使ってみなよ」

 

「うっしそうしてみるか」

 

諏訪子と二人で外に出ると、神社の近くにある村から来たと思われる村人たちが

 

神社へと向かって来ていた。

 

「健介、少し口調を変えるから少し静かにしててね」

 

「ん、分かった」

 

そして村人たちが神社に辿り着き、諏訪子の姿を見るとすぐさま諏訪子に駆けより

 

訴えた。

 

「洩矢様、ここ最近日照りが続いており農作物に被害が出ております。

 

このままでは秋に奉納する農作物にも影響が出る為どうか雨を降らせていただきたく

 

出向いた次第でございます」

 

「ふむ、雨か。そうだ、雨ならば丁度適任の者がおる。ここに居る私の客人

 

雲風 健介というのだがこやつは天候を自在に操る力がある。彼の力を持ってすれば

 

雨を降らせることなど容易い事であろう」

 

「おお!それは真でございまするか!?」

 

「うぇ!?」

 

いきなり自分に振られて驚く健介。

 

「ヒソヒソ・・・。(健介、元々能力を試す予定だったんだからいいんじゃない?

 

ついでに彼らの願いを叶えれば信頼も築けると思うよ)」

 

「ヒソヒソ・・・。(そうだな。実験みたいなものだったし丁度いいか!)」

 

「(よし、じゃあ決まりだね!)ではここに居る健介に雨を呼んでもらいたいと思う」

 

「健介様、よろしくお頼み申しあげます」

 

「分かった。じゃあ・・・(そういえば雨とかってどうやって呼ぶんだ?

 

能力使うのとかって初めてだぞ!?や、やばい・・・。)」

 

「健介様、どうかなされましたか?」

 

不思議そうな顔をして尋ねる村人たち。

 

「いや、なんでもないですよ!では始めます。(やばいよやばいよ!雨を降らせるなんて

 

あーもう!雨ってどうやって降るんだっけ!?水蒸気が空高く上がって冷やされて雲になり・・・)」

 

健介が雨雲の作り方を頭の中で浮かべていると、晴れていた空に急に雲が現れ始め

 

数分もしないうちに雨が降り始めた!

 

ザァァァァ・・・

 

「おおっ!雨だ!ああ洩矢様、健介様ありがとうございます。これで今年も良き農作物が

 

奉納できると思います。本当にありがとうございました!さあ、村に帰って作業の準備じゃ、

 

忙しくなるぞ!」

 

雨が降りだし、喜びに溢れた村人たちは諏訪子と俺にしきりに感謝の言葉を述べて

 

村へと帰って行った。

 

「ふぅ・・・。何とかなったな、一時はどうなる事かと思ったぜ」

 

「やったね健介。能力もしっかり発動できてたし、後は能力をどんなふうに使えるかの

 

研究研鑽だね」

 

「ぶっちゃけ発動できたのたまたまだから。まずは確実に発動できるように訓練

 

しないとな」

 

「そっか、とりあえずはお疲れ様。初めて能力を使って疲れたでしょ?今日はもうゆっくりしなよ」

 

「そうさせてもらうわ」

 

健介は初めての能力使用でで少し疲れてはいたが、村人たちが喜んでいた時の顔を思いだし

 

顔を綻ばせるのであった。




よし主人公の能力出せた(`・ω・´)
主人公の能力は【天候を操る程度の能力】です!
どのような力があるのかというと
大気中の温度、湿度、風速などを操り様々な天気や気象現象を
引き起こすことが出来るという力です!
まだまだチートというには程遠いですがこれからどんどん強くなっていくので
これからもこの小説をよろしくお願いします!
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