Fate/Everlasting Shine 作:かってぃー
――沖田がそれを見るのは、これが2度目のことであった。平均的な家よりも巨大でありながら無駄ではなく、豪奢であって華美でも下劣でもない。そんな金持ちと庶民の間に絶妙なバランスで存在している屋敷。それは遥の実家である夜桜の屋敷に他ならない。
だが前回遥の記憶を覗き見した時と違う点がひとつ。前回見た時点の夜桜邸には人が暮らしている家特有の雰囲気がなかったのに対して、今回はそれがある。生前は魔術師とは関わることがなかったために沖田には分からないことだが、それは一般的な魔術師の家庭には在り得ないことであった。
魔術師の世界における親子関係というものは基本的に所有者と所有物の関係である。子は親には逆らえず、反対に親は子を好きなようにできる。それが当然であり、その点で言えば夜桜家は異端であった。
遥と両親の関係性は一般的な魔導のそれではなく、むしろ魔術とは何の関わりのない家庭のようであった。そこにあったのは所有者と所有物のように冷淡な感情ではなく、確かな家族愛。遥は両親を親として、師として尊敬し、両親は遥を子として、かつ弟子として慈しんだ。
それは一見すると夜桜が他の魔導と比べると
夜桜の血を継ぐ者に代々受け継がれる〝叢雲の呪い〟。この効果は起源の変質や肉体の調整だけではない。夜桜の家に生まれてくる者は皆、、人外らしからぬ善性をもって生まれてくる。夜桜がマトモな家系に見えるのは、つまりはその善性故だ。
だが当然魔導であるからして、両親は遥に魔術を教えた。それが魔導の責務であると同時に、遥の場合は彼の秘める怪異に引き寄せられた怪異への自衛手段となるのだ。遥はそれを一切嫌がることなく、むしろ自分から吸収していく。その吸収速度たるや、両親の考えていた予定を大幅に前倒しして全て習得してしまった程である。
明らかに異常な修得速度である。それもその筈で、叢雲の呪いの完成形である遥にとっては魔力、及びその延長線上にある魔術の扱いとは自らの手足を扱うのとそう大差ないことなのだ。であれば人が自然と手足の使い方を覚えるように魔力の扱いを覚え、文字を書くことができるようになるように魔術を覚えるのも致し方ないことと言える。
しかし。しかしだ。呪いは遥に利益ばかりを齎した訳ではない。むしろ遥はマトモな善性を備えてしまっただけ、呪いによる不利益の度合いは利益を上回るだろう。何とも矛盾した話だ。人ならざる肉体を持ち、人ならざる魔術回路を持ち、しかし人間めいた精神だけを持たせるなど。
人間は他の獣とは異なり高度な理性を持つが、本質的な部分までが獣と異なるなどということはない。どれだけ鈍くなろうとも、自らの生存を脅かすものは無意識に避けようとする。そして、遥はその脅威に足る存在として周囲の人間の本能に認知されていた。
だからこそ、両親以外の周囲の人間殆どは遥を無意識的に避けようとする。遥に友人がいなかったのは遥のコミュニケーション能力が低いからではなく、遥が有する人外であるが故の脅威によるものだったのだ。だがそれは遥が望むものではないために、幼い遥の目には隔絶や孤独として映った。
それでも遥が悪童に堕ちなかったのは呪いによって植え付けられた善性によるものでもあるが、それ以上に自分自身が周囲にとってどのような存在であるかを理解していたからだ。それに、両親から確かに愛されていたからでもある。周囲から邪険に扱われていたとしても、幼い頃の遥は子供に最低限必要なものだけは満たされていたのだ。
それが変わってしまったのは2004年の冬、遥が8歳の時分。聖杯戦争に参加した両親が他陣営に敗れ、惨殺されてしまったのだ。幸いにしてその頃には魔術刻印は全て遥に移植されていたこと、更にはゼルレッチの根回しもあって大事になることもなくただの殺人事件として処理された。
しかし大事になることはなくとも遥にとっては重大な転機であった。両親を喪った遥は自分の心を守るため両親から愛されていたという記憶を意識の底に封じ込め、隔絶にも〝初めからそんなものだった〟と思うようになっていった。それは今の遥にも根強く残る愛の不信にも繋がっている。ある意味で現在の遥の根底はその時に形作られたと言っても良いだろう。
そしてそれと同等、或いはそれ以上の転機が訪れたのはそれから少し経った後のこと。両親が遺したものを整理していた遥は屋敷の奥でとあるものを発見したのだ。伝説の邪龍の皮と神代の神秘結晶で構成された宝具、夜桜に代々伝えられてきた神造兵装〝天叢雲剣〟。
『これが……親父が言っていた、神剣……』
その頃の遥が受け継いでいたのはもう1本の刀である無銘正宗だけであり、そちらを継承してはいなかった。そもそも叢雲は夜桜に継承されてはいても、使い手として選ばれた者はいなかったのだから早々に継承しても構わないと考えていてもおかしくはない。しかしそれを遥の両親がしなかったのは、彼らに確信があったからだ。遥は叢雲に使い手として選ばれる、と。
しかし、遥はそれを知らなかった。故にその時の彼はそれが何を齎すか知らないまま、まるで何かに導かれるようにして叢雲を手に執ってしまった。そうして持ち前の魔術把握力で第一拘束の術式を解除し、抜刀。その瞬間、この世のものとは思えない程激しい苦痛が遥の総身を駆け抜けた。
それをただ眺めるばかりの時分に歯噛みしながら、沖田は理解する。恐らくこれは遥の体内や魂にスサノオの霊基が宿った瞬間なのだろう。それは謂わば大聖杯に魔力が満ちるようなものだ。新しく造られた城に城主が入るようなものだ。つまりは、器に中身が注がれた完成した瞬間だ。
そうして遥が意識を失ったのと同時に沖田が見ている光景が何の脈絡もなく様変わりする。次に沖田の前に現出したのは一言で言えば火事現場。燃える魔術師の工房の前でそこの主の死体を肩に担いでいる遥は、感情の読めない瞳で燃える屋敷を見つめている。
この屋敷の主である魔術師は子供に限らず多くの人々を実験材料にする卑劣漢であった。いや、魔術師としては正道なのであろうが、遥の価値観においては紛れもない悪であるのだ。所詮は無に帰る、或いは無に帰ることすらない研究のためにただ悪戯に犠牲ばかりを積み上げていく。利己的で空虚な空想のために、他の価値ある者を壊していく。そんなものが、正しい行いである筈がない。
だがそれはあくまでも遥の正義であって、他人の正義ではない。少なくとも遥が殺した魔術師にとって遥の行いは悪でしかないだろう。遥は偶々力があったから己の正義を押し通すことができた。それは正義の押し売りという表現でも良いかも知れない。
それ以前に、遥が殺した魔術師はその年齢からして恐らく子供もいたと考えられる。であれば、その子供にとって遥は親の片方を奪った仇ということになる。それはつまり、遥は半分だけとはいえ自分と同じ境遇の子供を生み出しているということになる。それは考えるまでもなく――悪ではないのか。
遥は確かに人を助けた。遥が魔術師を殺さなかった場合に失われる人々の命とたったひとりの子供が半分だけ遥と同じ境遇に叩き落とされることを天秤に掛ければ、遥の判断は正しい。この上なく。それでも、遥の望む形ではない。
『いったい俺は……何がしたいんだろうな』
そう自嘲的に遥が嗤うのと同時に沖田の全身が幻の焔に巻かれ、意識が遥の記憶から現実へと戻る。そうして視界に入ったのは点けっぱなしの照明。耳朶を打つのは秒針が時を刻む音。その時計を見れば、時間は午後8時程であった。
寝起きでぼやける意識を強引に覚醒させ、眠る直前までの記憶を思い返す。昼食を食べて少し経ってから沖田はオルタに剣術訓練に付き合って、部屋に戻ってから体力回復のために眠ったのだ。それが思いのほか長く眠ってしまっていたらしい。
カルデアの居住部屋全てにある何とも言えない固さのベッドから起き上がり、霊衣を霊体化。クローゼットから冬木で手に入れた現代装束を引っ張り出して着用すると、沖田は部屋を出た。本来サーヴァントに食事は必要ないが、カルデアに召喚されてから身に付いた習慣の所為か胃が食物を欲している。夕食を食べていないせいだ。
向かう先は食道。時刻が時刻だから誰もいないかも知れないが、少なくとも何か食べるものはあるだろう。そんな考えの下沖田は食道に続く自動ドアを潜り、そこで予想していなかった声を聞いた。
「お。ようやく来たか、寝坊助め。皆、飯食い終わって戻っちまったぜ?」
「え……ハルさん!?」
夜桜遥。沖田の
食堂に沖田と遥以外の姿はない。皆既に夕食を食べてしまったか、ロマニのように多忙な職員は遥が直接押し付けた夕食を食べて業務を続けているかで、遥以外の料理班も遥が返してしまった。
遥に促されるままに沖田は厨房に面したカウンター席に座り、遥はそんな沖田に彼女の分を残しておいた夕食を温めなおして差し出す。その湯気に乗って沖田の鼻腔を突いたのは鰹節と昆布の合わせ出汁のスープの香り。見れば、それの中に入っているのはスープの染みた大根やはんぺん、牛すじといった具材。その料理が何であるか、沖田が見間違える筈もない。
「わあっ……! おでんですか?」
「そう。カルデアに来てからはあまり日本の料理を作ってなかったからな。久しぶりに作ってみた」
現在のカルデアにおける最重要人物である人類最後のマスターたちはどちらも日本人だが、カルデア全体で見れば日本人、及び東洋人の割合はあまり高くない。書類上は国連の組織であるとはいえ実質上魔術協会の組織である以上、軽視されている東洋や中東の職員はどうしても少なくなるのだ。そのため食事も今まで洋食にしがちであった。
しかし職員は料理班が作る料理が洋食でないからと文句を付けてくる訳ではない。或いはそういう職員もいたのかも知れないが、少なくとも爆破テロから生き残った職員にそういう類の人間はいなかった。そのため遥らは職員に日本食を紹介する意味も込めて手始めにおでんにしたのである。
初めに大根を口にしてみれば、少し固めでもあるにも関わらず非常によく味が染みていた。態々固めに仕上げてあるのは、箸が使えない職員がフォークを使ってでも食べられるようにするためだろう。その固さに反して味が染みているのは何か工夫しているということだ。
更に味付けも大枠は一般的なおでんのそれでありながら、テンプレートなそれに留まらず何かしらの手が加えられている。料理ができない沖田では具体的にどのような工夫がされているのかは分からないが、それでも美味いことは分かる。
「やっぱり、ハルさんに作る料理はおいしいです。本当に。なんだか、安心するというか……」
「何だ、妙なコトを言うヤツだなぁ。でも、自分の趣味で誉められるってのは、悪くない」
「ふふ。……あの、ハルさんはどうして料理をするようになったんですか?」
何気なく問うて、直後にしまった、とでも言わんばかりに沖田が息を詰まらせる。遥が料理を作るようになった理由を、沖田は知っている。そもそもそれを少し前まで見ていた筈なのに思い出さなかった自分に、沖田は言いようのない自責めいた感情を抱いた。
遥が料理を自分で作るようになったのは、決して親の手伝いをしているうちに魅力を感じたからだとか、自分から進んで教えてもらっただとか、そういう理由ではない。両親が早逝し、親戚もおらず、家族代わりに一緒に過ごしてくれるような付き合いのある家もなかった。故に、自分で作るしかなかった。それだけなのだ。
ならば、沖田の問いは無用に遥の過去を掘り返すだけの問いだろう。どんな人間であれ、悲しい過去を思い返すのは嫌だろう。だが遥はそんな沖田の内心を悟ったかのように薄く微笑むと、沖田が思っている答えと全く異なる答えを口にした。
「……こう言うと少しカッコつけているようだが。元々戦うため、誰かを殺すために生み出された俺が誰かを生かすためのものを作れるなんて、素晴らしいコトだと思わないか?」
夜桜遥は元々ガイアによって作り出された
「それにさ、助けた人たちに振舞うと、すげぇ喜んでくれるんだよ。特に子供とか態々俺に礼まで言ってくれてな。そんなことを繰り返してから、いつの間にかこうなってた」
その遥の言葉で、気づく。今まで沖田が見ていた遥の旅路は悲しく残酷なものばかりだったが、何も彼の旅は悲しみだけに彩られていたのではない。もしも彼の旅がそんなものであったのなら、彼はとうに人間性を打ち棄ててガイアの人形と化していただろう。
人間性を棄てれば人をどれだけ殺しても、不幸をどれだけ積み上げても悲しまずに済む。遥がそうならなかったのは悲しみだけではなく喜びもあったからだ。自分がしたことで目の前の誰かが喜んでくれる、誰かが笑顔でいてくれる。それが遥の精神が堕ちずに人間でいることができた理由だ。
普段は何をしても〝結局は自分のため〟などと言うが、遥の行動は沖田の目から見ればその殆どが他人のためであった。しかし自分を抑圧してまで他人を助けているのではない。遥はきっと他人の幸福を、笑顔を自分の幸せとして、他人の悲嘆を、涙を自分の悲しみとして感じることができる。だからこそ今の彼がある。
大衆の正義に迎合するのではなく自分の在り方に悩みながらも自分自身の正義を貫き、結果として敵を作ることはあってもそれに勝る人々を助ける。〝総てを救う〟などという完全無欠ではなく、〝自分の手が届く範囲の最善を為す〟という不完全。それは、そう、謂わば遥が稀に台詞を真似するヒーローのような。そんな在り方。
「……何ニヤニヤしてんだよ。おでん冷めるから、早く食え。あ、そうそう。食後に団子もあるぞ」
「え、お団子もあるんですか!?」
先程までの変にしんみりとした空気は何処へやら、素っ頓狂な声音で驚愕を漏らす沖田。そんな彼女に遥は得意げな笑みを見せると、換気扇など厨房機器のスイッチを切ってから団子の乗った皿を持ってきて沖田の隣に座った。
遥が持ってきた皿に乗っていたのは三色団子やみたらし団子だけではなくこし餡と粒餡の団子など、カルデアに備蓄されている食材で再現することができる限りの団子であった。これは遥自身の意向ではなく、ロマニの希望で作ったものである。
おでんや白飯を食べ終えて、遥が作った団子を頬張る沖田。その横で一緒に団子を食べて、満面の笑みを浮かべる沖田を見ながら遥は思う。やはり自分が作った料理を食べて誰かが笑顔になってくれるのは嬉しいものだ、と。
(団子、また作ろう)
そんなことを考えながら、遥は次の団子に手を伸ばした。
遥用オルテナウス〝桜花零式〟の最終調整と
その連絡を受けてからすぐに遥は先に受領していたオルテナウス用アンダースーツ――カルデア戦闘服を改造したものであり、ロングコートに酷似した辛うじて普段着に見えなくもないデザインをしている――に着替え、装備を全て携えて部屋を出て管制室へと向かった。
そうして管制室に立ち入った遥を待ち受けていたのは、数日前に使った時よりも聊か装甲が増えているようにも見える遥のオルテナウス、装着前の分割状態。言いようのない思いで遥がそれを見つめていると、そんな彼にレオナルドが声を投げた。
「やあ。連絡を入れてすぐ来るなんて、随分とやる気みたいだね?」
「まぁな。で、こいつはすぐに使えるのか?」
「勿論だとも。そこに立ってみたまえ」
そう言ってレオナルドが指したのはオルテナウスのパーツが懸架されている装置。よく見ればそのパーツの配置はただ掛けているだけにしては不自然で、中央には人ひとり、丁度遥くらいの体格の人間が入り込めそうな空間があった。
まさかと思いつつも持ってきた装備を置いてその空間に身体を滑り込ませる遥。すると装置が遥の体格や姿勢をセンサで感知し、稼働を開始。オルテナウスが懸架された
最後に遥が自分自身でバイザーを装着すると自動的にそれの電源が入り、搭載されたカメラに映る映像が表示された。実際に肉眼で見るのとそう変わらない程に高画質な映像である。それに映っているのは得意げな表情をするレオナルド。
「どうだい、着心地は? ちょっとだけ改善してみたんだけど」
「問題ない。本当に、良い仕事をしてくれる。……で、この手首の装備は何だ? なんか、杭みたいの出てるけど」
「それかい? ちょっと待ちたまえ」
言いながらレオナルドが端末を操作する。すると遥のバイザーの裏にその追加装備についてのデータが表示された。名を〝
本来、神秘を帯びない科学の産物はサーヴァントには効果がない。故にオルテナウスに搭載された武装も効かない筈だが、この装備は遥の霊基と同調することで霊衣としての特性を得るためサーヴァントとも戦闘することが可能なのだ。
つまり手首に装着されて打撃時に撃ち出して使用するそれは〝敵に対して零距離で巨大な運動エネルギーと神秘を内包する砲弾を撃ち込む〟という中々にグロテスクな武装ということになるが、英霊の武具である宝具に比べればまだ人道的と言えよう。
他にも各部関節強度の向上や遥の運動性能を低下させない程度の追加装甲が施され、桜花零式は完成した。余談だが、桜花零式とは『桜花』が『夜桜』、『零式』が『プロトタイプ』の意であり、つまりは〝夜桜遥専用プロトタイプ・オルテナウス〟という意味である。
「じゃあもう少し経ったらレイシフトするから、準備しておいてね」
「りょーかい」
レオナルドが出て行って閉まる自動ドアを背後に、遥はオルテナウスに叢雲を始めとした各種装備を取り付けていく。左腰のアタッチメントには天叢雲剣、更に腰回りのホルスター型格納部には魔銃。そうして十全に装備していることを再度確認し、コフィンに搭乗しようとする。
だがその直前、遥も予期していなかったことが起きた。突如として稼働を始めるカルデアス。霊子化を始める身体。オペレーションルームを見れば、スタッフたちが慌てているのが見えた。特異点Fの時と同じ、全く予期しない突発的なレイシフト。それに気づくや否や遥はその場から離脱しようとするも、もう遅い。光に包まれる視界。消失する五感。そのまま、遥は意識を失って――
「……んあ?」
――目覚めたのは、見覚えのない平原の只中であった。
食事シーンってどう書いたら上手く人間関係表せるんでしょうね。
次回から〝変異特異点γ 夢幻魔女帝国プリズマ・コーズ〟編です。次回は既に書き終えているので、ちょっとした次回予告的なものを。
突発的なレイシフトに巻き込まれた遥が目覚めたのは何処とも知れぬ平原の中。そこが特異点にして固有結界であるという特殊な環境であることに気づいた遥は、脱出、そして特異点修復のために聖杯を回収するべく情報収集を開始。そうして、遥は魔法少女と出会う―――
次回、『邂逅ストレンジャー』
遥と魔法少女による