英雄と共に   作:マスターM

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夜這い!?

弓弦の家に向かう、弓弦、グレモリー、アーシア、ジャンヌ、メドゥーサとジャック。向かっている途中に弓弦はアーシアにサーヴァントの事を話した。

 

「ここが俺達の家です」

 

「はわわ、大きいです・・・」

弓弦の家は3階建てのちょっとした屋敷になっている。

 

「この家は貴方が元々住んでいたの?」

 

「いいえ。ある機関の所長が、この町に行くと言うと用意してくれました」

 

「その機関って言うのが、この空白の一年と関係あるのね」

 

「そうですが今はまだ言えませんよ?」

 

「分かっているわ。私も無理には聞かないわ」

 

「ユズルさんは空白の一年の事を知っているのですか?」

 

「ああ。まぁ関係者だな。部長達にも言ったが今は話せないから、話す時まで我慢して欲しい」

 

「分かりました」

そう言い6人は弓弦の家に入った。

 

 

 

「お帰りなさいませご主人様。あら?お客様ですか?」

 

「ああ、ただいまキャスター。今回の協力者のリアス・グレモリーと今日知り合ったアーシア・アルジェントだ。この2人の他に4人。ジャンヌと、メドゥーサ、ジャックは真名を名乗った仲で、アーシア以外の5人にはクーも真名を名乗った」

 

「そうでしたか、では私も。サーヴァントキャスター、真名玉藻の前です」

 

「日本の三大妖怪!?」

 

「取り敢えず上がって下さい。何時までも玄関でいる訳にはいきませんから」

 

「え、ええ」

居間に移動し話し合いが始まった。3人にはエミヤが紅茶を淹れた。

 

「結論から言いますと、俺は人に仇す者達を討っただけです」

 

「そう!そこが問題なのよ!!下手をすればユズルが堕天使勢に狙われるかもしれなかったのよ!?」

 

「大丈夫です。もし堕天使共が攻めて来ても、返り討ちに出来ます」

 

「そういう事じゃなくって・・・はーこの話はもういいわ。でも次は私に言ってからにして頂戴。この町は私が任されているのだから」

 

「善処します」

 

「それじゃ次にアーシアさん」

 

「は、はい!」

 

「ふふふ、そんなに改まらなくってもいいわよ。貴女私の眷属にならないかしら?勿論無理にとは言わないわ」

 

「あのーイッセーさんとユズルさんは?」

 

「イッセーは眷属だけど、ユズルは眷属じゃないわ」

 

「そうですか・・・分かりました。眷属になります」

アーシアはグレモリーの『僧侶』(ビショップ)として悪魔に転生した。

 

「2人共今日はもう遅いし家に泊まっていって下さい」

 

「それじゃお言葉に甘えるわ」

 

「ありがとうございます」

遅めの晩飯は残っていた材料で親子丼を作って2人に振舞った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数日が過ぎた。アーシアは弓弦とイッセーのクラスに編入した。アーシアと仲良く話す2人に「(弓弦の方には女子が羨ましそうな、イッセーの方には男子の嫉妬の)視線があてられた。

イッセーはアーシアのチラシ配りを手伝いながら悪魔家業に精を出していた。弓弦の方はグレモリーが管理する町で潜伏にもってこいな場所をチェックし、何かあった時に備えていた。

そして弓弦はここ最近グレモリーの様子がおかしい事に気付いていた。訊いても「何でもない」と答えられ、深く追求出来なかった。

そしてその晩・・・

 

「すいませんユズルさん、先にシャワーいただきますね」

そうアーシアは弓弦の家に住んでいる。理由としてはジャンヌがいるからだ。

 

「ああ」

アーシアを見送りグレモリーの事を考えているとカッ!と部屋の床が光り、グレモリー眷属の魔法陣が展開して、弓弦が考えていた人物、リアス・グレモリーが現れた。

 

「部長・・・?」

 

「ユズル、私を抱きなさい・・・私の処女を至急もらってちょうだい」

そう言いグレモリーは制服を脱いで弓弦をベッドに押し倒した。

 

「ちょ、ちょっと部長!?何してるんですか!!?」

 

「ユズルは私ではダメかしら?」

 

「そ、そんな事はありませんが、どうしてこんなことを・・・」

 

「色々と考えたのだけど、これしか方法がないの。既成事実が出来てしまえば文句もないはず」

そう言いグレモリーは弓弦の右手を掴み自身の胸に当てた。

 

「ユズルは初めて?それともジャンヌ達と経験が?」

 

「は、初めてです・・・」

 

「そう。私も初めてだから、お互い至らない所もあると思うけれども、最後まで事を成しましょう」

弓弦は自分の煩悩と必死に戦っていると、グレモリーが震えていることに気付いた。

 

「部長無理はしないで下さい。これ以上は部長が傷つくだけです!何があったかは知りませんが、良かったら俺に相談して下さい。少しは力になれると思うので」

 

「ユズル・・・」

再びカッと床が光りだし、魔法陣から銀髪のメイドが現れた。弓弦はメイドが現れた事よりもその魔力量に驚いた。

 

(とてつもない魔力だ。今の俺とほぼ同じか)

弓弦がメイドを観察している内に、グレモリーとメイドは話を進めていた。

 

バァン!!

 

「ユズル大丈夫ですか!?膨大な魔力を感知して来たのですが・・・」

部屋に飛び込んで来たアルトリアは、部屋の状況を見て固まった。

 

「ゆ、ユズル破廉恥です!!」

 

「待て!何故そうなる!?」

 

「私にはしてくれないのに、出会ったばかりの女とするなんて・・・」ボソッ

 

「え?なんて?」

 

「何でもありません!!所でその方は?」

 

「申し遅れました。私グレモリー家に仕えるメイドのグレイフィアと申します。以後お見知りおきよ」

 

「部長の協力者で魔術師の神上弓弦です」

 

「ユズルのサーヴァントのセイバーです」

 

「ユズル?この方がお嬢様が言っていた、英雄を使役する者ですか」

 

「グレイフィア、私の根城に行きましょう。朱乃同伴で話すわ」

 

「分かりました。では参りましょう」

 

「よろしい。ユズル」チュッ

グレモリーは弓弦に近づき、頬に口づけをして、グレイフィアと共に魔法陣に消えた。一部始終をアルトリアに見られており、その後女性陣にありがたいお説教を頂いた弓弦であった。

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