完璧男と美少女   作:sylvi

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41話 彼女の家へ

一週間はあっと言う間にすぎた

彼女と自宅で過ごした日々は忘れない。来年も連れて来たい。

 

 

 

 

 

 

 

 

「零、もう行っちゃうんだね」

「ああ。一週間は早かったよ」

「そうね。愛菜ちゃん、零のこと頼んだわよ?」

「はい! 任せてください!」

今は姉に見送られている。

親には別れの挨拶を済ました。

 

 

「ふふ、それじゃあね」

「ああ」

「お邪魔しました!」

 

 

 

 

 

 

 

「次は愛菜の家か~。楽しみだ」

「なーんにも無いけどね」

「彼女の家に行けるってだけでも嬉しい」

「お父さんにお母さん、びっくりするだろうなあ。こんなイケメン連れてくからさ」

「俺の名前を言えば、久しぶりだね、とでも言うかな」

「私の親に会ったことあるの?」

「御影さんの方は、昔俺の家に来たとき話したことある」

「へぇ。そうなんだあ」

「昔だったからあんま覚えてなかったけど、父さんが御影って言った時思い出したよ。そういや昔話したことあったなーって」

「清条先輩の親には昔会ったことある?」

「いや、多分ないな。愛菜はあるのか?」

「私もない。清条先輩も私のことは知らないんじゃないかな?」

「まああんまり金持ちパーティーとか行かないしな」

「うん」

 

俺達は他愛のない会話を続け、駅に向かう。

愛菜の家は新幹線ですぐ行けるらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここだよ!」

「おぉ、でかい」

やはり金持ちの家はでかい。

流石日本の看板。

 

 

 

 

 

「行こ!」

「ああ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ただいまぁ」

「お邪魔します」

 

 

 

 

「おかえり愛菜」

「うん。ただいま!」

 

男の人だ。御影さんかな。

「そちらの男性は?」

「彼氏だよ!」

「か、彼氏だと!?」

「うん!」

「愛菜、彼氏を連れてこちらに来なさい」

「うん。行こ?」

「ああ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リビングに行くと、愛菜の母と思われる人もいた。

 

「初めまして、愛菜の父の御影<みかげ>です」

「母の千秋<ちあき>です」

「娘の愛菜です!」

 

おい、お前もか。

 

 

「桐生零です」

 

「桐生……零」

御影さんが何かを考える素振りを見せる

「御影さん、覚えていますか? 昔貴方が桐生家に来たときに会話をしたことがあります」

「ああ! 将暉の息子か!?」

「はい」

「そうかそうか、どこかで聞いたと思っていたんだよ」

「思い出していただき光栄です」

「いや~零君と付き合うなんて、愛菜もやるじゃないか」

「そうね、色仕掛けかしら?」

「ちっ、違うよ!」

 

 

楽しそうな家族だ。

本当に羨ましい。

 

 

 

 

 

「もう! 零君部屋行こう?」

「あ、ああ」

 

 

「幸せにね~」

「するときは静かにな~」

「あーはいはい」

 

愛菜も呆れている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここが私の部屋」

「何か緊張する」

「気楽に、ね?」

 

ガチャ

 

 

「おお……」

 

いい匂いがする。

女の子独特のいい香りだ。

俺の鼻孔をくすぐる。

 

 

 

「飲み物持って来るね」

「ありがとう」

 

 

 

 

 

クッションやぬいぐるみとかある。

可愛い部屋だ。

賞状やトロフィーまみれの俺の部屋と違っていいな。

愛菜は何も言って来なかったけど、少なからず賞状の多さとか気にしてるだろうな。

 

 

 

 

 

「零君はい」

「お、ありがとう」

 

女神が帰ってきた

 

 

「いい部屋だな」

「そうかな?」

「うん。女の子らしい」

「ふふ、私女の子だよ?」

「ああ。とっても可愛い女の子だ」

「それじゃあ零君はとってもかっこいい男の子だね」

「ありがと」

 

頭を撫でる

 

「ん……気持ちいい」

「可愛い反応だ。もっと撫でていたい」

「もう、いじわる」

「はは」

「ふふ。座ろ?」

「ああ」

 

 

ジュースを飲みつつ、会話を続ける。

お互いの知らないところを知れた。

賞状の多さのことも話した。

命さんのお父さんに結婚させられそうになったって言った時は愛菜の目が死んでいたが、断ったと言ったら笑顔になった。

だが、柳やジジイのことは話してはいない。

 

 

気付けばもう夕方近くになった

 

 

「零君お風呂入る?」

「いいのか、先入っても?」

「いいよ。着替え持ってきてるかな?」

「ああ。あるよ」

「分かった。私の着替え洗濯してもらっちゃったから零君のも洗濯するね」

「ありがとう」

「うん!」

 

着替えは1週間分有るわけじゃなかったから洗濯してくれるのは助かる。

着替えは家から持ってきたのを、愛菜の家で着た後、寮に持って帰るつもりだ。

 

「それじゃ、こっちだよ」

「ああ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お風呂は温泉みたいにみんなで入れるのと、個人用のがあるけど、どっちがいい?」

 

ま、他の人に会うのは気まずいから個人用にするか。

てか、風呂は俺の家と同じでみんなで入れるのと個人用のがあるんだ。

 

 

「個人用で」

「分かった。じゃ、ごゆっくりね」

「ああ。ありがと」

 

愛菜は帰っていく

 

 

 

 

 

 

「はああ、一人の風呂って久しぶりだな」

 

 

俺は基本みんなで入れる方を入ってるからな。

男湯と女湯で別れており、改めて家のでかさを感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラガラ

 

ん? ガラガラ?

 

 

俺が後ろを振り向くと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お、お邪魔します!!」

 

バスタオル一枚の愛菜がいました




最近筋トレ始めました!
どうでもよくてすいません
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